学校法人九州文化学園 長崎国際大学は、2027年4月の開設を目指し、4つ目の学部として「情報学部 情報デザイン学科」の設置準備を進めている。

 長崎国際大学はJRハウステンボス駅から徒歩15分のキャンパスに人間社会学部 社会福祉学科・国際観光学科、健康管理学部 健康栄養学科、薬学部 薬学科の3学部4学科を持つ。

 これらの「観光」「福祉」「栄養」「薬学」業界では、DXが進むなか、ITを使いこなして自分の経験や知識で新しい価値を生み出せる人材が強く求められている。そこで「情報学部 情報デザイン学科」では、既存学部・学科と連携し、PBL(課題解決型学習)やインターンシップを通じて地域や社会の課題をデータ分析やICTを活用して解決に導く実践的な力を持つ人材を育成する。

 カリキュラムは情報技術の基礎から応用までを身につけるために、普通高校・工業高校・商業高校、文系・理系関係なく1・2年次は全員共通で情報分野の基礎を学び、3年次からはAI・データサイエンス、社会デザイン、情報クリエイティブの3コースに分かれて専門性を磨く。

 本構想は第2回「大学・高専機能強化支援事業」に選定された構想をもとに進化させたもので、当初は長崎県大村市に「未来理工学部(仮称)」を設置する計画だったが、より明確に地域社会のニーズに応えるため、ITを使いこなして自分の経験や知識で新しい価値を生み出せるエッセンシャルワーカーの育成に舵を切る。

 設置を構想している「情報学部 情報デザイン学科」の校舎は佐世保市ハウステンボス町のキャンパスの既存校舎を活用し、新設する校舎の規模を必要最小限にする。また、開設にかかるおよそ30億円の費用については、自己資金、国からの支援(大学高専機能強化支援)、佐世保市のふるさと佐世保元気基金(令和6年度末で約35億円)でそれぞれ10億円ずつ負担することで合意した。

 長崎国際大学では、開学から25周年を迎える節目に新領域のプロジェクトに取り組むことで、地域の持続可能な発展に貢献し、学生たちが佐世保を起点に国内外で活躍する人材へと成長する環境を整える。

※学部・学科名を含む記載内容はすべて構想中であり、変更となる可能性がある

参考:【長崎国際大学】情報学部 情報デザイン学科 2027年4月 開設予定(仮称・設置構想中)

長崎国際大学

大学ジャーナルオンライン編集部

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