試験概要
- Linux(OS)に関する知識や技術を問う試験。
- Linuxに関する試験には「LPIC」と「LinuC」がある。前者は世界的に知名度がある資格で、後者は日本国内で知名度がある資格らしい。これは後者。
- レベル2は「201試験」と「202試験」の両方に合格することで認定を受けられる。これは後者の試験。
受験動機
- 実業務としてLinux PCを使用した業務や、組込みLinuxを搭載した組込み機器開発をしているので、業務への関連度が高い。
- 以前レベル1を取得したので、どうせならレベル2も、ということで。
受験回数
1回
受験回
学習方法
通称「あずき本」と言われている、あずき色をした教科書的なもの「Linux教科書 LinuCレベル2 Version10.0対応」で勉強。
それに加えて問題集である「Linux教科書LinuCレベル2 スピードマスター問題集 Version10.0対応」(以下、スピマス)で勉強。
「201試験」のときと全く同様に、以下の流れで勉強した。
1周目
- あずき本を読み、章末にある練習問題をやる
- あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
- 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)
2周目
- あずき本の章末にある練習問題をやる
- あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
- 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)
3周目
- 2周目で間違った問題だけやり直す
- あずき本をもう1周読み返す
受験して
序盤のDHCPやPAM、LDAPあたりで知らないような問題が多くて結構焦った。広い試験範囲とその内容から「202試験」はレベル3の試験を含めても最難関?と言われているらしく、確かにこれまでで一番難しくは感じた。
解き終えて、あっていそうな問題を数えたら45問だったので、75%程度は取れるだろうか、と言った感じだった。
試験結果

得点は200~800の間になるよう調整されるらしい。
今回の合格基準は480点(60%)であり、実際の得点は640点(80%)だったため余裕はあった。
セクションは7つに分かれている。
ネットワーククライアントの管理
正解率は55%だった。受験時の感想の通り、酷いありさまだった。
ドメインネームサーバー
正解率は100%だった。これは想定外。DNSについては自分の中では理解したい技術としての優先順位が高いため、よい結果となった。
HTTPサーバーとプロキシサーバー
正解率は72%だった。うーん、まあまあって感じだね。このあたりも理解したい技術としての優先順位は高めなので8割くらい取れるとよかったんだが。
電子メールサービス
正解率は60%だった。これは酷いね。こないだの 支援士試験 もメール系の問題選んで酷い結果だったもんなあ。まあつまりは理解が薄いってことを裏付けてるよね。
ファイル共有サービス
正解率は85%だった。悪くないね。SambaとかNFSとか、会社では当たり前に運用されてるだろうけど、あまり技術的なことは知らなかったので、少し勉強になったね。
システムのセキュリティ
正解率は91%だった。かなり取れたね。でもこの正解率の割にこの分野、深く理解できてる気がしないんだよな。iptables とか firewalld とか ufw とか、うわべだけの知識って感じ。まあでもSSHとかVPNとか、ここら辺は試験勉強としてはよくできてた気がする。
システムアーキテクチャ
正解率は88%だった。これは暗記ゲーというか知識ゲーというか、簡単だなという印象の分野だった。
コメント
202試験ってすごい 支援士試験 と範囲被ってる気がする。Linuxの知識と、各種サーバーの知識が要るので、少しはためになりそうな。レベル違いすぎるけど。
202試験の得点が201試験と全く同じだった。ちなみに、101試験と102試験も全く同じ得点だったため、偶然ってすごいなと思った。
世の中的にはPing-tというWeb教材の人気が支配的な気がするが、ここまではあずき本とスピマスだけで問題なく通過することができた。
ここまでくるとレベル3試験も受けたくなってくるわけで。レベル3試験は以下の3つがあって、レベル1/レベル2と違って、どれか1つに合格した時点で認定される。
- 300試験 (Linux、Windows、UNIX、Sambaなどの混在環境・運用)
- 303試験 (セキュアなシステム設計、サーバー構築)
- 304試験 (仮想化システムや高可用性システムの構築)
やっぱやるなら303試験よね。調べてみると、レベル3にはあずき本がなくて、303試験では唯一 有限会社ナレッジデザイン ってとこからテキストが出てる。これかなあ。問題集はPing-tしか存在しないので、次回はPing-tにお世話になることになりそう。