①ねこさん小学生の頃の話

鉢植えにして、家の中で大事に大事に育てました。
無事、冬を越したので・・・・・・

②ハムハムの話

鉢植えにして大事に大事に育てました。
夏は外で、そして・・・・・・

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①「ビワ」
ビワって、種が大きくて食べるところが少ない気がします。
しかし、調べてみると、ビワの可食部分は約70%。皮を剥くバナナは60%とのことなので、バナナより食べられる部分が多いようです。意外です。(参考:農研機構「推し旬の話題」、農林水産省「果物と健康」)
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子どものねこさん、食べた後に残ったビワの種を植えました。
庭に直植えではなく植木鉢にしたのは、育苗してから植えた方が確実に育つと思ったからです。ビワはあっさり芽を出し、にょきにょき伸び始めました。
ビワのような大きな種には、発芽後の成長を支える栄養がたっぷり入っています。一方、スイカやキウイみたいな小さな種には栄養が少ない。
つまり、大きな種はある程度まで自力で大きくなれるので生き残り易い。
それに比べ、小さい種は発芽したらすぐ自分で光合成をして食い扶持? を稼がなくちゃならない。けど、芽が出た場所によっては栄養確保が難しいこともある。なので、生き残る確率がぐんと下がる。それで、スイカやキウイなんかは、果実の中にたくさん種が入っているんですね。(参照:「植物ナイショいしょの超能力」小学館)
日に日に大きくなるビワ。いつかお庭でビワを採れることを夢見ながら育てます。
そうこうしているうちに、冬将軍がやってきました。
ねこさんが子どもの頃住んでいたのは、冬になると余裕で氷点下に下がる家です(当時、どこもそうだったと思う)。なので、置き場所は一番暖かい居間。夜は段ボールを被せ、さらに毛布で包むなど防寒対策に気をつかいました。
⇩家の中が寒い話
長い冬が終わりました。
無事冬も越せたし、そこそこ大きくなったしといったことで、お庭に植え替えます。
夏の間にどんどこ育つと期待してたのですが・・・・・・あれ? あまり大きくならない? でも、まあ、何年か経てば大きくなるよね~と思っているうちに、ビワは葉を落とし雪の下に。
そして、再び巡ってきた遅い春。
ビワは・・・・・・枯れてました。
思っていたより寒さに弱かったようです。
露地で生きていけないなんて、繊細で軟弱な木なんだなー。ストーブをガンガン焚いたビニルハウスの中じゃなきゃ育たないんだろうって思いました。
⇩したっけ、違ったようです。
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実際は露地で元気におがっているビワ。
花は冬に咲きます。
11月~1月頃、咲いているのを見ました。もしゃもしゃっとした花で、良い匂いがします。
桜のようにいっぺんにではなく、長期に渡って順繰り咲くのは、受粉してくれる虫との遭遇機会を多くするための作戦でしょう。冬期は虫の活動も控えめになりますから。
植物の生き残り作戦ってすごいですね。
そんなビワの耐寒温度。花や幼果は寒さに弱く、-2,3℃で落ちちゃうようです。
一方、木自体はそこそこ耐寒性あるっぽい。
もっとも、耐寒性あるといっても、コケモモ(分布は寒帯)が育つようなねこさんちの庭はアウトだったようですが。
ちなみに、K市で-2,3℃というと、10年に一度の大寒波だそうだ。
⇩
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②「マンゴー」
血は争えないのか、マンゴーを食べた後、ハムハムが残った種を植えました。
直接土に埋めるのでは無く、種の硬い殻を剥いて水に浸して発芽を待ちます。発芽したと思ったら、にょきにょき伸び始めました。マンゴーも種が大きいので、発芽後の栄養がたっぷりあるのでしょうね。
漫画の方はテンポを考え省略していますが、実はこれ2年目なんです。
植えたのは初夏。夏の日射しを浴びて元気に成長するマンゴー。やがて、人が快適に過ごせるようになった頃、ピタッと葉が増えなくなりました。
気温が下がってきたせいかなと思い、家の中に入れます。ところが、成長が止まったというのとは違う感じで、どんどん弱っていく。
それでもなんとか冬を越し、春が来たのでまた外に出しました。弱っているけど、暑くなればまた盛り返すだろうと思って。
しかし、気温が上がっても弱る一方。去年と同じような世話をしているのに。
気を揉んでいましたが、盛夏の頃、やっと新しい葉が出ました。よし! このまま行けー! と、応援しているうちに季節が移ろう気配。でも、まだ日中暑いし大丈夫だよねーと、思っていたら・・・・・・というわけなんですよ。
思っていたより寒さに弱かったようです。
南国九州といえどもK市は北部。ビワには耐えられても、マンゴーにしてみたら寒いのでしょう。
すまん、ハムハム。すまん、マンゴー。
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調べてみたら、マンゴーの適温は24~30℃。
5、6℃が耐寒温度らしいですが、10℃以下で弱るそうです。元気に過ごさせるためには、15℃以上必要だそうです。
夜でも15℃以上あったと思ったのですが、明け方は冷え込んでいた?
それとも、元気だったら耐えられたけど、弱っていたからとどめを刺された?
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「おまけ」初期のマンゴー
この頃の急激な成長は、おそらく種が持っていた栄養の力なのでしょう。
この後、成長が止まったのは、種の栄養を使い切ったというサインだったのかもしれません。その時点で、もっと栄養に気を遣うとか、お世話の仕方を変えなければならなかったのでしょうね。
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⇩北海道でもマンゴー栽培おこなわれてます(勿論ハウスで)。
題は「ビワ」だけど、半分マンゴーの話だったね。