映画はそれほど沢山は観ていないのですが、好きな映画を一つ上げろと問われたら、私は迷いなく「バック・トゥー・ザ・フューチャー」をあげます。
それほど好きな映画なので、昔アメリカで買った3枚組のDVDを持っているのですが(写真右)、あるとき、このDVDが現在家にあるどのプレーヤーでも再生できないことに気が付きました。
DVDのリージョンコードが1なので、それに対応したプレーヤーが必要なのは当然ですが、それを使ってもダメなのです。片面2層のDLになっているので、手持ちのDVD ドライブがそれに対応していないのかもしれません。それだけのためにDVDドライブを新に購入する気にはならないので、放送されるのを録画するチャンスを待っていました。
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」が最初に公開されたのが1985年12月で、それからちょうど40年経ったからでしょうか、先週三部作がWOWOWで続けて放送されました。そこで、それらを録画して個人で楽しむためにBDにダビングしました。DLのDVDで3枚になっていたものが、BD(Blue-ray Disc)だと1枚の半分くらいに収めることができています。ダビングしたBDにはラベルをインクジェットプリンタでプリントして(写真左)保存版としたので、これからはいつでも好きな時に見ることができます。

今回、録画した3作を久しぶりにすべて観ましたが、改めて、うまく作られたシナリオだと感心します。Part2で移動する2015年として描かれた世界は現実とは違ったおかしなものではありますが、それもご愛敬、ロジック構成がきっちりできているのでSF映画としていまでも楽しめました。
--------------------
ところで、3編のなかで私が好きなのは、Part3の1955年のこのシーンです。1955年のドクは、1985年から1855年に飛ばされたドクが書き残した手紙(映画を観ていない人は何を言っているか分からないでしょうね)を見て、タイムマシーンが故障した原因は中のICだと知ります。

そして、そのICの表示を見てこういいます。

1955年当時、日本製は安かろう、悪かろうと評価されるシロモノだったのです。しかし、1985年から来たマーティはきっぱりこう言います。

しかし、それに納得できない1955年のドクはこう言うしかなかったのです。

私は1990年にこの映画をアメリカで見たのですが、このシーンが誇らしさを感じさせるものだったので強く印象に残っているのです。
この脚本が書かれた1990年は、日本製の半導体が世界を席巻していた時代でした。
いやー、なつかしい。

それから30年、もし今この映画がつくられたなら、マーティーのセリフは、「韓国の製品は最高だぜ」となっているんでしょうか。
まあ、今から30年後にはそれもまた変わるのでしょうが・・・