海月美紗のおでかけ日和

今日はおでかけ日和! さあ、どこへ出かけましょうか?

五社稲荷大明神の狛狐たち

 

北茨城市の佐波波地祇神社(さわわちぎじんじゃ)にお詣りしようと思います。

南側の参道に立つ石造の神明鳥居

 

もうすぐ社殿という所で、参道の東側の朱い鳥居が目に入りました。

社殿も鳥居もほとんど手入れされている雰囲気がないのですが、なぜか、惹きつけられます。

まだ新しい扁額と鈴紐

 

狛狐が、たて置きで鎮座。

首が長く、すらっとしています。

飄々とした表情が、なんとも味わい深く…

顔だけ横に向けて、何やらおしゃべりしているよう…

 

古い手水舎?の蟇股に、宝珠。

 

参道脇の水仙のつぼみが膨らんでいました。

この階段を上りきると、佐波波地祇神社。

遠くに太平洋。手前は、大津漁港。

 

お昼時です。大津漁協直営 市場食堂で海鮮丼を。

 

食堂のすぐ隣の港に、大きな船。まき網漁船? 船の先っぽに大漁旗が見えます。

高台に鎮座している佐波波地祇神社は、漁師さんたちや町の人々を守る神様。新年の仕事始めには、安全祈願が行われるのでしょう。美味しい魚をいただきました。ごちそうさまでした。

 

 

2025.12.28 五社稲荷大明神

 

 

宇迦神社と阿形の狛犬たち

 

宇迦神社(うがじんじゃ)は、東白川郡棚倉町に鎮座する神社です。

棚倉の総鎮守として、古くから地域の人々に親しまれてきました。

一の鳥居、二の鳥居

随身

 

長い石段にそって、たくさんの石灯籠と杉木立。

棚倉の街

まだまだ続く石段を上りきると、

社殿があります。

 

手水舎、青銅の灯籠の猪目がかわいい!

 

拝殿と扁額

本殿。御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのかみ)。

 

歴代の藩主やその家臣たちが奉納した石灯籠が並んでいます。

 

水天宮と石碑・石祠

境内社

石段を上りきった所に、昭和2年(1927)建立の狛犬が一対。

「白河町 野田平業 彫刻」の記銘。平業さん、29歳のときの作品です。平業さんの若き日の情熱と卓越した技術が感じられる名品として知られています。

 

社殿に向かって右側の狛犬(獅子)は阿形。

筋肉の盛り上がり、たてがみや尻尾の美しい流れ、今にも動き出しそうな生命感にあふれています。どこから見ても、格好いい!

 

向かって左側の狛犬も阿形?  

角が生えています。真っ直ぐニョッキリじゃないのが格好いい!

にらまれたら怖い、すさまじい迫力です。

お尻を少し持ち上げて、今にも飛びかかろうとしているみたい…

猫足の台座が、おしゃれではありませんか! 歴史ある社殿に映えます。

 

遠くに棚倉城趾が見えます。棚倉城は、2025年に築城400年を迎えました。去年は、年間を通していろいろな記念行事が行われたそうです。

宇迦神社は、棚倉の街を広く見渡すことができる鹿子山に鎮座しています。長い長~い石段にそって奉納されているたくさんの灯籠が、街の人々の思いを表しているんだなと思いました。

 

 

2025.12.28 宇迦神社

 

 

大洲海岸にてウルフムーンを待つ

 

大洲海岸を走る「大洲松川ライン」

今は南を向いているから、左が太平洋、右が松川浦。

 

月の出の時刻は、とっくに過ぎているんですが、水平線には雲が…

 

あの山のずうっと向こうが、福島

新地火力発電所と鹿狼山

鵜の尾埼灯台は、北の方角。

 

さっきより、雲が厚くなってきました…

北西の方から雪雲…

 

ナイスタイミング!

 

16時48分、やっと満月が顔を出してくれました。

月の道

 

松川浦と夕焼け

尾浜の民宿に灯りがともりはじめました。

 

ここ数ヶ月、満月が水平線から顔を出す瞬間に会えません。でも、まあ、月の道がこんなにきれいだから、今日はよしとしましょう。

2026年最初のスーパームーンです。

 

ウルフムーンが満月となる時刻は、19時03分とか。

 

ジャスト19時03分。おや、木星となかよし。肉眼だとしっかり見えるんですが…

最近、スマホカメラのピントがなかなか合わなくて。コンデジを買おうかどうしようかと思案中。カメラではなくて、「腕」の問題かもしれません。

 

 

2026.1.3 大洲海岸

 

 

相馬神社と狛犬、九曜紋の御朱印

 

相馬神社は、相馬中村城の本丸跡に鎮座する神社です。同じ城跡内に、相馬中村神社があります。

相馬神社は、相馬中村藩主・相馬家の始祖である相馬師常公を祀った神社です。明治維新後に新しく建てられました。

相馬中村神社は、相馬家の氏神(妙見様)を祀った神社です。創建は平安時代で、1600年代初めに相馬の現在の場所に移されました。

 

umitsuki-misa.hatenablog.com

 

社号標と参道入口

黒橋を渡って、本丸跡へ向かいます。坂道が急で、結構キツい…

 

本丸跡に到着

手水舎と石造の神明鳥居

御神木

 

お城跡は馬陵公園として整備され、桜や梅など、たくさんの花木が植えられています。

    2025.5.12 撮影

その中に、樹齢数百年といわれるフジがあり、5月の頃になると、見事な花を咲かせます。第7代藩主・相馬忠胤が植えたと伝えられています。

 

社殿の前に、平成9年(1997)建立の狛犬が一対。まだ28歳。

小さくて、可愛らしい狛犬です。

 

扁額と社殿。武家ゆかりの神社らしく、飾り気がなく、落ち着いた雰囲気です。

 

相馬氏は、平安時代から続く武家の名門。家紋は、九曜紋(くようもん)。大きな円の周囲に8つの小さな円が配置されています。この紋は、星を象徴していて、妙見信仰と深いかかわりがあります。

 

昨年末の天気のよい日に、ゆっくりと幸先のお詣りをしたのでした。

元旦の11時、お隣の相馬中村神社の前には、参拝客が何百mという行列をつくり、相馬神社の社殿前にも長い行列が…

 

参拝の列には並ばずに、まっすぐ社務所へ。宮司さんにご挨拶して、1月限定の御朱印とお守りをいただきました。

 

 

2025.12.30/2026.1.1 相馬神社

 

 

元旦の朝、大洲海岸へ

 

元旦の朝、相馬の日の出は6時51分頃の予定です。いつもの大洲海岸へ。

6時51分、水平線には厚い雲が…

松川浦は静か。西の空はきれいに朝焼け。

 

7時4分。太陽はかなり昇ったのでしょう、雲が黄金色に。

西の山々は、太陽に照らされて明るくなりました。

 

7時12分。薄明光線をたどると、あぁ太陽はあそこだ!と分かります。

 

波がテトラポットに当たって、ドーンドーンと…

 

水平線の向こうに、70km先の金華山が見えました。

 

8時01分。光の道が砂浜にも伸びて。

 

風がなくて、日が差しているから、砂浜を歩いていても寒くはありません。水しぶきが、キラキラと反射してきれいです。

海はいいです。寄せては返す波を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいます。今日は、波が少し強いかも。青海波というわけにはいきませんでしたが、今年も「平穏な暮らし」を大切にしたいと思いました。

 

 

2026.1.1 大洲海岸

 

 

午年の始めは、相馬中村神社へ

 

相馬市に鎮座する相馬中村神社は、旧相馬中村藩主・相馬氏の氏神として、江戸時代の昔から深く崇敬されてきた神社です。

社号標と一の鳥居

参道の桜並木

 

境内には馬にまつわるものが多く見られます。

対の御神馬。九曜紋(くようもん)は、相馬家の家紋&相馬中村神社の神紋。

 

神橋の前に、狛犬が一対。

向かって右側に阿像、左側に吽象。厚い胸と太い前足が特徴的。

逆光の吽象、シルエットが素敵。

斜め上を見ているので、表情が分かりませんが、意外とやさしい顔です。

たてがみや尻尾が、立体的に渦巻いていて、なかなか繊細。

 

二の鳥居

御神木の親子杉

 

手水舎

 

三の鳥居

 

石段の前に、安政6年(1859)建立の狛犬が一対。166歳です。

向かって右側が吽像、左側が阿像。

耳が長くて、おかっぱ頭のように見えます。

たて置き

江戸時代の狛犬で、このタイプの尻尾は初めて見ました。

丸い鼻とほっぺ、太い眉、クリッとした目がかわいい!

 

石段脇の馬頭列柱

 

御祭神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)ですが、古くは「妙見菩薩」と習合していました。年配の方は、今でも「妙見様」と呼んでいます。

寛永20年(1643)に建立された社殿は、国の重要文化財

 

国王社に祀られているのは、相馬氏の祖先とされる平将門

 

絵馬殿には、絵馬や馬の写真、蹄鉄などがたくさん奉納されています。

 

相馬では、馬はとても大切にされてきました。今でも「サクラ」は食べないとか。我が家の近くにも馬場があって、相馬野馬追の時期が近づくと、パッカパッカと馬が足慣らしに走る音が聞こえてきます。
相馬中村神社へ幸先詣り。今年は午年、どんな一年になるのか楽しみです!



2025.12.30 相馬中村神社

 

 

今年最後は、アクアマリン福島へ

 

アクアマリンふくしま」は、水族館(アクアリウム)と海洋博物館・科学館(マリンミュージーアム)の機能をもつ施設です。

魚や生き物を展示するだけでなく、「環境や生態系をまるごと再現」がコンセプト。

 

まず、エスカレーターは4階へ直行。「ふくしまの川と沿岸」コーナーから出発。

ガラス越しに日が差し、なんだかよく見たことのある風景。

ダイモンジソウが咲き、ラセイタソウが黄葉していました。

 


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「潮目の海」コーナーの上部。マイワシの大群の中を、エイが悠々と!

 

なぜか、盆栽コーナーがあって、ロウヤガキとサネカズラがいい感じ。

 

目の前は小名浜港、ずっと向こうに三崎公園のマリンタワー

 

3階「熱帯アジアの水辺」に咲く花々は、南国の雰囲気たっぷり。

 


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2階「サンゴ礁の海」は、カラフルです。キンメモドキの大群に歓声!

 

親潮アイスボックス」コーナーのナメダンゴは、アクアマリンの人気者!

顔が長い?ウマヅラハギ。来年は午年ですから。

ウミテングタケ属の一種ですが、種はまだ不明とか。海の中は不思議がいっぱい。

 

1階外の「びおびお つながりの里」コーナーへ。冬のビオトープの生き物たちは、土の中にもぐっているかな…

 

期間限定のイルミネーションコーナー。海岸の漂着物を使った作品が展示されていました。「KEEP BLUE SEA!」海洋汚染について考えさせられます。

 

アクアマリンふくしまは、大人も十分に楽しめる水族館です。行くたびに、新しい発見があります。

今年一年を健康で過ごせたこと、たくさんの感動に出会えたことに感謝しています。来年もよい年となりますように!

 

 

2025.12.28 アクアマリン福島