おばあちゃん
■ちょっとしたこと┌|∵|┘
自転車にのっているとき、
50m程先に、見知らぬおばあちゃんが
歩いていました。
90歳くらいでしょうか?
腰も90度に曲がって、頼りない足取り…
将来の母や自分に重ね合わせて
切ない思いで見ていたら、
倒れた!!
慌てて「大丈夫ですかっ!!」と掛けよった
(チャリよった?)ものの
おばあちゃんは頭から少し血を流し、起き上がりません。
同じく自転車でかけつけた男性が救急車を呼び、
これまた自転車でかけつけた年配の男性が
おばあちゃんを抱きおこして座らせ
「ほな、あとはねーちゃんよろしく」
と去っていきました。
話してみると、家へ帰るのに
間違えて反対方向へ歩いてきてしまった様子です。
家はここからは3kmは離れているので、
あのヨチヨチした足取りで半日くらいかけて歩き
ここで疲れ果てたのかもしれません。
だけど、歩いて帰りたいというのです。
バスも乗りたくないと…
立ち上がるのもままならない
今のおばあちゃんでは無理な距離です。
そこで、困ってしまって警察にも念のためご連絡。
救急隊員や警察も到着したものの、
病院へ行くことをおばあちゃんは拒みます。
せめて、ご家族がいればいいのですが
身内のいない独り暮らしの様子。
お家に送ってそのまま具合が悪化しては警察も困ります。
頭を怪我しているし、不整脈がでているので
病院へ行って欲しいと救急隊員も説得し
30分程押し問答が続きました。
「病院へ行くように一緒に言ってください」
と私も頼まれましたが、こんなに拒むのは…
きっとおばあちゃんには、お金がないのです。
立替えてくれる家族もいないのです。
でも、ご高齢の身。
病院へ行って調べれば
怪我の治療だけじゃすまないって
ご自分でわかってるんですよね。
私は何もできず、心細いだろうと思って
肩を抱いたり背中をさすっていたのですが
曲がった背骨の痩せた小さい体で
「迷惑かけてごめんなさい、ごめんなさい」
と謝る姿に涙が出ました。
その後、おばあちゃんも
治療費を支払えないと伝えたものの、
再び具合が悪くなったので
救急車でご自宅近くの病院へ搬送されました。
今日の出来事については賛否両論あると思いますが
目の当たりにした者としては…
公的なお金が不正支給に使われるのではなく
おばあちゃんのような人に届くように
願わずにはいられませんでした。
救急隊員、警察に感心したのは
「おばあさん」と言わず「おかあさん」と呼んでいたこと。
私のことは

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