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映画『僕のワンダフル・ライフ』:愛する飼い主に会うため輪廻転生を繰り返す犬の物語

 

映画『僕のワンダフル・ライフ』:愛する飼い主に会うため輪廻転生を繰り返す犬の物語

映画 僕のワンダフル・ライフのポスター

映画『僕のワンダフル・ライフ』(原題: A Dog's Purpose)は、W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を、『HACHI 約束の犬』で知られるラッセ・ハルストレム監督が映画化した感動のヒューマンドラマです。犬のベイリーの視点から語られるこの物語は、愛する飼い主イーサンにもう一度会いたいという一途な思いを胸に、50年間にわたり何度も生まれ変わりを繰り返す犬の、切なくも温かい「使命」を探す旅を描いています。犬は人間にとって何であり、そして犬にとっての幸せとは何か、深く考えさせられる作品です。

 

 

 

 

概要・原題

 

 

あらすじ

 

物語は、一匹の犬が生まれ変わるたびに様々な犬生を送りながら、「自分はなんのために生まれてきたのか」という問いを探求していく形で進みます。最初の犬生は短く終わりますが、次にゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーとして生まれ変わり、8歳の少年イーサンと運命的な出会いを果たします。

ベイリーとイーサンは、思春期から青春時代を共に過ごし、かけがえのない絆で結ばれます。ベイリーはイーサンにとって、喜びも悲しみも分かち合う最高のパートナーとなり、イーサンの人生の多くの重要な場面を見守ります。しかし、犬の寿命は短く、ベイリーは老衰によりイーサンに看取られながら息を引き取ります。死の間際、ベイリーは「もう一度、イーサンに会いたい」と強く願います。

その願いは叶い、ベイリーの魂は別の犬種に生まれ変わり、新たな犬生を送ります。警察犬エリー(メスのジャーマン・シェパード)として過酷な使命を全うしたり、寂しい女子大学生が飼う愛玩犬ティノ(オスのコーギー)として愛を教えたりと、飼い主を変えながら様々な人生を経験します。そのどの犬生においても、ベイリーは「犬の使命」とは何か、そして「愛するイーサンは今どうしているのか」を常に考え続けます。

そして4度目の生まれ変わり(ビーグル系の雑種バディとして)で、ベイリーはついに中年になったイーサンと再会を果たします。しかし、イーサンはベイリーが自分の愛犬だったとは気付きません。バディは、イーサンに自分がベイリーであることを気付かせ、さらに孤独を抱えるイーサンに再び幸せを見つけてもらうという、自らに課せられた究極の使命に挑みます。

 

キャスト

 

 

主題歌・楽曲

 

音楽はレイチェル・ポートマンが担当しました。彼女の音楽は、感情豊かで温かく、犬の視点から見た世界の優しさや、生まれ変わりというテーマに寄り添う、穏やかなメロディーが特徴です。劇中では、時代ごとに変化するBGMが、それぞれの犬生とその時代の雰囲気を作り出しています。

 

受賞歴

 

主要な賞の受賞はありませんが、その感動的なストーリーは広く観客に支持されました。

  • ティーン・チョイス・アワード: チョイス・ムービー(ドラマ)部門(ノミネート)

 

撮影秘話

 

犬の主人公ベイリーは、生まれ変わるたびに異なる犬種で描かれており、撮影にはそれぞれの役に対応する複数の訓練された犬たちが参加しました。特に、警察犬エリーとしての訓練シーンや、クライマックスの再会のシーンでは、動物トレーナーと俳優が緊密に連携を取りました。犬たちの内面的なモノローグは、声優ジョシュ・ギャッドのユーモアと優しさに満ちた声によって表現され、物語に深みを与えています。

 

感想

 

この映画は、犬を飼っている人なら誰もが共感し、涙なしには見られない作品です。犬の純粋で無償の愛が、人間の人生にどれほどの光をもたらすのかを、輪廻転生という壮大なスケールで描いています。犬たちが持つ「今の飼い主を幸せにすること」という一途な使命感が、観客の心を打ちます。特に、愛する人を失った悲しみや、人生の困難に直面したイーサンを、形を変えて支え続けるベイリーの姿は感動的です。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・「犬の視点から描かれる物語が新鮮で、犬の愛情の深さに改めて気付かされた。涙が止まらなかった。」

・「何度生まれ変わっても一途にイーサンを捜し続けるベイリーの姿に、真実の愛を見た。」

・「ラッセ・ハルストレム監督ならではの優しい映像と語り口が、物語に温かさを加えている。」

否定的な意見

・「犬が何度も死と再生を繰り返す展開が、一部の観客にとってはつらいと感じられるかもしれない。」

・「テーマは良いが、ストーリー展開がやや都合よく、感情操作的であるという意見もある。」

 

考察

 

犬が持つ「使命」の探求

この映画の最大のテーマは、犬の「パーパス(目的、使命)」とは何かという問いです。ベイリーは最初の犬生でその答えを見つけられず、何度も生まれ変わる中で、その答えを探し続けます。最終的に彼がたどり着く使命は、世界を変えるような大きなものではなく、「愛する誰かをそばで無条件に愛し、幸せにすること」という、極めて個人的で純粋なものです。これは、私たちが日々の生活の中で見落としがちな、ささやかでありながら最も大切な愛の価値を示しています。

 

魂の不変性と時間の流れ

ベイリーは姿形を変え、時代を超えても、その魂とイーサンへの愛は不変です。彼は生まれ変わるたびに、前の犬生の記憶をかすかに持ち続け、特にイーサンに関する記憶は強く残っています。この設定は、時間や肉体の制約を超えた魂の連続性を描き、人間と犬の絆が、一生という時間の枠に収まらないほど深いものであることを象徴しています。ベイリーの転生は、イーサンの人生の空白を埋めるように配置され、彼の存在がイーサンの人生全体を支える役割を果たしていることを示唆しています。

 

 

※以下、映画のラストに関する重大なネタバレが含まれます。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

4度目の生まれ変わりで雑種のバディとなったベイリーは、孤独な中年になったイーサンの農場に流れ着きます。バディは、なんとかして自分がベイリーであることをイーサンに思い出してもらおうと、あの頃のベイリーしか知りえない特別な行動を取り始めます。それは、子犬の頃にイーサンと遊んだ特別なトリックと、ハンナ(イーサンの初恋の相手であり、現在の妻)との出会いに繋がる思い出の品です。

バディが、子犬時代のベイリーとイーサンだけが知っている秘密のトリック(ブランケットを使った回転ジャンプ)を披露したとき、ついにイーサンは目の前のバディが、かつて愛したベイリーであることを悟ります。イーサンはバディを抱きしめ、「ベイリー、帰ってきてくれたのか」と涙ながらに再会を喜びます。ベイリーは、イーサンにハンナと再会するきっかけを与え、孤独だったイーサンを再び幸せな人生へと導くという、彼の「使命」を完璧に全うしたのです。そして、ベイリーは犬として最も重要な使命を達成したことに満足し、心の中で「これで、僕のワンダフル・ライフだ」とつぶやきます。

 

視聴方法

 

映画『僕のワンダフル・ライフ』は、以下の主要な動画配信サービスで視聴が可能です。

 

DVD&Blu-ray情報

 

 

まとめ

 

僕のワンダフル・ライフ』は、愛する人への一途な思いが、時を超え、姿を変えても決して失われることがないことを証明した物語です。犬はただのペットではなく、人間の人生に深い意味と無償の愛をもたらす存在であるというメッセージを、感動的に伝えています。この映画は、犬と人間の絆の美しさと、人生における真の幸福とは何かを教えてくれるでしょう。

 

映画のジャンル

 

ドラマ、ファンタジー、ファミリー

 

 

 

 

 

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