紅茶、おいしいですね。
ところで皆さん、お酒はお好きですか?私はそこまで好きではありません。
ですが下戸は多少なりとも、人が酒を美味しそうに飲む姿を見て、人生の半分を損している気分になっているのでしょうか。
そんなことない?そうですか。

なにはともあれ、今回紹介するのはエディンバラ TEA&COFEEの「ウイスキーティー」になります。(アルコール分0%)
お酒の紅茶割りは世界に数多くあれど、ウイスキー風味の紅茶というのはあまり見かけないですよね。少しのもの珍しさと、少し酒飲み気分になるために購入してみました。
この紅茶の凄いところは、開封していなくても缶底を嗅ぎ仰ぐとウイスキーの香りがします。飲む前からウイスキーアピールがすごいです。

ラベルです。原産国名って「英国」だけじゃなくて「スコットランド」まで記載するんですね。
イギリスって茶葉の産地のイメージ無いですがこれはどこかの農園から輸入した茶葉をスコットランドで加工してるってことですか?
それとも本当にスコットランドで茶葉を生産しているんですか?
その謎を解明するべく、エディンバラのイギリス公式サイトの商品説明を確認しに行ったところ、
「当社のウイスキーティーは、なめらかで純粋なチャイナリーフティーをスコットランド産モルトウイスキーの風味に漬け込み、スコットランドの風味を一杯に凝縮しています」
とのことです(翻訳、間違ってたらごめんなさい)。
WHISKYedinburgh-tea-coffee.myshopify.com
インドやスリランカで生産されているアッサム種でなく中国種を使用しているのは中国種特有のシャープさ、香り高さを求めてのことでしょうか。
エディンバラの他の紅茶はアッサムやセイロンを使用しているものが多かったので、「ウイスキーの香りにも負けない紅茶の香り」を抽出させたかったのかもしれません。こだわりですね。
中国種は緑茶として流通することが多いので、紅茶として飲まれるのはちょっと珍しい印象です。
茶葉を見ていきます。

写真撮影の際は気付かなかったのですが、机に茶葉が見え隠れしていますね。
見なかったことにしてください。
茶葉の等級の記載がなかったのですが、2~4mm程度なのでBOP(ブロークンオレンジペコ)になるんですかね? よくわかりません。
缶側面に記載されているところでは、蒸らし時間は3~5分を推奨しています。
今回はその通りに飲んでみます。公式が言うことがすべてですからね。

映えという側面からみると、量が多すぎですね。
淹れました。
香りはウイスキーそのものですが、実際に飲んでみると優しいまろやかな味わいです。特別な時に飲むものというよりは、日常に寄り添ってくれるタイプのお茶だと思います。
アルコール不使用なので、本当に香りだけ~って感じですね。アルコールの雰囲気を楽しみたいときには良いのではないでしょうか。
ミルクをいれて飲んでみよう!
またしても缶の側面に、「ミルクを入れても美味しいよ!」的なことが書いてあったので、試してみることにします。「カウボーイ」というウイスキーと牛乳のカクテルもあるくらいですから、合うんでしょうね。

合いました。正直紅茶それぞれのミルクが合う/合わない紅茶の区別がついていないのですが、これは明確に合う、と断言できます。
ミルクをいれたことでウイスキーの香りが弱まって、より紅茶の味を深く感じられます。先ほどウイスキーは香りだけ、と言いましたがそんなことなかったです。紅茶からもウイスキーの香りが、西部酒場の雰囲気が伝わってきます。
ストレート、ミルク双方ともにお酒の雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
アルコール分0%ですしね。
追記:禁断の飲み方を教えます
酒の飲めない人間も楽しめるこの紅茶ですが、もっと美味しくなるポテンシャルを秘めていること、お気づきでしょうか?
それは、ウイスキーをいれることです。
言いたいことは分かります。
それは本末転倒ではないですか?それってただのウイスキーの紅茶割りですよね?
そう言いたくなりますよね。気持ちはわかります。でも試してください。信じてください。この嘘にまみれたインターネットの中で、これだけが真実です。

「ジャックダニエル テネシーハニー」です。これをいれてください。ほんの小さじ1、ティーカップにほんの少し広がるくらいの量で構いません。
このテネシーハニー、ウイスキーながらはちみつの甘さがあるお酒です。
はちみつ由来の丸みが渋みの角を取り、茶葉本来の味が引き立ち、香料ではない、実際のアルコールが入ることでウイスキーの香りをふわりと持ち上げてくれます。
入れすぎると主役が交代してしまうので、あくまでほんの少しです。私たちは紅茶割りをつくっているのではありません。ウイスキーティーを飲んでいるのです。
甘かったらウイスキーでも飲めるかも♪と安易に買ったものの持て余していたのですが、この飲み方を開発してからは目に見えるスピードで消費できています。
甘くない普通の(?)ウイスキーをいれるとどうなるかわからないので、どなたかやってみてください。
以上、味音痴かつ酒音痴でした。
それでは、ごきげんよう。