トマト丸 北へ!

本と映画、日々の雑感、そしてすべての気の弱い人たちへのエールを

『パリの86歳はなぜ、毎日が楽しそうなのか』(弓・シャロー著)を読む

パリの86歳はなぜ、毎日が楽しそうなのか 超自分勝手なのに誰からも愛される45の習慣 [ 弓・シャロー ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 長い高齢期をどう生きるかについて十冊読もうと決めた二冊目(だと思う)。 著者は、曾祖父は男爵、祖母は有島武郎の妹。…

角川「俳句」2025年8月号

◎「時代を詠んだ句・体現する句 昭和100年/戦後80年」 1926年から1989年までを四つに区切って、それぞれに5人ずつの筆者が。当然ではあるが、同じ年代でも人によって切り取り方が異なるのでとても面白く読めた。 ただ、80年代から始まって時代を遡っていくと…

『人生を楽しむための30の法則』(小林正観)は昨年いちばんの収穫だった

人生を楽しむための30の法則 小林正観 去年の最大の収穫は小林正観さんの本を読んだことだった。 今までも目についていた本だったが、なぜか手に取ることがなかった。それが昨年も後 半になって突然読んでみようという気になったのだ。「そのときが来た」…

Kindleアンリミテッドが面白い!『継母の心得』(トール著)めっちゃ面白かった!!!

Kindleアンリミテッド『継母の心得』 トール著 イザベルはシモンズ伯爵家の令嬢。結婚式の前日前世の記憶が蘇る。 なんとイザベルは前世愛読していた漫画『氷雪の英雄と聖光の宝石』の悪役継母だった。前世は平凡なオタクのOL山崎美咲、35歳で癌のため死去し…

Kindleアンリミテッドが面白い『毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい』が面白い

『毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい』 守雨著 イラスト紫藤むらさき 主人公のイラストがかわいい。吊り上がった紫の瞳が。 守雨さんの小説は鉄板。主人公が凜々しくて、楽しくて後味の良い作品たちだ。 ボウエン侯爵家の末娘エレンはある日、婚約者のサムエ…

12月14日に「忠臣蔵」を観て大興奮

12月14日(日)明治座。 主演 上川隆也 大石内蔵助 藤原紀香 大石りく 高橋克典 吉良上野介 藤岡真威人 堀部安兵衛 明治座は初めて。 花道はなくて、ややこじんまりとした舞台空間が客席と一体化してわくわくさせてくれた。 実際赤穂浪士たちが客席の間を駆…

12月大歌舞伎昼の部 丸橋忠弥 芝浜革財布 に大満足

過日歌舞伎座へ出かけ、12月大歌舞伎 昼の部を観てきた。 丸橋忠弥 江戸初期の慶安の変を題材にしている。丸橋忠弥はこの事件で大きな役割を担う男。企ては失敗して、捉えられるが、歌舞伎では男を貫いた激烈な人生が描かれる。 最初の場面は江戸城のお堀の…

Kindleアンリミテッドのライトノベルが面白い!『ヒロインに婚約者を取られるみたいなので、悪役令息を狙います』

ヒロインに婚約者を取られるみたいなので、悪役令息を狙います 宝小箱著 Kindleアンリミテッドのライトノベルにはまっている。 「悪役令嬢」もの、「婚約破棄されました」に始まる「ざまあ」ノベル。同じような設定のファンタジーなのに種々雑多、荒唐無稽、…

『わたしがわたしを助けに行こう』(橋本翔太著)を読んでセルフヒーリングした

わたしが「わたし」を助けに行こうー自分を救う心理学ー [ 橋本翔太 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る ほんとに実用的な本だ。 「自分で自分を褒める」とか「自分を認める」「自分を許す」などが必要なことなのは分かっているが、むつかしい。自己評価の低い…

『シン・ファイヤー』と先週の「上田と女が吠える夜」の共通点

先週の「上田と女が吠える夜」の話題は、「ワークライフバランス」だった。 いつもの面々の他にその夜は大久保さんの相方の光浦靖子さんが出演。芸能界を捨ててカナダに移住した彼女の悠々自適の生活が語られた。収入は激減で手芸教室を開いたりアルバイトを…

『介護未満の父に起きたこと』(ジェーン・スー著)は、素敵な娘と父の物語

介護未満の父に起きたこと (新潮新書) [ ジェーン・スー ]価格: 990 円楽天で詳細を見る 「介護未満」という言葉 「介護未満」という言葉にはっとした。 「要介護」でなくても何らかの手助けが必要な時期、それは本人にとっても周りの人間にとっても案外早…

倉敷 阿智神社

美観地区の道を阿智神社へ。 阿智神社の鳥居 能舞台がある。 モッコクの木の周りに十二支のそれぞれのおみくじを結ぶ場所がしつらえてある。 良いご縁を祈って結ぶ。 たいへん良い神籤だった♬ 早朝のお宮は戸が閉まっていて、お賽銭を入れる穴が開いている。…

倉敷 アイビースクエア

以前から行きたかった倉敷アイビースクエアに泊まった。 期待を裏切らない良い雰囲気のホテルだ。 中庭がすてき。 朝散歩に出るとスタッフの人が椅子やテーブルを拭いている。普通の光景ではあるが、心なしか自分たちのホテルに対する愛情を感じる仕草だ。 …

鰆の絶品藁焼きとたこ釜飯 倉敷「さわらや」

この地方の名物は「さわら」だというので、その名も「さわらや」へ予約して行った。 「さわら」は「鰆」と書く。 サバ科の全長1メートルに達するという大きな魚だそうだ。小さいものはサゴシという。瀬戸内海では春に来遊するので魚に春と書くのだろう。春の…

久しぶりの浅草 ローヤル珈琲店が新装開店していた

ローヤル珈琲店でロワイヤルコーヒーを飲み、ヨシカミでビーフカツを食べ、並木藪で天ぷら蕎麦をたぐり。かなや刷子で歯ブラシなどを購入。歯ブラシ 1本418円 リップライナー 3,980円 おみやげは舟和のあんこ玉。 芋ようかん 160円×2 あんこ玉黒・茶 各9…

斉藤一人『人生がすべてうまくいく魂の成長の』を読んだ今日はいい日だったかも

斎藤一人 人生がすべてうまくいく“魂”の成長 [ 斎藤一人 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 心に残ったフレーズ 心に否定的なものが溜まるとうまくいかなくなる (うまくいっていても)途中でダメになっちゃうのは、脳に「途中でダメになる」がインプットされ…

『NHK俳句テキスト 2025年7月号』を読む

色の名前図鑑 第Ⅰ回 青 やっぱりみんな「青」が好きなんだなと思う。 知らない言葉がある。 花色 虹うすれ花色となる地平かな 角谷昌子 「千草色」とも言い、明るく澄んだ青だそうだ。 縹(花田) 子規の句「紫陽花やはなだにかはるきのふけふ」。単に青くな…

『君が思うより人生は短い』(千田琢哉 あさ出版)で時間の大切さをダメ押しで認識した

君が思うより人生は短い [ 千田琢哉 ]価格: 1485 円楽天で詳細を見る 前に同じような表題の千田琢哉を読んだが、良さげなものはとことん摂取する方針なので、この本も熟読した。この本もとても心に響いた。 「一年後」「一週間後」「一日後」「一時間後」「…

『角川 俳句 令和7年6月号』を読む

日本の鳥たち <90> 撮影・解説 大橋弘一(野鳥写真家) 小洞燕 ショウドウツバメ 分類 スズメ目ツバメ科ショウドウツバメ属 日本での繁殖地は北海道に限られているそうだ。 「不規則な飛び方をするため撮影はなかなか難しい」とあるが、羽根を広げて飛ぶ写真…

『家事か地獄か』を読んだ。老後の人生(今だけど)に光が見えた。

家事か地獄か 最期まですっくと生き抜く唯一の選択 [ 稲垣えみ子 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 「人生100年時代のまさかの出口戦略」 平均寿命がどんどん伸びていくこの時代は、うれしい反面恐怖の時代でもある。 少しでも元気で長生きしようと各自が…

『捨てられた妻に新しい夫ができました』(ラワーレコミックス)の衝撃の題材「妻競売」

捨てられた妻に新しい夫ができました(1) (ラワーレコミックス+) [ Alice ]価格: 1045 円楽天で詳細を見る 1~8巻までのうち4巻までキンドルアンリミテッドで読めた。残り4冊は購入。 夫に虐待されていたクロエはとうとう「妻競売」で売られることに…

斉藤一人・柴村恵美子『人は死んでも生き続ける』を読んで納得

斎藤一人 人は死んでも生き続ける [ 斎藤 一人 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 三つのポイント ①「いのち」は死なないで循環していく 「今ここ」は、来世の人生とつながっている。これを知っていると、いろいろな場面で安心できる。 ②今、楽しければ、楽し…

「一幕見」デビュー 七月大歌舞伎 鬼平犯科帳<序幕>

一幕見、というのを経験してみた。 とても良かった。 前日から席の予約が出来るので、前日思い立てばネットで席を取って見に行ける。当日ふらっともいいけど、やはり席が決まっていると安心だ。 三階席なので舞台全体を俯瞰で見ることができるし、なんか、通…

『ひとりならそれでいいじゃない』(曽野綾子 ポプラ社)を読む

久々に紙の本を読んだ。 地図を買いに入った本屋で目についてすぐに手に取った。 曽野綾子さん、敬愛する、ちょっと怖い人。私からすれば高潔すぎて近寄り難い。潔さがまったく無い自分が悲しくなって、好きなエッセイなのに読み返せない、そんな作家だ。彼…

千田琢哉著『いつだってマンガが人生の教科書だった』を読んだ

漫画の名セリフ集というのを読んだことがあるが、この本は解説ではなく「千田琢哉」が読み取った内容が語られており、元本を知らなくてもおもしろい。 読んだことのある本については、こういう見方があるんだと目を開かれる。 56 『鉄腕アトム』手塚治虫 ア…

これはおもしろい! COMIC『目が覚めたら投獄された悪女だった』

目が覚めたら投獄された悪女だった@COMIC 第1巻 (コロナ・コミックス) [ 橘 歩空 ]価格: 704 円楽天で詳細を見る このところキンドルアンリミテッドのノベルにハマっている。寝る前の読み物に最適。 肩が凝らず、楽しく読めて後味も良い。ほとんどの作品…

斉藤一人『自分を生きる極意』を読むー「慈愛」の前に「自愛」だと思った

この世界を動かす鍵は自分が持っている 「一度見つけたら二度と不幸にはなれない、そのカギを見つける方法」が書かれている。 ポイントは、 人に愛されたければ、自分がまず理想的な愛をださなきゃいけない これは、自分の方から愛するとか人に尽くすという…

『NHK俳句6月号』を読む

〇NHK全国俳句大会の入選作品が載っていた。 響いた2句 玄関を出れば俳人秋高し 山本ふぢな (西村和子選) 光にも羽生え初むる五月かな 大堀柔 (堀田季何選) 「光にも」の句は五月のまぶしい陽射し、その柔らかさと輝きを感じさせて、好きな句だ。「羽生…

谷津干潟 ちいさい人とのお出かけに

谷津干潟自然観察センター(千葉県習志野市) ラムサール条約で有名な谷津干潟にある。 春先に小さい子を連れて訪れた。 展示も見やすく、スタッフの方が説明してくださる。 五歳の子には五歳が喜ぶように、高齢者にはそれなりにきちんと説明があり、楽しめ…