うんつも

なんちゃってITエンジニア。自己研鑚のため資格取得に取り組む。

【資格】情報処理安全確保支援士試験を受験 (6回目) 結果発表

2025/10/12 に実施された 情報処理安全確保支援士試験 の試験結果が出た。

とうとう 合格 した!!
マイページから結果を確認すると非常にあっけなく結果が見えてしまうので、受験番号の検索から見ることにした。それでもほとんど諦めていたので、自分の受験番号を確認せずに、上3桁から結果を見てみた。すると、何やらやや見覚えのある番号があり、受験票の受験番号を確認したところ、自分の番号があった。すごくびっくりしました。改めてマイページに入って結果を確認したところ、午後試験の点数は 72点 だった。

試験日、試験を終えて帰る途中、いつもどおり某サイトの掲示板を覗いていた。他人の解答を見て一喜一憂してはいけない、と思いつつも、やはり午後試験で自分と同じ問題を選択した人のコメントを見てしまった。すると、自分とは違う解答があり、その理由も述べられていた。理由を見ると、自分の考えよりも適切そうで、すごく気分が落ち込んだのを覚えている。これ以上見ても気が滅入るだけだと思い、そこからは一切掲示板を覗かなかった。
いつもは試験から帰宅した後、すぐに自分の書いた解答を忘れないように書き残しているのだが、今回はそれすらしなかった。そして、自己採点もせず、TACとiTECの予想配点も見ず、試験のことはなるべく考えないように過ごしていた。
蓋を開けてみると ボーダーよりも12点高い結果 となっていた。はじめは少しピンとこなかったが、時間が経つにつれてじわじわ喜びがこみ上げてきた。

恥ずかしいことかもしれないけど、今回で 6回目 の受験だった。実に 3年間 にわたる挑戦だった。難しい試験だとは思うので、2回3回受験する人はいると思うが、こんなにやってる人は少ない?かな。それでも、諦めないでやり続けた結果、勝ち取れたものだと思う。周囲の協力にも感謝したい。
次回から 高度情報 試験はすべて CBTに移行 するらしく、非常に先行きが不透明なため 紙媒体での最後の試験 で合格することができて本当によかった。

とりあえず今はこの喜びに浸っていよう。後日、改めていろいろと振り返りながら、合格体験記を書き残そうと思う。

【合格体験記】Python 3 エンジニア認定データ分析試験

試験概要

  • プログラミング言語Python」の能力を測る試験。
  • Python 3 エンジニア認定試験」は以下の試験がある。
    • 基礎試験
    • 実践試験
    • データ分析試験
    • データ分析実践試験
  • 今回受験したのは データ分析試験 であり、Pythonプログラミングの中でも データ分析 に特化した試験である。
  • CBTでの試験である。

受験動機

  • 以前 基礎試験 と 実践試験 に合格したため、新しい分野に進もうと思ったから。

受験回数

1回

受験回

  • 令和7年度(2025年)CBT試験(合格)

学習方法

学習は 実践試験 のときと同じアプローチで行った。
まずは、公式が主教材にあげている書籍「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」を一周、丁寧に読んだ。続いて、書籍をもう一周、簡単に読んだ。
書籍を読むのと並行して、ExamAppというWebサイトに掲載されている模擬試験を、初級・中級・上級とそれぞれ三周程度実施した。
最後に、「DPro」というWebサイトに掲載されている模擬試験を一回実施した。

一つ失敗した点としては、書籍は最新の「第3版」を使用してしまったことである。
試験を受験したのは2025年12月だが、公式ページによると「※「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の第3版が2025年5月21日に発売されました。2026年1月以降に実施されるデータ分析試験は、第3版から出題されます。」とのことであり、試験対策という観点から考えれば第2版を使うべきだっただろう。
ただ、書籍中にも記載があるが、ライブラリ等の更新は活発であるため、最新の情報を入手しておいた方が将来的には都合がよいと言えるだろう。

また、今回は非常にイレギュラーなケースだが、試験対策としては基本的に書籍等は「最新版」を使用すべきである。

受験して

公式データによると、データ分析試験 の合格率は 81.5% だったとのこと。(特定回のデータなのか、平均値なのかは不明)
まあそういうことで、試験の難易度としてみると、やはり非常に簡単だったかなという印象。

試験結果

結果は 975/1000点(97.5%) で合格だった。合格評価得点は 700点 なので、かなり余裕をもって合格できた。
試験時間は60分だが、これについても半分ぐらい余ったと思う。

コメント

データ分析試験 は、基本路線(基礎試験、実践試験)とはかなりベクトルの違う内容となっている。そのほとんどがデータ分析に関わるライブラリの使い方である。
そのため、基本路線を通過していても、それらの知識がそのまま活きるわけではない印象。(実践試験まで取ったからと言って、ノー勉で受かるようなものではない)
ただし、基本的な構文などは知っていた方が入りやすいというのは当然ある。
試験対策が一通り済み、最後にDProの データ分析試験 の模擬試験をやってみたら、正解率 82.5% だった。実践試験のときと同じパーセンテージだったが、これは万全とは言い難い。
実際の試験結果としては、1問ミスといった感じだった。

試験としては簡単でとても基本的なものだと思うが、やる価値はあるのかなと思う。
近年はAIの導入が加速しているため、機械学習まわりの知識を体系的に知っておくのは意義があると思う。
公式書籍では ディープラーニング に関しては詳述されていない。このあたりは G検定 あたりで学べるのだろうか?次はここらへん勉強してみるか。
あるいは延長上で データ分析実践試験 に進むか。悩む。

過去の記事

untxyz.hatenablog.com

untxyz.hatenablog.com

【合格体験記】Python 3 エンジニア認定実践試験

試験概要

  • プログラミング言語Python」の能力を測る試験。
  • Python 3 エンジニア認定試験」は以下の試験がある。
    • 基礎試験
    • 実践試験
    • データ分析試験
    • データ分析実践試験
  •  この 実践試験 は 基礎試験 の次のレベルの試験。
  • CBTでの試験である。

受験動機

  • 以前 基礎試験 に合格したため、次のレベルに進もうと思ったから。

受験回数

1回

受験回

  • 令和7年度(2025年)CBT試験(合格)

学習方法

まずは、公式が主教材にあげている書籍「Python実践レシピ」を一周、丁寧に読んだ。続いて、書籍をもう一周、簡単に読んだ。
書籍を読むのと並行して、ExamAppというWebサイトに掲載されている模擬試験を、初級・中級・上級とそれぞれ二周程度実施した。
最後に、「DPro」というWebサイトに掲載されている模擬試験を一回実施した。

受験して

さすがに 基礎試験 よりは難しく感じたが、試験時間が足りなくなるようなものではなかった。
主教材や模擬試験を実施していれば問題ないのかなと思った。

試験結果

結果は 925/1000点(92.5%) で合格だった。合格評価得点は 700点 なので、かなり余裕をもって合格できた。
ちなみに、実践試験正解率9割以上 で合格すると Python Super Engineer なる呼称を使用できるらしい。。。

コメント

基礎試験 から 実践試験 を受験するまで2年以上時間が空いてしまったため、はじめにDProの基礎試験の模擬試験をやってみたら、正解率 90.0% だった。まあ知識としてはそんなに抜け落ちてないのかなと思った。(ただし、それはあくまで試験問題のという意味で、何の情報もなしにPythonでコーディングしろ、と言われたらたぶんできない)
試験対策が一通り済み、最後にDProの実践試験の模擬試験をやってみたら、正解率 82.5% だった。これは万全とは言い難いね…しかも見直しもしなかった。ダメだねこりゃ。
ただ、ふたを開けてみれば 正解率9割を超えて いた。Python Super Engineer を名乗れるらしいんだけど、実力的にはそんなこと恥ずかしくて言えないな…
ちなみに、正解率9割以上で合格すると、特典としてクリスタルペーパーウェイトがもらえるらしい。
また、満点合格 すると Python Super Engineer PERFECT SCORE という称号を使用できるらしい。

過去の記事

untxyz.hatenablog.com

【合格体験記】LinuC レベル3 303試験

試験概要

  • Linux(OS)に関する知識や技術を問う試験。
  • Linuxに関する試験には「LPIC」と「LinuC」がある。前者は世界的に知名度がある資格で、後者は日本国内で知名度がある資格らしい。これは後者。
  • レベル3は「300試験」、「303試験」、「304試験」の3つがあり、どれか1つに合格することで認定を受けられる。
  • 今回受験したのはセキュリティ分野にあたる「303試験」である。

「303試験」について、公式より

❝セキュアなシステム設計、サーバー構築のスキルを証明する❞

引用元:

linuc.org

受験動機

  • 実業務としてLinux PCを使用した業務や、組込みLinuxを搭載した組込み機器開発をしているので、業務への関連度が高い。
  • 以前レベル2を取得したので、どうせなら1つくらいレベル3も、ということで。

受験回数

1回

受験回

  • 令和7年度(2025年)CBT試験(合格)

学習方法

レベル2までは「あずき本」と呼ばれる教科書があるのだが、レベル3にはない。
303試験においては公式認定教材として、ナレッジデザインという会社から教科書的なものが、Ping-tという会社からは問題集が出ている。
教科書の方は紙媒体で8000円程、電子書籍版では6000円程となかなか高額。また、受験者の間では「黒本」と呼ばれる「徹底攻略 LPIC Level3 303 教科書+問題集」というタイトルの本が有名なのだが、だいぶ古い本のようで新品がなく、中古品で9000円近くとこれまた高額。
挙句の果てにそうこうしてるうちにナレッジデザインの通販サイトにアクセスすることができなくなり(原因は不明)、教科書入手を断念。
ほんとは手元に教科書を1つおいて体系的に学びたいタイプなのだが、今回はPing-tのみで対策することにした。

Ping-tの問題集を利用して、以下の流れで勉強した。

  1. 自由演習で1つの分野に回答した。間違えた問題を正解するまでやった。これを全ての分野について繰り返し、全ての問題をヒットの状態にした。(この段階でレベルが10になった)
  2. 自由演習で1つの分野に回答した。間違えた問題は放置して、これを全ての分野について繰り返しやった。(この段階で未出題0/ミス65/ヒット0/コンボ412という状態になった)
  3. ミス65の問題をすべてヒットの状態にした。
  4. ヒット65の問題をすべてコンボの状態にした。(この段階でレベルが20になった)
  5. 模擬試験を10回やった。(全ての回で正答率が90%以上だっため、10回ちょうどでレベル40となった)

受験して

正直どの問題についても問題集と全く同じ問題は出なかったと思う。そういう意味ではレベル2までの試験と比べると難しかったと言える。
ただ、試験の範囲としては問題集でおおよそカバーされているはずなので、これだというものを選択できないにしても、選択肢を消去法で絞り込み2択に持ち込むことなどはできた。
最終的にできたかどうかよくわからない問題が13問程あったかなと思う。

試験結果

得点は200~800の間になるよう調整されるらしい。
今回の合格基準は520点(65%)であり、実際の得点は626点(約78%)だったため余裕はあった。

コメント

とにかく言えることは コマンドのオプションを暗記する作業が苦行すぎる ということである。
例えば、削除のオプションがコマンドによって-dだったり-xだったり-Dだったり、パスワードの指定がpasswardだったりpasswdだったり。そんなこと暗記する必要あるか…?
そのあたりの暗記ができなくて、問題集の模擬試験を何度やっても安定して100%を取ることはできなかった。
まあ実際に覚えておくこととしては、この機能についてはこのコマンドで制御できるよね、くらいの知識で十分よね。もし実務で使うとなったらそのときちゃんと調べるわけだし。

DNSやHTTPサーバーなど、レベル2までの範囲と被っているところも結構あるため、その点ではあまり苦労はなかった。支援士試験の範囲とも被っているし。
一方で、eCryptfsなど暗号化のための新しいファイルシステムが出てきたり、Audit、aide、maldetなどのLinuxで使用できるセキュリティツールや、SELinuxなどのLinuxで強制アクセス制御を実現する方法、Snort、ntop、Cactiなどのネットワーク向けのツールなど、知らない知識を得ることができたのはよかったと思う。

今回はPing-tの問題集のみを利用しての勉強となったが、無事に合格することができた。
更に言うと、コマ問と呼ばれる、コマンド(あるいはファイルのパスなど)を入力させる問題についてはノータッチだった。
実際の試験での出題数も少ないため、ただ合格を狙うだけならば、コマ問をやる必要性は低いと言える。
また今回の結果から、ただ合格を狙うだけならば、教科書も必要ないのかもしれない。ただし、これはその人が元々持ち合わせている知識量にも依存するため、一概には言えないが。

【合格体験記】LinuC レベル2 202試験

試験概要

  • Linux(OS)に関する知識や技術を問う試験。
  • Linuxに関する試験には「LPIC」と「LinuC」がある。前者は世界的に知名度がある資格で、後者は日本国内で知名度がある資格らしい。これは後者。
  • レベル2は「201試験」と「202試験」の両方に合格することで認定を受けられる。これは後者の試験。

受験動機

  • 実業務としてLinux PCを使用した業務や、組込みLinuxを搭載した組込み機器開発をしているので、業務への関連度が高い。
  • 以前レベル1を取得したので、どうせならレベル2も、ということで。

受験回数

1回

受験回

  • 令和7年度(2025年)CBT試験(合格)

学習方法

通称「あずき本」と言われている、あずき色をした教科書的なもの「Linux教科書 LinuCレベル2 Version10.0対応」で勉強。
それに加えて問題集である「Linux教科書LinuCレベル2 スピードマスター問題集 Version10.0対応」(以下、スピマス)で勉強。

「201試験」のときと全く同様に、以下の流れで勉強した。

1周目

  1. あずき本を読み、章末にある練習問題をやる
  2. あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
  3. 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)

2周目

  1. あずき本の章末にある練習問題をやる
  2. あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
  3. 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)

3周目

  1. 2周目で間違った問題だけやり直す
  2. あずき本をもう1周読み返す

受験して

序盤のDHCPやPAM、LDAPあたりで知らないような問題が多くて結構焦った。広い試験範囲とその内容から「202試験」はレベル3の試験を含めても最難関?と言われているらしく、確かにこれまでで一番難しくは感じた。
解き終えて、あっていそうな問題を数えたら45問だったので、75%程度は取れるだろうか、と言った感じだった。

試験結果

得点は200~800の間になるよう調整されるらしい。
今回の合格基準は480点(60%)であり、実際の得点は640点(80%)だったため余裕はあった。

セクションは7つに分かれている。

ネットワーククライアントの管理

正解率は55%だった。受験時の感想の通り、酷いありさまだった。

ドメインネームサーバー

正解率は100%だった。これは想定外。DNSについては自分の中では理解したい技術としての優先順位が高いため、よい結果となった。

HTTPサーバーとプロキシサーバー

正解率は72%だった。うーん、まあまあって感じだね。このあたりも理解したい技術としての優先順位は高めなので8割くらい取れるとよかったんだが。

電子メールサービス

正解率は60%だった。これは酷いね。こないだの 支援士試験 もメール系の問題選んで酷い結果だったもんなあ。まあつまりは理解が薄いってことを裏付けてるよね。

ファイル共有サービス

正解率は85%だった。悪くないね。SambaとかNFSとか、会社では当たり前に運用されてるだろうけど、あまり技術的なことは知らなかったので、少し勉強になったね。

システムのセキュリティ

正解率は91%だった。かなり取れたね。でもこの正解率の割にこの分野、深く理解できてる気がしないんだよな。iptables とか firewalld とか ufw とか、うわべだけの知識って感じ。まあでもSSHとかVPNとか、ここら辺は試験勉強としてはよくできてた気がする。

システムアーキテクチャ

正解率は88%だった。これは暗記ゲーというか知識ゲーというか、簡単だなという印象の分野だった。

コメント

202試験ってすごい 支援士試験 と範囲被ってる気がする。Linuxの知識と、各種サーバーの知識が要るので、少しはためになりそうな。レベル違いすぎるけど。

202試験の得点が201試験と全く同じだった。ちなみに、101試験と102試験も全く同じ得点だったため、偶然ってすごいなと思った。

世の中的にはPing-tというWeb教材の人気が支配的な気がするが、ここまではあずき本とスピマスだけで問題なく通過することができた。

ここまでくるとレベル3試験も受けたくなってくるわけで。レベル3試験は以下の3つがあって、レベル1/レベル2と違って、どれか1つに合格した時点で認定される。

  • 300試験 (LinuxWindowsUNIX、Sambaなどの混在環境・運用)
  • 303試験 (セキュアなシステム設計、サーバー構築)
  • 304試験 (仮想化システムや高可用性システムの構築)

やっぱやるなら303試験よね。調べてみると、レベル3にはあずき本がなくて、303試験では唯一 有限会社ナレッジデザイン ってとこからテキストが出てる。これかなあ。問題集はPing-tしか存在しないので、次回はPing-tにお世話になることになりそう。

【資格】情報処理安全確保支援士試験を受験 (4回目) 結果発表

明けましておめでとうございます。

年明け初の投稿がネガティブな内容ですが、目をそらさずに書いていこうと思います。

昨年の10月に受験した支援士試験の結果が、昨年末に出ました。

不合格 です。一応断っておきますが、午前、午後ともに100点満点で、それぞれ60点以上で合格となる。もはや酷すぎてお話にならないレベルであった。悔しさもこみあげてこない。

点数的にも過去最低となってしまった。今回はそこまでモチベーションも低くなかったし、それなりに勉強もしたと思う。ではなぜ負けたのか。敗因を分析しないと勝ちようがないと思うので、まあ一応考えてみると、以下の感じか?

  1. 知識不足。理解不足。文章読解力不足。
  2. 試験制度が大きく変わってきた。
  3. 今回過去最低の合格率だった。

1つ目。これは単純に自分の問題。

2つ目。もともとこの試験は午後試験がⅠとⅡに分かれていたのだが、最近1つに統合された。これだけなら単純に受験の負担が減るので悪くないのだが、試験の傾向も変わってきてしまった。
今までは、20字以内で説明しろ、30字以内で説明しろ、と言った出題のされ方が大半で、解答用紙には字数分のマス目が用意されていて、受験者はその文字数に収まるように解答を考えるというスタイルだった。逆に言うと、おおよそその文字数程度で解答できる設問であることがわかったのだ。
ところが、ここ数回では漠然と説明せよ、という問われ方となり、解答用紙もバーンと大きな空欄が用意されているだけとなった。つまり、自由に解答が書けるようになった反面、その問題の解答に必要な文字数のボリューム感がつかめなくなってしまったのだ。
これには賛否あるだろうが、やはり固定文字数での勉強に時間をかけてきた自分としては、やりずらくなったなという印象を受ける。

3つ目。この試験の最近の合格率はおおよそ19%~21%程度で遷移していた。昔の方が合格率が低かったのだが、H29春期で16.3%と非常に低かった。そして今回R6秋期はなんと 15.1% と過去最低の値であった。少々辛い回にあたったか…
今後もこんな感じだとすると、なかなか合格が難しくなってくるなあ…(まあスペシャリスト試験なんだから、このぐらいでないと、というのはあるかもだが)

今後について
まあこの試験年に2回しかなくて、受けないと受かる可能性が0になってしまうし、午前Ⅰ試験の免除期間もまだ残っていてもったいないし、悔しいし、今年もまあ受けるだけ受けとこうと思う。
ただやっぱ囚われすぎるとあほらしいので、時間はほとんど割かないことにしよう。仕事も忙しくなってくるし、もっと他のことに時間を割いた方が有意義だと思うし、心も楽である。
あと今年は、もうちょっとからだを引き締めようと思う。

【合格体験記】LinuC レベル2 201試験

試験概要

  • Linux(OS)に関する知識や技術を問う試験。
  • Linuxに関する試験には「LPIC」と「LinuC」がある。前者は世界的に知名度がある資格で、後者は日本国内で知名度がある資格らしい。これは後者。
  • レベル2は「201試験」と「202試験」の両方に合格することで認定を受けられる。これは前者の試験。

受験動機

  • 実業務としてLinux PCを使用した業務や、組込みLinuxを搭載した組込み機器開発をしているので、業務への関連度が高い。
  • 以前レベル1を取得したので、どうせならレベル2も、ということで。

受験回数

1回

受験回

  • 令和6年度(2024年)CBT試験(合格)

学習方法

通称「あずき本」と言われている、あずき色をした教科書的なもの「Linux教科書 LinuCレベル2 Version10.0対応」で勉強。
それに加えて問題集である「Linux教科書LinuCレベル2 スピードマスター問題集 Version10.0対応」(以下、スピマス)で勉強。

以下の流れで勉強した。

1周目

  1. あずき本を読み、章末にある練習問題をやる
  2. あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
  3. 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)

2周目

  1. あずき本の章末にある練習問題をやる
  2. あずき本でやった章に対応するスピマスの問題をやる
  3. 1と2を全ての章について繰り返す(最後の模擬試験を含む)

3周目

  1. 2周目で間違った問題だけやり直す
  2. あずき本をもう1周読み返す

受験して

おおよそ想定通りの難易度だった。
レベル1試験と同様、あずき本とスピマスに記載されていないような問題や、見たことのないような問題も若干出題された気がする。

試験結果

得点は200~800の間になるよう調整されるらしい。
今回の合格基準は480点(60%)であり、実際の得点は640点(80%)だったため余裕はあった。

セクションは6つに分かれている。

システムの起動とLinuxカーネル

正解率は78%だった。まあ可もなく不可もなくと言った感じ。自分の感じている理解度と差はない感じ。

ファイルシステムとストレージ管理

正解率は70%だった。やっぱりファイルシステムってちょっと苦手意識があって。そのあたりが結果に出てる感じがする。

ネットワーク構成

正解率は88%だった。このあたりは実際の業務と関連が深いため、比較的取れた感じかな。いや、そんな関連深くもないか…

システムの保守と運用管理

正解率は81%だった。このあたりも業務に近いものがあるが、ここで問われるようなコマンドを全て使ってる訳じゃないからなあ。まあこんなところでしょうと言った感じ。

仮想化サーバー

正解率は100%だった。こんな取れるとは思ってなかった。

コンテナ

正解率は60%だった。こんな取れないとは思ってなかった。

コメント

個人的には以下のような感覚である。

  • あずき本とスピマスの問題をすべて正解できるぐらいまでやると、本試験で8割程度取れる。
  • ↑に加えて、あずき本に記載されている内容を隅々まで覚えると、本試験で9割程度取れる。

残りの1割くらいは他の知識や経験が必要な気がする。まあ合否には左右しないけど。

次は202試験をクリアしてレベル2を取得したい。しかし巷では202試験は一番難しいと言われている。頑張らないとなあ。
あと、自分は紙ベースでの勉強が好きなアナログよりな人間なのだが、巷では圧倒的にPing-tというWeb教材が使用されている。
何となく手元に書籍を置いておきたいと思っちゃうんだよね。でもはっきり言って持ち運びもだるいし絶対電子書籍とかの方が楽だよね。
また、Ping-tだけやれば問題ない、という声もよくきかれる。

もうレベル2のあずき本とスピマスを既に買ってしまっているため、202試験もこれまでと同様の戦法で挑もうと思う。
もし失敗したらPing-tの利用も考えてみよう。有償コンテンツだけど。