fragments@my passion

情熱のかけらの記録

久しぶりにER-4Pをいじる (1/2) ~リケーブルとバランス接続

(久しぶりにER-4Pをいじる (1/2) ~リケーブルとバランス接続)2025年6月~備忘録~

※古い廃番イヤホンの与太話ですが、今年になって久しぶりにインピーダンス調整のアタッチメントやイヤホン本体をカスタマイズしたので、その記録と最近の中華イヤホン/リケーブル等の実験や感想を兼ねた備忘録です。文章が長くなったので2ページに分けています。( 前編後編


写真のケーブルは MOGAMI 2893 で自作したもの

ETYMOTIC RESERCHのER-4Pは元イヤホン沼(?)最後のIEMでした。既に購入から15年以上経つもので、購入時の"衝撃的な音質"から暫くは通勤や出張、休日の屋内・屋外でよく使っていたのですが、ここ7~8年はほとんど使わずに机の引き出しに収まっていました。購入当時前後はDAPでは WALKMANIRIVERiAUDIO(COWON)等も人気があり、AppleiPodも台頭してきて人気があった頃です(2000年代ですな。DAP以前はCDウォークマン~カセットテープですから)。私も iAUDIO, iPod (Classic / nano), NW-X1060 等を使っていました。DAP使いが「格好いい!」と思われたのか小学生でiPodを使ってる子もいましたね。

我が家でも中小学生の息子達が欲しがって、クリスマスプレゼントにiPodをサンタさんにお願いしたら「靴下の中にあった!」と翌日朝に喜んでいました。チョロいもんです(笑)。でも抜けてることにイヤホンは買わずでした。「どうやって聴くの?」と子供に言われ、心頭滅却して「心で聴くのだよ~」とか言ったら白い目で見られそうなので、iTunesで楽曲を転送してソニーとかのイヤホンで聴かせてやりました。「これはお父さんのだから、イヤホンは別に買ってあげる」ことになり、仕事帰りにイヤホン2つの痛い出費となったのでした。長男はイヤホンより小さめなヘッドホンがいいと、音はそんなに良くないけど低音がよく出るKOSSのヘッドホン(Porta Pro)を気に入ってました。

[ 新アタッチメント ]  [ 追加のアタッチメント ]  [ 旧アタッチメント ]
※追加のアタッチメントについては こちらの記事 を参照

衝撃のクリアさと解像度

さて、暫くお休みしていたER-4Pですが初めて聴いたときは衝撃でした。今まで使ってきたイヤホンでこれほどクリアで解像度の高い音はありませんでした。それでいてボーカルも太く張り出してきます。ノイズや左右の音量差も無く製造品質も良さそうでした。「素晴らしすぎる!」と感動して、エイジングしたらもっと良くなるのか?とピンクノイズを一晩中流したりしました。ER-4PですからおそらくER-4Sよりも元気な鳴りっぷりなのでしょうね。「これで十分だろう!」でも「低音は出ないのね」と締まった少な目な低域に「どうなんだろう?」とも思いましたが、あまりの中高域の良さに不満等は吹っ飛んじゃいました。

ドライバーはBAの1発ですからワイドレンジ感はさほどないし、周波数特性も高域は1600kHzとなっていますが人の聴覚上は十分です。むしろ高域が強いイメージで突き抜けている感じがしました。それでいて高解像度の刺々しさを際どく収めているようで絶妙です。幸いイヤーピースの3段キノコ(トリプルフランジ)も耳に合って遮音性抜群なので全帯域で細かな音が聞こえてきます。~ちなみに口を大きく開けて聴くと低音も大きくなるのですよ(笑)。疲れるし誰かに見られたら恥ずかしいですけどね(人体バスレフ効果?)。

こうなると、よりフラットで解像度が高いといわれるER-4Sの音も聞いてみたくなって、S化のアタッチメントを製作したわけです。ただし、付属ケーブルだけは硬めでタッチノイズも多いのが不満でした。また安っぽいL型プラグも気に入りませんでした。プラグは後日ストレート型に付け替えました。ケーブルは基幹部が3芯シールド線で芯線は化繊が入った撚り線、メッキは錫のように見えますが銀かもしれません。またシールド線はオイルが付いているのか少しベトつきました(当時の工作メモから抜粋)。スプリッター部で抵抗を接続しながら左右毎2本のワイヤーに分岐して撚っているようですね。高域も伸びやかですので良い導体(OFC?)なのでしょうか?

ER-4P購入までに何本もイヤホンを買っては試していましたが、それまで気に入っていたのがSHURE E2cで次点がSONYKENWOODカナル型でした。いずれも1万円前後が多く高くても2万円以下ですね。「イヤホンに高額出費はどうなの?」の思いがありましたので、ER-4Pもサウンドハウスで18,000円程で購入したと思います。数万円以上や10万円コースもオーディオ機器と思えば高嶺の花ではないのですが、所帯持ちのイヤホンには論外なのでした。

ER-4PはSHURE E2cをしても解像度が甘い、やや曇ってクリアさがないと思わせる圧倒的な音に思えました。結局、ER-4P以降最近まで有線イヤホンは購入してないのです。ER-4Pを長年使いましたが、その後は多少音が悪くてもAirPods Pro等の無線(BT)イヤホンが「お手軽で便利だよね!」と屋外や"ながら聴き"に使うようになり、じっくり聴く時はSTAXやバランス改造したヘッドホンを使うようになりました。こうしてER-4Pの出番が減ってしまったというわけです。~ちなみに嘗て気に入っていたSHURE E2cは息子に譲りましたが、いつしか成仏して "不燃仏" になったそうな。

ER-4PとSONY NW-X1060 ~当時は"最強?"でしたが...

ER-4Pの後に購入したSONY NW-X1060との組み合わせで、音の良い「最強コンビだよね!」と思ってよく使っていましたが、今では"x-アプリ"が廃番でダウンロードできませんね。「NW-X1060 終わってるな~」状態なんですが、USB接続で外部ストレージとして音楽データの転送もできますし、楽曲を再生してみたら今でも良い音が出てバッテリーもまだ使えそうでした。


黒いシリコンカバーを付けて使っていました

楽曲データもMP3のCBR 320kbpsでエンコードして久しぶりに入れ替えました。また、NW-X1060はAACが使えるので、iTunesAACエンコーダーVBR 320kbpsではどうかと今更ながら試してみました。音自体はMP3よりも滑らかさを感じますが、曲によっては僅かに音切れすることがありました。 "VBR 320" 指定では部分的に320kbpsを超えて400kbps以上になることもあるので、当時AACに対応したばかりのNW-X1060のデコーダーでは無理があるのかなとも思えました(マニュアルでもAACは320kbpsまでとなっています)。このNW-X1060は持ち出して音楽を聴く以外にも、カーオーディオに外部接続してミュージックサーバとしてもよく使いましたが、携帯にiPhoneを使うようになって出番が減っていきました。ER-4Pと共に"栄枯盛衰"という感じでしょうか。

最初のアタッチメント製作(ER-4S化)

ER-4Pの公称インピーダンスが27Ωで、ER-4Sが100Ωです。いずれもケーブルのスプリッター部に抵抗が仕込まれていて、イヤホン本体(トランスデューサ)のインピーダンスとの合計で公称インピーダンスとなっているようです。そこで、ER-4PにER-4Sとのインピーダンスとの差を補う抵抗を追加すれば、ER-4S化できるというわけです。

当時(15年以上前)はWEB情報でS化できることを知り抵抗入りのアタッチメントを作成したのですが、メーカーからもS化ケーブルが販売されているのを後で知りました。信号線に直列に入る抵抗なので、音質が落ちないようにと DALE NS-2B(無誘導巻線)を奢りました。NS-5の方が「音がいいですよ~」と海神無線の若旦那は言うのですが、そこまで無駄に大きな抵抗は使えませんから!と却下したのでした。

製作したアタッチメントは3.5mm/3Pのジャックとプラグを両端とするケーブルで、3Pジャックを組み込む円筒ケース内に68Ωを2本仕込みました。たったこれだけ!高域補正のコンデンサ等はなし。これでほぼER-4Sのインピーダンスと同等(若干低いですが)になるはずとの目論見です。


外観は新アタッチメント(SE2)と同じ

ちなみに3Pジャックと抵抗を組み込んだ円筒ケースは嫁のリップスティック(口紅ですな)の使い残しを流用しました。化粧台の引き出しから選んで「こそっ」と拝借した物で、沢山あったので多分永遠に気づかないと思います(笑)。この口紅ケースのキャップを除いた本体部分から口紅部を取り除くと中空の円筒ケースになるので、お尻部分に穴を開けてブッシュ経由でケーブルを通し、反対側は12mmゴムブッシュの穴を拡大して3.5mmジャックを差し込むと、ケースの開口ピッタリにブッシュがキツく嵌まるという具合でした。若干太めですがこれ位ないとNS-2Bが2本入らないのでした。

さて、S化した音ですがインピーダンスが高くなったせいでプレーヤーのボリュームを上げる必要がありますが、NW-X1060でも余裕で音量を出せます。ER-4SはDAP等ポータブル機器には不向きとか言われましたが、それ程のことはないですね。

音質の評価は難しいところで、出音のフラット感もあり解像度もより高く感じますが、ER-4Pに比べても低音が締まりパンチ力が低下するので、よりモニター的で分析的なのですね。悪くはないのですが音楽を気軽に楽しむには、適度な解像度で低音も出るER-4Pの方が良いようにも思えました。ER-4Pよりも高域は伸びている感じがしますし、インピーダンスが高くなって静けさもあるのですが、音そのもの(音質)に集中してしまい、私的には今ひとつ音楽に没入しにくい感じです。27Ωと100Ωの中間程度が良いのかなとも思いました。とは言っても、このS化アタッチメントはよく使いました。

自作の フルバランス型ヘッドホンアンプ(AD812+TPA6120A2)のシングルエンド出力で聴いてみると、音量はボリューム位置10時半程度で十分なので全く余裕なのですが、解像度が高くシャープなエッジの音で「うわっ!」「すごっ!」という感じなのです(何のこっちゃ?笑)。高音が刺さり過ぎるというわけではないですけどね。低音はNW-X1060よりも若干明瞭感があるかなという程度です。

楽曲ソースはWAV音源を384kHzにアップサンプリングしたものですが、「全ての音を出してやるぞ~」な対決感で音楽を楽しむと言うより、やはり音を分析してね?の感じなのです。このアタッチメントケーブルは、今回のアタッチメント変更・改造で分解しました。使っていた口紅ケースは新たなシングルエンド用のアタッチメント(SE2)に流用しました。

ER-4Pのリケーブル対応と新アタッチメント

まずER-4Pのケーブルを脱着できるようにMMCX変換アダプタに変更しました。抵抗を内蔵しないタイプなので、インピーダンス調整は別途製作のアタッチメントをイヤホンケーブルに接続するやり方です。この変換アダプタでER-4PはPでもSでもないトランスデューサのインピーダンスだけのイヤホンになりました(以降、ER-4(P/S)と記します)。このままMMCXコネクタのケーブルを挿すだけでも音は出ますが、元気はいいけど緩い音の感じでダメですね。これでケーブル次第でシングルエンドもバランス接続もできるようになりました。


左:MMCX変換アダプタ、右:ER-4用コネクタ

MMCX変換アダプタはAliexpressからコイン割引の692円(送料込)で購入したのですが、日本で買うと3,000円弱(送料別)しますね。お安く入手しましたが製品自体は良く作られていて接触不良もなく安定して使えています(日本で売られているものと製造元は同じかも?)。

ついでにリケーブル実験も兼ねて、評価が良くお安い(MMCX用)ケーブルもAliexpressで数本購入しました。しかしAliexpressって安いですね!元値も本当なのか怪しいですが、セール時にクーポンやコイン割引を使えば、元値16,000円以上というケーブルが1,500円程、元値14,000円以上のものが1,200円以下の送料込みで買えるのですよ。「ハァ?」な感じですが、こんなのいっぱいありますし、良評価のものは商品自体もそれなりにしっかりした製品です(大幅値引きと見せかけて購買欲を煽る戦略ですか?)。

また、ストアクーポンもあって場合によっては90%以上の値引きで購入できます。実際、ER-4シリーズのコネクタ(単にハンダ付けでケーブル製作や修理するもの)も購入したのですが、売値968円(元値1,166円)がストアクーポンとコイン割引で41円(送料込)でした。過去最安の買い物でしたが1週間でちゃんと配達されました(笑)。

新アタッチメントはバランス接続対応

今年 作り替えたアタッチメント は全部で6種類です。ER-4用は2種類の抵抗値でシングルエンドやバランスで接続できるようにするための4本です。バランス接続用は、リケーブルでは一般的な 4.4mm/5P プラグを自作ヘッドホンアンプ用に MiniXLR/4P(F) に変換する形式です。これら以外に抵抗を使わない単純なプラグ変換として、4.4mm/5Pバランス用から3.5mm/3Pシングルエンド用およびMiniXLR/4P(F)バランス用に変換する2種類も製作しました。この汎用アタッチメントは、今年購入した中華イヤホンやバランスケーブルをポータブル機器や自作ヘッドホンアンプで使えるようにするためのものです。


左:5P->3P 変換、中央:5P->MiniXLR 4P(F) の変換


ER-4Pへの復元(抵抗22Ωの場合)

とりあえずオリジナルと同じインピーダンスで聴けるようにはしておこうと、22Ωを使ったアタッチメントが(SE1)と(BL1)です。シングルエンド接続の(SE1)はオリジナルケーブルの復元とほぼ同じなのですが、実際に聴いてみるとオリジナルケーブルよりも全般的に音が良いです。これは抵抗の品質(音質)の差ではないかと思いました。リケーブルで使った(中華)ケーブルとの違いもあるかと思いますが、気に入らなかったケーブルもあるのです。

使った抵抗はお気に入りの DALE RN55D で正確には22.1Ωで選別したものです。解像感はさほど変わりませんが、オリジナルケーブルに比べて一段と滑らかで中高域も細やかに伸びる感じでした。低音の量感が少ないのは相変わらず同じですが若干膨よかさが出る感じでした。やはりRN55Dいい音です(解像度が高くて好みなだけですけどね)。


左:(SE1)、中央:(BL1)のアタッチメント 

バランス接続用(BL1)は、HOT/COLDの信号線毎に22Ωを入れているのでオリジナルとはそもそも違います。シングルエンド接続に比べて、バランス接続のフルスイング駆動だと流石に音場も広く解像度も高くなりクリア感が際立ってきます。低音の量感も少し増して高域も伸びやかです。また、バランス駆動でのノイズレベルの低さから静けさも感じます。シングルエンド接続よりも端正な音に感じますが、ボーカルも太く張り出し音の抑揚/ダイナミックさがあって音楽を楽しめる感じです。

ER-4(P/S)中間的なら(抵抗47Ωの場合)

最初に製作したアタッチメント(ER-4S化)では68Ωを使いましたが、今回は抵抗値を少し下げて中間的な47Ωに高域特性を補正する(若干持ち上げる)キャパシタ(0.1uF)を入れています。そのため発振防止とノイズ対策でチップタイプのフェライトビーズも挿入しています。フェライトビーズは低周波領域には影響せずに20MHz以上等の高い周波数領域でもインピーダンスになるため、キャパシタを使った帰還(補正)回路等によるアンプの発振を抑止します。

今製作のは容量性負荷等のある端末(イヤホンや回路)を繋いでも安定するための予防措置ですので、低周波領域に影響しなければ無いのとほぼ同じです。ただしフェライトビーズ(特にチップタイプ)は高周波領域でノイズを効果的に吸収しますので、ノイズレベルの低減という効能もあります(インダクタ型EMI除去フィルタの効果)。自作の フルバランス型ヘッドホンアンプ (AD812+TPA6120A2) では出力部にアイソレータやZobelフィルタを入れていますので、容量性負荷や誘導性負荷による異常発振の耐性はあるのですが、アタッチメント自体はどんなアンプにも使えるので対策しました。


左: (SE2)はLRの基板両面回路でギリギリ入りました、中央: (BL2)も基板使用

アタッチメント(SE2)と(BL2)いずれも最初に聴いて印象的だったのは端正で静けさのある感じでした。この背景の静かさはフェライトビーズが効いているように思いましたが、確証バイアス?でしょうか。また高域補正も効いているようで高域は滑らかに突き抜けるような伸びやかさです。キャパシタ(フィルムコンデンサ)は0.047uFも試したのですが、(微妙な違いですが)はっきり高域補正の効果を感じる0.1uFを付けました。ややフラットな出音特性になりますが、当初の ER-4S化(68Ω) 程ではありません。

バランス接続の(BL2)では、さらに解像度も高くクリアで端正な感じが際立ってきます。ボーカルの高域も鋭く伸びるので、曲によっては歯擦音も少し出ますが、自然な伸びやかさですので聴いていて辛くはありません。ただし、高域が伸びて雄大になった音場に散らばる音の粒々を拾おうと集中して、分析的な聴き方になりがちですね。それでもER-4S化よりはダイナミックさがありますので、音楽を楽しむことはできます。

総合的には、(SE2) と (BL2) の回路が ER-4(P/S) の最高の音を引き出す組み合わせではないかな?と思いました。ER-4(P/S) はやはり低音の量感に不満とかあってパーフェクトではないのですが、今でも孤高の存在というか唯一無二のように思えます。こんな "変な?" 良いイヤホンは他にないでしょう。低音が不足ならイコライザーを使う手もありますしね。ER4SR(45Ω) は聴いたことがないですが、同程度のインピーダンスになる (SE2) と (BL2) のアタッチメントで負けてないと思うんですけどね?


左:(BL2)は基板で回路を構成、シールド線(GND)も繋いでいます

※アタッチメント(BL2)で47.5Ωの抵抗を使っているのは、DALE RN55D に47Ωが無いためです。計画段階では47Ωの抵抗を使う設計でしたので、他の抵抗なら一般的な47Ωを使用する予定でした。


ER-4Pオリジナルケーブルを解剖

今回、後述の"MOGAMI 2893"ケーブルが上手く製作できたので、お役御免とER-4Pのオリジナルケーブルを解剖してみました。スプリッター部をカッターで開いて中身を確認したのですが、インピーダンス用には大きめなチップ抵抗?が使われていました。ちなみに直流抵抗値は18.5Ωでした。交流回路のインピーダンスは、この抵抗値にリアクタンス成分が加わります。

また、左右分岐部の4本のワイヤーの内、GNDの2本はスプリッター部で纏められて芯線1本にカシメて接続されていました(基幹部が3芯ケーブルなのはプラグ交換で知ってましたけどね)。シールド線はスプリッター部には出ていないので片側GNDで浮いています。これらの加工部分は透明な樹脂で固められ、これを包んで柔らかめの塩ビ?素材でスプリッターに成型されています。「なんだかな~」のケーブルの造りで、バランス型配線にした方が簡単だったのでは?と思いましたけどね(太くなるのを嫌った?)。

 

※※※ 試聴環境について ※※※
音質の評価は、録音品質を含めた音源ソースの品質や使用機器 (D/Aコンバータやヘッドホンアンプ等) によっても異なりますので、あくまで当方の環境での個人的な感想です。音源はPCMの96~192kHzハイレゾ録音楽曲、およびCDリッピングしたWAV音源を384kHzにアップサンプリングして出力したものを、自作のフルバランス型ヘッドホンアンプ(AD812+TPA6120A2)を使って、バランス出力およびシングルエンド出力で聴きました。またDAP接続の参考に SONY NW-X1060 を使いました。 イコライザー等での音質コントロールはしていません。なお、D/Aコンバータ(TEAC UD-503)からはバランス出力でヘッドホンアンプに接続していますので、バランス接続でのイヤホン出力はD/Aコンバータからイヤホンまでフルバランスでのドライブです。


→久しぶりにER-4Pをいじる (2/2) 後編 に続く