記事のコンセプト
発表直後のハイテンションで語ると見逃しがちな重要ポイントに注目。
「神ゲー確定」連呼に飽きた頃に見てください。
1 エルデンリングどうした?
スイッチ2発売に合わせて作られた公式冊子「ニンテンドーマガジン」
そのソフト紹介コーナーでは最初に任天堂タイトル、次にサードのタイトルが並ぶ。
1つ目がフロムのThe Duskbloods、2つ目がEldenRing、3つ目がFF7Rと続く。
移植の目玉がエルデンリングなのは間違いない。
「スイッチ2を買えばエルデンリングを遊べますよ」というのは十分な宣伝になったはずだ。
Duskは2026年なので続報がなくても仕方ないが、エルデンは2025年発売予定なのでここで発売日確定か?と期待していたが、ダイレクトでの続報はなかった。
エルデン試遊のレポートを漁って観た限りでは、パフォーマンスがあまりよくないらしい。PS4と同レベル、1080pで30fpsというのがスイッチ2の限界のようだ。
大量にアップされている60fpsのエルデン動画(ナイトレイン含む)に慣れてしまうと、30fpsはどうしても見劣りする。
PS5は未所持で、今でも時々PS4版のエルデンを起動して遊ぶことがあるが、30fpsはきつい。若者よりも疲れやすいおっさんにとって「目に優しい」は正解だ。60は無理でもなんとか45くらいにはしてほしい。
エルデンリングは全世界3000万本を売り上げた超ビッグタイトルだ。
世界中のゲーマーに十分行き渡ったとは思うが、当然スイッチ2でも未プレイの層に売りたいというのが本音だろう。
2025年に出す必要があるのか?
もうちょっと本体が普及してからでもいいのではないか?
焦って出す必要もないし、なんならナイトレインの同梱版を出しても良い。
妄想は膨らむが、最適化を頑張って、最良の状態で出してほしい。
2025年内の発売スケジュールはほぼ確定。
スイッチ界隈では
ポケモンZA→ゼルダ無双→エアライダー→メトロイドプライム4
任天堂だけでもキラータイトルが充実していて、エルデンリングを差し込むタイミングがない。
これから新しく本体を手にいれる人たちは、発売日に遊べなかったマリカーワールドやバナンザだって遊びたいだろう。ゼルダやカービィの2Editionも完成度は高い。エルデンリングに払えるお金は残っていない。
今出しても売れないのは素人目にも明らかだ。
今回は「全世界」がターゲットではなく、「未プレイ層」という狭い世界を狙わなければいけないからだ。
普段エルデンリングに興味を示さない層が対象である以上、発売日を被せるのは得策ではない。2026年に延期しても、誰も文句は言わないだろう。
一番売れるタイミングを見計らって出してほしい。
スイッチ2でも「王になれ」とは言わないが、「焦るな」と言っておきたい。
任天堂のIPが強すぎるのは、任天堂にとって良いことだが、サードにとっては障壁でしかない。サードが売れないということは任天堂にとって、良いことではない。長い目で見れば、ゲーム業界の衰退にもつながる重要な要素だ。
日本では特に任天堂のゲームしか売れないという状況になりつつあるので、冷静に見守っていきたい。
エルデンリングをいつ出してくるか。
企業の戦略を学べる重要な機会でもある。
ゲーム本編はもう知っているので、むしろそちらの方が楽しみ。
2 スクエニよ、なぜDQ7RとFF7Rの発売日を被せた?
(正式タイトルはDragon Quest Ⅶ Reimagined、記事内ではDQ7Rと省略)
今回のニンダイで世間的に最も関心が高いのはDQ7Rの発表。
現時点で任天堂公式の動画再生数が90万回で1位、ちなみに2位はぽこあポケモンで82万回。3位はトモコレの61万回。
ドラクエ7は25年前に発売日に購入した記憶があるので、個人的にも嬉しい発表だった。(今もソフトを売らずに所持している)
さらに嬉しかったのは、発表と同時に発売日も確定したこと。
「出す出す詐欺」と揶揄されていたドラクエの世界でこれはもう奇跡と言っていい出来事だ。おそらく今回はそれも評価されていると思う。今後もこの流れを踏襲してほしい。
毎回、ニンダイを見ていて感じるのは、発表の約半年後発売くらいが最適だということ。
ゼルダやポケモンは例外だが、メトロイドドレッドやマリオワンダーやドンキーコングバナンザなど前例も多く、任天堂はこれを徹底していることがわかる。
DQ3やDQ12などの悪しき前例でいにしえのドラクエファンたちは冷め切ってしまった。待たせすぎると人は興味を失ってしまう。それでも売れるのがドラクエのすごいところだが。
そしてFF7Rの発売日が2026年1月22日に決定した。
案外安い価格設定に驚いた。PSではサブスクで遊べるタイトル。フルプライスでは売れないという判断なのかな。
気になったのはFF7RとDQ7Rの発売日が異常に近いこと。
その間はわずか2週間。両方買えるお金・時間・体力、全てを併せ持つ人がどれだけいるのだろうか?
企業としては両方買ってもらうのが理想なのに、こんな無謀な発売日設定に驚いた。両方遊びたいファンは、14日でFF7Rをクリアし、DQ7Rに備えることとなる。廃人のみ実行可能な強行スケジュールだ。
PS4・PS5・PC・Xboxで十分に浸透したFF7Rとは言っても、スイッチ2で遊ぶ人(買う人)は所見がほとんどのはず。母数は少ないと思うが期待して待っているはずだ。
そしてファン層が完全にかぶる同じJRPGの大作「DQ7R」こちらはリメイクとは言え、期待度は高い。おまけに初代スイッチでも遊べる。本気度が伝わってくる。
DQ7Rが本命で、FF7Rはその前座のような立ち位置。FF7Rの扱いが雑すぎないか?FF7Rはクリア済みだが、わずか14日でクリアできるボリュームではないよ。
リメイクとは言っても、スクウェアとエニックスそれぞれの看板タイトルのナンバリング作。大きな売り上げが期待できる作品(失敗してはいけない作品)でもあるはずだ。
自社IPを大切に育てることとは、真逆の販売スケジュール。
元エニックスのドラクエ派、元スクウェアのFF派。
いまだに内部では派閥抗争があり、販売数を競いあっているのか?
そんな邪推が捗ってしまうこの販売予定。
それともドラクエ7Rの発売延期前提のスケジュールなのか?
それなら納得だが・・・
繰り返しになるが、2週間なんてあっという間だ。10時間くらいでクリアできるアクションゲームならまだしも、ある程度時間のかかるJRPGの大作だ。
DQ7Rの期待度が高いだけにもったいないと思う。
FF7Rも分作とは言え、完成度は高い作品だ。
両方手に取って遊んでもらうのが理想のはずだが、売り手側からその意思が感じられない。まるで別会社のような販売スケジュール。協力体制が見えてこない。
合併して20年以上経過したが、まだ上手くいっていないのかな?
それが率直な感想だ。
3 ぽこあポケモンへの期待と発売日の予想
突然発表された「ぽこあポケモン」という謎のソフト。(以下ぽこあ)
ポケモン+マイクラ
ポケモン+あつ森
ポケモン+ビルダーズ
様々な言われ方をされているが、個人的にはビルダーズ風味を感じた。
実際に、ビルダーズを開発したコーエーテクモのチームが関与しているので、それが近いような気がする。
個人的に、ここ10年のドラクエ関連ソフトでNo1の評価となっているのが、ビルダーズ2だ。そもそも初代スイッチを買おうと思ったきっかけが、このビルダーズ2の実況動画だった。
それくらいビルダーズには思い入れがあり、ビルダーズ3を密かに待ち望んでいる。しかしビルダーズ2の開発トップが退社していて、それが実現しないのも理解している。
そんな中、このぽこあの登場。
これは実質ビルダーズ3じゃないか!
望まれているのに作られなかったビルダーズ3の分も楽しい進化が詰まっているは
ずだ。
もちろんドラクエじゃないので、キラーマシンが畑に水をやったり、ゴーレムで聖地をしたりということはできない。
しかし、それはポケモンたちがやってくれるはずだ。僕はポケモンをほとんど知らないがそれでも全然いいと思う。遊びながらポケモンを覚えていくよ。
若者にはほとんど認知されていないドラクエよりも、ポケモンで作る方が圧倒的に将来性がある。
サンドボックス系ゲームは可愛いキャラとの相性が良いのはビルダーズが証明している。
ポケモンでそれをやれば、売れるのは確定だ。
ぽこあよ、ビルダーズ3の無念を晴らしてくれ!
2025年11月13日予約開始となっていることから、その頃には発売日が確定しているはずだ。
2026年春発売となっているが、「春発売」はマリオ関連作品が大量に控えているので、どこに差し込むかが難しい。「発表から半年以内に発売」というニンテンドー規約を順守するとなれば、3月がタイムリミットとなる。
4月にマリオギャラクシーの映画が公開になっていることから、4月はマリオ関連を入れてくるはずだ。隠し玉もあるかもしれない。
そう考えると3月が怪しい。他にもトモコレも春発売になっている。
両方ともまったり遊ぶゲーム性なので購入層の被りはありそうだが、3月上旬トモコレ、3月下旬ぽこあ、4月上旬マリオワンダー2Edition、4月下旬ヨッシーこんな流れだと予想しておく。サプライズで5月にギャラクシー3(これは現実的にはかなり厳しいので超願望枠)
4月2日のギャラクシー関連のamiboの発売が確定しているので、その日に何かあるかもしれない。いずれにせよ、来春が楽しみだ。
4 マリオ40周年、ラインナップはちょっと弱いかな?
めちゃくちゃ大きい弾はなかったがそれは戦略だと思う。
スイッチ2への移行期なので、弾を増やしてもあまり意味はない。
スーパーマリオ40周年ということで、発売日の9月13日、ファミコン版のスーパーマリオをスイッチで遊んでみた。
巻き戻し機能をフル活用し、1-1から8-4までワープなしで全てのステージを完走した。ステージがあまりにもあっさりしすぎていて、「こんなに短かったっけ?」
と感じたが、40年前はそれで良かったのだ。今やっても普通に楽しめることがすごい。
さて、40周年の目玉はマリオギャラクシーの映画ということになる。
ゲームの映画化にあまりテンションが上がらない身としては、ゲームとして大きい弾が欲しかったというのが正直な気持ち。
ただ、任天堂も公言しているように、新規層開拓やIPを育てる上で映画に力を入れるというのは正解だと思うので、どのように仕上げてくれるか楽しみだ。
映画に連動するような形で、マリオギャラクシー1&2が発表された。
発売日は10月2日。9月の任天堂ソフトの発売スケジュールに明らかに余白があったので、ここに入れてくるかと予想していたが、それはドンキーバナンザDLCだった。
まあ、本体が普及していないので、バナンザ発売以降に新しく手に入れた人向けに再プッシュするのは正解だと思う。新しくスイッチ2を手に入れた人はその瞬間、全てのソフトが最新ソフトになるので、むやみに選択肢を増やしても仕方ないという判断なのかもしれない。
バナンザ体験版も公開されたので、とりあえず遊んでみることが可能になったので、興味のある方は遊んでみてほしい。3D酔いのチェックもできるし。記念すべて任天堂系スイッチ2の体験版の第一弾はドンキーコングバナンザとなりました。
脱線したが、ギャラクシー1&2がスイッチ対応ということも見逃せない。
スイッチ2未所持の人々が、マリカーワールドやドンキーコングバナンザを買うことは絶対にない。分母の大きさから言えば、スイッチで出さない(出せない)ということは機会損失でもある。
処理能力が足りないので出せないのだが、もしマリカーワールドやバナンザをスイッチで出していたら、今の数倍売れていたはずだ。それだけ、スイッチ1の市場は大きい。決して過去のゲームハードではない。たまごっちおみせっちがあれだけ売れたのも、スイッチ1があるからだ。決して無下にはできない。
「スイッチ1でも出せていればもっと売れたはず」
ギャラクシー1&2にはそのジレンマがない。欲しい人は皆、躊躇なく買うことができる。リマスターではあるが、需要は大きいのでそれなりに売れると思う。
次は、マリオワンダーのスイッチ2Edition。
これが多くの方の予想通りとなった。まあ、あれだけ売れて評価も高いソフトなので、擦らないのはもったいない。クリアしてから全く遊んでいないので、そろそろ遊んでみたいなと思っていたところ。
個人的には、同じ2Dマリオの最終進化系なのでスーパーマリオ40周年を祝うには最も相応しいソフトだと思っている。できれば、発表と同時配信して欲しかったが、もうちょっと本体の普及を待つということなのかもしれない。
2Editionが出るということは、「それならこれから買って遊んでおこう」という未プレイ層へのアピールにもなる。迷ってるなら絶対買いの名作。現時点で一番面白い2Dマリオですよ。
今回はマルチプレイのパーティー要素の紹介しかなかったが、今後シングルプレイの追加要素もあるはずなので楽しみに待ちたい。
マリオテニスの最新作。マリオフィーバー。
特にテニスが好きなわけではないが、テニスゲームは時々やりたくなる中毒性があり、アクションゲームの原点のような面白さがある。
予算的に絶対買うとは言えないが、遊んだら絶対楽しいのが確定しているソフトだ。ストーリーモードも楽しそう。個人的にはワルイージ推しなので、ベビーワルイージの登場は笑った。
そして、ヨッシーとフカシギの図鑑。
2Dヨッシーの最新作。ヨッシーの何かしらの探索アクションということしか現時点ではわからない。続報ではこのゲームの面白さを紹介してくれると思う。
ドンキーバナンザが出た時点で、3Dマリオの最新作はしばらく出ないことが確定していたので、オデッセイ続編系のマリオが出なかったことへの驚きはない。むしろ今出しても、意味がないとも言える。過剰供給しても誰も得しない。
マリオ40周年を盛大に祝うことよりも、任天堂スイッチ2を徐々に盛り上げていくことの方が任天堂にとって重要。
今回のマリオ40周年の新作ラインナップから滲み出ていた。
祝いたいけど、大きい弾を出すタイミングは今じゃない。
そんな任天堂の密かな野望を感じる。
プレイヤーにとっては面白いゲームを遊べることが一番の喜び。
お祝いが地味でも、その先に出てくるゲームが地味でなければそれでいい。
5 嬉しい誤算!ゼルダ無双封印戦記まさかの11月発売
確か発売予定は今冬じゃなかった?
ポケモン、エアライダー、メトロイドがあるから来年に延期だと予想していたが、まさかの11月6日の発売決定。ある意味一番の衝撃だったかもしれない。
京都では11月は冬なのか?
前倒しは嬉しいけど、「そこにゼルダを入れるか~」っていうのが正直な感想。
ポケモンの僅か3週間後にゼルダを出す。
ポケモンファンとゼルダファンがどれだけかぶっているかはわからないが、それなりの機会損失はあると思う。
ニンダイの再生数を見る限り、ぽこあやDQ7Rの3分の1くらいの再生数しかない。注目しているのはゼルダファンだけなのかもしれないね。
ニンダイの再生数は一般層の興味を客観視できるので、非常にありがたい。
それにしても、コログ参戦は熱い。
ティアーズオブザキングダムでは酷い扱いを受け続けたコログだけに、どれだけ暴れてくれるのか楽しみだ。
結局前作の厄災の黙示録は遊ばずじまいだったから、今作はきっちり遊びます。可能ならば、厄災の黙示録もスイッチ2版を出してほしい。
キーカードではないことも発表。
スイッチ2の場合はカートリッジと本体内蔵で読み込み時間の差が大きいらしいので、個人的にはパッケージ版は極力買わないつもり。もう、ゲームカードの抜き差しがめんどくさくて・・・
キーカードが不評なのもよくわかりますが、ロード時間の短縮という恩恵もあります。
限定グッズ付きも出ますが、高い。
そのお金でゲームを買うよ。