NutaNice Xperience

主にNutanix製品を検証したり触ったりした結果をつづっています。※このブログの内容は個人の見識や見解をもとに作成しています。参考にされる場合は自己責任でご活用ください。実際に製品を使用される場合は、メーカードキュメントの手順に従い実施してください。

GAされたOmnissa Horizon on Nutanix AHVでデスクトッププールを展開してみる-【AOS 7.5 AHV 11 PC 7.5/Horizon 2512-GA】

※この記事は「AOS 7.5 AHV11.0 Prism Central pc.7.5」および「Horizon 2512」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

この記事は、Nutanixアドベントカレンダー2025の12/24の投稿です。

adventar.org

2025/12/16(日本時間で12/17)にOmnissa Horizon on NUtanix AHVのGA版(2512)がリリースされたので、環境を触ってみました。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.5
AHV: 11
Prism Central: pc.7.5
Horizon 2512-8.17.0-20167542520

▽環境のイメージは以下の通りです。

なお、Omnissa社の互換性マトリクスでは、Horizon 2512で「AHV 11.0」「Prism Central pc.7.5」のサポートが確認できるため、今回はNutanixも2025年12月時点で最新のNCI 7.5ファミリーで環境を作成します。

Omnissa Interoperability Matrix
https://interopmatrix.omnissa.com/Infrastructure/nutanix-ahv

また、今回はざっくり流れを紹介します。vSphereでもAHVでもOmnissa側のコンポーネントは変わらないため、環境内にADやConnection Serverは作成済みです。また、UAGは作成する暇がなかったので他の記事で紹介します。

2. キャパシティプロバイダーの追加

Horizonデスクトッププールの展開先となるAHVクラスターを管理するPrism Centralをキャパシティproviderとして接続する必要があります。

▽Horizon Consoleにて「キャパシティプロバイダ」の追加をクリックします。

▽Nutanix AHV(Prism Central)を選択し、IPや資格情報を入れて接続します。

▽接続されました。

これで接続したPrism Central配下のAHVクラスターへデスクトッププールなどが展開できるようになります。

3. ドメインアカウントの追加

▽デスクトッププール展開時、ドメインにコンピューターアカウントを作成する権限が必要になりますので、使用するドメインの管理者アカウントを追加しておきます。

4. コンピューティングプロファイルの作成

▽自動デスクトッププール展開時に作成される仮想マシンの仮想ハードウェア仕様を定義します。今回は、以下のようにプロファイルを1つ作成しました。

5. ゴールドイメージの準備(Horizon Agentインストール)

今回は、WIndows11を使用してゴールドイメージを作成します。Windows UpdateやOS Optimization Tool(OSOT)など、細かい手順については以下のリンク先をご参照ください。

Manually creating optimized Windows images for Horizon VMs
https://techzone.omnissa.com/resource/manually-creating-optimized-windows-images-horizon-vms#overview-of-the-procedure-to-build-a-golden-image

▽Gold ImageにOmnissa Horizon Agentをインストールします。Gold Image利用として進めます。

▽接続先のConnection Serverなどを指定しながら、インストールを実行します。

6. VMテンプレートの作成

▽作成したGold ImageをPrism Centralからテンプレート化します。

▽作成したGold Imageのテンプレートは以下の通りです。

7. デスクトッププールの展開

▽Horizon Consoleから、デスクトッププールを展開します。

▽今回は自動化されたデスクトップを選択します。

▽管理サーバは追加したPrism Centralを選択します。

▽ここが大事なポイントです。Nutanixでは、フルローンに相当するものがないため、すべてインスタントクローン(モードB相当)での展開となります。専用か流動(フローティング)は選べますが、ディスクを保持する・しない(パーシステント)の設定にて、フルクローンでの固定利用に近しい使い方ができます。

今回は、フローティングでの非パーシステント(ディスクを保持しない)で進めます。

▽この辺りの説明は割愛します。

▽ソースメニューでテンプレートとして作成したゴールドイメージが表示されますので、こちらを選択します。

▽ターゲットのクラスターも、Prism Centralの管理下にあるAHVクラスターが表示されますので、こちらを選択します。

▽続いて作成しておいたコンピューティングプロファイルを選択します。

▽ネットワークは、AHVの仮想ネットワークが選択できます。今回はIPAMを有効化したネットワークを選択してIPアドレスを自動割り当てします。

▽デフォルトのまま「次へ」を選択します。

▽デスクトッププールのコンピューターアカウントを登録するドメインのOUを選択します。また、ClonePrepやSysprepについては今回は割愛します。

▽資格情報の追加にチェックを入れて、デスクトッププールの展開を実行します。

▽デスクトップにログインして使用するドメイングループなどを追加します。

▽デスクトッププールを展開すると、作成されたデスクトップ仮想マシンが確認できます。

▽Prism Centralからも、作成されたデスクトップ仮想マシンが確認できます。ちなみに、「it-ntnx~~」という仮想マシンはデスクトッププールのレプリカVMです。

今回はここまで。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる⑥ -Gold Imageの更新-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

前回の記事では、デスクトッププールを作成してクライアントからアクセスしました。今回は、Gold Imageの更新やデスクトッププールのメンテナンスについて触ってみます。

なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598

▽環境のイメージは以下の通りです。

Gold Imageの更新やデスクトッププールのメンテナンスは以下の記事に記載されています。今回は、Gold ImageのWindows Updateを実施したいと思います。

なお、Nutanixのテンプレート機能はバージョニングによって同じテンプレート内で世代管理ができますが、現在のHorizon 2506 LAリリース時点では、このバージョニング機能によるデスクトッププールのメンテナンスは実施しないようです。

GAリリースにて仕様変更されるかは分かりませんが、現状は更新したGold Imageから新しい名前のテンプレートを作成し、デスクトッププールのメンテナンス操作時に新しいテンプレートを選択する必要があります。

制限付きの提供:ゴールド イメージの更新 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_UpdatingaGoldenImage.html

制限付きの提供:自動デスクトップ プールのメンテナンス - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_AutomatedDesktopPoolMaintenance.html

イメージの更新
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Optimizing-Images-for-Horizon/page/UpdateImage.html

2. Gold Imageの更新(Windows Update

▽Prism Centralの仮想マシン画面にて元のGold Imageを起動します。

▽OSにコンソールログインしてOmnissaのOS Optimization Toolを起動します。

▽「更新」タブにて「Windows Updateを有効にする」をクリックします。これによって、GPOなどで制限されていたWIndows Updateを一時的に有効化できます。

▽続いて「Windows Update を実行」をクリックします。

Windows Update画面が起動して、ダウンロードが開始されます。必要なアップデートを実行します。

▽アップデートが完了したら、必要に応じて再起動などを実施し、OSOTで「元の設定に戻す」をクリックします。これでまた、Windows Updateが無効化されます。

▽その他、必要な場合は、最適化やファイナライズを実施してきれいにしておきます。

仮想マシンをシャットダウンします。

▽更新したGold Image VMを使用して、Prism Centralから元のテンプレートとは別の名前でVMテンプレートを作成します。

▽作成したテンプレートは以下の通りです。

新しく作成したテンプレート「win11-gold-image02」を使用して、既存のデスクトッププールにプッシュしてみます。

3. デスクトッププールのメンテナンス

▽既存のデスクトッププールのサマリ画面で「メンテナンス」→「スケジュール」をクリックします。

▽今回作成した新しいテンプレートを選択してデスクトッププールを更新しますので「新しいものを選択」を選択し、作成したテンプレートを指定して下にスクロールします。

▽今回は既存のデスクトッププールで使用しているコンピューティングプロファイルをそのまま使用します。

▽今回は既存のデスクトッププールで使用しているネットワークをそのまま使用します。

▽ターゲットのクラスタドメイン、Sysprepは既存のものが選択されているのでそのまま「次へ」で進めます。

▽スケジュールは任意の設定にして「次へ」をクリックします。今回は「今すぐ開始」にしました。

▽設定内容を確認して「送信」をクリックします。

▽デスクトッププールのメンテナンス処理が実行されます。

▽処理が完了すると、デスクトッププールのデフォルトイメージが新規作成したテンプレートに入れ替わっていることが確認できます。

ちなみに、今回はWindows Updateのみを実施しましたが、Gold ImageのHorizon Agentをアップグレードする場合は、Gold Imageのコンピュータ名を変更する必要がありますのでご注意ください。
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_UpdatingaGoldenImage.html

今回はこの辺で終わりにします。

次回は、UAGをデプロイしてみたいと思います。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる⑤ -デスクトッププールの展開-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

前回の記事では、Gold Imageを作成しました。今回は、デスクトッププールを作成してみます。

なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598

▽環境のイメージは以下の通りです。

デスクトッププールの作成は、以下のドキュメントを参考に実施します。 

制限付きの提供:プールの展開 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_PoolDeployment.html

2. デスクトッププールの作成

▽Horizon Consoleのデスクトッププール画面から「追加」をクリックします。

▽プール追加の画面が起動します。AHV版のHorizonでは、Nutanixのゼロバイトクローンの仕組み上、フルローンやインスタントクローンといった区別はないようです。自動化されたデスクトッププールを選択します。

▽続いて登録済みのPrism Centralを選択して進めます。

▽IDで名前を付けます。Nutanixでも「専用」or「流動(フローティング)」は選択でき、またディスクを「パーシステント(永続)」にするか、ログイン/ログアウトごとにリフレッシュする「非パーシステント(非永続)」かを選択することができます。

今回は、フローティングで非パーシステントを選択します。

▽プロビジョニングでは、展開するデスクトップVMの台数を指定します。今回は、以下の内容で展開します。(下へスクロール)

▽任意の設定を入れて「次へ」をクリックします。

▽ソース画面で、ゴールドイメージを指定します。ここにはPrism Centralで作成したテンプレートが表示されます。また、スナップショットとは、テンプレート内でのスナップショットの世代のことです。AHVのテンプレートはバージョン管理が可能で、同じテンプレート内で内容を更新して世代管理できます。

今回は、作成済みのテンプレートとスナップショットの初期バージョンを選択します。

▽プールの展開先となるAHVクラスタを選択します。Nutanixの場合は、細かいリソースプールなどの指定はなく、Prism Centralによって管理されている特定のクラスターのみを選択するようです。

仮想マシンの仕様画面では、コンピューティングプロファイルが指定できます。作成済みのプロファイルを選択します。(下へスクロール)

▽ネットワークではプール展開先のAHVの仮想ネットワークを指定します。今回は、IPAM(DHCP)が有効な仮想ネットワークを指定します。これにより、展開されるデスクトップには自動でIPアドレスが割り当てられます。

▽その他詳細設定は、特に触らずに進めます。

▽ゲストのカスタマイズ画面では、ドメインの指定やスクリプト、パラメーターの指定ができそうです。なお、Horizon 2506のLA版では、デスクトップがAD参加でコンピューターアカウントを追加する際、ADドメインの特定のOUを選択することができず、デフォルトの「Computers」が自動選択されます。

これは、ドキュメントでも回避策が案内されていますが、おそらく今後のGA版では解消されると思われます。
https://kb.omnissa.com/s/article/6000988

▽サマリ画面を確認したら「送信」をクリックしてデスクトッププールを展開します。

▽デスクトッププールが展開されると、以下のように表示されます。デスクトッププールIDをクリックします。

▽プールが展開中のステータスが確認できます。

▽展開が完了すると、マシン画面にて、展開されたデスクトップが確認できます。

▽Prism Central画面でも確認可能です。「lt-ntnxXXXXXXXXXX~」という仮想マシンは、レプリカに相当するもののようで、AHVでのデスクトッププール展開時に作成されます。

3. デスクトッププールへアクセスできるユーザー資格の追加

▽「サマリ」画面で、デスクトッププールの上部の「資格」から「資格を追加」をクリックします。

▽「追加」をクリックします。

▽ADで作成済みのユーザーグループを指定します。

4. クライアントからのアクセス

今回は、まだUAGを作成していませんが、内部ネットワークでクライアントからのアクセスを試してみます。また、Horizon Clientではなく、Web Clientからのアクセスとします。

▽Connection Serverに接続可能な端末のブラウザから、Connection ServerにFQDNでアクセスします。表示された画面で「Omnissa Horizon Web Client」をクリックします。

▽デスクトッププールの資格情報に追加したユーザーでログインします。

▽今回作成したデスクトッププールが表示されたら、クリックしてログインします。

▽無事、VDIにログインできました。

次回はGold Imageの更新や、デスクトッププールのメンテナンスについて操作してみたいと思います。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる④ -Gold Imageの作成-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

前回の記事では、Connection ServerにNutanix環境を登録しました。今回は、Gold Imageを作成します。

なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598
DBサーバ: Microsoft SQL Server Express Edition

▽環境のイメージは以下の通りです。

Horizon 2506のLA版における注意点ですが、このリリースではNutanix環境の登録に制限がかけられており、制限の解除方法についてはメーカー担当者に問い合わせる必要があります。

Nutanix環境でのGold Imageの作成方法はドキュメントで公開されておりますが、下記リンク先の内容は最低限の設定となります。

制限付きの提供:ゴールド イメージの準備 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_PreparingaGoldenImage.html

なお、Tech Zoneではもう少し細かい手順が公開されていますので、今回はTech Zoneの手順に従ってGold Imageを作成してみます。

Manually creating optimized Windows images for Horizon VMs
https://techzone.omnissa.com/resource/manually-creating-optimized-windows-images-horizon-vms#installing-windows

 

2. デスクトッププール展開用の仮想ネットワークの作成

Horizon Consoleにてデスクトッププールを展開する際に、展開先のVLANネットワークとして、AHVの「仮想ネットワーク」を指定することができます。仮想ネットワークとは、vSphereのポートグループに相当するものです。

AHVの仮想ネットワークでは、IPAM(IP Address Management)と呼ばれるDHCP機能を使用することができます。このIPAMを使用して、デスクトップVMにもIPアドレスを自動で割り当てることが可能です。

今回は、Prism Centralから仮想ネットワークを作成します。Prism Centralでは、仮想ネットワークが「Subnet」と表示されますのでご注意ください。

▽Prism Centralの「Subnets」画面にて「Create Subnet」から作成できます。

▽以下は作成画面の一例です。VLAN IDや作成先のスイッチを指定し、「Nutanix IPAM」を選択するとDHCP機能が使用できます。IPプールやDNSサーバの設定が可能です。

この仮想ネットワーク(Subnet)は、デスクトッププールを展開する前には作成しておきます。

3. Gold Imageとなる仮想マシンの作成

Horizon 2506 LAリリースでは、AHV環境におけるWindows 11の「24h2」はデスクトッププール展開時に不具合で失敗するようなので、今回はWindows 11の23h2を使用します。

なお、Windows 11ではvTPMが必要となるため、vTPMをGUIで設定できるPrism Centralから仮想マシンを作成することを強く推奨します。

▽OSのインストーラーISOイメージファイルとAHV環境で必要となるVirtIOドライバーのISOイメージファイルを、Prism Centralのイメージライブラリに登録済みです。

▽Prism Centralの仮想マシン画面にて「Create VM」をクリックします。

仮想マシン名や仮想マシン数、リソースを設定して「次へ」をクリックします。

▽CD-ROMを2つ作成し、それぞれにWindows 11のインストーラーISOとVirtIOドライバーのISOを接続します。vDISKも追加します。また、NICもインターネットに接続できる仮想ネットワーク(ポートグループ)などを追加しておきます。

▽Boot Modeは「UEFI」とし、「Secure Boot」や「vTPM」のチェックボックスにもチェックを付けておきます。これをしておかないと、Windows 11は要件を満たせずインストールできません。

▽続いて、タイムゾーンは「Asia/Tokyo」にしておきます。

▽ここまできたら「Create VM」で仮想マシンの作成を実行します。

4. ゲストOSのインストール

仮想マシンの作成が完了したら、アクションから「Power ON」します。

仮想マシンの電源が起動したら、アクションから「Launch Console」を選択して、コンソール画面を起動します。

▽コンソール画面で、下記の表示が出ている間にシフトキーなど、何かキーを押します。

▽セットアップウィザードが起動したら、セットアップを進めます。今回は、WIndows 11 Enterpriseをインストールしてみます。

▽OSのインストール先のDISKの選択画面で、「ドライバーの読み込み」をクリックします。

▽「参照」をクリックします。

仮想マシン作成時に接続しておいた「VirtIO」のISOを参照し、Windows 11のフォルダから「x64」を選択して「OK」をクリックします。

▽表示されたすべてのドライバーを選択して「次へ」をクリックします。

▽ドライバーが読み込まれると、OSのインストール先となるvDISKが表示されますので、インストール先となる領域を選択して「次へ」をクリックします。

これでゲストOSがインストールされ、自動的に再起動が実行されます。

5. Gold Imageのための初期セットアップと最適化ツールの実行

監査モードへ切り替え

▽OSのインストールが完了すると、以下のような初回起動画面が表示されます。不要なユーザーやプロファイルを作成せずに監査モードに切り替えたいので、この画面ですぐに「Ctrl+Shift+F3」を押します。

▽OSが再起動し、普段は見えないビルトインの「Administrator」ユーザーでログインされます。

▽監査モードで起動すると、以下のようなポップアップが表示されますので「キャンセル」で閉じます。(再起動するたびに表示されるので毎回閉じます。)

Windows Updateの実行

.Net Framework 3.5 が必要な場合はコマンドプロンプトからインストールしておきます。以下のコマンドは、マウントしているOSのインストーラーISOを指定してインストールをしています。

DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All /LimitAccess /Source:D:\sources\sxs

Windows Updateを実施します。

▽アップデートが完了したら、再起動を実施します。

アプリケーションのインストール

▽OSが起動したら、VDIで必要なアプリケーションなどをインストールしておきます。例えば、以下のようにChromeなどはここでインストールします。

OS Optimization Tool(OSOT)による最適化

OSOTは元々VMwareコミュニティでの有志のツールでしたが、途中からCustomer Connectに公式ツールとして追加され、サポート対象となりました。OSOTを使用すると、不要なストアアプリを削除したり、壁紙を変更したり、Windows Update無効化したりと、VDI用にOSを最適化してくれます。

▽Omnissa Customer Connectより、「Windows OS Optimization Tool for Omnissa Horizon」をダウンロードします。

Download OS Optimization Tool
https://customerconnect.omnissa.com/downloads/info/slug/virtual_desktop_and_apps/os_optimization_tool/2506

▽ダウンロードしたOSOTを起動します。

▽「最適化」画面にて「分析」をクリックします。

▽共通オプションをクリックします。

▽共通オプションでは、Windows Updateの有効化/無効化など、一般的に設定される内容が表示され、カスタマイズできます。今回は、特に設定は触らずに「OK」をクリックします。

▽「最適化」を実行します。

▽しばらくすると最適化が完了します。完了すると、下記のように最適化された項目が表示されます。

▽最適化が完了したら、一度OSを再起動します。

▽OSが起動したら、再度OSOTを起動して「一般化」画面を選択し、タームゾーンやローケーションが正しいことを確認して「一般化」を実行します。一般化では、Sysprepの一般化が実行されて、コンピューター固有の情報が削除されます。

▽一般化が完了してポップアップで「OK」をクリックすると、OSが自動で再起動されます。

▽OSが起動したら「PowerShell」を起動します。

▽下記のコマンドを実行して、Cpilotを削除します。

Get-AppxPackage –name Microsoft.Copilot | Remove-AppxPackage

Horizon Agentのインストール

仮想デスクトップを展開するためには、Gold ImageにHorizon Agentのインストールが必要となります。Horizon AgentはOmnissa Customer Connectからダウンロード可能です。

https://customerconnect.omnissa.com/downloads/details?downloadGroup=HZN-2506-STD&productId=1670&rPId=119087

▽Gold Imageの仮想マシンでダウンロードしたHorizon Agentのインストーラーを起動します。

▽「次へ」をクリックします。

IPv4でそのまま「次へ」をクリックします。

▽ゴールドイメージのチェックを入れて「次へ」をクリックします。

▽カスタムは必要に応じて実施します。今回はそのまま「次へ」をクリックします。AHV環境ではストレージのクローン機能の性質上、フルローンやインスタントクローンといった区別がないため、「Instant Clone Agent」もチェックを入れる必要はなさそうですが、ドキュメントには「Instant Clone Agent」にチェックを入れると書かれているので入れるべきです。なお、チェックを入れなくても機能しました。

リモートデスクトップは有効で「次へ」をクリックします。

▽登録先のConnection Server情報や資格情報を入力して「次へ」をクリックします。

▽自動再起動のチェックを入れて「インストール」を実行します。

インストールが完了すると、OSが再起動します。

OSOTでのファイナライズの実行

ファイナライズでは最終的なクリーンアップ処理が実施されます。

▽再度OSOTを起動し、「ファイナライズ」画面にて「ファイナライズ」を実行します。

▽ファイナライズ処理が完了したら、OSをシャットダウンします。

仮想マシンが停止したら、Prism CentralにてGold Image VMのUpdate画面を起動します。

▽ISOファイルをすべてイジェクトし、CDドライブを切断します。また、NICも切断しておきます。

▽次の画面で「vTPM」のチェックを外しておきます。

6. 仮想マシンテンプレートの作成

Horizonで必要となる仮想マシンテンプレートを作成します。Prism Centralから対象のGold Imageを選択して「Create VM Template」をクリックします。

▽テンプレートの名前を付けて画面を進めて「Save」をクリックします。

▽作成したGold Imageのテンプレートは、Prism Centralの「Template」画面にて確認できます。

これでHorizonデスクトッププール用のGold Imageおよびテンプレートは作成完了です。次回は、テンプレートをもとにデスクトッププールを展開してみます。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる③ -Nutanix環境の登録-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

前回の記事では、作成したConnection Serverに対してイベントデータベースの設定をしました。今回は、Connection ServerにNutanix環境を登録してみます。

なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598
DBサーバ: Microsoft SQL Server Express Edition

▽環境のイメージは以下の通りです。

Horizon 2506のLA版における注意点ですが、このリリースではNutanix環境の登録に制限がかけられており、制限の解除方法についてはメーカー担当者に問い合わせる必要があります。

制限を解除することで、Nutanix環境のPrism Centralをキャパシティプロバイダとして登録できるようになります。今後のGAリリースではこの制限は解除されると思います。

2. キャパシティプロバイダの登録

こちらはConnection Serverにて制限解除済みの状態からの操作となります。

▽Horizon Consoleにて「設定」→「サーバ」→「キャパシティプロバイダ」より「追加」をクリックします。

▽プロバイダタイプで「Nutanix AHV(Prism Central)」を選択し、必要な情報を

入力して「OK」をクリックします。

▽証明書のポップアップで「証明書を表示」をクリックします。

▽証明書情報で「許可」をクリックします。

▽プロバイダとして登録されたPrism Centralが確認できます。

制限付きの提供:Prism Central キャパシティ プロバイダの追加 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_AddaPrismCentralCapacityProvider.html

3.ドメイン認証情報の追加

コンピュータアカウントを作成する権限を持つドメインアカウントを追加します。

▽Horizon Consoleにて「設定」→「ドメイン」から「追加」をクリックします。

▽Connection Server(Windows Server)が参加しているドメインが表示されるので、権限のあるアカウント情報を入力します。

▽追加したドメインのアカウントが確認できます。

制限付きの提供:ドメイン認証情報の追加 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/Nutanix_AddaDomainCredential.html

4. コンピューティングプロファイルの構成

Horizonでデプロイされるプールの仮想マシンの仮想ハードウェア仕様を定義します。

▽Horizon Consoleにて「キャパシティ プロバイダの設定」から「追加」をクリックします。

▽追加するプロファイル情報を入力します。今回はWindows11のデスクトップ用にvTPMのチェックボックスにもチェックを入れておきます。

▽追加されたプロファイルは以下の通りです。

制限付きの提供:コンピューティング プロファイルの構成 - Nutanix
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Desktops-and-Applications-in-HorizonVmulti/page/NutanixConfigureComputeProfiles.html

これでNutanix環境の登録は完了です。次回はゴールドイメージの作成について紹介します。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる② -イベントDB作成(SQL Server Express)-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

前回の記事では、Omnissa Horizon on AHVにおける、Connection Serverを作成しました。今回は、Horizon環境におけるイベントのデータベースを設定します。なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。

実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598
DBサーバ: Microsoft SQL Server Express Edition

▽環境のイメージは以下の通りです。

今回は、イベント用のDBとしてMicrosoft SQL Server Express Editionを使用してみます。

OmnissaにおけるDB関連のドキュメントは以下の通りです。

Horizon Console で Horizon 8 イベント用のデータベースとデータベース ユーザーを追加する
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/AddaDatabaseandDatabaseUserforHorizon8EventsinHorizonConsole.html

Microsoft SQL Serverのポイントとしては、SQL Server認証の認証方法を使用することなどがあげられます。

その他、データベース関連の要件はリンク先をご参照ください。

Horizon Console でのイベント データベースの構成
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/ConfiguretheEventDatabaseinHorizonConsole.html

2. SQL Serverのインストール

Windows Serverマシンを新たに作成し、SQL Server Express Editionをインストールしてみます。今回紹介する手順は、Horizon用のイベントDBとして検証用途で使用するための最低限の設定となります。

Microsoft社のダウンロードページからSQL Server Express Editionをダウンロードします。

https://www.microsoft.com/ja-jp/sql-server/sql-server-downloads

▽ダウンロードしたインストーラーを実行します。

▽「基本」インストールを選択し、日本語で「同意する」で進めます。

▽インストールを実行します。

▽インストールが完了したら、SQL Server Management Studio(SSMS)をインストールするため「SSMS のインストール」をクリックします。

▽ブラウザで起動したMicrosoft社のページから、SSMSのダウンロードリンクをクリックします。

▽ダウンロードした.exeファイルを実行します。

▽Installer画面を進めます。

▽インストール画面が起動し、個別のコンポーネントや言語パックなども選択できますが、今回はそのまま「インストール」をクリックして進めます。

SQL Server Management Studio(SSMS)のインストールが実行されます。

▽インストールが完了したら画面を閉じて、OSを再起動します。

3. Horizon用のデータベースとユーザーの作成

HorizonのイベントDBとしてSQL Serverを使用する場合は、SQL認証のみがサポートされているため、SQL認証用のユーザー作成とデータベースへのマッピングを実施する必要があります。

Horizon Console で Horizon 8 イベント用のデータベースとデータベース ユーザーを追加する
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/AddaDatabaseandDatabaseUserforHorizon8EventsinHorizonConsole.html

▽インストールしたSSMSを起動します。

▽アカウントのサインインが求められますが、今回は検証目的なのでそのままスキップします。

SQL Serverへの接続画面が出てきますので、はじめに「Windows 認証」で接続します。

▽接続したら「データベース」を右クリックし「新しいデータベース」をクリックします。

▽Horizon用として、今回は「eventdb」という名前のデータベースを作成して「OK」をクリックします。

▽続いて、SQL認証用のユーザーを作成するため、「セキュリティ」→「ログイン」を右クリックし「新しいログイン」をクリックします。

▽「全般」ページにて、今回は「omnissa」というログイン名を作成しパスワードを設定します。その他パスワード関連のチェックボックスは外しておきます。

▽続いて「ユーザーマッピング」ページにて作成したデータベースと「db_owner」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

▽続いて、SQL Serverインスタンスのプロパティを起動し、セキュリティ画面にて「SQL Server 認証モードと Windows 認証モード(S)」にチェックを入れて「OK」をクリックします。再起動のポップアップは「OK」をクリックします。

SQL Serverインスタンスを右クリックして「再起動」を実行しておきます。

4. TCP/IPの有効化とポートの設定

Connection Serverからデータベースへ接続するために、TCP/IPの有効化とポートの設定を実施します。

Horizon Console で SQL Server データベースをイベント レポート用に準備する
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/PrepareanSQLServerDatabaseforEventReportinginHorizonConsole.html

SQL ServerをインストールしたWindowsのスタートメニューから「SQL Server 2022 構成マネージャ」を起動します。

▽「SQL Serverネットワークの構成」→「SQLEXPRESSのプロトコル」にてTCP/IPを右クリックして有効にします。

▽さらにTCP/IPのプロパティを起動し「IPAll」のTCPポートを「1433」とし、TCP動的ポートは「空欄」にしておきます。

▽「SQL Serverのサービス」にて「SQL Server(SQLEXPRESS)」を再起動します。

これでSQL Server側の設定は完了ですが、Windowsファイアウォールにて今回指定したポートで通信ができるようにしておきます。

5. Horizon ConsoleにてイベントDBの接続操作

▽Horizon Consoleを起動し「イベント構成」画面にてイベントデータベースの「編集」をクリックします。

▽今回作成したSQL Server Expressのデータベース情報を入力します。プリフィックスは一般的には「VE(VMware Events)」などが使用されることが多いですが、今回は「HE_」としています。

入力したら「OK」をクリックします。

▽接続が完了すると、以下のようにHorizon Console画面にて確認できます。

▽イベントDBを構成すると、Horizon Consoleのイベント画面などでログが確認できるようになります。

Horizon Console でのイベント データベースの構成
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/ConfiguretheEventDatabaseinHorizonConsole.html

今回はここまで。次回はNutanix環境の登録を実施します。

Omnissa Horizon on Nutanix AHVを構築してみる① -Connection Serverの作成-【AOS 7.0 PC 2024.3/Horizon 2506-LA】

 ※この記事は「AOS 7.0 AHV10.0 Prism Central pc.2024.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

今回は、Nutanix AHVに対応したOmnissa Horizonの環境を構築してみます。なお、AHV環境でのHorizon 2506は商用利用もできるようですが、LA(Limited Available)リリースのため、完全GAではなく申請ベースでの制限付きのリリースとなるようです。

実際の導入は、GA版がリリースされてから検討いただくとよさそうです。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1.9
AHV: 10.0.1.4
Prism Central: pc.2024.3.0.2
Horizon 2506-8.16.0-16594022598

▽環境のイメージは以下の通りです。

今回は、インターネット経由での仮想デスクトップログインの環境までは作りませんが、UAGのデプロイと設定までは検証の中で実施してみたいと思います。

本記事では、まずはじめにConnection Serverのインストールを実施します。Nutanix AHV環境においてもConnection Serverの作成方法はvSphere時と特に変わりません。

なお、Horizon環境を構築するにあたって、ADの作成や設定が必要となります。ADに関する設定部分は下記リンク先のドキュメントをご参照ください。OUやユーザーの作成、またRemote Desktop UsersのGPO設定などが重要です。

Active Directory の準備
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/PreparingActiveDirectory.html

また、Horizon Consoleにてイベントを確認するためのDBが必要となります。こちらは別の記事で紹介します。

2. Connection Serverの作成

Connection Serverのハードウェア要件
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/HardwareRequirementsforHorizonConnectionServer.html

Connection ServerのサポートOS、AD、データベース要件
https://kb.omnissa.com/s/article/78652

Omnissa Connectの製品ダウンロード
https://customerconnect.omnissa.com/downloads/#products_atoz

Nutanix AHVのLAサポートバージョンとして、以下のバージョンのConnection Serverを作成します。
Horizon-2506-8.16.0-16594022598

▽Connection ServerをインストールするWindows Serverマシンは事前にADドメインに参加させる必要があります。今回は、事前に作成済みの「vdi.test」というドメインに参加しました。

▽再起動してドメインへの参加を完了します。

OSが起動したら、ドメインの管理者ユーザーでログインします。

また、Connection ServerはDNSで名前解決できるようにしておきます。

▽ログイン後、Omnissa Connectから取得したConnection Serverのインストーラーを実行します。

▽「次へ」をクリックして進めます。

▽図のようにチェックを入れて「次へ」で進めます。今回は、新規インストールなので「Horizonスタンダードサーバ」とし、単一拠点への展開なので「単一ポッドの展開」とします。

リカバリ用のパスワードを入力し、Windowsファイアウォールは自動構成で進めます。

▽図のように選択して進めます。

▽「次へ」をクリックして「インストール」を実行します。

▽インストールが完了したら「完了」をクリックします。

Horizon Connection Server のインストール
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/InstallingHorizonConnectionServer.html

3. Horizon Consoleへのアクセスとライセンス認証

▽管理用の端末などから、ブラウザを起動しConnection ServerのFQDNに「/admin」を付けてアクセスします。

▽証明書関連は一旦そのままで進めます。

▽Horizon Consoleのログイン画面が表示されたら、ドメイン名を確認してドメインの管理者ユーザーとパスワードでログインできます。

Horizon Console へのログイン
https://docs.omnissa.com/ja-JP/bundle/Horizon8InstallUpgrade/page/LogIntoHorizonConsole.html

▽初回ログイン時にライセンスアクティベーションの画面が表示されます。「有効化」から適用したいライセンスのタイプを選択します。

▽ライセンスキーを入力して「保存」をクリックします。

今回はここまで。次回はHorizon ConsoleでのイベントDBの設定について書きます。