レタントンローヤル館

主にサスペンス映画のお話

「ウルフマン」見所ある狼男映画、でももう一押し欲しいのですが…

レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ウルフマン」(2025)です。

 

1995年、オレゴン州山間部でハイカーが行方不明になる事件が多発していた。地域の野生動物を媒介にするウィルスによるものだと推測されていた。そんな時、少年ブレイクは一人で鹿狩りに行き"ウルフマン(狼男)"に襲われるが、追ってきた父によってウルフマンは殺されるのだった。30年後、ブレイク(クリストファー・アボット)はサンフランシスコに住み、妻と小さな娘と生活していた。そんな時、父が亡くなったと連絡が入り、父の小屋整理の為、妻子を連れて故郷に戻ることになるのだが…

久しぶりの狼男映画ですが、私はハマープロ製B級狼男(オリバー・リード)映画しか見ていません。この作品はあの「透明人間」で注目を浴びたリー・ワネル監督が丁寧に監督した狼男映画になっています。

狼男映画なので、やはり変身シーンが見どころになっています。CGを利用しなくて特殊メイクで手堅く纏め上げています。

でも、この映画の場合私には狼の特殊メイクではなく、オレゴンの雄大な自然、そして狼男へ変身する前後の独特な雰囲気造り等が見所だと思います。その辺りはなかなか見せてくれますが、全体に燻んだ感じの雰囲気はなかなか良いのですが、やはり地味に抑えたところがもう一つと言う感じで。例えば「狼男アメリカン」の様に弾けてもらうともっともっと楽しめると思います。

但し、狼男に変身する前の人間としての視界と変身後の狼男としての視界を丁寧に表現するところ等なかなか凝っているのですが、それがあまり映画として効いていないのが残念な処です。その辺りの心意気は二重丸だと思います。うーん、美しいです。

と言う映画なので、日本では劇場公開しても興行的にうまくいかないと考えてDVD、BD公開になったものと思われます。

このブログ作成にBD版を鑑賞しています。               八点鍾

                 

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