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映画『インモータル 不死身の男』:記憶を失った最強の軍人が挑む、裏切りと世界危機を描くロシア製スパイアクション

 

映画『インモータル 不死身の男』:記憶を失った最強の軍人が挑む、裏切りと世界危機を描くロシア製スパイアクション

映画 インモータル 不死身の男のポスター

映画『インモータル 不死身の男』は、記憶を失った最強の軍人が陰謀と裏切りに立ち向かう、手に汗握るロシア製スパイアクションスリラーです。主人公は、ロシア情報安全保障局所属のルプツォフ少佐。国際的な武器密売組織のボス、ブリナーを逮捕する任務中に、身内の裏切りに遭い、部下を全員失い、自身も頭部に重傷を負って記憶喪失に陥ってしまいます。しかし、彼の身体は戦闘の記憶を覚えており、彼は断片的な記憶と本能だけを頼りに、裏切り者の正体を暴き、失われた名誉を取り戻す孤独な戦いを開始します。この戦いはやがて、彼の愛する妻や娘、そして世界全体を巻き込む恐るべき危機へと繋がっていることを知ることになります。彼の不死身ともいえる戦闘能力と、サスペンスに満ちた記憶回復の過程が、観客を最後まで引きつけます。

 

 

 

 

概要・原題

 

  • 原題: Neulovimye (Неуловимые) ※公開国により異なる場合があります。
  • 公開年: 2017年頃(ロシア)
  • 上映時間: 約100分
  • ジャンル: アクション、スリラー、サスペンス
  • 監督: アレクサンドロ・フランスクヴィッチ
  • 特記事項: 緻密なサスペンス要素と激しい銃撃戦や格闘シーンが融合した、本格的な軍事アクション映画として制作されました。記憶喪失という設定が、主人公の過去の秘密と現在の脅威を繋ぐ鍵となっています。

 

あらすじ

 

ロシア情報安全保障局のエリート軍人、ルプツォフ少佐は、国際的な武器密売人ブリナーとテロ組織の危険な取引を阻止する任務に就きます。しかし、作戦中に予期せぬ裏切りに遭い、部隊は壊滅。ルプツォフ自身も致命的な傷を負いながらも一命を取り留めますが、すべての記憶を失います。病院から脱走したルプツォフは、自分が何者であるか、そしてなぜ狙われているのかを知るため、断片的に蘇る過去のビジョンを追って潜伏生活を送ります。彼の卓越した戦闘スキルは失われておらず、追っ手や裏切り者たちを次々と撃破していきます。調査を進めるうちに、裏切り者が組織の内部にいること、そしてブリナーが計画している取引が、彼の家族、特に愛する妻と娘を標的にした、世界的なテロ計画の一部であることを知ります。ルプツォフは失った記憶を取り戻すことと、家族と世界の危機を救うことを目的に、無謀な単独ミッションに乗り出すことになります。

 

キャスト    

 

  • ルプツォフ少佐: ウラジーミル・エピファンチェフ
  • ルプツォフの妻: カリーナ・ラズモフスカヤ
  • ブリナー: イゴール・シコブ
  • パベル・ハーランチュク
  • ヴィクトリア・マスロヴァ
  • 特記事項: 主演のウラジーミル・エピファンチェフは、ロシアで数多くのアクション作品に出演しており、その鍛え抜かれた肉体とリアルな戦闘シーンは、記憶を失いながらも戦い続けるルプツォフ少佐の役柄に説得力を与えています。

 

主題歌・楽曲 

 

  • 特記事項: 本作のサウンドトラックは、緊張感を高める電子音楽と、ロシアの重厚なオーケストラサウンドが特徴です。ルプツォフが過去の記憶のフラッシュバックに苦しむシーンでは、不安を煽るようなミニマルなスコアが使用され、激しいカーチェイスや銃撃戦では、観客の心拍数を上げるようなダイナミックな音楽が効果的に用いられています。

 

受賞歴   

 

  • 特記事項: ロシア国内においては、そのハードなアクション描写とスリリングな展開が評価され、アクション映画ファンからの支持を集めました。特に、VFXと実写スタントを組み合わせた戦闘シーンのリアリティは、高い評価を受けています。

 

撮影秘話  

 

  • 主演俳優の肉体表現: 主演のウラジーミル・エピファンチェフは、役作りのため、長期間にわたる過酷なトレーニングを積みました。記憶を失った状態でも本能的に繰り出す戦闘技術をリアルに表現するため、武術指導にも力を入れたとされています。
  • リアルなアクションへのこだわり: 監督のアレクサンドロ・フランスクヴィッチは、CGに頼りすぎず、可能な限り実写でのスタントと特殊効果を使用することにこだわりました。これにより、映画全体に重量感と緊迫感のある、泥臭いリアリティが生まれています。

 

感想 

 

記憶を失った最強の男という設定が、物語に深いサスペンスを与えています。ルプツォフが敵と戦うたびに、彼の過去の断片がフラッシュバックする構成は、観客も彼と一緒に真実を探っている感覚になり、非常に引き込まれます。アクションシーンはロシア映画らしい骨太で容赦のない描写が多く、特に近接格闘戦の迫力は凄まじいです。記憶喪失という個人的なドラマが、世界的な陰謀へと繋がっていくスケール感も素晴らしく、最後まで飽きさせないアクションスリラーの傑作です。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・「ウラジーミル・エピファンチェフの存在感が圧倒的。記憶がなくても強いという説得力があり、アクションの完成度が高い。」

・「裏切り者が誰なのか、ルプツォフの過去に何があったのかという謎が、物語を最後まで引っ張る。スパイものとして非常に優れている。」

・「家族を守るという普遍的なテーマが、冷徹な軍事アクションに温かい人間性を加えている。」

否定的な意見  

・「記憶喪失の設定が少々都合よく使われている場面があり、論理的な整合性に欠ける部分がある。」

・「アクションのバイオレンス描写が強烈で、苦手な人には少々ハードルが高いかもしれない。」

 

考察 

 

記憶とアイデンティティの二重性

ルプツォフ少佐は、記憶を失いながらも、身体は彼の軍人としての能力、すなわち「戦う」というアイデンティティを保持しています。これは、人間のアイデンティティが、理性的な記憶だけでなく、**訓練された肉体的な経験や本能にも深く根ざしていること**を示唆しています。彼が真実を追い求める過程は、単に過去を取り戻すことではなく、「誰であるか」という彼の存在意義を再構築する旅でもあります。裏切りを知り、家族を守るという新たな目的を得ることで、彼は軍人としてだけでなく、人間としてのアイデンティティを確立し直します。

 

「インモータル(不死身)」の意味

タイトルの「インモータル(不死身)」は、ルプツォフが度重なる危機を生き延びる肉体的なタフさだけでなく、彼の**「正義を追求し、愛するものを守る」という精神的な意志の強さ**をも意味しています。彼は裏切りによって一度はすべてを失い、「死んだ」に等しい状態に陥りますが、その魂の核となる家族愛と使命感は消えることがありませんでした。この消えない精神的な強さが、彼を次々と立ちはだかる困難から立ち直らせる、真の「不死身」の力となっていると考察できます。

 

※以下、映画の結末と物語の根幹に関する重大なネタバレが含まれる可能性があります。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

ルプツォフは、ついに裏切り者の正体とその動機を突き止め、ブリナーが仕掛けた世界規模のテロ計画を阻止するために、単身、最終的な拠点に乗り込みます。激しい戦闘の末、彼はブリナーを追い詰め、テロを未然に防ぎます。そして、彼は任務中に自分を裏切った人物と対峙し、個人的な決着をつけます。この過程で、失っていた全ての記憶を取り戻し、なぜ自分が狙われたのか、そしてなぜ部下が死ななければならなかったのかという悲劇の全貌が明らかになります。危機を乗り越えたルプツォフは、無事に妻と娘の元へと帰還します。彼の家族は無事でしたが、ルプツォフ自身はすべてを思い出したことで、単なる軍人ではなく、愛する者を守る一人の父親としての新たな人生を歩み始めることを示唆し、物語は感動的な再会で幕を閉じます。彼の身体に残る傷と、取り戻した記憶が、彼がただの軍人ではなくなったことを象徴しています。

 

視聴方法

 

 

DVD&Blu-ray情報

 

インモータル 不死身の男 [DVD]

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  • ウラジーミル・エピファンチェフ
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まとめ

 

映画『インモータル 不死身の男』は、記憶を失った最強の男が、裏切りと国際的な陰謀に立ち向かう、骨太なアクションスリラーです。ルプツォフ少佐の記憶を取り戻す旅は、彼自身のアイデンティティ、家族への愛情、そして国家の安全保障をかけた壮大な戦いへと昇華していきます。ロシア映画ならではの迫力ある戦闘描写と、サスペンスに満ちた物語展開は、ハリウッド大作に引けを取らない見応えがあります。緊迫感のあるスパイアクションと、一人の男の孤独な戦いのドラマを堪能できる傑作です。

 

映画のジャンル 

 

アクション、スリラー、サスペンス

  • インモータル 不死身の男
  • ロシア映画
  • アクションスリラー
  • 記憶喪失
  • スパイ
  • ウラジーミル・エピファンチェフ

 

 

 

 

 

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