2025年12月20日、成蹊大学(東京都武蔵野市)にて「高校生ビジネスプランコンテスト2025」の決勝大会が開催された。17都府県から53校、のべ205名による73のエントリーの中から8組がファイナル審査(決勝)に進出、私立佼成学園高等学校(東京都杉並区)のチームが最優秀賞に輝いた。

 成蹊大学は2026年度に予定される「成蹊アントレプレナーシッププログラム(SEP)」の開設に先立ち、高校生を対象とした「高校生ビジネスプランコンテスト2025」を開催した。

 本コンテストでは、テーマは特に設けず、自ら課題を発見し、解決し、ビジネスへとつなげる”起業家精神”を育むことを目的に「常識にとらわれない創造性豊かなビジネスプラン」を広く募集した。

 一次審査(予選)では応募書類をもとにプランの斬新さ・収益性・実現可能性を、ファイナル審査(決勝)ではそれに加えて10分間のプレゼンテーションによる表現力・明瞭さを審査した。成蹊大学で行われたファイナル審査は成蹊大学前学長でSEP開設準備プロジェクトリーダーの北川 浩氏が審査委員長を務め、東京大学 産学協創推進本部スタートアップ推進部の菅原 岳人氏、一橋大学副学長の西野 和美氏、株式会社mov取締役CFO兼コーポレート本部長の諸見里 卓氏、株式会社アイスタイル取締役 共同創業者の山田 メユミ氏が審査を行った。

 当日は10分という限られた時間の中で、「プレゼンテーション」という型にはまらず個性豊かな発表が行われた。審査が難航するハイレベルなラインアップの中で、最優秀賞に輝いたのは「UTAメモ」。写真撮影したテキスト文からオリジナル楽曲を生成する学習支援アプリで、私立佼成学園高等学校のチーム「HOPE」が提案した。表彰式の後は各チームと審査員らによる交流会が開かれた。

<高校生ビジネスプランコンテスト2025 審査結果>
・最優秀賞/教育奨学金20万円
HOPE(私立佼成学園高等学校)UTAメモ

・優秀賞/教育奨学金5万円
社会科学部地域調査班(私立浜松学芸高等学校)注染浴衣の魅力を発信するアイドルTint2

・審査員特別賞/教育奨学金3万円
京野菜班(京都府立桂高等学校)地域野菜で収益化!聖護院キュウリで六次産業化モデルの牽引を~伝統を継承し、活性化を目指す~

・ファイナリスト賞/教育奨学金1万円
Wonder’R(私立大妻多摩高等学校)動物界隈にSDGsを拡散せよ!!~おからが繋ぐ未来~
TRICOT’s(私立早稲田実業学校高等部)いつでもどこでもプライベート空間を ウーバープライベート
ユニポス(私立佼成学園高等学校)メガネ型のメイク補助器具開発~初心者や高齢者など誰もが簡単に左右対称の美しいメイクを楽しめる社会~
N高等学校 熱気球同好会(N高等学校)スマホを置いて空を見よう熱気球とSTEAM教育で若者と地域をつなぐ「地域まるごと教室」
Lumiere Closet(成蹊高等学校)推し活洋服レンタルサブスク

参考:【成蹊大学】【結果】「高校生ビジネスプランコンテスト2025」の決勝大会(ファイナル)が開催されました

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