2025-01-01から1年間の記事一覧
今年は、揺れの中で意味を編み直しながら歩んだ一年だった。 私はその揺れの中で、意味を「編み直す」ことに力を注いだ。壊れたまま放置していた価値観や、曖昧になっていた関係性を拾い上げ、もう一度、自分の手で組み替えていく作業だった。日々の記録を書…
高市政権の積極財政は、支持者には「生活改善の希望」として受け止められ、反対派には「財政リスク」と映る。市場の警戒、銀行の評価損、日本の増税余地など、複数の視点を整理しながら、積極財政のメリットとリスクを立体的に読み解く。
年末の冷たい朝、日常の出来事と来週への思いを綴った「来週と今週」。お雑煮作りへの意欲、映画や歯医者、年越し準備の気配など、静かな年の瀬の記録。
パンデミック、戦争、AI、分断。危機が続く時代に、なぜ世界中で哲学への関心が高まっているのか。マルクス・ガブリエルの「意味の再構築」という概念を手がかりに、危機が私たちの価値観や世界理解をどのように揺さぶり、哲学がどのように新しい“世界の読み…
クリスマスの余韻がまだ少し残る早朝、4時過ぎに目が覚めました。 昨夜は映画を観て遅くなり、今朝は洗濯機の音と始発電車の響きが静かに一日を始めてくれました。 準備のいらない聖夜の食卓、奥様の満足そうな表情、そして今年最後の筋トレへ向かう朝。 そ…
読書と散歩を通して「本当のことを知る」ために世界を観察し続ける一年。 哲学史ではなく、現実と宇宙のすべてを根本から考える“私の哲学”を軸に、歴史と大局を見据えながら世界を解釈し続ける決意を綴った新年の言葉。
OTC類似薬とは何か。日本特有の二重基準が生んだ制度のねじれ、医療費圧迫の背景、政治的合意、そして患者負担への影響を整理します。乾燥・敏感肌で保湿剤を使う私自身の経験も交えながら考察します。
私たちが「自分」だと思っている意識は、脳の活動のごく一部にすぎない──。 デイヴィッド・イーグルマン『あなたの知らない脳』は、無意識の広大さと、脳という奇妙で壮大な器官の本質を鮮やかに描き出す。本稿では、脳科学が問い直す「自由意志」「責任」「…
日本の財政では、社会保障費や国債費の増加によって歳出が高止まりする一方、税収は景気変動の影響を受けやすく、歳出の伸びを十分に補えていない。結果として、歳出と歳入の乖離は年々拡大し、財政の持続可能性は低下している。こうした構造的なギャップが…
来週はいよいよクリスマス。 今年は初めてクリスマスメニューを注文しました。年齢を重ねたこともあり、あれこれ準備するよりもセットを買う方が良いと判断したのですが、今では奥様も「これで良かった」と感じているようです。 年末の天気や体調の揺らぎ、…
日本の“年収の壁”は単なる税の問題ではありません。 税(表層)・制度(中層)・文化(深層)が重なる“レイヤード構造”として捉える必要があります。 この多層構造を解きほぐす視点を書きました。
「脳が疲れる」とは単なる気分ではなく、情報処理の過負荷や神経回路の再編成が起きている状態。リハビリで体験した“脳の疲労”と、回復に不可欠な睡眠・環境・尊厳についてまとめました。
マルクス・ガブリエルの『なぜ世界は存在しないのか』は、従来の哲学的立場を批判しつつ「新しい実在論」を提示した挑戦的な書である。本論説では、カントの認識論との接点を整理しながら、現代社会における情報環境の歪みを理解するための哲学的視座を探る。
プロパガンダは戦争や独裁政権だけのものではない。SNSのアルゴリズムや炎上文化、フェイクニュースの拡散は、日常の中で「非人間化」を再生産し、社会の分断や民主主義の劣化をもたらす。大虐殺を防ぐためだけでなく、日常の人間性を守るためにも、プロパガ…
冬は脳や心臓の疾患が起こりやすい季節。脳梗塞の初期症状や救急搬送の体験を振り返りつつ、日銀政策決定会合や天気予報、ふたご座流星群観測、皮膚科受診の記録をまとめました。日常の小さな出来事から健康への気づきまで、備忘録として綴ります。
『プロレゴメナ』は単なる入門書ではない。私たちの「知る」ことの限界を示し、情報社会の迷路を進むための哲学的な道しるべとなる。
2024年に崩壊したシリアのアサド政権と、依然として強固なロシアのプーチン政権を比較し、経済的要因と社会的・政治的結束の違いが独裁体制の持続に与える影響を考察します。
北海道沖の千島海溝では、プレート境界に強固な固着域が存在し、ひずみが蓄積しています。東北大学などの研究によれば、この蓄積はマグニチュード9クラスの巨大地震を引き起こしうる可能性があり、昨夜の大地震を受けて改めて防災意識の強化が求められていま…
「市場の信認」とは、投資家や金融機関が政府の財政運営や通貨の価値を信頼している状態を指します。国債の安定消化や金利、通貨価値に直結する重要な概念です。日本は自国通貨建て債務ゆえに破綻しにくい構造を持つものの、信認が揺らげば金利上昇や金融機…
昨年の羽田空港日帰り旅の思い出から、スマホ依存への警告、そして冬の暮らしの工夫まで。寒さと乾燥に向き合いながら、来週も安全に過ごすための記録です。
人間の意識は脳という神秘的な器官から生じるが、その構造や能力は均質ではない。差異こそが進化と創造の原動力であり、法の下の平等と脳の現実的な不平等をどう捉えるかが、人間理解の核心となる。
脳梗塞を経験し、リハビリを続ける中で実感した「脳の可塑性」。失われた機能を補うだけでなく、新しい脳の使い方を獲得する過程は、回復と成長の物語でもあります。本記事では、体験を通じて感じた脳の可塑性とリハビリの関係を綴ります。
非人間化・権威への服従・同調圧力など、大虐殺を生む心理と脳科学的要因を整理しました。歴史事例とともに考察します。
政府が進めるマイナ保険証は「医療DXの基盤」として期待される一方、導入コストの大きさや利用率の低迷、効果の限定性から国民の不信感が根強い。実際の医療現場での体験や統計を踏まえ、費用対効果の不透明さと制度の課題を考える。
来週の予定や今週の出来事を記録。映画館や宿での誕生日祝い、そして高市内閣の補正予算について綴りました。
日本の人手不足はなぜ解消しないのか|労働時間の減少と“隠れた壁”の構造問題を解説
奥様の誕生日祝いを目的に出かけた小さな旅。料理長の技が光る会席料理、太平洋と湯面が溶け合う幻想的な露天風呂、そして素敵なカフェとの出会い――人生の節目を豊かに彩る体験を綴ります。
高市早苗内閣の支持率は69%と高水準を維持している。だがこの現実は、民主主義の本質と人間の在り方を映し出しているのではないか。ニーチェが語った「人間はまだ確定されていない動物」という言葉を手がかりに、民主主義の堕落と人間の未完成性をめぐる問…
イルミネーションが街を彩り始める季節。来週は小さな旅と奥様の誕生日を迎えます。一方で政治の舞台では、高市首相の初の党首討論が予定され、台湾有事発言の修正が焦点に。日中共同声明に立ち返ることが、安心と安定につながるのではないでしょうか。日常…
高市政権が打ち出した総額21兆3000億円の経済対策は、家計支援を前面に掲げる一方、赤字国債依存による財政悪化懸念を市場に広げている。生活支援の必要性と中長期的な財政負担の整合性をどう確保するのか、冷静な検討が求められる局面だ。