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映画『グレイテスト・ショーマン』:すべての人が輝く、心震える感動のエンターテイメント

 

映画『グレイテスト・ショーマン』:すべての人が輝く、心震える感動のエンターテイメント

映画 グレイテスト・ショーマンのポスター

映画『グレイテスト・ショーマン』(原題:The Greatest Showman)は、『ラ・ラ・ランド』の製作チームが贈る、心震える感動のオリジナルミュージカル作品です。本年度アカデミー賞ノミネート曲を生み出したこの作品は、一人の男が夢を追いかけ、すべての人が輝く場所を創り出した実話に基づいています。主演のヒュー・ジャックマンが演じるのは、一九世紀アメリカで「人々の目に触れることのなかった」個性的な人々を集め、史上最高のショーを創り上げた伝説の興行師P.T.バーナムです。貧しい生まれから抜け出し、愛する妻と娘たちに豊かな暮らしを約束するため、彼はあらゆる手段を尽くして成功を目指します。世間から嘲笑や批判を浴びながらも、バーナムが創り出したサーカスは、異端とされた人々に居場所と自信を与え、やがて世界中を熱狂させます。夢と野心、そして愛と自己受容という普遍的なテーマを、壮大で感動的な音楽と華麗なダンスで描き出す、まさに「すべての人が輝く」エンターテイメントです。

 

 

 

 

概要・原題

 

  • 原題: The Greatest Showman
  • 公開年: 2017年(アメリカ)
  • 上映時間: 約105分
  • ジャンル: ミュージカル、ドラマ、伝記
  • 監督: Michael Gracey(マイケル・グレイシー)
  • 特記事項: 『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが楽曲を手がけました。実在の興行師P.T.バーナムの半生をベースに、夢を追いかける情熱と、個性を受け入れることの大切さを描いています。主演のヒュー・ジャックマンが長年の夢であったバーナム役に挑んだことでも知られています。

 

あらすじ

 

幼い頃に貧しさを経験したP.T.バーナムは、愛する妻チャリティと娘たちに何不自由ない生活を送らせたいという一心で、一獲千金を夢見ます。彼は、自身の失業を機に、世間の目を引く奇抜なアイデアを思いつきます。それは、当時の社会で「異端」とされ、日陰に追いやられていた、髭の生えた女性、小人症の男性、結合双生児、空中ブランコ乗りといった個性豊かな人々を集めた見世物小屋(サーカス)を開くことでした。当初は酷評されますが、人々が持つ好奇心と、ショーマンたちが持つ個性の輝きによって、彼の興行は大成功を収めます。バーナムはさらに名声と社会的地位を求め、ヨーロッパで「スウェーデンナイチンゲール」と称される伝説の歌姫ジェニー・リンドをアメリカに招き、興行の場を移します。彼は上流階級の仲間入りを果たそうと、自らのルーツであるショーマンたちを遠ざけるようになり、成功と家族の愛、そして自己の信念との間で葛藤を深めていきます。

 

キャスト    

 

 

主題歌・楽曲 

 

  • 特記事項: 全ての楽曲は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手がけました。特に「This Is Me」は、ゴールデングローブ賞の主題歌賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされ、世界的な大ヒットとなりました。この曲は、社会の偏見に対する力強い宣言として、自己受容と多様性のメッセージを強く打ち出しています。「The Greatest Show」「A Million Dreams」「Rewrite the Stars」など、心に響く壮大で感動的な楽曲が物語を彩っています。

 

受賞歴   

 

  • 特記事項: 観客からの熱狂的な支持を集め、公開から数年経ってもその音楽とメッセージが愛され続けている、異例のロングランヒットとなりました。

 

撮影秘話  

 

  • ヒュー・ジャックマンは、長年にわたりP.T.バーナムの物語を映画化することを熱望しており、映画化の企画が始まってから、実際に公開されるまでに七年以上もの歳月がかかりました。
  • 撮影中にヒュー・ジャックマンが皮膚がんの手術を受けた直後、医師の制止を振り切って歌唱シーンのテストを行ったというエピソードが残っています。彼の役に対する情熱が、作品の熱量に直接繋がっています。
  • ザック・エフロンゼンデイヤによる空中ブランコのデュエットシーン「Rewrite the Stars」は、ワイヤーアクションを駆使した非常に複雑な振り付けであり、二人の俳優が多くのスタントを自らこなしました。

 

感想 

 

グレイテスト・ショーマン』は、一瞬たりとも目を離せない華やかなスペクタクルと、魂を揺さぶる音楽に満ちた、極上のエンターテイメントです。特にミュージカルシーンの映像美と、楽曲の持つエネルギーは圧倒的です。貧しさから成り上がったバーナムの野心的な姿は時に批判的にも描かれますが、彼が作り上げた場所でショーマンたちが自信を持って輝く姿は、観客の心を深く打ちます。自己肯定感や、他者との絆というテーマが根底に流れており、見終わった後に前向きな気持ちになれる、希望に満ちた作品です。

 

レビュー

 

肯定的な意見

・「ヒュー・ジャックマンの全身全霊のパフォーマンスとカリスマ性が、P.T.バーナムというキャラクターに命を吹き込んでいる。」

・「楽曲が全て素晴らしく、特に『This Is Me』は時代のアンセムとして、多くの人々に勇気を与えた。」

・「多様性を受け入れるというメッセージが現代的であり、古き良きミュージカル映画の感動を現代に蘇らせた。」

否定的な意見  

・「P.T.バーナムの伝記としては、史実との乖離があり、彼の暗い側面やビジネスの欺瞞性が美化されすぎている。」

・「一部の批評家からは、物語がやや性急で、キャラクターの掘り下げが浅いという指摘もある。」

 

考察 

 

夢と家族のバランス

P.T.バーナムの物語は、貧しさからの脱却という夢の実現と、彼にとって最も大切な家族との関係性の間で揺れ動く葛藤を描いています。彼は世間から認められることを求め、上流階級への執着から、自身の築いた異端のショーを一時的に見捨ててしまいます。しかし、彼の妻チャリティは、彼が本当に愛すべきものは、世間からの評価や名声ではなく、彼の持つ創造力と、愛する人々と共にあることだと気づかせます。彼は最終的に、真の幸福は他者の評価ではなく、家族と分かち合う平凡な愛の中にあるという普遍的なテーマを学びます。

 

「普通」からの解放と多様性

この映画の中心となるのは、当時の社会の規格外とされた人々、つまりショーマンたちです。彼らは、バーナムのサーカスという場所で初めて自分たちの個性を強みとして受け入れられ、輝きを見出します。彼らが歌う「This Is Me」という楽曲は、社会の偏見に対する力強い宣言であり、自己受容と多様性のメッセージを現代に問いかけています。バーナムは彼らの居場所を提供することで、彼ら自身の尊厳を回復させたという点で、単なる興行師以上の役割を果たしました。

 

※以下、映画の結末と物語の根幹に関する重大なネタバレが含まれる可能性があります。
未視聴の方はご注意ください。

 

ラスト

 

ジェニー・リンドとの興行旅行中、バーナムはスキャンダルに巻き込まれ、さらに彼が築き上げた劇場は、ショーマンたちに嫉妬心を抱く暴徒によって火災で全焼してしまいます。全てを失い、自暴自棄になるバーナムを救ったのは、彼がかつて見捨てようとしたショーマンたちと、妻のチャリティでした。チャリティは、彼が本当に愛すべきものは名声ではなく、家族と彼自身の持つ創造力であることを思い出させます。バーナムは、ビジネスパートナーのフィリップ・カーライルと共に、劇場ではなく屋外のテントでサーカスを再出発することを決意します。彼は、ショーの主導権をカーライルに譲り、自らは愛する家族との時間を取り戻すために引退します。再出発したサーカスは大成功を収め、バーナムは娘たちのバレエの発表会に出席しながら、愛と夢、そして家族こそが彼の人生で最も偉大なショーであったことを悟り、物語は幕を閉じます。カーライルとアン・ウィーラーの関係も結ばれ、二人は新たな時代のサーカスを牽引していきます。

 

視聴方法

 

 

DVD&Blu-ray情報

 

 

まとめ

 

映画『グレイテスト・ショーマン』は、夢を追いかける情熱と、個性を愛することの大切さを高らかに歌い上げる、感動的なミュージカル映画です。ヒュー・ジャックマンを中心としたキャストの熱演と、心に残る美しい楽曲の数々が、観る者に勇気と希望を与えます。社会の偏見に立ち向かい、自らの居場所を見つける人々の姿は、観客の心に強く響きます。家族、愛、そして自分らしさを肯定するメッセージが込められた、世代を超えて楽しめる傑作エンターテイメントです。

 

映画のジャンル 

 

ミュージカル、ドラマ、伝記

 

 

 

 

 

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