4. フードの型式分類:多様なニーズに応える形状
これまでの章では、フードを「囲い式」と「外付け式」という基本分類、そして「補足フード」と
「レシーバーフード」という機能分類で見てきました。これらの基本的な考え方を踏まえた上で、実際の工場や研究所では、作業内容や有害物質の特性、設置環境に合わせて非常に多様な形状のフードが使われています。
この章では、代表的なフードの型式を具体的に紹介し、それぞれの特徴や適した用途について解説します。適切なフードの選択は、作業の安全性と効率性を両立させる上で不可欠です。
4-1. 囲い式フードの代表例:有害物質を完全に隔離・制御
囲い式フードは、発生源を物理的に囲い込むことで、最も高い捕集効率と安全性を実現するタイプです。その中でも、囲い込みの度合いや作業方法によっていくつかの型式に分かれます。
(1) グローブボックス型
- 定義と特徴: 発生源を完全に密閉された箱の中に収め、作業者は箱に設けられたグローブ(手袋)を通して作業を行います。外気を完全に遮断するため、最も厳重な隔離が可能です。
- メリット:
- デメリット:
- 作業の自由度が極めて低い。
- 装置の密閉性維持にコストがかかる。
- 適用例: 放射性物質の取り扱い、毒性の高い化学物質の秤量、無菌操作、酸素・水分を嫌う物質の取り扱い。
- 図解イメージ

(2) ドラフトチャンバー型
- 定義と特徴: 研究室などで最も一般的な囲い式フードです。前面に開閉可能な窓(サッシ)があり、作業者がその開口部を通して作業を行います。内部は常に陰圧に保たれ、開口部から空気を吸い込むことで、内部の有害物質が外部に漏れるのを防ぎます。
- メリット:
- 高い捕集効率を保ちつつ、作業の自由度も比較的高い。
- 前面サッシの開口高さを調整することで、必要風量を制御できる。
- デメリット:
- サッシを高く開けすぎると捕集効率が低下する。
- 前面開口部からの外部気流の影響をやや受けやすい。
- 適用例: 大学や企業の研究所での化学実験、薬品の調合、有害ガス発生作業。

(3) ブース型
- 定義と特徴: 作業者や対象物を丸ごと囲い込む、大型の囲い式フードです。通常、作業者はブース内に入って作業を行います。三方または四方を囲む形状が一般的です。
- メリット:
- 大型のワークや、広範囲にわたる作業に対応可能。
- ブース内で作業を行うため、作業者全体を外部の有害物質から隔離できる。
- デメリット:
- 広い設置スペースが必要。
- ブース内の換気風量が多くなりがち。
- 適用例: 塗装ブース(自動車、大型部品)、溶接ブース、研磨ブース、粉体を取り扱う調合室など。
- 図解イメージ:

4-2. 外付け式フードの代表例:作業性と捕集のバランス
外付け式フードは、作業の自由度を重視する場合や、囲い式フードの設置が物理的に困難な場合に採用されます。捕集効率を高めるためには、発生源への近接と適切な風量の確保が鍵となります。
(1) スロット型
- 定義と特徴: 細長い開口部を持つフードで、開口面全体で比較的均一な吸引速度が得られやすいのが特徴です。主に液槽の縁などに沿って設置されます。
- メリット:
- 開口部が細長いため、横方向に広がる有害物質の捕集に適している。
- 液槽の表面からの蒸気やミストを効率的に捕集できる。
- デメリット:
- 開口部から離れると吸引力が急激に低下する。
- 捕集範囲が限定的。
- 適用例: メッキ槽、洗浄槽、酸洗槽など、液面から蒸気やガスが発生する作業。
- 図解イメージ:

(2) キャノピー型
- 定義と特徴: 天井から吊り下げる、傘(キャノピー)のような形状のフードです。主に熱によって上昇する蒸気やガスを捕集するレシーバーフードとして機能します。
- メリット:
- 上昇気流に乗る有害物質の捕集に非常に効果的(レシーバーフードとして)。
- 作業空間を大きく占有しない。
- デメリット:
- 上昇気流に乗らない物質や、横方向に拡散する物質の捕集には不向き。
- 周囲の気流の影響を非常に受けやすい(特に、補足フードとして機能させようとすると)。
- 適用例: 加熱炉、溶解炉、ボイラー、大型の調理設備など、高温で発生する蒸気やガス。
- 図解イメージ:

- (3) サイドドラフト型
- 定義と特徴: 作業台の横や側面に設置され、水平方向から有害物質を吸引するフードです。作業者の顔の高さから有害物質を遠ざけることを目的とします。
- メリット:
- 作業者の顔に近い位置で有害物質を捕集できるため、作業者の暴露防止に貢献。
- 比較的作業の自由度が高い。
- デメリット:
- 作業者と発生源の間にフードを配置できないため、発生源から距離が生じやすい。作業者の身体(腕など)が吸引気流を遮る場合がある。
- 適用例: 溶接作業、はんだ付け作業、小規模な化学実験、手作業での研磨など。
- 図解イメージ:

(4) ダウンフロー型
- 定義と特徴: 作業台の天板に多数の小さな開口部を設け、上方から下方へ有害物質を吸引するフードです。主に比重の重い粉じんの捕集に有効です。
- メリット:
- 粉じんの落下を利用して効率的に捕集できる。
- 作業者の呼吸域から粉じんを遠ざける。
- 作業台上がすっきりしており、作業性が良い。
- デメリット:
- ガスの捕集には不向きな場合がある。
- 天板の目詰まりに注意が必要。
- 適用例: 粉体秤量、粉体混合、医薬品製造、特定の電子部品組立時の微細粉じん発生作業。
- 図解イメージ:

ポイント:型式選定は「有害物質の動き方」と「作業内容」で決まる
これらの多様な型式の中から最適なものを選ぶためには、まず「どのような有害物質が、どのように発生し、どのように動くのか」(ガスか、蒸気か、粉じんか、熱を帯びているか、勢いよく飛散するか、自然に上昇・落下するか)を正確に把握することが重要です。そして、「どのような作業を、どのように行うのか」(作業者の動き、必要な作業スペース、ワークの大きさ)を考慮に入れ、最も効率的かつ安全に捕集できる型式を選定する必要があります。
多くの場合、これらの型式を組み合わせて使用したり、カスタマイズしたりすることで、より最適な局所排気システムを構築することになります。
次の章では、これらのフードが有害物質を捕集する上で欠かせない「フードに流れ込む気流の性質」について、さらに科学的な視点から深掘りしていきます。
5. 目に見えない脅威を理解する:フードに流れ込む気流の性質
これまでの章では、フードの分類や具体的な型式について解説してきました。しかし、どんなに優れた形状のフードを選んだとしても、そのフードが実際に「どのように有害物質を捕集しているのか」という「気流の性質」を理解していなければ、真に効果的な運用はできません。
空気の流れは目に見えません。しかし、この目に見えない気流こそが、局所排気装置の性能を左右する最も重要な要素であり、時には「目に見えない脅威」ともなり得るのです。ここでは、フードに流れ込む気流の物理的な特性について、深く掘り下げて解説します。
5-1. 吸引力の減衰と「制御風速」の重要性
前章でも触れましたが、これは局所排気装置の最も基本的な物理法則であり、常に意識しておくべきことです。
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吸引力の減衰(距離の二乗に反比例)の再確認: フードの開口面から離れるほど、空気の吸引速度は驚くほど急激に低下します。これは、フードが空気を吸い込む際、開口面から離れるにつれて、吸い込む範囲(空間)がドーム状に広がり、同じ風量がより広い面積に分散されるためです。例えば、開口面からわずか10cm離れただけでも、吸引力は開口面の約1/4に、20cm離れれば1/16にまで激減してしまいます。
- (想像してみてください): 掃除機の吸込口から少し離れたゴミがなかなか吸い込まれないのと同じ原理です。

- (想像してみてください): 掃除機の吸込口から少し離れたゴミがなかなか吸い込まれないのと同じ原理です。
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捕集面速度と制御風速:
- 捕集面速度: フードの開口面で測られる空気の平均流速を指します。これは設計上の基本的な指標です。
- 制御風速: 最も重要なのは、有害物質が発生している「作業点(発生源)」における空気の流速です。この作業点での流速が、有害物質を確実にフード内に引き込むために十分な速さであることが「制御風速」として求められます。
外付け式フードの場合、この「作業点」と「フードの開口面」の距離が離れがちであり、作業点での制御風速を確保するためには、開口面での捕集面速度、ひいては全体の排気風量を極めて大きくする必要がある、というジレンマに陥ります。囲い式フードが優れているのは、作業点とフードの吸引口が近接しているため、比較的少ない風量で確実な制御風速を確保できる点にあります。
5-2. 誘引効果(Entrainment):無駄な風量を減らすために
フードが空気を吸い込むとき、フードの開口部だけでなく、その周辺の空気をも巻き込みながら吸引します。これを「誘引効果(Entrainment)」と呼びます。
- 誘引効果とは: フードから空気が流れ込む際、フードの縁の周りでは、高速で流れ込む空気と、その外側の静止した空気との間に摩擦が生じます。この摩擦によって、外側の静止した空気が内側の流れに引き込まれるように吸い込まれていく現象です。
- 設計上の意味合い: この誘引効果により、フードから離れるほど、吸い込まれる空気の「流れの範囲」が大きく広がります。つまり、フードが有害物質以外の、関係のない大量の空気をも吸い込んでいることになります。
- 例えば、発生源から有害物質だけを吸い込めば良いのに、その周囲の空気までも大量に吸い込んでしまうのです。これは、排気風量の増加に直結し、結果として無駄なエネルギー消費(排風機の電力消費)や、必要以上に大型の排気処理設備の設置に繋がります。
囲い式フードは、物理的に発生源を囲い込むことで、この誘引効果による「無駄な空気の吸引」を最小限に抑え、発生源周辺の空気だけを効率的に処理できるため、ここでもコスト削減と効率性の面で優位性があります。
5-3. 外部気流の攪乱:目に見えない最大の敵
工場や作業場において、フードの性能を最も大きく低下させる「目に見えない敵」が、「乱れ気流」です。
- 外部気流の発生源:
- 人の動き: 作業員がフードのそばを歩くだけで、平均0.2~0.5m/s程度の風が発生します。
- 空調・換気: エアコンの吹き出し口、天井扇、工場全体の換気扇からの風。
- 設備の動き: コンベア、ロボットアーム、その他の機械設備の稼働に伴う空気の動き。
- 建築構造: ドアの開閉、窓の隙間風、高所作業車などの昇降。
- 攪乱の影響: これらの微弱な外部気流であっても、フードが作り出す吸引気流は非常にデリケートであるため、容易に乱されてしまいます。
- 有害物質の漏洩: 外部気流が、せっかくフードに向かっていた有害物質の流れを押し流し、作業者の呼吸域や作業空間全体に拡散させてしまうことがあります。
- 負圧の形成: 外部気流が特定の方向から強く押し付けられると、フード内の排気が阻害され、フード内の陰圧が低下してしまうこともあります。
外付け式フードは、周囲に物理的な障壁がないため、この外部気流の直接的な影響を最も受けやすく、捕集効率が不安定になりがちです。一方、囲い式フードは、物理的な囲いによって外部気流がフード内の吸引気流に直接干渉するのを防ぐため、安定した捕集性能を維持できます。
気流を読み解き、最適解を導き出す
このように、フードに流れ込む気流は、単純な吸引だけではありません。吸引力の減衰、誘引効果、そして外部気流による攪乱という複雑な要素が絡み合って、その捕集性能を決定しています。
衛生工学の専門家は、これらの気流の性質を熟知し、有害物質の種類、発生源の状況、作業内容、そして工場内の環境を総合的に分析します。そして、「いかに外部の影響を排除し、必要な場所で、必要な量の気流を、最も効率的に作り出すか」という視点から、最適なフードの形状、設置位置、そして必要排気風量を設計していくのです。
目に見えない気流の振る舞いを理解し、それをコントロールすることこそが、局所排気装置を効果的に機能させ、作業者の健康を守るための鍵となるのです。
次の章では、これらの知識を踏まえ、実際にフードを選定し、システムを構築する上での「フードの基本計画」について解説します。
6. 効果を最大化するためのステップ:フードの基本計画
これまでの章で、局所排気装置の「フード」に関する様々な基礎知識、つまり囲い式と外付け式の違い、囲い式が優れている理由、補足フードとレシーバーフードの特性、多様な型式、そして気流の性質について深く解説してきました。
これらの知識は、単なる座学で終わるものではありません。あなたの職場の安全と健康を実際に守るためには、これらの知識を具体的な「計画」と「実践」に結びつける必要があります。この最終章では、局所排気装置、特にフードを選定し、システムを構築していく上での基本計画ステップを、ご紹介します。
【重要】 ここで示すステップは基本的な考え方です。実際の設計・導入には、専門的な知識と経験が不可欠です。必ず専門家(衛生工学コンサルタント、設備設計士など)にご相談ください。
6-1. ステップ1:有害物質と発生源の徹底的な把握
計画の第一歩は、「何が」「どこで」「どのように」発生しているのかを徹底的に洗い出すことです。ここが曖昧だと、どんなに素晴らしい装置を導入しても効果は期待できません。
- 有害物質の種類と性状: どのような有害物質か(粉じん、ヒューム、ガス、蒸気、ミストなど)。その物理的・化学的性状(毒性、揮発性、比重、燃焼性、腐食性など)。
- 発生源の位置と規模: どこから、どれくらいの範囲で発生しているのか。一点から集中して発生するのか、広範囲にわたって発生するのか。
- 発生の挙動: 熱を伴って上昇するのか(レシーバー型に適応)、勢いよく飛散するのか(補足型が必須)、重力で落下するのか。常時発生しているのか、断続的に発生するのか。
- 作業内容と作業者の行動: どのような作業を行い、作業者はどの位置で、どのように動くのか。作業頻度、作業姿勢。
- 周囲の環境要因: 外部気流の有無と方向(ドア、窓、エアコン、人の往来)。室内の温度、湿度。隣接する設備や作業からの影響。
6-2. ステップ2:最適なフード形式の選定(囲い式を最優先に!)
ステップ1で得た情報に基づき、フードの形式を選定します。ここでの大原則は、これまでも強調してきた「囲い式フードを最優先に検討する」ことです。
- 囲い式の検討: まず、有害物質の発生源や作業内容を物理的に囲い込めるか、最も効果的な「囲い式」が適用可能かを検討します。(グローブボックス型、ドラフトチャンバー型、ブース型など)
- 囲い式が困難な場合の外付け式検討: 作業の制約(大型ワーク、広範囲作業など)により囲い式が不可能な場合に限り、「外付け式」を検討します。
- 有害物質の動き方: 熱源からの上昇気流であればレシーバー型(キャノピー型など)、広範囲に拡散するものを能動的に捕集するなら補足型(サイドドラフト型、スロット型、ダウンフロー型など)を選定します。
- 作業の自由度と効率: 作業性を損なわず、かつ発生源に最も近づけられる型式を選びます。
6-3. ステップ3:フードの設置位置と形状の検討
選定したフード形式に基づき、具体的な設置位置と形状を詰めていきます。捕集効率に直結する極めて重要なフェーズです。
- 発生源への極力近接: 外付け式の場合は特に重要です。有害物質の発生源に「できる限り近づける」ことが、必要風量を抑え、捕集効率を最大化する鍵です。
- 開口部の形状と大きさ:
- 有害物質の広がり方(点状、線状、面状)に合わせて、フードの開口部の形状(円形、角形、スリット状)を決定します。
- 必要以上に開口部を大きくすると、無駄な風量が必要になるため、適切なサイズを見極めます。
- 作業性との両立: 安全かつ効率的な作業を妨げない配置であるかを確認します。作業者の動線、視界、手の届きやすさなども考慮します。
- 外部気流対策: 周囲からの外部気流の影響を最小限に抑えるよう、設置場所を選定したり、必要に応じて風よけ(スカート、サイドパネルなど)の設置を検討します。
6-4. ステップ4:必要風量の算出と制御風速の確保
捕集効率の目標を数値として設定し、その目標を達成するための排気風量を算出します。
- 制御風速の設定: 労働安全衛生法などの関係法令やガイドライン、あるいは有害物質の種類と毒性、発生状況などを考慮し、有害物質が発生する「作業点」において、どの程度の「制御風速」が必要かを設定します。これが装置の性能目標となります。
- 排気風量の計算: 設定した制御風速と、フードの開口面積、型式に応じた係数などを用いて、必要な排気風量(m³/min)を計算します。外付け式フードの場合、前述の「距離の二乗に反比例」の法則に基づき、発生源からフードまでの距離に応じて、制御風速を確保するために大きな排気風量が必要となります。
6-5. ステップ5:ダクト、排風機、処理装置との連携
フード単体では機能しません。吸い込んだ空気を排出・処理するためのシステム全体を計画します。
- ダクトの設計:
- 経路: 極力短く、曲がりを少なくし、スムーズな空気の流れを確保します。
- 径: 適切な風速(粉じん運搬速度など)を維持し、圧力損失を最小限に抑える径を選定します。
- 材質: 排気される物質の腐食性、耐熱性などを考慮した材質を選びます。
- 排風機(ファン)の選定:
- 風量と静圧: ステップ4で算出した必要風量と、ダクトや処理装置などシステム全体の圧力損失を補えるだけの静圧を確保できる排風機を選定します。
- 種類: 搬送する有害物質の種類(粉じんの有無、腐食性など)に応じて、適切な種類の排風機を選びます(軸流ファン、遠心ファンなど)。
- 排ガス処理装置の導入: 吸い込んだ有害物質をそのまま大気中に排出して良いか(排出基準の遵守)を判断し、必要に応じて除じん装置(バグフィルター、サイクロンなど)、有害ガス処理装置(スクラバー、活性炭吸着塔など)を選定・設置計画に組み込みます。
6-6. ステップ6:設置後の性能評価と定期点検
局所排気装置は「設置したら終わり」ではありません。効果が確実に発揮されているかを評価し、維持していくことが重要です。
- 設置後の性能評価: 実際に装置を稼働させ、フードの開口部や作業点での風速測定、有害物質の濃度測定(作業環境測定)を行い、計画通りの捕集効率が得られているかを確認します。
- 定期自主検査の実施: 労働安全衛生法により、局所排気装置は定期的な自主検査が義務付けられています。排気風量、ダクトの破損、排風機の異常、フィルターの目詰まりなどを定期的に点検し、記録・保管します。
- 維持管理とメンテナンス: フィルター交換、ダクト清掃、排風機点検など、適切な維持管理計画を策定し、実行します。
- 作業内容や環境の変化への対応: 作業内容や使用する有害物質、周辺環境が変化した場合は、その都度、フードの性能が適切に保たれているかを確認し、必要に応じて改善策を講じます。
まとめ:正しい計画とプロの知見で安全な職場を
局所排気装置のフードは、その設計・計画・運用が、作業者の健康と安全、そして企業の法令遵守に直結する重要な設備です。今回ご紹介した基本計画のステップは、現場で実践している考え方の根幹をなすものです。
これらの知識を頭に入れ、自社の状況と照らし合わせながら、ぜひ安全で健康な職場環境の実現に向けて一歩を踏み出してください。そして、少しでも疑問や不安があれば、躊躇なく専門家にご相談ください。専門家の先生たちは、その知識と経験で、皆様の安全な環境づくりを全力でサポートいたします。

















