「セキュリティは侵害前提で備える」freee 茂岩氏のサイバーレジリエンス…
2025年は大手企業のランサムウェア被害が世間を騒がせました。加えて、2025年上期には、中小企業のランサムウェア被害件数が過去最多を記録したとする調査結果 1 もあるなど、サイバーリスクは企業規模にかかわらず、増加の一途を辿っています。 2014年に株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)でセキュリティ部を立ち上げたのち、2022年からフリー株式会社(以下、freee)のCISOを務めている茂岩 祐樹氏は、昨今のセキュリティインシデントが多発する状況を鑑みつつ、「セキュリティ侵害は受ける前提で準備すべき」と指摘します。 2025年9月2日、茂岩氏は「freeeのセキュリティ方針とサイバーレジリエンス強化策」と題した講演で、同社のセキュリティ方針を紹介。そのうえで、インシデント発生時に迅速に回復して事業を継続させる「サイバーレジリエンス」の取り組み方と、そのための体制構築の方法を語りました。