シングルタスク最強説:全部同時にやるから失敗するんだ

1. 「マルチタスク信仰」の現代人よ。生き急いでません?
マルチタスクって、本当にそんなに必要?
現代社会では「同時にたくさんのことをこなせるのが優秀」みたいな風潮があります。
(僻み・妬みだけど..そうした方はホンマに優秀やと思う)
仕事でも「これやりながら、あれも進めておいて」とか平気で言われる。
でも正直、これ全部こなせる人いるんですか?
(いや、おるけど)私は無理です。
昨日の出来事ですが..
料理しながら娘のお絵かきを見てました。(インフルで保育所お休み中)
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賞味期限ギリギリで気づいたタラを救出するべく、オリーブオイルとニンニク、バターで臭みを誤魔化し、仕上げの焼き加減に全神経を集中する。
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良い焼き加減になり満足して後ろを向くと、娘が筆者の仕事用メモ帳の全ページにクレヨンを駆使して大作を仕上げていた。(久しぶりに発狂したわ)
マルチタスクをやるたびに思います。
「いや、これは人間がやるべき量じゃない」って。
だって、私たちの脳はね、1個しかないんだよ。
2. マルチタスクの弊害
さて、マルチタスクには実際どんなデメリットがあるのか、科学的な話も交えつつ見ていく。
まず、脳の働きについて簡単に説明します。
私たちの脳には「ワーキングメモリ」と呼ばれる、一時的に情報を保管して処理する機能があります。でもこのワーキングメモリ、容量が少ない。
マルチタスクをすると、脳が「これを処理してる間にあれも保管して、でも次にこれも来るな」と混乱して、エラーを起こすんです。
つまり、マルチタスクは脳にとってブラック企業みたいなもの。酷使されすぎてパフォーマンスがガタ落ちする。
身近な例:
- 仕事中にメールを打ちながら上司の話を聞いていたら、上司の話が記憶に残らない。
- 洗濯機を回しながらネットで買い物をして、気づいたら洗剤と柔軟剤どちらを先に入れたかわからなくなった。
さらに、マルチタスクをするとストレスも増える。
あれもこれも同時進行だと、頭が常にフル回転しちゃうんですよね。
「ちゃんとやらなきゃ!」というプレッシャーも重なって、気づけばイライラ。
結果、何も終わってないという自己嫌悪に陥る。
これ、マルチタスクをこなすことで発生する弊害なんちゃうかな?
3. シングルタスクもええもんやで
ここで逆に、シングルタスクの良さを考えてみましょう。
1つのことに集中する。それだけで、驚くほどスムーズに物事が進むんです。
例えば、料理だけに集中してみるとどうなるか。オムライスは焦げないし、子どもの宿題は別の時間にゆっくり見てあげられる。
シングルタスクの魅力は、「完成度が上がる」「ストレスが減る」「失敗が減る」ことです。
1つずつ丁寧に進めると、タスクが終わったときの達成感も違います。
なので、疲れにくい。言い換えれば、自分に優しい働き方。
それがシングルタスクなのです。
4. マルチタスクをシングルへ
「でも、どうやってシングルタスクにするの?」と思う方もいるはず。
そこで、シンプルな方法をいくつかご紹介します。
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タスクを書き出す
頭の中でやるべきことを抱え込むと混乱します。紙でもアプリでもいいので、リスト化しましょう。そして、1つずつ順番にこなします。 -
ながら作業をやめる
音楽を聴きながら作業するのはOKですが、「会議中にメール返信」などの複雑なながら作業は避けましょう。 -
タイマーを使う
1つのタスクに集中するために、タイマーをセットしてその間は他のことを考えないようにする。
ポイント:
シングルタスクを始めるときは、「まず1つずつでOK」と自分を許すことが大切です。完璧を目指さず、ちょっとずつ習慣化していきましょう。
5. 結論:シングルタスクでいいじゃない
世の中がマルチタスクを推奨する中で、あえてシングルタスクにこだわるのは、逆張りでも何でもありません。むしろ、自分の能力を最大限に活かすための「最適解」。
全部同時にやろうとするから失敗する。
1つずつ、丁寧に進めれば案外うまくいくものです。
最後に、こう言いたい。
「自分に優しく、シングルタスクを選べばいい」
それが、私たちが生きやすくなるための一歩なんです。


