普遍と平熱

かつてけっこう本気バンドをやっていて、途中で透析が始まったひとの平熱くらいの温度感の話

テレビはコスパよく季節感を味わえる装置

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2025年から2026年にかけては義実家に帰省をしていた。去年くらいの年明けの記事に年末年始感というのはテレビによって醸成されている面もあるなと書いたことがあるが、義実家にはテレビがあるのでそれをふんだんに感じることができた。

家にテレビはいらないかな、なんて思いながら過ごしているけど、お正月の特番で新春漫才などを眺めていると、一周回ってテレビってよいかもしれないと思う。コスパよく季節感を味わえる装置としては優秀だ。

そんな年始の番組で漫才師のハイヒールがネタを披露していた。僕がハイヒールをきちんと認識する頃にはもう師匠クラスだったのでネタを初めてみた。というかネタとかやるんだと謎に感心してしまった。

そのネタの中でChatGPTとコックリさんを一緒くたにする場面があったのだけど、考えてみればどちらも自分の知りたいことを得体の知れない存在に聞くという面では共通している。笑いというより素直にその気づきに感心してしまった。自分の知り得ない情報を引き出せるというのは両者共通の機能である。

義実家ではあまりお正月を意識した催しというものを行わないのだけど、僕がお邪魔していることもあってかお雑煮を作ってくれた。

生成AIみがすごいけどちゃんと自分で撮った写真。

お雑煮ってお正月に食べて毎年「おいしいな〜。ふだんから食べたい」と思うのにお正月しか食べないものナンバーワンである。というかお餅がそんな存在だ。食べると必ずおいしいと思うのに、お雑煮くらいでしか食べない。何かのことわざとか慣用句になりそうな現象とすら思える。

お雑煮でお正月感をブーストし、近所を散歩することに。なんだか目が離せないでお馴染み(僕の中で)のライオンのライドを経由しつつ、公園へ。

後ろ暗い過去を感じさせる眼差し

引きで見た図。困難に挑む後ろ姿のようだ。

公園をぶらぶらしていると自販機を発見。お茶でも買うかと小銭投入口に視線をやると

ん…?

使用可能な500円硬貨のお知らせ

まさかの手書き。こういうのって自販機メーカーからシールとか支給されてそれを貼るもんだとばかり思っていた。というか書いちゃっていいものなのか。買取か、この自販機は。お知らせしたさのパッションを感じ取ることができる。ほとばしる熱意を手書きのあたたかさで緩和。

ほどよく歩いて義実家へ帰宅。何をするでもなくのんびりと過ごし元日の時間はゆるやかに流れていくのだった。たぶん、このお正月一番の激動はスーパーにお寿司を買いに行ったら、ファミリーパックのお寿司2,500円くらいのものが元日スケジュールの閉店間際で800円くらいで売られていたことだ。揚げ物オードブルに至っては同価格帯のものが500円くらいに。売り切らなければ人質にとられた家族が処刑でもされるんか。当然買ったし、ご家族が無事でありますようにと祈りながら食べた。

だいぶゆっくりして帰京。帰りにけっこう本気めの雪が降って心を揺さぶられるも血良い心で帰宅した。のんびりはできたけど、そういえば初詣とか行っていないので近々行こう。

といったわけで今年も本ブログをよろしくお願いしますってなことでみなさん機嫌良い2026年にしていきましょう。

義実家の醍醐味