「部活動地域移行で使えるお金、逃してない?」部活動移行を支える補助金&助成金ガイド

部活動の地域移行を進めるために使える、お得な補助金・助成金をわかりやすく解説します。
1. 部活動移行に役立つ補助金・助成金3選
① 文部科学省「地域学校協働活動推進事業」
概要:学校と地域が連携し、部活動を地域で支える取り組みに対して経費の一部が補助されます。
活用ポイント:
- 地域クラブやNPOと協力して具体的な活動計画を策定しましょう。
- 指導者の謝礼や活動場所のレンタル費など、必要経費を補助できます。
② スポーツ庁「スポーツ振興助成金」
概要:地域スポーツ振興や青少年育成を目的とした活動に助成金が支給されます。
活用ポイント:
- 健康増進やスポーツ振興を目的とした活動が対象。
- 活動計画や予算案を詳細にまとめて申請しましょう。
③ 自治体独自の補助制度
概要:自治体ごとに設けられた補助金・助成金制度です。
例)新潟市では、地域クラブの指導者に謝礼を助成する制度があります。
活用ポイント:
2. 助成金を賢く活用するポイント
-
具体的な活動計画を作成
目標や成果を明確にし、説得力のある計画書を作成。審査で高評価を得やすくなります。 -
申請は早めに準備
締め切りが短い助成金も多いため、必要書類や関係者との調整は早めに進めることが重要です。
3. 文科省とスポーツ庁の助成金は併用できる?
助成金の併用は、要項やガイドライン次第です。
具体的な記載がない場合は、申請前に各助成金の窓口に問い合わせるのがベスト。
ただし、併用可能でも報告義務が増えるため、事前準備が重要です。
4. 地域クラブで教員を指導者として雇う際の注意点
地域クラブが教員を指導者として雇用し、謝礼を支払う場合は、以下のポイントに注意が必要です。
1. 兼業許可が必須
- 地方公務員法第38条により、公立校の教員は営利目的の活動が原則禁止されています。
- 例外として、教育委員会が許可した場合に限り、兼業が可能です。
▶︎地域クラブ側は、事前に教育委員会へ申請し、正式に許可を得ましょう。
2. 謝礼は適正額に設定
- 一般的な指導料は1回あたり3,000円~5,000円程度。
- 月額で支払う場合も、自治体の規定額を確認しましょう。
▶︎報酬の透明性を確保し、支払い記録を明確に管理することが重要です。
3. 過度な指導時間は避ける
- 週2~3回程度、または土日のみなど、本業に支障が出ない範囲で活動しましょう。
例)平日1時間×週2回+土曜2時間指導
4. 契約書を作成し、活動内容を明文化
- 報酬額、指導内容、活動時間を契約書で明確化しておきましょう。
- お互いのためトラブル防止に努めましょう。
5. 保険加入を忘れずに
- 活動中の事故やケガに備え、指導者向け保険への加入を検討しましょう。
まとめ
部活動地域移行は、補助金・助成金を活用しながら進めるのが重要です。
さらに、地域クラブが教員を指導者として雇う際には、法律や規則を遵守し、適正に運営することが求められます。
持続可能な部活動を実現するために、助成金を賢く活用していきましょう。