2011-01-01から1年間の記事一覧
「プリンセストヨトミ」は万城目学の原作を映画化したものだ。 万城目学がいつものように奇想天外な発想で大阪の街を描く。今回は京都でなく大阪だ。 今回は大阪城と普通の商店街である空堀商店街がストーリーの核であるが、大阪舞台の映画の定番通りミナミ…
映画「モーツァルトとクジラ」は自閉症にかかっている男女の恋を描く。 自閉症というと映画「レインマン」が連想される。あの映画は本当にすごかった。 今回はそういう2人が恋をしたらどうなるのかを描く。興味深く見れた。 主人公ことジョシュ・ハートネッ…
映画「キッズオールライト」はかなり特殊な家族が生み出す奇妙な物語だ。 アネットベニング、ジュリアンムーアの主演級の女優2人がレズビアンカップルを演じる。この2人には人工授精で生まれた二人の子供がいる。今ではティーンになった2人の子どもたち。…
スクールオブロックは何度も見ている映画である。 実におもしろい。自分自身のベストでも上位に来る作品だ。リチャード・リンクレイター監督作品 コメディアンとしてのジャックブラックの才能がいかんなく発揮される。彼の恐るべきパワーに何度圧倒されたこ…
男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎は81年の作品 当時美の絶頂にある松坂慶子の姿を見れるだけで価値のある作品だ。 芦屋鴈之助、大村昆、かしまし娘のお姐さんなどの上方お笑いの重鎮が脇を固め、東京のシーンではいつものレギュラーがいる団子屋に美女があら…
山岳ものである「岳」を見た。 割と楽しめた。 石塚真一による原作コミックを映画化した。日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアの主人公と仲間たちが繰り広げる。明るい主人公を演じるのは小栗旬。小栗はクランクイン前から厳しい真冬の山岳トレーニ…
「家政婦のミタ」が終わった。 矢沢コンサートが終了したあと、今年最後の楽しみとなったドラマの最終回ついに終了した。 喪失感に似た脱力感がある。 テレビドラマを見るなんてことはめったにない。比較的自宅で食事をとることが多い水曜日に流れでテレビを…
MCにはいり いやなことたくさんあった。酒で飛ばすことが多いけど。それを超越してもう俺もだめだ。と思うこともあったという。そういったとき映画にたとえてみたら、気持ちが晴れたことがあるという。その中にオーストラリアの件で自分をだました奴が出て…
「トレジャーハンター」 このロックンロールビートはここ最近の2作品の特徴だ。なじみやすい。 「ヘイユー」も優しい曲だ。比較的最近のバラードも悪くない。 年末が近づき、今日でコンサートが終わると思うと、なんか違う何かを感じてしまう。矢沢がいって…
2011年矢沢コンサート最終日に参戦してきました。 大満足でした。 それまでのセットリストをネットで見た。だいたい様子はつかむ。 全体の流れはほぼ同じだけど、序盤戦や終盤はその時々で変えている。先入観がないほうがかえっていいのでは?と思ってい…
映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」は作曲家マーラーの不貞の妻に焦点を当てる作品だ。 映画「ベニスで死す」の主人公の作曲家はマーラーをモデルにしたと言われる。男色系かとおもったら、この映画を見るとそうでもなさそうだ。むしろかなり年下の妻に…
映画 「ヤバい経済学」は経済学者のスティーヴン・D・レヴィットと、ジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナーによるベストセラーを映画化。あまり期待していなかったが、これはおもしろい。 「30万$売りだした不動産に29万$で客がついた。話に乗るべ…
「ファイアーフォックス」はイーストウッドにはめずらしいタッチの作品だ。まだ東西冷戦が続いていた時代に、ソビエトで開発された新型戦闘機を盗もうとする退役軍人を演じる。前半はスパイ風タッチで、後半に入って徐々に戦闘機の場面が増える。 ソ連が最新…
映画「食堂かたつむり」を見た。予想以上によくできた映画だった。 恋人との別れにショックを受けて、声がでなくなった主人公が、小さなレストランを経営する話だ。全体的に流れるムードがやさしく、漫画的な画像もとり混ぜながら映し出していく。 毛嫌いし…
映画「阪急電車」は西宮北口から宝塚を結ぶ阪急今津線の乗客たちを描く。車中に繰り広げられる人間模様を描いた作品だ。映画のポスターを見ながら奇妙な題名だなあと思っていた。ポスターに映る阪急電車ホームの中谷美紀のドレス姿が奇妙だった。でも割とお…
「ラストキング・オブ・スコットランド」は2006年の作品。フォレスト・ウィテカーがオスカー主演男優賞を受賞した。アミン大統領によるウガンダの恐怖政治を描く。しかし、起承転結の転の部分までは暗いムードではない。むしろお気楽なアフリカ音楽をバック…
映画「デッドゾーン」は83年のスティーブンキングの小説のサスペンス映画だ。 ディアハンターで狂気に迫る兵士を演じた直後のクリストファーウォーケンの主演だ。若干古さを感じるが、恐怖感を掻き立てるのがうまい展開だ。デヴィッド・クローネンバーグ監督…
映画「あしたのジョー」は日本漫画界史上の頂点に君臨する名作の映画化である。 主演2人の役づくりが素晴らしい。その精悍な肉体と訓練されたボクシングスタイルに感動した。 ノーガード戦法、クロスカウンターパンチなど少年の時に胸焦がれたジョーの話はな…
「たった一人のあなたのために」は50年代のアメリカを横断するロードムービーである。ミュージシャンの夫の浮気現場を目撃したために家を出た母親と二人の息子をコミカルに描いた。俳優のジョージ・ハミルトンの少年時代の母親との関係をベースに制作された…
フランシスコッポラ監督による84年の作品だ。若き日のリチャードギアとダイアンレインのコンビで高級社交クラブ「コットンクラブ」で展開される人間模様である。「ゴッドファーザー」の流れを汲むむごい殺し合い映像もある。80年代のコッポラ監督は映画…
2日目は飛騨古川という街へ行く。 何年か前に連続テレビ小説の舞台になったというが全く記憶にない。 小さな蔵の街だ。錦鯉が悠々と泳ぐ。 酒蔵を裏から見る。ファサードがきれい。 世界遺産白川郷へ向かう。 その前にそばやで腹ごしらえをする。これが抜群…
生まれて初めて飛騨に行ってきました。 関連会社の人たちといった。 名古屋まで新幹線で行き、そこからサロンバスの旅だった。 岐阜県だけどどちらかというと北陸の方が近い。 高山の街並みは賑やかだが、裏道に入ると割と静かでいい感じだった。 我々の近く…
映画「マネーボール」を劇場で見た。 映画は娯楽という原点に返って実におもしろかった。 野球映画の主人公はプレイヤーであるのがほとんどだ。監督が少し混じっているくらいであろう。「マネーボール」の主人公ビリー・ビーンことブラッド・ピットは、オー…
「SOMEWHERE」はソフィアコッポラ監督の4作目で第67回ヴェネチア映画祭を制した。フェラーリを乗り回し酒と女に溺れるハリウッド俳優が、前妻と同居する11歳の娘とすごす時間を描きだす。「ロスト・イン・トランスレーション」でソフィアコッポラが描いたよ…
「海と毒薬」は熊井啓監督による86年のキネマ旬報ベスト1となった名作だ。 実際の史実に基づき遠藤周作が小説にした。大学病院で患者が人体実験の材料にされるという話だ。それ自体はよく聞く様な話だが、健康な人間が実験材料にしてしまうとただじゃすまな…
「告発の行方」はジョディフォスターが最初にオスカー主演女優賞を受賞した作品だ。レイプ裁判をテーマにしている。ジョディフォスターが迫真に迫る演技をするが、検事ケリーマクギリスがかっこいい。演技もさることながら裁判のテーマには考えさせられるこ…
「再会の食卓」は国共内戦で本土と台湾に別れ別れになった元の夫婦が再会する話である。同じ民族が別れる話はつらい。韓国映画に多い設定だ。近代化が進む上海の中の古い居住区をクローズアップしながら、2人の再会を描く。ただ、価値観の違いがあるせいかど…
「ソフィアの夜明け」はブルガリアの首都ソフィアを舞台にした作品だ。けだるい雰囲気で始まり、最後までその流れは変わらない。ドツボにはまる主人公兄弟がせつない。まずしい東欧の生活をクローズアップして、ドラッグ、ネオナチ集団やトルコ人との民族葛…
ザ・ファイターを見ました。これは面白い。 「英国王のスピーチ」とは打って変わった社会の底辺を描いた作品だ。よかった。製作にも加わり主演をつとめたマーク・ウォールバーグは映画に打ち込んでいた。それにも増して、いつも端正な姿を見せるクリスチャン…
「英国王のスピーチ」を見た。オスカー受賞にふさわしいすばらしい作品である。 現在のエリザベス女王の父親にあたる英国王ジョージ6世が吃音を克服しようと奮闘する姿を描く。英国王室の「王冠をかけた恋」というのはあまりにも有名だ。しかし、その弟が吃…