1年に一冊は

 新聞の広告を見ていましたら、集英社新書の新刊に四方田犬彦さんの

名前がありました。数年前までは年に何冊も新刊がでていた四方田さんで

ありますが、このところは少なくなって、ことしはこれが二冊目なのでしょうか。

 集英社新書といえば、2021年にでたもの以来でありますね。

 広告には、この本の帯にも惹かれている「彼女たちは聡明にして、わたしを

導いた」とありまして、「先駆として生きた女性たちの貴重な記録」と書かれて

います。

 本書に登場する主な「女ともだち」の名前が列挙されているのですが、次の

ような方々。

佐伯順子比較文化学者)、宮田まり子(人類学者)、川喜田和子(映画配給者)

合田佐和子(画家)、重信房子(革命家)、生田梨乃(詩人)、岡崎京子(漫画家)、

山口淑子(女優、政治家)、山田せつ子(舞踏家)、若桑みどり(美術史学者)、

四代徳田八十吉(陶芸家)、岡田茉莉子(女優)」

 これがすべてではないのでしょうが、名前を目にして知っているぞと思う方、

肩書をあわせてそういう人いたなと思う方、まったく存じ上げない方と様々であり

ます。

 ここに名前があがっているなかでは、山口淑子さんは過去にも本にまとめていま

したです。山口淑子さんというか李香蘭さんの人気の凄さというのは、ちょっと想像

がつかないことですね。今年なのかなNHKで朝にやっているドラマで、昆夏美さん

李香蘭さんを演じて、「夜来香」を中国語で歌っていたのですが、山口淑子さんも

あんな感じであったのでしょうか。

 このところ1年に一冊は四方田さんの本を買っているようです。集英社新書は、

行きつけの本屋に入荷するだろうかと思いながら、次に立ち寄ったときにチェック

しようと思うことです。

 ほとんどまったく知らない方について、どのように書いているのか見るのがたの

しみですが、いつに読むことができるのだろう。