記憶の中の写真 125

そして神戸 (2025/12/25)

 

pentax k-3 18-135mm

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昔からほんの3か月くらいで良いから一度は住んでみたいと思う街がいくつかあった。

 

函館、横浜、神戸、尾道、長崎である。

 

どの町も海に面した港町で坂の町である。

 

海の見える異国情緒のある坂の町が憧れだったのかも知れない(除:尾道)。

 

そして尾道を除けば期せずして1858年にアメリカと締結した日米修好通商条約で開港をすることになった5港(残り1港は新潟)である。

 

これまで函館は観光で一度、長崎は修学旅行、社員旅行を含めて数回、尾道は仕事と観光で同じく数回ほど、横浜は幾度となく仕事や観光で訪れている。

 

長く関西に住んでいる僕は、神戸には頻繁に足を運んでいる。

 

家族、友達と三ノ宮、メリケンパークやポートタワー、元町、旧外人居留地、南京街、北野、異人館とまるで地元のように訪れている。

 

大学受験で訪れたこともあるし、TOEFL受験で訪れたこともある。

 

父親が長く入院していた時もあり、その時には母親とよく見舞いに来てもいた。

 

阪神・淡路大震災では、JR山陽新幹線の東西が分断された1995年の1月から4月の間、代行運転バスの乗り場まで潰れてしまった住宅や破壊された通りを歩き、バスに乗って移動したことが鮮明に記憶に残っている。

 

阪神・淡路大震災以降、神戸の街は元気を失っていき、1994年には世界6位の規模を誇るコンテナ港であり、アジアのハブ港だったのだが、2023年では72位に転落し、その座を他の港に譲る事になった。

 

そして、震災後は外国の領事館や行政の事務所のいくつかが大阪などに移って行った。

 

かつてはポートアイランド六甲アイランドの埋め立て開発などが行われ町全体も輝いていたが、少しづつその輝きも失われていった。

 

そして今、神戸はかつての活気はないものの、変わらず昔ながらの異国情緒を漂わせ、落ち着いたおしゃれな港のある坂の街である。