前回でキーボードのケースを作ったので、今度はキーキャップを作りました。

これまでいくつかキーキャップを使ってきて、
どれもロープロファイルのものを選んできました。
最初のCorne Cheryでは、MXのロープロファイルのキーキャップを使いました。

これは質感も打鍵感も良かったので、これが一つの指標になりました。
次に自作キーボードの有線分割試作機では、17mmピッチに合うJunana MXを使用してみました

形状が独特で指にフィットする感じで良かったです。
ただ、17mmピッチ用で、17.78mmピッチにすると隙間が大きくなり、
親指部分は前後が持ち上がっている形状がしっくりこないところがありました。
(Junana MXは凸形もあるので、親指には凸型がいいかもしれません)
そして17mmピッチ用の自作の試作キーキャップ

tinkercadで作ったので、デザイン自体も荒くプリミティブな感じのキーキャップで、
レジンのサンディング仕上げで、ホームポジションの突起を削られてしまい、
指を当てる部分は凹ませ方が足りず、ほぼ平になってしまい、
10個のキーキャップを連結してJLC3DPに発注したのですが、自分でニッパーで切り離す際に連結部分のサイドにバリが残ってしまい、見た目もよろしくない感じで、
支柱部分の十字は仕様通りの1.17mmにしたものの、ちょっと噛み合いが緩い感じになってしまって、
色々課題の残るものでした。
次は自作の無線分割17.78mmピッチキーボードに最適化し、freecadで作り直して細部に拘って作り込みました。

連結部分も裏側で繋ぐようにしました。
支柱はちょっとキツくなっても良いかと1.1mmで作り、
素材はレジンでもスプレーペイント仕上げで(少し)コストをかけて発注しました。
ホームポジションは別ファイルに1個でスカイブルーのペイント指定で作り、メモにホームポジションの突起があるけど意図したものだから削らないでね、と添えました。
※発注してから、片手分の合計20個しか発注してないことに気付きましたが、まぁ仕上がりのチェックもしないとだから、とりあえず片手分で良いか、とキャンセルせずに到着を待つことにしました。
自作キーキャップができる前に、keychronのK3&K7のキーキャップが使えそうと分かったので、使ってみました。

これは市販されているキーボードのキーキャップなので、
表面の質感、触り心地、タイピングの安定感、どれも素晴らしく、
Sale中のため14.99$で買えたのはラッキーでした。
(商品と同じくらいの送料がかかりましたが・・送料高いだけあってすぐ届きました)
Keychron K7 Keycap Setwww.keychron.com
※日本語のサイトでは売り切れで、本国の方でもk3は売り切れ、k7のみsaleでした。
自作キーキャップを発注したものの、
keychronのキーキャップには、色がグレーという点以外はかなり満足していたので、自作キーキャップがこれを超えられそうにない気がしていました。
試作キーキャップの仕上がりの荒さから、レジンの3DPでは難しいかな、と思っていたのでした。
ところが、届いた自作キーキャップの仕上がりは素晴らしいものでした。
ツルツルに仕上がった表面は美しく、ホームポジションの突起もしっかり期待通りで、
打鍵感も含め、満足度はkeychronのキーキャップを上回るものになりました。
支柱はかなりキツくなってしまったので、あまり抜き差しはしない方が良さそうですが、
その分ブレがなくかっちりしているので打鍵感が良いです。
キーキャップのスプレーペイント仕上げが良かったので、
同様の仕上げで、残りのキーキャップとキーボードケースも発注しました。
これでハードは設計完了です。

※写真は一部keychronのキーキャップ、これはこれで面白い
ソフトは自前のソースを自動再接続やマルチデバイスに対応したり省エネ対応するのが難しそうなので、RMKというESP32C6に対応したファームウェアや、マイコンを変更してZMKという選択肢もありかなぁとゆっくり妄想中です🤔