【ネタバレあり】*ぽかぽか映画日和* ー 秒でその映画にちょっと詳しくなる場所 ー

100%!わたしが観た映画のみです。おもにAmazonプライムビデオで鑑賞しています。 ⚠注意⚠ 映画の内容に関するネタバレ情報が含まれている可能性があります。 映画の感想や考察は、人によって異なります。ご了承ください。

わたしの好きな映画 スライドショー

わたしの好きな映画

映画『セントラル・インテリジェンス』:元いじめられっ子と元人気者が挑む、予測不能なスパイ・アクション

 

映画『セントラル・インテリジェンス』:元いじめられっ子と元人気者が挑む、予測不能なスパイ・アクション

映画 セントラル・インテリジェンスのポスター

映画『セントラル・インテリジェンス』は、高校時代に人気者だったが現在は平凡な会計士のカルヴィンと、かつてダサいといじめられていたが今や屈強なCIAエージェントとなったボブがコンビを組み、巨大な陰謀に立ち向かうアクションコメディです。ケヴィン・ハート演じるカルヴィンは、高校の卒業生の中で唯一、将来が約束された「ゴールデン・ジェット」と呼ばれていましたが、現在はごく普通の生活を送る温厚な会計士です。彼の退屈な日常は、同窓会の直前に、ドウェイン・ジョンソン演じるボブとの再会によって一変します。ボブは高校時代、肥満体型でいじめの対象でしたが、現在は鍛え上げられた肉体を持つ謎の男となっていました。ボブはCIAの機密情報をめぐる国際的な事件に巻き込まれており、カルヴィンに協力を求めます。カルヴィンは渋々ながらも、ボブの巻き起こすスリリングな事態に巻き込まれ、二人は友情と裏切りが交錯する予測不能なスパイ活動に身を投じることになります。

 

 

 

 

概要・原題

 

  • 原題: Central Intelligence
  • 公開年: 2016年(アメリカ)
  • 上映時間: 約107分
  • ジャンル: アクション、コメディ、スパイ
  • 監督: ローソン・マーシャル・サーバー
  • 特記事項: この映画は、コメディアンのケヴィン・ハートとアクションスターのドウェイン・ジョンソンという、対照的な二大スターの共演が最大の魅力です。フィジカルなギャップとテンションの違いが、物語全体にユーモラスな緊張感を生み出しています。

 

あらすじ

 

高校時代、誰もが羨む人気者だったカルヴィンは、現在は妻マギーとの関係にも悩む平凡な会計士です。一方、高校時代に激しいいじめを受け、全校生徒の前で恥をかかされたボブは、SNSを通じてカルヴィンと再会を果たします。ボブは想像を絶する大変貌を遂げ、屈強な肉体を持つ男になっていましたが、その心は純粋ないじめられっ子のままでした。ボブは自分がCIAエージェントであり、機密情報漏洩に関わる「ブラック・バジャー」という人物を追っているとカルヴィンに打ち明けます。そして、カルヴィンの会計スキルを必要として、彼を無理やり事件に引きずり込みます。CIA内部からも裏切り者の疑いをかけられるボブと、否応なくスパイの世界に飛び込むことになったカルヴィン。二人は、過去の因縁と現在の危機が絡み合う中で、巨大な陰謀の真相を追い求めることになります。

 

キャスト

 

  • ボブ・ストーン: ドウェイン・ジョンソン
  • カルヴィン・ジョイナー: ケヴィン・ハート
  • パメラ・ハリス捜査官: エイミー・ライアン
  • トレヴァー: アーロン・ポール
  • マギー・ジョイナー: ダニエル・ニコレ
  • 特記事項: ドウェイン・ジョンソンは強靭な肉体と対照的な繊細な心を持つボブを演じ、ケヴィン・ハートは巻き込まれ型の常識人カルヴィンを演じることで、最高のコメディコンビネーションを生み出しています。

 

主題歌・楽曲

 

  • 特記事項: アクションコメディにふさわしく、テンポの良いヒップホップやロックが多用されています。特に、キャラクターのギャップを強調するようなコミカルなシーンでは、軽快な楽曲が笑いを誘います。クライマックスでは、緊張感を高めるダイナミックなオーケストラサウンドが使用されています。

 

受賞歴

 

  • 特記事項: 本作は主に、アクションコメディとしてのエンターテイメント性が評価されました。特に、ドウェイン・ジョンソンケヴィン・ハートの化学反応は高い評価を受け、ティーン・チョイス・アワードなどのコメディ部門でノミネートされるなど、若年層からの支持を集めました。

 

撮影秘話

 

  • 即興演技の多用: 主演のケヴィン・ハートは、アドリブの名手として知られており、監督もその才能を最大限に活かすため、多くのシーンで即興的な演技が奨励されました。ドウェイン・ジョンソンもこれに応え、二人の間の自然でユーモラスなやりとりが数多く採用されています。
  • フィジカルなコメディ: ドウェイン・ジョンソンが、高校時代の体型や仕草を随所に再現するシーンは、彼自身の意向も反映されており、キャラクターの純粋さを強調する重要な要素となりました。

 

感想

 

セントラル・インテリジェンス』は、予想を裏切る設定と、二人の主演俳優の魅力が爆発した傑作バディ・アクションコメディです。一見すると対照的な二人ですが、どちらも過去の自分という呪縛から逃れられていないという共通のテーマが描かれており、単なる笑いだけでなく、深い人間ドラマも内包しています。ドウェイン・ジョンソンのキュートで純粋なボブ像と、ケヴィン・ハートの巻き込まれ型リアクション芸が絶妙に絡み合い、最初から最後まで笑いとスリルが途切れることはありません。アクションシーンも本格的で、見応えのあるエンターテイメント作品です。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・「ドウェイン・ジョンソンケヴィン・ハートの相性が抜群。二人の会話だけで終始笑える。」

・「コメディと本格的なスパイアクションのバランスが良く、スリルとユーモアが両立している。」

・「いじめや過去のトラウマといったテーマを扱いながらも、明るくポジティブなメッセージを伝えている。」

否定的な意見

・「アクションシーンが多く、純粋なコメディを期待すると少し物足りなさを感じるかもしれない。」

・「物語の展開が少しご都合主義的で、スパイとしてのリアリティには欠ける。」

 

考察

 

コメディアンとアクションスターのフィジカルな対比

この映画の核となるのは、ドウェイン・ジョンソンの巨大な肉体とケヴィン・ハートの小柄な体型という、主役二人のフィジカルなコントラストです。この対比は、単なる視覚的な笑いだけでなく、彼らの内面的なアイデンティティを象徴しています。巨体でありながら純粋で内気なボブと、小柄だが社会的に成功を収めたカルヴィンは、外見と内面が逆転したキャラクターとして機能しています。これにより、肉体の強さ(ボブ)と社会的な成功(カルヴィン)のどちらもが、真の幸福や自己肯定感とは結びつかないという、現代社会のアイデンティティに対する皮肉を提示しています。

 

アイデンティティの再定義といじめのトラウマ

ボブとカルヴィンは、高校時代という過去の栄光と恥の記憶に囚われています。カルヴィンは「ゴールデン・ジェット」としての過去の栄光に縛られ、現在の平凡さを嘆いています。一方、ボブはいじめのトラウマを抱えながらも、肉体改造とCIAエージェントという劇的な変貌を遂げました。物語は、この二人が事件を解決する過程で、過去の自分を再評価し、真の自分を受け入れる旅を描いています。特にボブが、いじめのトラウマを乗り越えて、カルヴィンとの真の友情を築くことが、彼自身のアイデンティティを最終的に肯定する重要な鍵となっています。

 

※以下、映画の結末と物語の根幹に関する重大なネタバレが含まれる可能性があります。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

カルヴィンとボブは、CIAのパメラ・ハリス捜査官と協力し、機密情報を盗もうとしていた真の裏切り者「ブラック・バジャー」を突き止めます。驚くべきことに、その正体は、高校時代にボブをいじめた張本人であるトレヴァーでした。トレヴァーは、ボブを再び陥れようと画策していましたが、二人の協力によって彼の計画は阻止されます。ボブはトレヴァーを倒し、機密情報の漏洩を防ぎ、無実を証明します。カルヴィンは、ボブとのスリリングな冒険を通して、自分には平凡な会計士以上の勇気と能力があることを再認識し、妻マギーとの関係も修復します。ボブはCIAの任務に戻り、カルヴィンは普通の生活に戻りますが、二人の友情は続き、カルヴィンは平凡な日常の中に新たな自信と満足感を見出すのでした。最後のシーンでは、二人が再び再会する様子が描かれ、彼らの友情が本物になったことが示唆されます。

 

視聴方法

 

 

DVD&Blu-ray情報

 

 

まとめ

 

映画『セントラル・インテリジェンス』は、コメディとアクションが見事に融合したバディムービーの決定版です。過去の自分を乗り越えようとする二人の男の友情と成長の物語が、スリリングなスパイ活動とユーモラスな会話を通して描かれます。ドウェイン・ジョンソンケヴィン・ハートの魅力が詰まった、笑いと感動のエンターテイメント作品です。

 

映画のジャンル

 

SF、アクション、ファミリー、アドベンチャー

 

 

 

 

 

- 見放題の新着作品 - 
見放題の新着作品