青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相

日航123便墜落事件の真相ー青山本は真実を語り続ける

子どもの未来を奪ったのは誰か 小田周二氏からの伝言

小田周二著―遺族による衝撃の告発書

皆さん、私の子ども二人、甥と姪の楽しそうな顔をみていただきたい。楽しい夏休みのディズニーランドで遊んだ後、大阪へ帰る時、日航123便に乗り込む寸前の写真である。

そして同じ飛行機には、48名の子どもたちがいた。彼ら、彼女らの夢を誰が打ち砕いたのか、誰が未来を奪ったのか、深く考えてほしい。

 

私、小田が青山透子氏に手紙を書いたのは10年ほど前である。青山氏の著作に私が共感したからである。そのあと彼女の本がベストセラーとなったが、その火消をする役割の、その直後に出た元パイロットの著作があまりにもひどく見るに堪えないものであったので、私は応援のために青山氏に手紙を書いた。私は大阪大学の工学部を出た技術者であり、操縦方法しかわからないパイロットとは異なり、機体の構造学から研究をしてきた。私は8.12連絡会の会長であった時期もあり、その時に技術部会も作った。

日航が倒産する前までは、事務局の美谷島さんも一緒に日航への追及を止めなかったが、その後なぜか美谷島さんは言わなくなった。運輸省の役人にも会ったが、彼らは

「不起訴だから自分たちに罪はない」と言いつつ、「圧力隔壁破壊説」であるという。これには驚いた。彼らはこの大きな矛盾の発言をお経のように繰り返した。

それから今まで、遺族としても事故原因を究明する同志としても、青山さんと話す機会があり、非公開の講演会などで学生の皆さんの前で話すことが出来たのは有難いことであった。そういういきさつは、一切ネットには書かないことも徹底してもらった。

だから、ネット上のデマを言う元日航社員に対し、内心で実に愚かしいことだと思っていた。

日航は、吉備さんも言っていたように、必ず協力者を妨害(裏で)してくるからである。W大学での講演会の後も、そういう輩がいて、親身になってくれていた教授を懐柔するために教授の旧友が突然出てきて、青山さんの悪口やデマを言いふらして仲たがいをさせた。こういった嘘つきが出くるたびに、ああこれだ、まただ、と思った。今思えば、すべて日航や中曽根氏と昵懇の某テレビ局の差し金であって、嫌がらせであったのだろう。

見ての通り、青山氏や元日航職員の山本善明氏(「日本航空事故処理担当(講談社)」のように、遺族や乗客のために真面目に原因を指摘する元社員に対し、これもまた特定の元日航社員が攻撃してくるのである。日航社員の内部告発へのバッシングには、同じ日航社員をあてがう、この露骨な嫌がらせの状況は、今年も明確になったであろう。

自衛隊員(幕僚長というトップ)が、自分の部下を引っ張り出し、目撃者の自衛隊員を引っ張り出し、これも強要して自白させる。嫌がらせをする、追い詰める。これらをネット動画で垂れ流して金稼ぎをしているようだが、私たち遺族の心情を逆なでする違法動画は即刻退場していただきたい。実に目障りである。

自衛隊には、元自衛隊員をあてがう。皆さんもわかる通り、自衛隊は必ず士気を高めるとして意図的に敵対関係を作り、相手を執拗に攻撃をする。この方法は、まさに軍隊のやり口でネットでの攻撃も同じである。だから犯人は誰なのかすぐにわかる。

これではまともな内部告発も出来ない。お互いに監視させる不透明な組織である。このように軍隊組織は隠蔽が基本だから、アホな政治家もだまされやすい。いわゆる政治屋自衛隊を賛美していれば票にもなりやすい。遺族として言わせてもらうが、熊本一区出身の木原稔官房長官も、日航社員で旧統一教会と深く関わった自民党(以前発表された自民党統一教会関係者に名前があった)であるから、官房機密費を私用や隠蔽で使わぬよう国民は監視すべきだ。税金で仕事をする公僕に、国民は隠蔽の権限は与えていない。

つまり、これらの裏にいるのは不都合なことが明らかになると困る企業であり、組織であり、国(関係した官僚や政治家)であることも、今年は明らかになった。私はこういった企業に対しての「企業罰」を長年研究して訴えてきた。企業や組織であれば、なんでも許されるというのが間違いである。

今年の産経新聞の非常識極まりない記事については、青山さんと弁護団の弁護士さんと一緒に話をした。その際、私が無断で、青山氏の著作の中から借用した部分についてご本人にお詫びしたが、何のわだかまりもなく、逆により一層、親身になって頂いた。

超高齢の私に出来ることは、皆さんに周知することしかないと思い、今年、青山さんの本の出版後に「奪われた未来(文芸社)」を出版した。

謝辞には、青山氏、森永氏への感謝も入れた。それにしても、私の墓標を無許可で新聞やネットに掲載して国会議員が文句をいう。誰が言っているのか、誰の差し金か、もっと皆さんも考えてほしい。

今年1月頃、ネット上で集団でしかも覆面で私の墓標をやり玉に挙げた人間は誰か。

その後、青山氏の本を片手に国会で、「この本のせいでこんな墓標が建った」と言った佐藤正久元国会議員と中谷防衛大臣(当時)は、私の本心を確認もせずに、デマを言った。それはなぜか。

しかもあの産経新聞が(政治部の記者が)私に取材もせずに無断で記事にした。

このフジサンケイグループは、そもそも性的犯罪を放置した企業体質である。その後も全く懲りていないらしい。私の墓標を無断出した産経の記者が、河出書房の出版社に押しかけたというが、その程度の低い人間であってモラルのない記者だとよくわかった。

恐らく、元自衛隊らは、遺族の名前を出すと世論がついてこないと思って、元日航社員の青山さんをやり玉に挙げて、彼女のせいにしたのだろう。産経新聞はそれに迎合した。

私は誰の関与も受けず、自分で出した結論である。単なる仮説であり、自分の信念である。それを墓標に小さく書いたのであるから、産経の記事と佐藤氏の主張はまったくもって心外であった。

青山氏による産経への反論記事を出すのは当たり前である。ところが産経の大阪版では、わざとその反論を掲載しなかった。それはなぜか。大阪には遺族が大勢いるからだ。吉備さんが産経の大阪支社長に抗議してくれたが、それでも産経は、関西版には青山氏の反論記事を掲載しなかった。実に姑息な新聞社である。

 

当初、青山さんは、米軍か自衛隊かは明言せずに証拠と公文書を中心にして書いておられた。その結果、異常外力による垂直尾翼崩壊が明らかになった。また検死医師からの情報提供で、遺体の状況の不自然さや救助の意図的な遅れを指摘してきた。

聴くところによれば、日航内部では米軍説が通説だったようである。

私は、日本で起きた事件であって、救助の遅れも米軍のせいにするのではなく、自衛隊が関与している可能性を論じてきたのである。

これは戦争体験者として当然の発想である。結局、墜落場所はわかっていたことも公文書で明らかになった。

つまるところ、自衛隊の誰かが指揮をとって、政治家が計画的にやらせていたこともわかってきた。

海外の協力者のクリストファーフッド氏に対しても、外務省や文科省の役人が大学を通じて何等かの圧力をかけたこともわかってきた。恐らくこの官僚は、自分の出世欲からであろう。たぶん、国のためと言いつつ、天下りしたいのだろう。官僚の組織罰も必要である。

世の中には、やっていいことと悪いことがあるが、特にこの事件については、企業や組織が、集団で個人攻撃をしてくるので質が悪い。

木原稔官房長官は、その地位を利用して陰でコソコソせずに、私と吉備さんと面談していただきたい。それが、せめてもの罪の償いであろう。

小田周二