
どうも!バーチャルブロガーの燕谷古雅(つばめや こが)だ!
バーチャルマーケット2025Summerも、いよいよ終盤に突入してきたな。26日と27日にはVketReal(ブイケットリアル)も控えているし、リアルイベントの動きも見逃せないところだぞ。
今回紹介するのはーー「パラリアル東京」だ!
なんと東京を丸ごとパラリアル化。渋谷に浅草、東京都庁やスカイツリーまで、東京の名所をこれ一つで巡れるってワケだ。企業ワールドの中でも、これだけ観光要素を詰め込んだワールドは珍しいんじゃないか?今までのVketの中でも、特にチャレンジ精神あふれる構成になっていると感じたぞ。
ということで、今回は「パラリアル東京」をじっくり巡って、気になった企業ブースをしっかり紹介していくぞ!
東京に行ったことがない人でも、観光気分で楽しめる内容になっているから、ぜひチェックしてくれよな!
パラリアル東京
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ワールドに降り立つと、そこは何も変哲もない、ごく普通の一室だ。
目の前のパソコン画面には、ただ一言「TOKYO VR」と表示されている。
一見、どこから進めばよいのか分かりづらいが、パソコンのそばに近づいた瞬間、画面が突然変化。
そのまま仮想の世界へと吸い込まれていく演出が始まる。
導かれるように電脳の道を進んでいくと、たどり着いたら東京駅。
そう、ここは「パラリアル東京」である。
まるごと東京観光!
これまでVketでは、秋葉原や渋谷、原宿など、東京の一部の街並みをフィーチャーしたワールドが多かった。
しかし、「パラリアル東京」は、"東京全体"をテーマにした挑戦的なワールドである。
渋谷や浅草、東京タワーやスカイツリー、銀座までーーその名の通り、このワールドひとつで東京の名所がまるごと巡ることができるのが最大の特徴だ。
リアルの東京に行ったことがない人でも、このワールドを歩くだけで"東京を観光したような気分"が味わえる。それこそが、「パラリアル東京」が持つ大きな魅力である。
第一エリア・東京駅&渋谷

第二エリア・浅草

第三エリア・東京タワー&ドーム


第五エリア・銀座

仮想を通じて現実にもどる


「パラリアル東京」のもう一つのテーマは、「仮想から現実へ、現実から仮想へ」。
スタート時点は、現実世界を模したごく普通の一室。
そして、銀座エリアに設けられたゴール地点には、"現実へ戻る"ための鍵穴が用意されている。このゴールにたどり着くと、最初の部屋に「パラリアル東京」で見かけた「土産物」が追加されている演出が施されており、現実と仮想がつながる感覚を味わえる。
また、道中には、「VketReal」の会場を模したブースも登場。企業ブースを通じて、リアルイベントへの関心を高めるための導線としての役割を担っている。
このように、「パラリアル東京」は単なる観光ワールドにとどまらず、VR体験が現実へと還元されていくような設計となっているのだ。
ブースを回ってみた
今回の「パラリアル東京」では、5つのエリアにわたって企業ブースが各所に配置されている。百貨店ギフトやグルメなど、思わず手に取りたくなるような魅力的な商品が並んでいるのが特徴だ。じっくり楽しめるコンテンツも豊富に用意されており、各ブースを巡るだけでも十分に満足感がある。
さまざまな企業のブースを回りながら、VRならではの体験を楽しんでみた。
株式会社大丸・松坂屋百貨店

東京駅のすぐ近くに位置するのが、VRChatユーザーにもおなじみの「大丸・松坂屋百貨店」のブース。Vketへの連続出展回数は今回で10回目となり、これは出展企業の中でも最多記録を誇る。今回はその節目として、感謝の気持ちを込めた「パンダくじ」と、お得なグルメコンテンツを展開。
「パンダくじ」では、抽選機からくじを引き、当たりが出るとグルメの3Dモデルやクーポンなどの特典がその場で獲得できる仕組みとなっている。
さらに、6点のお取り寄せグルメも紹介されており、オンラインストアへのリンクを通じて直接購入が可能だ。
(株)ユニバーサルエンターテインメント


前回に引き続き、6度目の出展となるのが「UNIVERSAL」のブースである。
今回の「ユニバーチャルランド」は、「東京に激熱な避暑地現る⁉」をテーマに、新機種「アレックスブライト」にあわせた「AREX WORLD」を展開。
全国のホールに導入されたばかりの新機種「アレックスブライト」を、VR空間で試し打ちできるメタスロット体験が目玉のひとつ。
そのほかにも、巨大なピンボール台で花火を打ち上げるゲームや、人気キャラクターたちと一緒に盆踊りを楽しめるコンテンツなど、ボリューム満点の遊び要素が詰まっている。

さらに、ブース内で溜まったポイントを使って、オリジナル水着や浴衣と交換できる要素も用意されている。メタスロット「アレックスブライト」で稼いだポイントでは水着が、打ち上げ花火ゲームで獲得したポイントでは浴衣が手に入る仕組みだ。

また、オリジナルキャラクター「クランキーコンドル」の30周年を記念し、3Dグッズの販売コーナーも設置。「カナバングラフィックス」によるイラストと3Dモデルが用意され、そのデザインを3Dアバターや3Dアクリルスタンドが商品化されている。
ヤマトプロテック株式会社

今回初出展となるのが、防災関連企業「ヤマトプロテック」のブース。
近年、防災意識の希薄化が社会課題となっている現状を受け、VR・メタバースを通じた防災訓練の体験促進を目的にVketへ出展する運びとなった。

ブース内では、消火器を一度も使ったことがない人でも気軽に体験できる"消火訓練風のゲーム"が用意されている。
黄金の消火器のピンを抜き、手に取った瞬間からゲームスタート。炎をまとったモンスターを消化しながら進み、タイムを競う内容となっている。
ただし、このゲームには一筋縄ではいかない仕掛けも存在する。操作に慣れないうちは炎がなかなか消えず、現実さながらの"うまく消えない焦り"を体験できるようになっている。しっかりとコツをつかむことが攻略のカギとなるので、油断は禁物だ。
文部科学省

今回で出展3回目となる「文部科学省」のブース。
今回は、日本の科学技術の歩みを紹介する「科学技術・イノベーション白書」をモチーフにした、体験型ブースを展開。

最大の特徴は、自分のアバターで"本の中に入り込む"というギミックを導入。一定時間待機したあとに、本のページをめくると、そのページに自分のアバターが反映される仕組みになっており、"物語の一部になるような感覚"が味わえる演出となっている。
本の挿絵のデザインは、VRChat漫画で活動するインフルエンサー「VRお父さん」が手掛けており、親しみやすくも情報性のあるビジュアルに仕上がっている。
"読む"だけでなく"体験する"白書として、教育とVRの融合を感じさせるブースである。
花王グループカスタマーマーケティング株式会社
今回で連続4回目の出展となるのが、「花王グループカスタマーマーケティング株式会社」のブース。
「パラリアル東京」では、2か所にブースが展開されており、一つ目は"日焼け止め"をテーマにしたブース、もう一つは総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」とのコラボブースとなっている。
花王×ドン・キホーテ

「パラリアル東京」の渋谷エリアに登場したのが、ドン・キホーテとのコラボブースである。ドン・キホーテ限定デザインの「GO!GO!JASMINE」にちなんで、リズムゲーム「JASMINE JUMP」が楽しめる。
ゲームの遊び方はシンプルで、流れてくるノーツにタイミングを合わせてジャンプするリズムアクション形式。ちなみに、使用楽曲はVketRealで登場したあのトラックでも流れていたおなじみのあの曲である。
さらに、「クリアクリーン プレミアム ホワイトクリアパック」のドン・キホーテ限定デザイン「白歯の王子様」にちなんだ、"白い歯"に乗って撮影できるフォトスポットも設置されており、コラボ商品を楽しく知ってもらうことを目的とした演出となっている。
滅茶苦茶怖いお化け屋敷「花王やしき」

浅草エリアに展開されているのは、大きなお化け屋敷を模した「花王やしき」。
その名前からもわかる通り、現実の浅草にある遊園地「花やしき」をモチーフにしていると思われる。
屋根の上には、紫外線をモチーフにした「日焼け鬼」のこと「シーハ(C波)」の巨大オブジェクトが鎮座しており、インパクトは抜群だ。


「日焼け止め」をテーマにした、没入型のスリリングな"お化け屋敷風・鬼ごっこゲーム"である。
暗い屋敷の中で紫外線をモチーフとした「日焼け鬼」の手下を避けながら、月のパワーを集めて、ボス「シーハ」を倒し、脱出を目指す内容となっている。
日焼け鬼の手下に捕まるとスコアが下がり、スタート地点は戻される仕組みとなっており、3回捕まるとゲームオーバーになるため、油断は禁物だ。

無事に脱出に成功すると、リザルトのフォトスポットが出現し、記念撮影を楽しむこともできる。
静岡県浜松市

Vket2024Summer以来、3回目の出展となるのが「静岡県浜松市」のブースである。
これまで同様、観光地や名産品のPRに加えて、今回は徳川家康ゆかりの地としての側面にも注目。「出世の街・浜松」にちなんだ"出世音頭"を、自分のアバターで踊れるギミックが搭載されている。踊れる場所は、天守閣に3か所、城の隣に2か所の合計5か所。最大5人まで同時に踊ることが可能だ。

また、過去のVketで登場した名産品の3Dモデルが排出される「浜松市名産ガチャ」も設置。浜松餃子やみかん、「居酒屋和み」のビールビールジョッキなど展示されている。
このように、浜松市のブースはVketを通じて進化を重ね、観光・食・文化の魅力を体感できる構成となっている。
株式会社髙島屋

Vket2024Summer以来の出展となるのが、老舗百貨店の「髙島屋」のブース。
今回は、1951年と2025年の大阪店および日本橋店をテーマにしたブースを展開。
なかでも注目は、1950年にタイから来日し、日本橋店(当時は髙島屋東京店)の屋上で暮らしていた"ゾウの髙子ちゃん"がバーチャルで登場。
ブース内には、百貨店グルメの3Dモデルが多数展示されており、それを持って髙子ちゃんに食べさせると、ゾウが喋り出し、お得なクーポン券がもらえる。

また、ブースの上部には、日本橋店・大阪店・オンラインストアで購入可能な各地のご当地グルメやスイーツの3Dモデルを展示。
そのなかには、同じくVketで出展している「サントリー」とのコラボコーナーで、ノンアルコール飲料の3Dモデルが展示されており、実際の購入を検討する際の参考になる構成となっている。

さらに、髙島屋といえばおなじみの花柄の紙袋とばらの髪飾りの3Dモデルが展示。ブース内でアンケートに回答した人来場者全員に、髙島屋のショッピングバッグの3Dモデルがプレゼントされるという特典も用意されている。
インテル株式会社

世界有数の半導体メーカー「インテル株式会社」が、今回のVketで初出展。
VRChatで活躍する8人のクリエイターとともに「チームインテル」を結成し、バーチャル空間ならではの表現力を活かしたブースを制作した。
チームインテルメンバー
なごみ(ディレクター)、VR蕎麦屋タナベ(メインモデラー)、ぬるもと(背景モデラー)、bironist(ギミッククリエイター)、Blackburn(パーティクルクリエイター)、くっしーEX(サウンドクリエイター)、AT基調(デザイナー)、orange(エンジニア)

今回のブースでは、「チームインテル」が手掛けた、インテルのCPUの歴史を学べるゲームコンテンツが展開されている。
内容は、エンターキーに見立てたボタンを押すようにポイントを増やす、いわゆるクリッカーゲームに近く、条件を満たすと正面のボタンが解放され、次世代のCPUへとアップグレードしていく仕組みだ。

CPUの進化にあわせて、設備も次々と追加される。ジャンプして踏むタイプのボタンや、人力で回すファン、タイミング良く押すリズムゲーム要素など、パソコンをイメージとした面白いギミックが満載である。
また、CPUが進化することでポイントの獲得効率は一気に上がるが、連打しすぎると逆にポイントが下がるという仕掛けも用意されている。これは、"CPUに負荷がかかりすぎて熱暴走し、パフォーマンスが低下する"という現象をゲーム的に表現したものだ。

加えて、インテルではVketとのコラボアバター「Akyo」と、Intel CPUの3Dモデルがセットでもらえるアンケート特典も用意。さらに「#Vketインテル」のハッシュタグをつけてSNSに投稿すると、抽選で50名に限定アクリルキーホルダーが当たるキャンペーンも実施されている。
カ・ラ・ダ ファクトリー(株式会社ファクトリージャパングループ)

整体×骨盤サロン「カ・ラ・ダファクトリー」が展開する「株式会社ファクトリージャパングループ」が、今回Vketに初出展となった。
ブースの目印は、チラシを配っているVketちゃんの姿である。
チラシを手に取ると、リアル店舗の紹介ページへジャンプし、そのまま予約できる仕掛けが用意されている。
サントリー株式会社

今回4度目の出展となるのが「サントリー株式会社」のブース。
ブース全体は夏祭りをイメージとした演出で構成されており、ウォーターブルーのやぐらを中心に、ノンアルコール飲料や屋台が立ち並ぶにぎやかな空間となっている。
ブースでは、Vketユーザーと共に制作したオリジナル楽曲「Vket音頭」にあわせて、自分のアバターが踊ることができる仕掛けも導入。夏祭りを通して、ユーザー同士が一体感を味わえるのが魅力だ。

"Vketちゃんの大人バージョン"である「Vketさん」のお題に応じて屋台飯を運び、一緒に乾杯するゲーム「アゲアゲ↑↑サントリーのノンアル祭り」。
相性の良い屋台飯を組み合わせるとポイントを獲得でき、全6問をクリアすると特別な演出が見られる仕組みになっている。

サントリーのブースでは、アンケートキャンペーンも実施。
会場内のアンケートに回答すると、「オールフリー」と「オールフリー クリア〈ビターオレンジ〉」をイメージにした、オリジナルデザインの浴衣やうちわの3Dモデルがプレゼントされる。
TOPPAN株式会社

メタバース分野とも関わりが深い「TOPPAN株式会社」のブース。目印は「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」。
今回のブースでは、「大阪・関西万博」と同時開催中の「EXPO 2025 バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」に出展したコンテンツを、Vket内に体験型ブースとして展開。
ブース内では、つるはしで分厚い岩盤の壁を突き崩すと、アートが現れる仕掛けが用意されている。すべて壊すと、伊藤若沖『釈迦十六羅漢図屏風』のデジタル復元が姿を現す。
そのほかにも、「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」の紹介や、VRChatで「ミャクミャク」と一緒に記念撮影を楽しめるフォトスポットも設置。
「大阪・関西万博」をメタバースからも盛り上げていこうという意欲が感じられるブースとなっている。
他にもVketReal出展!

「パラリアル東京」では、7月26日と27日にベルサール秋葉原で開催される「VketReal」の入り口を模したブースが展開されている。テーマは「バーチャル⇆リアル 世界を開く"鍵"になれ!」。VR空間からリアルイベントへとつながる"きっかけ"を提供する導線として設計されたブースである。
このブース内では、実際の「VketReal」に出展予定の一部コンテンツも先行紹介されている。

たとえば、Vketで人気沸騰中の生き物「ムーイ」のぬいぐるみや、大型ブース「MOKURIの恥ずかしがり屋」、そして勇者系ライクなロボット「ファイバリオン」がVR空間で変形するブースなど、リアルとバーチャルを行き来するユニークな展示が用意されている。
「VketReal」への期待を高める、懸け橋のような体験型ブースとなっている。
駄洒落なリアルグッズ「V茶」

静岡県で茶葉の製造・販売を手がける「仲村製茶株式会社」が、今回Vketに初出展。
注目は、VRやゲームの相性を重視して開発された日本茶『V茶(ぶいちゃ)』である。・・・って、そのまんまのネーミングじゃないか!とツッコミを入れたくなるが、その潔さと親しみやすさがむしろ魅力でもある。
この『V茶』は、高カフェイン・水出し仕様のすっきりとした味わいが特徴で、ゲームやVR体験の相性を意識した一杯となっている。若い世代に日本茶を届けたいという想いから誕生した商品だ。
リアルイベント「VketReal」の会場では、『V茶』の試飲・販売を実施。
ちなみに、今回の出展のきっかけは、ゲームやVRを楽しむ社長の娘さんの提案によるものだという。
アバターと関わり深い企業「diVRse」

「Akyo」をはじめとするVRアバターのぬいぐるみや、VR機器を取り扱うXR関連企業「diVRse(ダイバース)」のブースが今回も登場。
今回は、ぬいぐるみやVR機器に加え、リアルイベント「VketReal」で販売予定のグッズが一足早くVketで展示されている。

なかでも注目は、宇宙服風の衣装をみにまとった女の子のアバター「ふゆうちゃん」が背負っているリュックをリアルグッズ化。フレンドぷらっしゅ第7弾「ふゆうちゃんリュック」として登場し、ぬいぐるみを収納できる仕様になっている。推し活やぬい活にピッタリな実用アイテムだ。
また、「ふゆうちゃんリュック」の発売を記念して、リュック単体の3Dモデルも同時リリース。バーチャルとリアルどちらでも楽しめるプロダクト展開となっている。
ワールド情報
Vket2025S Parareal Tokyo
期間限定ワールド。Vket4の「パラリアルトーキョー」以来の「東京」がテーマの企業ワールド。渋谷や浅草、東京タワーやスカイツリー、銀座の5エリアで一気に巡ることができ、バーチャルで東京観光気分を満喫できる。様々なグルメのクーポンや、VketReal関連の情報も盛りだくさんだ。
イベント情報
バーチャルマーケット2025Summer
開催期間
2025年7月12日〜27日(日本時間)
アクセス方法
VRChat(PC・Quest・スマホ)
来場方法についてはこちら。
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公式サイト
https://vket.com/lp/2025Summer
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