先週妊婦健診があった。
ちなみにそれが本題ではない(←)
この日は妊婦検診の帰りに寄りたいケーキ屋さんがあった。
そう、目的は秋の季節限定「和栗のタルト」を手に入れるためだ。
インスタで見ていると、和栗(秋の味覚)系は開店から2時間もしないで売り切れてしまうようだった。
個人店なので作っている総数も多くないのだろうが、とてつもない人気である。
しかし、私は秋の味覚に目がない。
栗、さつまいも、かぼちゃなどなど。
この戦いに勝つにはオープンランするしかない!!
と日々インスタを眺めながら、来る日の脳内シミュレーションを重ねていた。
そして、作戦(というほどのものではありません、はい)実行の日。
それが、先述の妊婦検診の日だ。
情熱があるのかないのかわからないが、そのケーキ屋さんは家から少し遠い。
産院から家に帰ってくる道中にあるので、これはちょうどいい!と思い、予約時間も開店時間にちょうど合うように調整して挑んだ。
産院には予約時間ちょっと前に到着。
すると、なんということでしょう。
今まで見たこともないくらいの人数の妊婦さんたちが待合室に溢れているではないか!!
何事!
この時間帯ってこんなに人気だった感じ?
それにしてもこの込み具合を尋常ではない…
と思って待っていると、赤ちゃんの声が聞こえた。
これは産声か?今生まれた?
産院の初診時にお産が急に入ると予約していても待ち時間が長くなってしまうことがあります。と説明を受けていた。
これがまさにその時なのか。
前の不妊治療のクリニックの待ち時間は毎回1時間コースだったので、待つことには慣れていてイライラも特にしないのだが、この日はわけが違う。
私はちょっと焦っていた。
ケーキ屋さんの開店時間に間に合わない!!!
しかも、この日は前日と打って変わって気持ちの良いほどの秋到来の日。
晴れているのに涼しくて心地よい。
もちろん平日を狙っているが、こんないい日にはみんなケーキが食べたくなるに違いない!
これで、行ってみたら和栗のタルトが売り切れだなんてことになったら、私もう今日頑張れないよ?
と、一人焦っていた。
この上なく身勝手な理由で。
焦りを周りに感じさせまいと、悠々とした雰囲気を醸しながら読書をして順番を待つ。
すると、産院到着から30分ちょっと経ったところで呼ばれた!
え、思ってたより早い!よかった!!
と、軽い足取りで診察室へ。
いつも通りエコーをしてもらい、今日もしかしたら性別がわかるかも?というタイミングだったが、胎児が嫌がらせレベルで背中を向けて丸まっていたのでわからず。
性別わかりたかった~~~~
という気持ちもほとんどわかないまま、ケーキ♪ケーキ♪と頭の中をおめでたい考えが巡る。
「順調ですからね~」という先生の言葉を聞き終えるや否や診察室を出る。
まあここでこんな急いでもお会計待ちががまだまだ長い道のりなのである。
しかし、診察を終えた私は少し心の余裕を取り戻し、お会計を待つ。
今回は思ったよりも時間がかかって会計に呼ばれる。
会計を済ませてそそくさと(小走り)で車へ向かう。
今産院を出発してもギリギリ開店時間には間に合わないが、まあ大丈夫だろう。と思いながら、安全運転でケーキ屋さんへと向かう。
ケーキ屋さんに着いたのが開店8分後。
かろうじて駐車場は空いていたが(住宅地の細めの道沿いにあるので駐車可能台数は4台!)、店の前には3人くらい並んでいる。
もちろんお店の中にも5組くらいいて、この人たちが全員和栗のタルトを買ったら危ないのではないか??
と急に心配になる。
とはいえ、並んで待つ以外にできることはないので、大人しく列に加わる。
ゆっくりと列が進み、ついに店内へ。
他のお客さんたちのオーダーを聞いていると、案外和栗のタルトを頼んでいる人は少ない。
え、逆になんで??
この季節に、しかも開店直後に店に来ているのに和栗のタルト買わないっていう選択肢ある感じ?
と、全人類栗が好きで秋には栗を食べたがっているという思い込みのもと心の中で非難した。
そして、自分の番。
私は迷いのないクリアな声で、「和栗のタルトと和栗のショートケーキください」と注文した。
我ながらスマートだわ~とちょっとドヤ顔かましていたと思う。
そして無事にお目当てのケーキをゲットすることができたのでした。
この日は、このケーキで優雅なティータイムをするべく、有休までとったのだ。
お昼を食べて、ちゃんと時間を空けて14時を過ぎた頃。
ドリップコーヒーを丁寧に入れ、タルトをセッティング。
30分以上かけてじっくり味わいながらいただきましたとさ。
おいしかった~
満足。
次の妊婦検診は他にもう一軒目をつけているケーキ屋さんのモンブランをハンティングしに行こうと思う。
4週間後が楽しみ~~
