映画『フィフス・ウェイブ』レビュー:絶滅寸前の人類を襲う5つの波、その結末は?

もし、ある日突然、地球から400km上空に巨大な飛行物体が現れたら…?
それは、人類を絶滅へと追いやる4つの恐ろしい「波」の始まりでした。そして、次に襲いかかるのは、人間と見分けのつかない知能生命体<アザーズ>による最終攻撃、「フィフス・ウェイブ(第5の波)」。
クロエ・グレース・モレッツが主演を務めるSFスリラー『フィフス・ウェイブ』は、未知の生命体と人類の壮絶な戦いを描いた、緊迫感あふれるディザスタームービーです。
概要・原題
- 原題: The 5th Wave
- 公開年: 2016年
- ジャンル: SF、アクション、スリラー、ディザスター
- 上映時間: 112分
- 監督: J・ブレイクソン
- 脚本: スザンナ・グラント、アキヴァ・ゴールズマン、ジェフ・ピンクナー
- 原作: リック・ヤンシー著『フィフス・ウェイブ』
- あらすじ: 巨大な飛行物体が地球上空に現れ、<アザーズ>と呼ばれる生命体による攻撃が開始される。第1の波「電磁パルス」、第2の波「大津波」、第3の波「伝染病」、第4の波「寄生」で人類の99%が死滅した世界で、女子高生のキャシーは、行方不明になった弟を捜しながら、人間と区別のつかない<アザーズ>の恐怖と戦う。
あらすじ
ごく普通の女子高生キャシーの日常は、ある日突然、地球に現れた飛行物体によって一変する。その知的生命体<アザーズ>は、人類を滅亡させるための4つの波を順に放っていく。
第1の波:大規模な電磁パルス(EMP)。すべての電気機器が停止し、世界は暗闇に包まれる。
第2の波:壊滅的な大津波。海岸沿いの都市が壊滅的な打撃を受ける。
第3の波:鳥を媒介とした伝染病。瞬く間に世界中に広がり、多くの命が失われる。
第4の波:人間の体に寄生する、見分けのつかない寄生体。
これらの攻撃により、人類はわずか1%にまで激減。生き残ったキャシーは、両親を失い、軍に連れ去られた弟を捜すため、危険な旅に出る。しかし、第5の波は、すでに始まっていた…。
キャスト
- キャシー・サリバン: クロエ・グレース・モレッツ
- ベン・パリッシュ: ニック・ロビンソン
- リズベス: マギー・シフ
- サム・サリバン(キャシーの弟): ザッカリー・アーサー
- エヴァン・ウォーカー: アレックス・ロー
- ヴォーシュ大佐: リーヴ・シュレイバー
- その他キャスト: ロン・リヴィングストン、マリア・ベロ、マイカ・モンロー、トニー・レヴォロリ、タリサ・ベイトマン、ナジ・ジェター、Alex MacNicoll
主題歌・楽曲
- スコア: ヘンリー・ジャックマン
- 主題歌: 詳細情報なし
- 備考: 詳細情報なし
受賞歴
- 受賞歴: 詳細情報なし
撮影秘話
本作は、ジョージア州アトランタを中心に撮影が行われました。クロエ・グレース・モレッツは、原作のファンでもあり、撮影に臨むにあたって、役柄を深く掘り下げたと言われています。
壮大な破壊シーンの多くはCGによって描かれていますが、俳優たちは緊迫した状況をリアルに表現するため、実際に過酷な環境での撮影に挑んでいます。特に、崩壊した街をさまようシーンは、現地のロケ地を最大限に活用して撮影されました。
感想
「もし自分だったら、この状況でどう生き残るだろう?」と、観客に強く問いかける映画でした。<アザーズ>の攻撃が段階的に描かれていくことで、人類がじわじわと追い詰められていく絶望感がひしひしと伝わってきます。
クロエ・グレース・モレッツの演技も素晴らしく、普通の女子高生が、弟を救うために強く成長していく姿に心を打たれました。特に、誰が敵で誰が味方かわからない状況でのサスペンスは、終始ハラハラさせられました。
レビュー
肯定的な意見
・「クロエ・グレース・モレッツの演技が光る。彼女の魅力を再認識した。」
・「ストーリー展開がスピーディーで、飽きさせない。」
・「サスペンス要素が強く、誰が敵かわからない恐怖がよく描かれている。」
否定的な意見
・「原作ファンには物足りない部分があるかもしれない。」
・「続編をにおわせる終わり方で、単体では少し物足りない。」
・「一部のキャラクターの行動に不自然さを感じた。」
考察
信頼と疑心
本作の核心は、絶望的な状況下での「信頼」と「疑心」のテーマです。人類の99%が死滅した世界では、生き残った人々は互いに協力しなければ生きていけません。しかし、第4の波が「寄生」であり、人間と見分けのつかない<アザーズ>が存在する事実が、人々の間に深い疑心を植え付けます。
キャシーが誰を信じ、誰を疑うのか。この葛藤が、物語の緊迫感を高めています。
※以下、映画のラストに関する重大なネタバレが含まれます。
未視聴の方はご注意ください。
ラスト
キャシーは、軍の施設に侵入し、弟サムを救出する。そこで彼女は、衝撃の真実を知る。第5の波とは、実は人間と見分けのつかない<アザーズ>が、軍を装って子供たちを訓練し、人間同士を戦わせることで、人類を自滅させようとする計画だったのだ。
キャシーは、弟と共に脱出を図り、ベンやエヴァンといった仲間たちと協力して、<アザーズ>の陰謀を阻止しようと決意する。彼らは、人間が持つ「希望」と「絆」を武器に、反撃の狼煙を上げる。物語は、次の戦いを予感させる形で幕を閉じ、続編への期待を残す。
視聴方法
DVD&Blu-ray情報
まとめ
『フィフス・ウェイブ』は、単なるエイリアン襲来映画ではなく、極限状況での人間の心理を深く描いたサバイバル・スリラーです。
絶望的な状況の中で、人間がどのように希望を見出し、生き残っていくのか。その答えを、ぜひあなたの目で確かめてみてください。
映画のジャンル
SF、アクション、スリラー、ディザスター
- エイリアン侵略
- サバイバル
- 成長物語
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