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スペースX、ケープカナベラルで「スターシップ」発射台を建設へ–計画が承認
2025.12.09 11:55
米Space Exploration Technologies(SpaceX、スペースX)が米フロリダ州ケープカナベラルで次世代ロケット「Starship」(スターシップ)の発射台を含む施設を建設する計画が承認された。
米国時間11月20日に米空軍が決定した内容によれば、ケープカナベラル宇宙軍基地(CCSFS)の第37宇宙発射施設(SLC-37)がStarshipの打ち上げ用に活用されることになる。この決定は、環境影響評価書(EIS)の完了を受けて行われたものだ。
米宇宙軍は以前、SLC-37をStarshipの発射場に転換することを検討すると述べていた。1960年代に「Saturn I」(サターン1型)ロケットの打ち上げ用に建設された、この発射台は、後にUnited Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)の「Delta 4」(デルタ4)ロケット用に改修された。
SpaceXはSLC-37で年間最大76回のStarshipの打ち上げ、Starshipの第1段(下段、ブースター)「Super Heavy」(スーパーヘビー)と第2段(上段)の着陸、計152回を予定している。今回の環境調査の結果、発射台の建設と運用は、環境に重大な影響を与えないことが判明した。
SpaceXは、SLC-37にStarship用発射台2基と支援インフラを建設する計画だ。これらの発射台は、同社がテキサス州に所有する拠点「Starbase」の発射台2基、フロリダ州のケネディ宇宙センター(KSC)の中にある第39A発射施設(LC-39A)で建設が進んでいる発射台と連動することになる。
同社は声明で「フロリダに3つの発射台を持つことで、Starhsipは米国の国家安全保障とArtemis(アルテミス)計画の目標を支援する準備が整うことになる」と述べている。

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