
キャリーに積んで、日が照りゃ外に出しして乾かして来た小豆、そろそろいいんじゃないか?脱穀しても。
白菜やキャベツ、大根の収穫・運搬にキャリー使いたいしなぁ。
去年は何度かに分けて莢がらみ収穫してあったから、それをもみ殻用のネット袋に突っ込んで踏んづけて小豆を莢から外した。でも、今年は枝ごと抜き取ってきてあるからなぁ、袋なんかにゃ到底入りきらない。
まずはやってみる。
広めにビニールシートを敷いて、その上で作業。飛び散っても見捨てないようにね。漬物用プラスチック樽持ち出して、さぁ、叩くぞ!えっ?全然外れないんだけど!ええいっ、強情者の莢め!しっかり閉じてて、叩きつけたくらいじゃ開かないぞ。先端が開いてる胡麻とはまるで違う。ダメだ、こりゃ!
そうか、莢が強情だから、脱粒もほとんどしなかったってことなんだ。有難いと感謝しなけりゃいけないんだぞ。とは言ってもなぁ・・・
こうなったら、足で莢を踏みつぶしてどうだ?
1株ずつ取り出し、シートの上に横たえ、えいやっ、と足踏み健康法!おお、莢から外れて出て来るぞ。でも、頑なな莢もあるなぁ、上から踏みつけただけじゃ小豆を吐き出さない。
ならば、ツイストダンスでどうだ?

懐かしいねぇ、ツイスト!昔、昔その昔、流行ったダンス。年寄りでなきゃ知らないよな。腰を支点に上半身と下半身を逆捻りさせて踊るんだが、その際、つま先は落としたタバコを消す要領で動かす。
ほらね、これなら守備堅固な莢でも降参だぜ。
これで莢にダメージを与えたら、株元を掴んで、シートの上に何度も叩きつける。さしもの執着深き小豆も莢の懐から転がり出る。
よしっ、この方法で決まりだな。
踊っては捻りつぶし、叩きつけては転げださせる、この繰り返しを2時間!暑い暑い!何なのよ、この日差し。夏に逆戻り?晴天での作業は願ったが、びっしょり汗かくほどに照り付けなくたっていいんだって!
文句は言うな!この日差しのお陰で、莢も乾いて小豆も外れやすくなってるんだから。
莢から出た小豆はゴミとの混合物。まず目の粗い篩で莢とか小枝とか取り除き、次に小豆が落ちない細かい網目で土や芥を篩い落とす。
今日は取りあえずここまでだな。けっこう取れたんじゃないか?計って見たら6キロ強!いいねぇ、自家用1年分にゃ十分だ。実りもいいんんじゃないか?きれいな小豆だ。

まだまだゴミ混ざり、さらに唐箕に掛けて小豆だけを選別し、最終的には水洗した後、ハンドピックで虫食いや未熟果をはねて一人前の小豆になる。
冬場、ストーブに当たりながらの仕事だな。
やれやれ、気にかかっていた作業、また一つ終わった。こうやって気がかりを片付けながら、冬を迎えるわけだ。