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まるでマンツーマンレッスン!ハイクオリティなVRフィットネス体験『TrainR: Move(旧称xFIT: Powered by World of Dance)』レビュー

美麗かつリアルなトレーナーがマンツーマンレッスン!『TrainR: Move』

ジャンル:フィットネス、ダンスゲーム

VRフィットネスの新境地を切り開く『TrainR: Move』は、リズムに乗ってエアロビクス系エクササイズを楽しめる本格的なVRワークアウトアプリです。本作は、実際のジムさながらのワークアウト体験を提供し、VRフィットネス初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応しています。

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項目 評価
総合評価 ★★★☆☆
インタラクティブ性 普通
操作性 普通
リプレイ性 普通
日本語ローカライズ 日本語字幕化済み
独創性 普通
画質 良い
ゲーム展開形式
酔いにくさ 酔わない

多彩なワークアウトプログラム

『TrainR: Move』は前述の通りエアロビクス系のVRフィットネスゲームですが、鍛えたい部位や目的に応じて、以下のような各種のモードが用意されており、当日の体調や気分などに合わせて適切なメニューで有酸素運動に取り組むことができます。

  • ワークアウト:腕、腹筋、脚、全身運動など特定の部位を重点的に鍛えられる。

  • ウェルネスプログラム:ストレッチやヨガを含み、リラクゼーション効果も期待できる。

リアルな3Dトレーナーによる指導

プレイ中は、目の前1mほどの距離(調整可能)に3Dモデルのトレーナーが現れ、リアルタイムで見本を見せてくれます。このトレーナーは現実と変わらないレベルで動きが再現されており、平面の見本動画が流れるようなアプリとは異なり、初心者でも動きを理解しやすいのが特徴です。

さらに、人物モデルのグラフィックのクオリティは、筆者がプレイしたMeta QuestのVRゲームの中ではトップレベルで、トレーナーの肌の質感、手の血管、表情の変化までリアルに表現されており、いわゆる「不気味の谷」とは全く無縁。特に顔の作り込みは非常に精細で、近づくと肌の凹凸まで感じ取ることができるほどのクオリティが実現されています。(近づきすぎると目を逸らしたりまで!)

最新技術がジム以上のフィットネスクオリティを実現

『TrainR: Move』では、単にトレーナーの動きを真似るだけでなく、正確な動きを誘導するための仮想オブジェクト(ボールや板)が配置されます。この仮想オブジェクトを叩くように動けばフォームの精度も上がりますので、トレーナーを見て真似するのみのリアルなフィットネスより容易に動きを習得できます。

さらに、MR(Mixed Reality)モードにも対応しており、自宅のリビングにトレーナーを召喚してトレーニングを行うことが可能ですし、ゆっくりめの動きのウェルネスプログラムなどはハンドトラッキングが推奨されており、コントローラーを使わずによりリラックスしながらプレイすることができます。

これらの最新技術を単なるギミックではなく上手く活用して、リアルより容易にワークアウトに没入できるのもこの『TrainR: Move』の優れた点です。

カスタマイズと継続のモチベーション

このゲームではワークアウトを続けることで獲得できるポイントを使用し、複数のトレーナーやジムからアンロックし選択することができます。また、トレーナーの衣装や髪型も同様にアンロックしてカスタマイズできるため、見た目の変化を楽しみながらトレーニングを続けることが可能です。

さらに、本作はVRフィットネス系アプリに多いサブスクリプション制ではなく、開発者が明確に買い切りタイプと強調しており、手を出しやすいのも大きな魅力です。

残念ながら、2025年秋のアップデートでサブスクリプション制が導入されました。料金的にも結構お高いので、この金額ならフィットネス目的の場合はより本格的な『FitXR』の方が良いと思います。

K-POPやボクササイズのDLCも登場

アプリ本体のワークアウトだけではマンネリしがちですが、2025/3時点で、有料・無料合わせて5つのDLCが追加されています。

K-POPのDLC(有料)はトレーナーに韓国人女性が1人追加され、ワークアウトメニューやスタジオも増えますが、ワークアウト中の動きのバリエーションは通常のワークアウトとほとんど同じですので、フィットネストレーニングを大幅にアップグレードするものではなく、ほとんど見た目のグレードアップのみです。

サブスクリプション導入に伴いDLCの販売もなくなり、サブスクリプション登録者のみに配信されるようになりました。そのため、サブスクリプションに登録するつもりのない方は非常に限られたエクササイズのみとなります。

下記で紹介しているDLCはサブスクリプションに登録すれば利用可能です。

一方で、ボクシングのDLCなどはトレーナーが持つミットを打ち、かわすという、割と本格的なミットトレーニング系のメニューですので、『xFIT: Powered by World of Dance』のワークアウトを大幅にパワーアップできます。

ちなみに追加DLCのトレーナーは肌や目の色、メイクや汗のかき具合など割と細かい部分もカスタマイズできるという変なこだわりも実装されています。今後、さらに新たなDLCも追加されていくのではないかと期待しています。

Combat Pack DLCにおいて、インストラクターの身長が高過ぎてミットが上手く打てないと言う方は、ワークアウト中に左コントローラのメニューボタンを押し、下記の方法で調整してみてください。

AI機能追加(2025/12)

2025/12のアップデートにより、サブスクを伴うAI機能が追加され、トレーナーが日本語で喋るようになりました。AI機能を使うとこちらから話しかけることもできますし、ワークアウト中に色々言います。各トレーナーの性格も設定でき、それによっては煽り系ネット民みたいな話し方にもなります(笑)

サブスクは今のところ基本的にAI機能(トレーナーが喋る、独自のワークアウトメニューを作ってくれる)と毎月の何らかのDLCらしいですが、最も安いプランでも月約8ドルなので、よほどAIとお喋りしたい人以外はその金額ならFitXRを選ぶほうが良いと思います。

もちろんAI機能なしでも今まで通り使えますので、課金せずにこれまで通り買い切り感覚で使うことも今のところ可能ですが、コンテンツはごくわずかです。筆者は他にも複数のフィットネス系アプリも多用していますので、課金なしでたまに今まで通りプレイするつもりです。

まとめ

『TrainR: Move』は、ゲーム性よりも「フィットネス感」の雰囲気を重視したいVRユーザーにおすすめの一本です。

リアルな3Dトレーナーと多彩なプログラム、カスタマイズ要素が揃い、楽しみながら本格的なエクササイズが可能です。特に、パンチ系やビートセイバー系のVRフィットネスにマンネリ気味という人にとっては、VRフィットネスの新たな選択肢に適していると思います。

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補足

ハンドストラップ付きのコントローラーカバーを使うと、コントローラーを握らずにプレイできますのでこのゲームをより快適かつ安全に遊ぶます。