【文化の雑学】おまじないのちちんぷいぷいは?日本初の通信販売は?【豆知識 トリビア 教養 おもしろい】
日本の不思議な言葉と通販の歴史
はじめに
私たちが何気なく使っている「おまじない」や「通販」には、実は深い歴史があります。今回は、知っているようで知らない2つの話題を分かりやすくご紹介します。
1. おまじないの言葉に隠された歴史
「ちちんぷいぷい」の正体
由来:江戸時代の春日局(かすがのつぼね)が使った言葉
春日局=徳川家光(3代将軍)の乳母(お世話係)
若君をあやす時に使っていた
もともとの言葉:「ちじんぶゆうはごよの御宝」
意味=将軍として立派に育ってほしいという願い
現代の親が子どもに「頑張れ」と励ますのと同じ
例:子どもが転んで泣いた時
昔:「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ」
今:「大丈夫、すぐ治るよ」
→ どちらも愛情を込めた言葉
「アブラカダブラ」の秘密
特徴:世界的に有名な呪文(魔法の言葉)
語源=はっきりしていない
使われ方
昔:病気や災いを払うおまじない
お守りに文字を刻んで持ち歩いた
意外な活用例:ポケモンの名前
ケーシィ → 英語名「Abra(アブラ)」
ユンゲラー → 英語名「Kadabra(カダブラ)」
不思議な力を持つキャラクターにぴったりの名前
2. 日本の通販は農業から始まった
日本初の通販商品
時期:1876年(明治9年)
商品:アメリカ産の甘いトウモロコシの種
販売者:津田仙(つだせん)
職業=農学者(農業を研究する専門家)
娘=津田梅子(日本初の女子留学生)
通販の仕組み(当時)
ステップ1:雑誌「農業雑誌」で広告を見る
「甘くて美味しいトウモロコシの種、販売中!」
ステップ2:注文する
10銭(今の約300円)の郵便印紙を用意
手紙で申し込み
ステップ3:種が郵便で届く
全国どこでも同じ料金
例:現代で考えると
昔の通販=雑誌を見て手紙で注文
今の通販=スマホで見てクリックで注文
→ 方法は違うけど、基本は同じ
通販が可能になった理由
背景:1871年の郵便制度スタート
それまで=直接お店に行かないと買えない
郵便制度後=遠くの商品も家に届く
メリット
地方でも新しい商品が手に入る
重い物も運んでもらえる
日本の農業が近代化(新しい技術が広まる)
まとめ
何気ない言葉や習慣にも、先人たちの知恵や愛情が込められています。
「ちちんぷいぷい」には将軍を思う乳母の心が
通販には日本を豊かにしたいという農学者の夢が詰まっているのです。
歴史を知ると、毎日の生活がもっと面白くなりますね。
おもろか雑学