Z世代が選ぶ2025年トレンド10選から見える、私たちの「今」

2026年は何が来る?私たちが予測する次のトレンド

さて、2025年を振り返ったところで、視線を未来に向けてみましょう。

MERYの調査では、Z世代1,000人とともに2026年に流行しそうなものを予測しています。その結果から見えてきたのは、デジタルとアナログの融合、そして自分らしさを追求するZ世代の姿でした。

別れと始まりが交差する年。世代を超えた文化との向き合い方

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2026年春、国民的アイドルグループ「」が、コンサートをもって活動を終了します。1999年の結成から四半世紀以上、世代を超えて愛されてきたグループの最後のステージは、ファンにとってかけがえのない瞬間となるでしょう。

Z世代の中には、物心ついたころから嵐の存在があった世代も多く含まれます。彼らが築き上げてきたエンタメの歴史は、Z世代にとっても大切な文化的財産です。

終わりは悲しいものですが、同時に新しい始まりでもあります。彼らが示してくれた「続ける」ことの価値と「終わる」ことの美しさは、Z世代の心にも長く残り続けるはずです。

そして同じくエンタメの世界では、2023年に世代を問わず大ブームを巻き起こしたドラマ『VIVANT』の続編が3年ぶりに放送されることが決定し、すでに大きな話題となっています。質の高いコンテンツへの期待値が高まっていることがわかります。

テクノロジーの進化が変える日常の風景

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AI技術のさらなる進化も、2026年の注目トピックです。ChatGPTをはじめとするAIツールは2025年に大きく普及しましたが、2026年はさらに多様な場面での活用が予想されています。

AIで作成するイラストや文章も一般化し、クリエイティブの領域でも新しい表現方法が生まれ続けるでしょう。


懐かしさの再発見。デジタル疲れが生む新しい楽しみ

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シール交換」や「シール帳」が、TikTokやInstagramのリール動画を通じて再燃しています。平成一桁生まれ世代が幼少期に楽しんだ遊びが、懐かしさを感じるコンテンツとして注目を集めているのです。


夫婦でシール交換を楽しむ「しずくのひとしずく」などのアカウントが話題になっていることからも、この動きが単なる子ども向けの遊びではなく、大人も楽しめる文化として定着しつつあることがわかります。

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同様に「編み物」も、デジタルデトックスができる趣味として大きな注目を集めています。K-POPグループ「LE SSERAFIM」のSAKURAさんが火付け役となり、インフルエンサーの「てんちむ」さんも編み物の魅力を発信。2025年9月には毛糸屋さん「Amuyo」をオープンするなど、ビジネスとしても盛り上がりを見せています。

これらのアナログな趣味が支持される背景には、スマートフォンを手放して没頭できる時間への渇望があります。常にオンラインで繋がっているZ世代だからこそ、手を動かし、ゆっくりと何かを作り上げる時間に癒しを感じるのです。

世界への視野が広がる。アジア文化の新たな波

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タイ」への注目度上昇も、2026年の大きなトレンドのひとつです。人気都市バンコクやリゾート地プーケットといった観光地に加え、T-POPやタイドラマが日本や韓国を中心に人気を高めています。K-POPブームに続く、アジア圏での文化交流の新しい波が押し寄せているのです。

これまで海外旅行といえば欧米志向が強かった時代もありましたが、Z世代は近隣アジア諸国の魅力を再発見しています。距離的な近さだけでなく、文化的な共通点や親近感が、この流れを後押ししているのでしょう。

体の内側から整える。健康志向のさらなる深化

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2025年に麻辣湯や火鍋といった薬膳料理が注目されましたが、2026年はこの流れがさらに深化すると予測されています。「薬膳・漢方」への関心が高まり、「サプリや薬に頼らず、日常の中で体質を整える」という考え方がより浸透していくでしょう。

おしゃれな漢方ブランドの登場も、この動きを加速させています。これまで「古臭い」「お年寄りのもの」というイメージがあった漢方が、デザイン性の高いパッケージやSNS映えするビジュアルとともに、Z世代にも身近な存在になりつつあるのです。

美味しいものを食べながら健康になれる。見た目も楽しみながら体を整えられる。こうした「我慢しない健康づくり」が、Z世代の価値観に合っているのかもしれません。

ファッションが表現するもの。センシュアルな新トレンド

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ファッションの世界では「見せブラ」が注目を集めています。Uネックトップスやカットアウトデザインの流行により、デザイン性の高いブラジャーをあえて見せるスタイルが、センシュアルなトレンドとして定着しつつあります。2025年にファッションに取り入れる人が増え、2026年はさらに多様なデザインが登場すると予想されています。

これは単なるファッショントレンドではなく、自分の体や美しさとの向き合い方の変化を示しています。隠すのではなく、自信を持って見せる。ルールに縛られるのではなく、自分らしい表現を楽しむ。そんな姿勢が、このトレンドの背景にあるのです。


特別な体験を求めて。アニバーサリーイヤーの熱狂

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2026年4月15日から、東京ディズニーシーが開園25周年を記念したアニバーサリーイベント「スパークリング・ジュビリー」を開催します。11月には早くもミッキーマウスらの新しい衣装が公開され、ファンの期待は高まる一方です。

Z世代にとって、ディズニーは特別な場所と言えるでしょう。幼少期の思い出から、友人や恋人との大切な時間まで、人生のさまざまな瞬間がディズニーリゾートと結びついています。25周年という節目は、あらためてその思い出を振り返り、新しい記憶を作る絶好の機会となるでしょう。

デジタルの隙間から生まれる小さな幸せ

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最後に紹介したいのが「えもじの子(仮)」です。LINEのアップデートとともに突如登場したこの絵文字は、無料版に加えて有料版が5シリーズ配信され、SNSでもたびたび話題になっています。

一見すると些細なことのように思えるかもしれません。しかしこうした小さな発見や、日常のちょっとした楽しみこそが、Z世代の生活を豊かにしているのです。

大きなトレンドだけでなく、こうしたミクロな流行にも敏感に反応し、楽しむ余裕を持つこと。それが、現代を生きるZ世代の強みでもあります。

「2026年トレンド予測」の一覧はこちら

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2025年のトレンドを振り返り、2026年の予測を見つめてみると、そこにはZ世代の価値観が色濃く反映されていることがわかります。

2025年から2026年へと時が流れる中で、変わるものと変わらないものがあります。トレンドは移り変わっても、Z世代が大切にしたい価値観は一貫しているのかもしれません。

SNSで瞬時に情報が広がる一方で、Z世代は確実に自分なりのフィルターを持って、本当に大切なものを見極めようとしているのでしょう。

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