Edward Mack

University of Washington, Asian Languages and Literature, Faculty Member

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Julia Hell

University of Michigan

Didier COSTE

Université Bordeaux-Montaigne

Manfred Malzahn

United Arab Emirates University

Niccolò Scaffai

University of Siena / Università di Siena

Djelal Kadir

Penn State University

Jerónimo Pizarro

Universidad de los Andes (Colombia)

Antonio Donizeti da Cruz

Universidade Estadual do Oeste do Paraná

Titika Dimitroulia

National and Kapodistrian University of Athens

Fatma Kalpaklı Yeğin

Selcuk University (Selçuk Üniversitesi)

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Oberlin College

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Papers by Edward Mack

Introduction

Shiatoru-ban Nihongo tokuhon: bessatsu kaidai, 2012

Paracolonial Literature: Japanese-language Literature in Brazil

Ilbon yŏn'gu, 2011

Pŏm singminji munhak: Bŭrajil esŏ ŭi Ilbonŏ munhak

Cheguk Ilbon ŭi idong kwa Tong Asia singminji munhak 2, 2011

Kokumin kokka to bungaku: Hokubei/Nanbai to Kaizōsha no Gendai Nihon bungaku zenshū

Kokusai Nihon Bungaku Kenkyū shūkai kaigiroku, 2011

①刊行本文の引用は、現代語訳国文学金集第 9 巻 f平安朝女流日記1 ( 非凡悶 ) に拠る ② 『新新訳i原氏物語j 、晶子訳 f鈎始日記j の自筆原稿は、国文学研究資料館ホームペー ... more ①刊行本文の引用は、現代語訳国文学金集第 9 巻 f平安朝女流日記1 ( 非凡悶 ) に拠る ② 『新新訳i原氏物語j 、晶子訳 f鈎始日記j の自筆原稿は、国文学研究資料館ホームページ内の近代舎誌・近代蘭 l象データベース ( 以下、国文研データベースとする J で画像を見ることができる。 ③訳文に引則される和歌について、『蛸始日記』のどのテキストにも見られない本文になっているものがある。品子による和歌本文の改訂という問題も今後追求されるべき課題である。 ①原稿の画像は、国文研データベース内の与謝野晶子自筆原稿『蛾除日記J í上ノ下 J の 14 コマ自の l 行自から 4 行自に該当する ⑤ l原稿の画像は、国文研データベース内の与謝野品子自第原稿『蛸蛤日記J í 下巻梗続J の 2 コマ目から 9 コマ目に該当する ⑥原稿の薗像は、国文研データベース内の与謝野晶子自鋒原稿『蛸鈴日記J í下ノ上j の 26 コマ自の 1 行自から 5 行自に該当する ⑦引用は、逸見久美編集代表 f鉄幹晶子全集 J ( 2∞8 年、勉誠出版)に拠る。 8 晶子は、『女子作文新講参考巻四 J í 六、三人称の表現 J (昭和 5 年、国風館)の中で、潟西普疏の小説に触れながら、小説のもつ虚構性を述べている。日本の現代作家の作品中、放葛西普凝氏の創作の戎物の如きは、作者自身と作中の主人公の「私j との距離が極めて密接して、作者と作中の「私j との見分けの附き難いものがあり、従って批評家に由つては其れを小説と見ず、葛西氏自身の身辺を記録した小品文と見倣した位であるが、かう云ふ特例は極めて稀なことである . そして之を小説として見る時は、厳密に云って.やはり作中の「私」は潟西氏自身で無く、作中の主人公であるとしなければならないのである。 *酎繍要旨中川成美氏は与謝野晶子文芸館の所隠する他の原稿の有無を尋ね、発表者は、締鈴日記と新新訳源氏物語、及び歌稿であると回答した。また中川氏は、今後の方向性として新新訳源氏物語との比較を考えているかと尋ね、発表者は、鯖蛤日記の観訳方針を踏まえた上で、慎重な比較を行っていくと応答した。今関敏子氏は、晶子の現代語訳を行う理由と翻訳態度を質問し、発表者は、晶子は古典に見られる自立した女性像を伝えたいと思っており、それを意識して翻訳している、と答えたなお、伊藤欽也氏は、堺市所有の蛸鈴日記の撮影の完了、同市および鞍馬寺所有の自銭原稿の公開に 1半い、本館館長の講演か平成 23 年 2 月にあることを繍足した " 国民国家と文学一一北米・南米と改造杜の『現代日本文学全集j 一一エドヴードマタこの発表では、昭和初期に起こった円本合戦の最初に出版された、しかも代表的な全集、『現代日本文学金集』を扱います。ご存知の通り、改造社によって 1926 年から 31 年までに出版されたものです。 Manufacturing 2010) では、この全集が多様な読者共同体に与えた影響を様々な角度から考察しました。論旨を簡単に申しますと、全集が、ある一定の決まったテクスト群を読者共同体に流布させただけでなく、その共同体内外に、いわゆる「純文学」から成り立つ「近代日本文学J という概念自体をも普及させて、その概念が作品の受容、普及、そして保持に影響を与えたということです。今回の発表では、拙著を書き終えた後に発見した三つの新しい資料を紹介したいと思います。そして、「カタチ J になっている「日本文学J についての考察で発表を締めくくりたいと思います。円本ブームの定説によると、正規の予約期聞が 1931 年末に終わった後、改造社とその他の出版社が残本を古本屋に安く売ったので、その本が再び全国の古本市場に出回りました。そして圏内の需要がなくなってから、日本の植民地にも流れたということです。最初の資料は、慶膳義塾図書館に所蔵されている夏目激石宛の印税領収書です。その一つは、夏目激石夫人の鏡子が受け取った 84 円の領収書で、「現代日本文学全集夏目集特製版の 500 部」のためのものです。特製版の定価は l 円

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