こんにちは。エンジニアのnrs、上代、JUNです。 国内最大級のJavaカンファレンス「JJUG CCC 2025 Fall」にコドモンから3名が登壇しました!本記事では、各セッションの内容と登壇者の振り返りをお届けします!
JJUG CCC 2025 Fallとは
JJUG CCC(Japan Java User Group Cross Community Conference)は、日本Javaユーザーグループが主催する国内最大級のJavaコミュニティカンファレンスです。毎年春と秋の2回開催され、Javaに関わるエンジニアが全国から集まります。
登壇セッション
[nrs] イベントストーミングのはじめかた
なぜこのテーマにしたのか
昨今、AIによるコーディング支援が実用的になりました。 この流れの中で、私たち人類が手掛ける比重は、いかにドメインを見極め、表現するかという領域へとシフトしていくように思います。 イベントストーミングは、まさにそれにうってつけの手法だと思っています。 なにより、ドメインエキスパートとの対話を自然に行えるのが魅力です。 しかしながら、イベントストーミングを初めてやるのはリスキーです。 どんなものごとも初回は成果を得られづらいものです。 成果が得られなかったら、その後二度と日の目を見ることはないでしょう。 それを少しでも払拭するために、こちらのテーマにいたしました。
登壇してみて
当日はその場でデモを実施しました。 ひとつめがその場で参加者を募ってヒアリングする手法。 ふたつめがそーだいさんのワークショップ資料を拝借して、実際にモデリングを進めていくデモです。 リアルタイムで進めていくことで「なるほど!そうやるのか!」「そんなところを拾ってくんだ!?」といった驚きをお届けできたのではないかと思います。
[上代] エラー処理の選択肢を増やす ~try-catchから始めて段階的に型安全へ~
なぜこのテーマにしたのか?
普段の開発でエラー処理に悩んだ経験から、このテーマを選びました。自分と同じように悩んでいる人も多いんじゃないかと思い、自分なりに整理した内容が誰かの役に立てばいいなと思いこのテーマにしました。
登壇してみて
当日は立ち見が出るくらいの人に集まっていただけました!正直、こんなに来てもらえると思っていなかったので、驚きと緊張が一気に押し寄せてきました。 セッション後には質問もいただけて、登壇してよかったと感じられる瞬間でした。

[JUN]小さくはじめる Property Based Testing
なぜこのテーマにしたのか?
コドモンで利用しているOSSにArrow-ktというものがあるのですが、そのOSSのテストはほぼProperty Basedに書かれています。OSSへのコントリビューションをしたい気持ちからテストの拡充issueを取り組んでいたときに、Property Based Testingのツールとしての強力さを実感しました。
それに加えて、昨今のAIを用いたコーディングなどによりテストコードを量産することは簡単になったものの、テストを意味あるかたちに減らしていく、エッジケースを探るということへの重要度は増していると感じています。
このような背景のもとで、自分の持っている知識をコミュニティに還元できればと考えてこのようなテーマでプロポーザルを出しました。
登壇してみて
少し早口になってしまったこともあり、若干の時間が余ってしまったのですが、その反面で質問をかなりしていただくことができました。 セッションの中では触れられなかったが重要だと考えていることについて、事前準備の中で「このように話したらこういう疑問を持つだろうな」と考えていたことに対して質問があったので、うまく伝えたいことが伝わっているのだろうという自信が少し持てました。
コドモンではオブジェクトのイミュータビリティや、上代さんの登壇にあったような型安全なエラーハンドリングなど、関数型な考え方を用いた開発は広く浸透しています。Property Based Testingはそれらと親和性が高いツールであり、社内での認知・普及・実践につなげていきたいです。

感想
nrs
当日はカメラマンとしても参加していました。 というわけで自分の写真はありません! 写っていなくても写真の裏に私がいるので満足です!!
上代
これまでJJUG CCCにはセッションを観る側として参加していました。そんな場所で登壇するチャンスをもらえて、本当に嬉しかったです!また、準備の段階で一緒に登壇するnrsさんJUNさんに発表の練習に付き合ってもらったおかげで自信をもって登壇に臨むことできました!次のJJUG CCCにもなんらかの形で参加しようと思っています!
JUN
プロポーザルに採択されてから知ったのですが、JJUGで登壇する際にはスキルアップサポートという、コミュニティのスーパーなエンジニアの方に
- 資料の事前レビュー
- 発表練習
- 事後のフィードバック
をしていただける取り組みがあることを知り、申し込んでみました。
客観的にフィードバックいただくことで内容がとてもよくなったのを感じます。 これまでは勉強会はカンファレンスの準備でなんとなく資料を作って迷子になった経験などもあるので、この取り組みでたくさんのフィードバックをいただけたことにより登壇時の事前準備の進め方の型ができ、今後にもつながるとてもいい機会でした。
この場を借りてお礼申し上げます。
記念撮影
せっかくなのでコドモンメンバーで集まって記念撮影もしてみました!
