こんにちは、うぇるです。
前回のブログでは、旅行中の水不足で元気いっぱいだったスイカさんが枯れてしまった“悲報”をお届けしました。
自然の厳しさと管理の難しさを痛感した出来事でした。
でも…その悲しみの中でふと生まれたアイデアがありました。
「食べたスイカの種から、もう一度スイカを育てられないだろうか?」
夏の終わりに小玉サイズで収穫したあのスイカを食べながら、テーブルに並んだ黒い種を見て、ついそんな発想が浮かんでしまったのです。
5粒すべてが発芽!
試しに空いていたポッドに5粒の種を植えてみました。
正直、芽が出るなんて半信半疑。
ところが、なんと5粒とも発芽!
▼発芽したスイカの赤ちゃんたち(写真)

生命力の強さに驚かされます。スイカって、タフな植物なんですね。
すると、自然と欲が出てきます。
「もしかして、ワンチャンこの夏にもう一度スイカが作れるんじゃないか?」
そんな淡い期待を抱き、畑ではなく自宅の庭でポット栽培を始めることにしました。
もとのポッド(2つ)に加えて、ダイソーで2つのポッドを追加。
合計4株体制です。
“完璧な土”をつくる作戦
せっかくなら、ただ育てるだけじゃなくて「最高の環境」を用意してやりたい。そう思った僕は、畑の空きスペースの土壌を耕し、腐葉土や化学肥料(ダイソー産)をしっかり混ぜ込みました。
さらに1週間ほど寝かせてから、100円均一で購入した大きめの鉢に植え替え。僕なりに「完璧な土」を作り上げたつもりでした。
これでぐんぐん育つはず!そう信じていたのですが、ここで事件が発生します。
元気が消えたスイカの苗たち
植え替え後、元気に伸びていたスイカの苗たちが、しおんとぐったり。
「え、なんで!?」

慌てて様子を見ると、残しておいた“もとのポッド”の一株だけは元気にすくすく育っているのです。しかもこの株も、植え替えのために一度抜き取ったはずなのに元気です。

どうやら僕が準備した「完璧な土」は、植物にとってはかえってストレスのかかる環境だったようです。
肥料の濃度?腐葉土NG?水はけ?
原因はいまだによくわかりませんが、人間が「完璧」と思っても、植物には「ありがた迷惑」なことがあるんですね。
畑って、本当に難しい。
枯れていく株と、生き残った株
1週間後には、1株が枯れ、残る2株も葉が黄色くなりボロボロの状態に。
唯一元気だった“もとのポッド”の苗だけが、青々と葉を広げています。
「がんばれ…がんばれ…」
そう声をかけながら、毎日欠かさず水をやり続けました。その結果、瀕死状態だった2株もなんとか持ち直し、かろうじて生き延びることができました。
▼ぎりぎり生き残ったスイカの苗(写真)

現在のスイカの様子
今のスイカたちの様子はこんな感じです。
▼現在のスイカさん(写真)

葉の色は少しまだらで、決して“健康優良児”というわけではありませんが、少しずつ成長しています。
最初に蒔いた5粒から、最終的に3株が残りました。
土を変えていない子(左端)は元気いっぱい。
この夏、二度目のスイカ収穫は厳しいと思いますが育つのが楽しみです。
土づくりの奥深さ
今回の教訓はひとつ。
「良い土をつくるのは、簡単じゃない」
肥料をたくさん混ぜればいいわけでもなく、フカフカの土なら良いというものでもない。むしろ、シンプルに元の環境で育てる方が植物にとっては自然なのかもしれません。
秋に向けて畑の準備を始める時期。
肥料を撒き、耕して、土を寝かせて…冬野菜に備えるためにも、この経験を活かしていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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