筋トレで50代の健康的な理想の体をつくる Healthy Body & Wealthy Life

~筋トレパーソナルトレーナーが50代の不安・悩みを解決!~

ネガティブなセルフトークを変える力

50代から始める筋トレが教えてくれた「自分との向き合い方」:ネガティブなセルフトークを変える力

 

 

こんにちは。50代で自宅での筋トレを始めて、もう5年以上が経とうとしています。

今日は、筋トレを通じて僕自身が一番驚いたことについてお話ししたいと思います。それは、自分の内側から聞こえてくる「声」が変わったということです。以前は、鏡を見るたびに「もうダメだな」「歳だから仕方ない」といった言葉が頭の中で響いていました。でも今は、同じ鏡を見ても「今日も頑張ったな」「少しずつでも変わっているな」と思えるようになりました。

始まりは「どうせ僕なんて」という気持ちから

筋トレを始めたきっかけは、ぽっこり出たお腹を鏡で見たときの衝撃でした。その時、頭の中で響いたのは「もう手遅れだ」「50過ぎて何をやっても無駄だろう」という声でした。

でも、カッコいい体型になりたい、少しでもモテたいという気持ちも正直ありました。そんな自分の願望に対しても「いい歳してなに考えてるんだ」「妻子ある身で何を期待してるんだ」と、内心で自分を責めていたんです。

同僚たちとの世間話でも、「運動不足で」と話題が出ても、「でも僕らの歳じゃもう」「継続なんて無理でしょ」という流れになることが多く、僕もそれに同調していました。心の中では「やってみたい」という気持ちがあったのに、です。

インターネットで情報収集をしながらも聞こえる否定的な声

結局、周りに相談できる人もいないので、インターネットで筋トレの情報を調べ始めました。でも、検索しながらも頭の中では「どうせ続かない」「三日坊主になるのがオチだ」という声が響いていました。

腕立て伏せの正しいフォームを調べても「こんなのできるわけない」、プランクの動画を見ても「きついに決まってる」。始める前から、自分で自分にブレーキをかけていたんですね。

それでも、何とか最初の一歩を踏み出しました。夕食前の時間に、まずは腕立て伏せを5回から始めたんです。案の定、翌日は筋肉痛で「ほら、やっぱり無理だった」と思いました。

小さな変化が内なる声を変え始めた

でも不思議なことに、1週間続けてみると、腕立て伏せが6回できるようになっていました。たった1回の違いですが、その時初めて「あれ?もしかして」という小さな希望の声が聞こえたんです。

2週間目には10回できるようになり、1か月後にはスクワットとプランクも加えていました。毎日、夕食前の15分間が僕の特別な時間になっていました。

この頃から、朝コーヒーとトーストだけだった朝食に卵料理と納豆を加えるようになりました。「タンパク質が大事」という情報を読んで、「やってみよう」と思えたんです。以前の僕なら「面倒くさい」「続かないだろう」と思っていたはずです。

セルフトークの質的変化:批判から励ましへ

3か月ほど経った頃、大きな変化に気づきました。鏡を見たときに聞こえる内なる声が変わっていたんです。

以前は「情けない体だな」「みっともない」という批判的な声でしたが、「少し引き締まってきたかな」「頑張ってる証拠だ」という励ましの声に変わっていました。

仕事で疲れて帰ってきても、「今日はトレーニングをサボりたい」と思う一方で、「15分だけでも体を動かそう」という前向きな声も聞こえるようになりました。

同僚との会話でも変化がありました。「運動不足で」という話題になったとき、「僕は自宅で筋トレしてるんですよ」と自然に言えるようになったんです。以前なら恥ずかしくて言えなかったでしょう。

食事への意識変化:罪悪感から栄養思考へ

筋トレを始めて半年ほどで、食事に対するセルフトークも大きく変わりました。

以前は、コンビニ弁当を食べながら「また手抜きしてしまった」「体に悪いことしてる」と罪悪感を感じていました。妻の手料理も「食べ過ぎてしまった」「またお腹が出る」と後悔していたんです。

でも筋トレを続けていると、「この食事で筋肉は作られるだろうか」「今日はタンパク質が足りているかな」という建設的な思考に変わりました。コンビニでもサラダチキンや豆腐を選ぶようになり、妻の手料理も適量を心がけるようになりました。

妻は僕の筋トレには特に何も言いませんが、食事の変化には「最近、食べる量が丁度いいわね」とコメントしてくれました。

夜の筋トレ移行で発見した新たな自分

半年ほど経ってから、トレーニング時間を夕食後2時間経ってからに変更しました。夕食前だと空腹で集中できないことが多かったからです。

この変更で気づいたのは、「自分の体調に合わせて調整できる柔軟性」を身につけていたことです。以前の僕なら「ルールを変えるのは甘え」「決めたことは守らないと」と自分を責めていたでしょう。

でも今は「今日は疲れているからプランクは短めにしよう」「調子がいいから腕立て伏せを多めにやろう」と、その日の状態に合わせて調整することに対して「これも大切な判断だ」と肯定的に捉えられるようになりました。

記録をつけないという選択に見る自己受容

筋トレを始めた多くの人が記録をつけるようですが、僕はあえてつけていません。以前の僕なら「記録をつけないなんて中途半端」「きちんと管理しないと意味がない」と自分を批判していたでしょう。

でも今は「僕には僕のやり方がある」「数字に縛られるよりも、体調に合わせる方が大切」と思えています。これは、自分のペースを認め、受け入れることができるようになった証拠だと感じています。

職場での自信の変化

職場でも変化がありました。以前は「年齢的に無理」「もう若くない」という言葉をよく使っていました。新しいプロジェクトや技術の話になると、まず「僕にはちょっと」という否定的な反応が口から出ていたんです。

でも筋トレで小さな成功体験を積み重ねたことで、「やってみないとわからない」「少しずつでも取り組んでみよう」という前向きな言葉が出るようになりました。

同僚からも「最近、積極的になりましたね」と言われることがあります。筋トレそのものについて話すことは少ないのですが、内面の変化は確実に外に表れているようです。

家族関係への静かな影響

家族は僕の筋トレに特に関心を示しませんが、僕自身の変化は感じているようです。以前は帰宅すると疲れた顔をして「疲れた」「しんどい」とよく言っていました。

今も仕事の疲れはありますが、「今日も一日お疲れさま」と自分に声をかけ、筋トレの時間を楽しみに過ごしています。妻からも「最近、表情が明るいわね」と言われることがあります。

独立して働いている息子とたまに話すときも、以前は愚痴が多かったのですが、今は「頑張ってるね」「元気そうで何より」と相手を励ます言葉が自然に出るようになりました。

セルフトークが変わることで広がる可能性

筋トレを通じてセルフトークが変わったことで、生活の他の面にも良い影響が出ています。

睡眠についても、以前は「また夜更かししてしまった」「明日がつらくなる」と後悔していましたが、今は「筋肉の回復のためにも早く寝よう」「質の良い睡眠をとろう」と前向きに考えられます。

仕事のストレスも、「もう限界だ」「やってられない」という思考から、「今日はトレーニングでリフレッシュしよう」「体を動かせばスッキリする」という対処法を見つけることができました。

長期的な視点での自己肯定感の向上

2年近く続けてきて、最も大きな変化は「自分への信頼」です。「どうせ続かない」と思っていた僕が、実際に継続できている。「もう歳だから」と諦めていた僕が、実際に体の変化を感じている。

これらの事実が、僕の内なる声を根本から変えたのだと思います。新しいことにチャレンジするときも、「きっとできる」「やってみる価値がある」という声が先に聞こえるようになりました。

同世代の男性たちへのメッセージ

同世代の皆さんも、きっと僕と同じような否定的なセルフトークに悩まされることがあるのではないでしょうか。「もう遅い」「どうせ無理」「歳には勝てない」といった声に。

でも、筋トレという小さな行動から始めることで、その声を変えることができるんです。特別な器具も、ジムの会員費も必要ありません。自宅で、自分のペースで、15分から始めることができます。

僕がそうだったように、最初は5回の腕立て伏せから。その小さな成功が、次の成功への自信につながり、やがて人生全体への前向きな変化をもたらします。

まとめ:筋トレは体だけでなく心の筋肉も鍛える

 

筋トレを始めて5年以上経ちます。体の変化も嬉しいのですが、それ以上に心の変化に驚いています。否定的なセルフトークから前向きなセルフトークへの変化は、僕の人生の質を確実に向上させました。

もし今、鏡を見て「もうダメだ」と思っている同世代の方がいらしたら、ぜひ小さな一歩を踏み出してみてください。その一歩が、あなたの内なる声を、そして人生を変える始まりになるかもしれません。

僕たちの年代だからこそ、まだまだできることがある。そんな風に思える日々を、一緒に作っていけたらと思います。