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理想の在宅ワーク環境づくり

EarFun Air Pro 4+ レビュー|ハイブリッドドライバー×高性能ANC×Hi‑Res対応で日常をアップデートする一台

「EarFun Air Pro 4+」は、音質・機能・利便性のすべてにおいて、個人的に「今、これが一番好きだ」と断言できる一台だ。

高音質のLDAC対応はもちろん、2台同時接続のマルチポイント、Qiワイヤレス充電まで対応。機能全部盛り。
音質面でも「1DD+1BA」のハイブリッド構成がもたらすサウンドは、明らかにクラスを超えた余裕を感じさせる。

「機能が豊富なイヤホン」は多いが、ここまで純粋に「音が良くて、毎日使いたい」と思わせてくれるモデルは珍しい。メイン機として使い込んだ結論を、率直にレビューしていく。

音の解像感、Qi対応の便利さ、マルチポイントの快適さ。すべてが高いレベルでまとまっていて、多くの人に刺さりやすい製品だ。

EarFun Air Pro 4+ の特徴

1DD+1BA:ブランドの執念を感じる音響設計

低域を担うダイナミックドライバーに、高域専用のBAドライバーを組み合わせたハイブリッド方式を採用。これにより、これまでの1ドライバー構成では難しかった「沈み込むような重低音」と「突き抜けるような高音」の両立を実現している。

Snapdragon Sound & LE Audioへの完全対応

Qualcommの最新チップ「QCC3091」を積み、aptX LosslessやLDACに対応。接続の安定性を維持しながら、ワイヤレスの限界に近い伝送レートを確保。次世代規格LE Audio/Auracastへの対応など、長く使える将来性も備える。

最大50dBの静寂と実用的なQiワイヤレス充電

最大50dBのノイズキャンセリング「QuietSmart 3.0」を搭載。さらに、このクラスでは貴重なQiワイヤレス充電にもしっかり対応。置くだけで充電が完結する日常の快適さは、一度使うと手放せません。

こんな人におすすめ!

  • 「多機能」なだけでなく「音の解像度」を最重視したい人。
    ハイブリッド構成ならではの、楽器一つひとつの音が分離して聞こえる快感がある。
  • 最新のAndroidスマホの性能を引き出したい人。
    aptX Losslessによる最高クラスの接続環境をフルに活用できる。
  • ケーブルレスな運用を徹底したい人。
    Qiワイヤレス充電対応で、デスク上の充電パッドに置くだけで常に満充電を維持できる。
  • 移動中や作業中の「静寂」にこだわりたい人。
    50dBの強力なノイキャンとマルチポイントがあれば、これ1台で仕事も移動も完結する。

【EarFun Air Pro 4+】スペック

EarFun Air Pro 4+ スペック詳細
音響・チップ仕様
ドライバー構成 10mmウール複合振動板(DD) + 高性能BAドライバー(ハイブリッド)
SoC / チップセット Qualcomm QCC3091 (Snapdragon Sound対応)
対応コーデック LDAC / aptX Lossless / aptX Adaptive / AAC / SBC
Bluetooth規格 Version 5.4
ノイズキャンセリング・通話
ANC性能 QuietSmart 3.0 (最大50dB低減 / アダプティブANC)
通話マイク 計6基のAIノイズキャンセリングマイク
バッテリー・充電構成
連続再生時間 イヤホン単体:最大11時間 / ケース込み:最大52時間 (ANC OFF時)
急速充電 10分の充電で約2時間の再生が可能
充電方式 USB Type-C / Qiワイヤレス充電対応
機能・安全保護
付加機能 装着検知、マルチポイント(2台同時接続)、LE Audio / Auracast
防水規格 IPX5 (イヤホン本体)
アプリ対応 EarFun Audio (EQ、カスタマイズ、ファームウェア更新)

Qi対応なのが本当に助かります。スペック表を眺めても、現在考えられる「全部入り」を完全に網羅していますね。

【EarFun Air Pro 4+】パッケージと同梱品

パッケージはEarFunのブランドカラーである白と黄色を基調とした、清潔感のあるデザイン。上位モデルらしく、箱の剛性もしっかりしており安心感があります。

パッケージの配色、めちゃくちゃツボです!!

同梱品一覧
  1. EarFun Air Pro 4+ 本体(充電ケース含む)
  2. イヤーピース(XS / S / M / L / XL の計5サイズ)
  3. USB Type-C 充電ケーブル
  4. ユーザーマニュアル

イヤーピースが5サイズも付属しているのは非常に親切です。ハイブリッド構成の音を最大限引き出すには、密閉性が最も重要なため、これだけ選択肢があるのは大きなメリットといえます。

【EarFun Air Pro 4+】デザインと質感のチェック

充電ケース:指紋が目立たない実用的マット質感

ケースは指紋の付着が全く気にならないマット仕上げ。注目は背面に内蔵されたワイヤレス充電コイル。このサイズ感でQi対応を維持しているのは、デスクまわりをスッキリさせたいユーザーには嬉しいポイントです。

【EarFun Air Pro 4+】充電ポートと操作インターフェース

ケース底面には、充電用のUSB-Cポートと並んで物理ペアリングボタンが配置されている。

有線充電だけでなくQiワイヤレス充電にも対応しているため、利用シーンに合わせて最適な充電手段を選べる柔軟性は、フラッグシップらしい配慮と言えるだろう。

【EarFun Air Pro 4+】ケース内部をチェック

イヤホンは縦向きに収納される。外装のマットな質感に対し、内部は光沢仕上げ。ステムが露出しているため指は入りやすい。

収納はマグネットで吸い込まれるように収まる。
接点式の充電形式だ。

取り出しの「滑りやすさ」だけは、実用上の留意点ですね。

イヤホン本体:重厚感のあるメタリックデザイン

ステム部分はダークなメタリック塗装。1DD+1BAという複雑な構成を積みながらも、筐体サイズは驚くほどコンパクト。

装着検知センサーの精度も高く、外すと即座に一時停止する挙動は非常にキビキビしています。

【EarFun Air Pro 4+】イヤーピースとノズル設計

ノズル先端のメタルフィルターの造形が細かく、ビルドクオリティの高さを感じます。BAの音をストレートに届けるためにも、最適なサイズ選びは必須です。

装着感はかなり良好。BA搭載機特有のノズルの太さを感じさせず、長時間つけていても耳が痛くなりにくい絶妙な形状です。

【EarFun Air Pro 4+】装着感

ハイブリッド構成ながら筐体は非常にコンパクトにまとめられており、耳への収まりが良い。

軽量設計のため、数時間の連続使用でも耳への圧迫感が少ないです。密閉性が高まることで、ANC(アクティブノイズキャンセリング)の効果もより鮮明に体感できます。

STEP 1


スマートフォンに「EarFun Audio」アプリをインストールします。

アプリ「EarFun Audio」を入手

EarFun Audio
EarFun Audio
開発元:Earfun Technology (HK) Limited
無料
posted withアプリーチ

iOS / Android両対応。インストール後、Bluetoothの使用を許可して進めてください。

 
STEP 2


EarFun Air Pro 4+をアプリに登録します。

バイスの検出と接続

ケースの蓋を開けて底面ボタンを長押しすることでペアリングモードに移行。
スマホBluetooth設定から接続を完了させた後、アプリを起動すれば自動で認識される。
アプリ内の「+」ボタンからはペアリングできないため、必ず本体操作を先に行う必要がある。

STEP 3


最新状態への更新と機能のカスタマイズを行います。

アップデートと各種設定

接続後、最新ファームウェアの案内が出たら必ず「アップグレード」を実行。メイン画面では、ANCモードの微調整、EQ設定、マルチポイント(デュアルデバイス接続)のON/OFFなどが一元管理できます。

 

【EarFun Air Pro 4+】検証:音質とノイズキャンセリングの真価

音質レビュー

総評と特徴

EarFun Air Pro 4+の音作りは、1万円以下のクラスにおける「解像度の基準」を塗り替えている。

最新SoC「QCC3091」による信号処理と10mmウール複合ドライバーの組み合わせにより、音が団子にならず分離感が極めて高い。

低域は深くタイトに沈み込み、ハイレゾコーデック(LDAC / aptX Lossless)接続時には高域の微細な粒子感まで描写する。

リスニングの楽しさと、音源の粗探しができるほどの正確性を両立したサウンドだ。

4.7 /5
総合評価
  • aptX Lossless対応による圧倒的な情報量
  • ウール複合ドライバー特有の応答の良さとキレ
  • 特定の帯域が埋もれない見通しの良さ
音の傾向
狭い
 
 
 
 
 
広い
硬め
 
 
 
 
 
柔らかめ
近め
 
 
 
 
 
遠め
低域
 
 
 
 
 
高域
低音寄り
 
 
 
 
 
高音寄り

各項目の詳細レビュー

1. 音場:狭い ー 広い

圧倒的な「見通しの良さ」

ハイレゾコーデック(LDAC / aptX Lossless)がもたらす情報量の多さが、そのまま空間の広がりとして表現されている。音が団子にならず、左右のセパレーション(分離感)が非常に優秀。この価格帯にありがちな「頭の中に音がこもる感覚」がなく、ライブ音源ではステージの奥行きすら感じさせる開放感がある。

2. 質感:硬め ー 柔らかめ

ハイレゾの真価を伝える「高精細な描写」

「硬め」という評価は、音がボヤけず、極めて輪郭がはっきりしていることの裏返しだ。ウール複合ドライバーの応答性の良さが、ピアノの打鍵音や弦楽器の震えを正確に捉える。音がダレることなく、一音一音がパキッと立ち上がる様は、上位クラスのモニターイヤホンを彷彿とさせる。

3. 距離感:近め ー 遠め

息遣いまで届く「ボーカルの存在感」

ボーカルがすぐ目の前に定位し、非常に生々しい。歌手の熱量がダイレクトに伝わってくるため、ポップスやアニソン、歌モノを聴く際の没入感は格別だ。バックの楽器隊は適切な距離に配置されつつ、主役がしっかり引き立つ「一等席」のリスニング体験ができる。

4. 帯域:低域 ー 高域

すべての楽器を主役にする「フラットな視点」

特定の帯域を強調してごまかす必要がないほど、基本性能が高い。10mmの大型ドライバーが土台となる低域をしっかり支え、ウール素材の特性を活かした高域が天井知らずに伸びていく。全帯域がバランスよく耳に届くため、音源の良さをそのまま引き出す「誠実な鳴り方」といえる。

5. バランス:低音寄り ー 高音寄り

【根拠】長時間のリスニングでも飽きない「黄金比

低音の力強さと、高音の煌びやかさが完璧なバランスで共存している。低域の量感は十分だが、決して中高域を濁らせない。音楽を楽しく聴かせる「元気さ」を持ちつつ、長時間聴いても耳が疲れない絶妙なチューニング。まさに「ワイヤレスイヤホンの理想形」に近いバランスだ。

検証項目 実際の体感と評価
高域の解像度 BAの効果が顕著。ボーカルの輪郭が非常に鮮明。
低域のキレ 膨らみすぎず、タイト。スピード感のある楽曲に合う。
ノイキャン 地下鉄の轟音を大幅に軽減。音楽に没入できる。
充電の利便性 Qi対応により「置くだけ充電」が完結するのが強み。

【EarFun Air Pro 4+】メリット・デメリット

メリット

  • 1DD+1BA構成による、クラスを超えた分離感の良いサウンド
  • LDAC / aptX Lossless など最新規格を網羅した圧倒的スペック
  • Qiワイヤレス充電対応によるケーブルレスな運用性
  • 強力なノイキャンと精度の高い装着検知の実用性

デメリット

  • 空間オーディオの音質変化はまだ好みが分かれる質感
  • ケースから取り出す際、指の掛かりに少しコツがいる
  • 「無印」と比較して、音質への投資価値をどう捉えるか

まとめ

EarFun Air Pro 4+ は、単なる「多機能イヤホン」の枠を飛び越え、「音楽を聴く道具」としての質を一段階引き上げた名機だ。
特にAndroidユーザーにとっては、最新規格を余すことなく体験できる「全部入り」の最適解と言える。

  • 利便性だけでなく、BAドライバーによる繊細な音も楽しみたい人
  • Qiワイヤレス充電を多用し、デスクまわりをスッキリさせたい人
  • Androidスマホで「最高の接続環境」を構築したい人

「とりあえずこれを選んでおけば、後悔することはない」 そう断言できるほど、2025年の完全ワイヤレスイヤホン市場における、一つの「答え」のような一台だった。