マキヲさん、毎朝毎朝おばさんを早朝に起こすのは止めてください。おばさんはそのうち死んでしまいます。まぁ、そのうち死ぬのはデフォルトですが。何しろ食いしん坊です。それは中途半端に飼育されて途中で捨てられ、ものすごくひもじい思いをして彷徨った哀しい記憶からです。うちに入ったころ、急に呼吸困難になってひゅうひゅう苦しみだして、動転して口を開けさせたら。ティッシュを飲みかかっていました。猫缶をあげるのに少しこぼれたのを拭いたゴミです。今までこんなことをするほど切羽詰まったひとは私の身近に居なかったので、狼狽し、落ち着いてからものすごく悲しくなり、泣きながら(俺)「ごはんはちゃんとあげる。だからそんなものは飲まなくていいんだよ」と説得しました。しかし、刷り込まれた「飢餓感」の記憶は消せず、現在もちょっとお腹が空くと容赦なく「抗議行動」に出ます。その定番の場所がここです。

この棚の上からありとあらゆるものをまず落とします。或いは、大事な郵便物などを噛みちぎってシュレッダします。ご覧の通りCDケースが載っていますから、これをボンバーされると下手すると流血です。目覚まし時計(過去載せていた)が頭を直撃したこともあります。たんこぶできました。

マキヲさん、怒ってるの?(ううん、こういう顔なの)
ここで起きないと、次の段階もあるんですが、たまりかねて起きます。時には「絶対出さないよ!出さないッたら出さないよ!マキヲのばかばかばかーー!」と喧嘩をして抵抗することもあります。でも、お昼ごろになると、マキヲはヘンな顔でかわいいねぇ、とか言って構うから、また朝になると・・・以下繰り返しです。
もうじき、庭にマキヲが初めて来た日です。もう5年も経つのだから、「もう飢えて死ぬことはない」って理解してくれないかなぁ。









