平行普通列車

常磐線と京成松戸線に魅せられた者のブログです

西武2026.3/14から運賃改定 現行と改定後のIⅭ運賃変動額を見る

小児IC運賃は1乗車一律50円、小児ICカード限定全線フリー定期券導入等の変化もあります

西武から、2025年11月26日付けで「2026年3月14日に運賃改定を実施します ~同日より「小児均一運賃」の導入、「こども全線定期券」の発売を開始~ 」のニュースリリースがありました。

また、その前の同年7月23日付けで「~西武線沿線でのくらしやおでかけをより楽しんでいただきたい~ 2026年3月~ 小児運賃を均一にします」のニュースリリースがありました。

 

今回は、池袋と西武新宿を起点に主な駅までどの程度運賃が変わるか、IC運賃で見てみたあと、新たに導入される小児運賃の均一化についても見てみたいと思います。

(※ JR東日本の運賃改定も同日から、ダイヤ改正と併せて実施されます。)

 

◆「池袋」から主な駅までのIC運賃(単位:円)

駅     現行額→改定額

練馬    188→207

豊島園   188→207

石神井公園 220→245

保谷    252→284

ひばりヶ丘 282→323

秋津    314→362

所沢    356→402

西武球場前 387→442 

小手指   387→442

入間市   450→521

飯能    481→557

東飯能   513→592

高麗    544→627

吾野    618→683

芦ヶ久保  722→758

横瀬    764→781

西武秩父  796→800

 

◆「西武新宿」から主な駅までのIC運賃(単位:円)

駅     現行額→改定額

高田馬場  157→169

鷺ノ宮   220→245

石神井  252→284

田無    282→323

小平    314→362

小川    356→402

西武園   387→442 

多摩湖   387→442 

東大和市  387→442

玉川上水  387→442

拝島    450→521

久米川   356→402

東村山   356→402

所沢    387→442

狭山市   450→521

本川越   513→592

西武秩父  796→800

 

補足として、通常運賃(乗車券の額)は上記欄では略させていただいていますが、池袋~西武秩父区間に限り運賃改定後も800円と同額であり、IC運賃でも改定額は4円にとどまっていました。

 

◆小児均一運賃の導入による運賃大幅値下げ

今回の運賃改定に合わせ、西武でも小児用ICカードで1乗車単位で均一運賃を導入することとなりました。

概要は以下の通りです。

西武線区間が1乗車単位で50円均一
〇小児通学定期運賃(磁気・IC)が1ヵ月一律500円均一
〇小児通勤定期運賃(磁気・IC)が1ヵ月一律1,000円均一

西武線が乗り放題となる「こども全線定期券」(「小児全線フリー定期券」)が1ヵ月1,000円均一

 

小児通勤定期における均一運賃導入、小児ICカード限定の全線フリー定期券は、大手民鉄で西武が初ということです。

切符購入時は上記の適用とならず、大人の半額運賃となりますので、ご留意ください。

 

池袋~西武秩父の親子旅行で運賃改定後、2人合計800円近い安さに

小児が1乗車全線50円均一となったのは朗報で、池袋~西武秩父で見ると、大人は片道800円、往復1,600円ですが、往復8円増にとどまります。

加えて、小児は片道50円、往復100円に変わります。

池袋~西武秩父間は76.8㎞ですが、親子で相殺すると、約800円近くの交通費負担が減り、運賃改定後も行楽にお薦めできる区間です。

 

2026年3月運賃改定後、親子旅行、小児の集団移動等、新たな西武での鉄道利用促進効果を期待したいと思います。

 

※ 筆記にあたり、西武鉄道、2025年11月26日付けニュースリリースの「2026年3月14日に運賃改定を実施します ~同日より「小児均一運賃」の導入、「こども全線定期券」の発売を開始~ 」、同7月23日付け「~西武線沿線でのくらしやおでかけをより楽しんでいただきたい~ 2026年3月~ 小児運賃を均一にします」、及び「西武線運賃改定のご案内」のパンフレットを参考にさせていただきました。

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京成松戸線80000形 2026.1/1~4全編成運用無しの後の1/5運用状況を見る

2026年1月5日の80000形運用結果と、今後の各5編成の動きを想像してみました

80000形は2019年から2024年に計5編成新製の松戸線最新形式で、これまで順調だったと思われますが、2025年12月25日の80036編成の車両交換、30日には同編成2回目の連続車両交換に加え、80056編成も車両交換がありました。

その影響かどうか、80000形は5編成すべて、2026年1月1日から4日まで休日ダイヤの4日間、運用に就かず、平日ダイヤが再開して松戸線全体の運用数が多くなる1月5日の80000形の運行が注目されました。

今回は、80000形各編成の1月5日の状況について報告させていただきたいと思います。

 

80026と80056編成は運用無し

京成松戸線の平日運用は、千葉線乗り入れの終日運用8編成、松戸線内の終日運用6編成、朝の通勤時のみの運用9編成で、全26編成中、23編成が運用に就き、残3編成は検査中または予備車としての待機となっています。

1月5日当日、車両検査中なのは8800形8810編成のみでした。

同日朝の通勤時間帯時点では、80026と80056編成が同車庫に停車した状態で、運用に就かず、1月1日から5日間連続運用無しとなりました。

残3編成、80016・80036・80046の3編成は運用に就いていました。

後で京成松戸線運用情報を確認すると、80016・80046は松戸線内の終日運用、80036は朝の通勤時のみの運用でした。

 

2026.1/5の80000形5編成それぞれの今後の運用を想像する

以下は、80000形各編成それぞれの今後の運用における筆者の勝手な想像です。

毎回のことですが、何の根拠もありませんので、予めご了承ください。

 

(1)80016・80046編成について

この2編成については、とくに運用に対する心配はなかったものの、1月5日の運用再開に当たっては80036・80056の車両交換の経過から、千葉線乗り入れ運用で万が一の際のダイヤへの影響を避けるため、松戸線内運用にとどめたと思われます。

今後は、松戸線内の順調な運行経過を見て千葉線乗り入れ再開と思います。

 

(2)80036編成について

80036編成は2025年12月下旬に2回の車両交換歴はあるものの、現場での対処により完了し運用再開、ただし車両交換の経過上、朝の通勤時運用にとどめたと思われます。

今後は一定期間、朝の通勤時運用の状況を見てから、松戸線内終日運用に拡大し、安定性を確認後に千葉線乗り入れ再開かと思われます。

なお、1月5日昼間の88036編成は、朝のみの運用だった8938・8809の標準色2編成の間に挟まれた形で、くぬぎ山車庫で休んでいました。

80000・8900・8800形、各形式の標準色が並ぶと、新京成から京成への時代変化を一層感じさせます。

 

(3)80026編成について

80056編成とともに1月5日は運用されませんでしたが、80026編成の場合は単に予備車待機で、今後は80016・80046編成と同じ方向性かと思われます。

1月5日は終日、くぬぎ山車庫で本線の真横に停車していました。

 

(4)80056編成について

80026編成と異なり、80056編成は車両交換歴の点から運用を見送ったかとも思いましたが、同じ状況の80036編成が朝通勤時運用で復活しているので、80026編成と同じく単なる予備車待機かとも思われます。

ただ、1月5日朝の時点では80056編成が運用に就かず車庫に居る状況を見たものの、午後は見かけることがありませんでした。

それが日中、屋根付き工場内に移動していったのかどうかまでは確認できませんでした。

仮に80056が同じ工場内にとどまる状況が続いた場合、80000形として最後になる同編成の標準色化はあるのでしょうか。

 

以上、1月5日の状況だけで今後を考えるのは早計とは思いますが、同日の80000形5編成の運用状況報告と合わせて、想像してみました。

1月6日以降の運用と合わせて、次の休日ダイヤとなる1月10日~12日、3連休中に80000形はどこまで運用に入り込むか、注目したいと思います。

 

※ 筆記にあたり、京成松戸線運用情報を参考にさせていただきました。

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JR東日本「レジェンドトレインスタンプラリー」のワイドコース6駅をキュン★パスでこなす計画事例

「レジェンドトレインスタンプラリー」のワイドコース対象6駅相互間はかなり離れあっている中で、いかに効率よく回るかを考えてみました

昨日の「JR東日本「レジェンドトレインスタンプラリー」の10駅・30駅・ミニ周遊の3コースを青春18きっぷ3日間使用でこなす計画事例」のもう一つのコース、「ワイドコース対象駅」編です。

ワイドコース対象駅は、新幹線を中心とした青森・仙台・秋田・山形・新潟・長野の計6駅で下車し、スタンプを収集するものです。

6駅ではありますが、東京近郊30駅とは違って、駅間距離が大きく離れています。

6駅それぞれをその都度、乗車券・特急券を揃えていくには手間、時間、経費、日数を要し、非効率な面があります。

今回は、指定6駅をできるだけ効率よく回るコースを考えてみました。

 

コース計画時の留意点

〇1日で6駅を回ることは不可能で、2日間が必要。

東北新幹線新青森駅が指定駅でなく在来線(奥羽線)の青森駅というのが、列車計画を立てる上でのポイント。

東北新幹線新青森~青森~新青森と、青森駅でとんぼ返りする場合、新青森~青森の列車接続時間が重要。

〇青森~秋田は、奥羽線特急「つがる」3往復を活かせるか、普通列車で行くか、東北・秋田新幹線盛岡乗り継ぎで行くかどうか。

〇秋田~山形の場合、奥羽線で行くか、秋田・東北・秋田新幹線仙山線の仙台乗り継ぎで行くかどうか。

〇新潟~長野は上越北陸新幹線高崎乗り継ぎで行くか。直江津上越妙高経由で行くかどうか。

〇新幹線乗車での速達で割り切るか、在来線特急を入れて変化を持たせるかどうか。(長野~新潟の信越線、新潟~秋田の羽越線、秋田~青森の奥羽線、山形~秋田の奥羽線、東京~仙台の常磐線等)

 

交通費節減策に心強い「キュン★パス」

ワイドコースの交通費は、首都圏近郊の30駅周遊コースとは距離が違い、通常の切符購入では相当の額になります。

そこで、JR東日本では2026年2月12日から3月12日までの平日、1日用と2日用の「キュン★パス」が「レジェンドトレインスタンプラリー」ワイドコース朝鮮の際の大きな味方になります。

2日用18,000円、新幹線・特急自由席は乗り放題、指定席は4回使えるのも嬉しい措置です。

今回のコースは、いずれかのスタンプ収集駅の地域で1泊しての計2日間で回る内容です。

 

◆コース事例(※計6コース)

(1) 新潟→青森間在来線特急コース

新潟→秋田→青森→仙台(泊)→山形→長野

〇1日目

東京6:08→上越新幹線「とき301号」自由席→8:10新潟8:23羽越線「いなほ1号」指定席①11:57秋田12:49奥羽線「スーパーつがる1号」自由席→15:20青森15:56→16:01新青森16:38→東北新幹線はやぶさ32号」指定席②→18:29仙台→仙台泊

〇2日目

仙台8:18→仙山線9:45山形10:04山形新幹線「つばさ136号」指定席③→12:23大宮12:29→北陸新幹線「あさま611号」指定席④13:51長野

長野駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→長野14:29北陸新幹線「あさま620号」自由席→16:12東京

【補足】

秋田新幹線には乗車せず、上越新幹線羽越線で秋田を目指すコースです。

キュン★パスの指定席4回のうち、全車指定席の「はやぶさ」「つばさ」には充てざるを得ないため、残2回分は、新潟でスタンプ帳押印のうちに自由席が満席の可能性がある「いなほ1号」と、乗車乗車列車になる長野→東京の「はくたか」に充てます。

大宮での「つばさ」→「あさま」乗り継ぎで、大宮から「あさま」に乗車して座れない可能性を考慮し、大宮→長野を指定席に充てて、長野→東京は長野始発「あさま」自由席という列車選択です。

 

(2) 秋田堪能コース

秋田→青森→仙台(泊)→山形→長野→新潟

〇1日目

東京6:32→秋田新幹線「こまち1号」指定席①10:24秋田12:49奥羽線「スーパーつがる1号」自由席→15:20青森15:56→16:01新青森16:38→東北新幹線はやぶさ32号」指定席②→18:29仙台→仙台泊

〇2日目

仙台8:18→仙山線9:45山形10:04山形新幹線「つばさ136号」指定席③→12:23大宮12:29→北陸新幹線「あさま611号」自由席→13:51長野14:29北陸新幹線「あさま620号」自由席→15:15高崎15:28→上越新幹線とき325号」自由席→16:42新潟

新潟駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→新潟17:26上越新幹線「とき334号」指定席④→19:36東京

【補足】

1のコースから、上越新幹線羽越線秋田新幹線に変えたコースです。

秋田で2時間以上の余裕時間があります。

 

(3) 上越妙高→青森間在来線特急コース

長野→新潟→山形→仙台→秋田(泊)→青森コース

〇1日目

東京7:24→北陸新幹線「あさま603号」自由席→9:13長野9:32北陸新幹線はくたか553号」自由席→9:54上越妙高10:31→信越線「しらゆき1号」自由席→12:30新潟14:50→羽越線「いなほ7号」指定席①→18:30秋田→秋田泊

〇2日目

秋田8:39奥羽線「つがる1号」指定席②→11:16青森12:14→12:19新青森12:31→東北新幹線「はやぶさ20号」指定席③14:29仙台14:41仙山線普通列車16:17山形

山形駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→山形17:05→山形新幹線「つばさ154号」指定席④→19:48東京

【補足】

東京→新潟→青森を長野、上越妙高信越線・羽越線経由で日本海沿いに青森まで、日本海車窓を存分に堪能するコースです。

羽越線下り線のほか、信越直江津→柏崎の日本海車窓も十分な魅力があります。

 

(4) 東京→仙台間常磐線コース

仙台→山形→青森(泊)→秋田→新潟→長野

〇1日目

東京7:52→常磐線「ひたち3号」指定席①→12:28仙台12:44→東北新幹線「やまびこ140号」自由席→13:10福島13:35→山形新幹線「つばさ137号」指定席の空席利用→14:42山形15:08→仙山線普通列車16:33仙台16:53東北新幹線「はやぶさ29号」指定席②→18:39新青森18:51→奥羽線18:57青森→青森泊

〇2日目

青森7:04奥羽線普通列車10:29秋田10:44羽越線「いなほ8号」指定席③14:19新潟15:17上越新幹線「とき326号」自由席→15:38長岡15:44→信越普通列車→17:11直江津18:37→18:53上越妙高19:16→北陸新幹線はくたか574号」自由席→19:39長野

長野駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→長野20:29北陸新幹線「かがやき516号」指定席④→21:56東京

【補足】

太平洋沿いの常磐線を北上し、山形に寄ってから青森泊後、奥羽・羽越・信越線の日本海沿いに南下する、JR東日本路線の外周、太平洋と日本海の両方の海岸線沿い路線乗車のコースです。

仙台でのスタンプ収集は「ひたち3号」降車時点でなく、「はやぶさ29号」への乗り継ぎの前となります。

 

(5) 秋田→新庄間奥羽線普通列車コース

仙台→青森→秋田→山形(泊)→長野→新潟

〇1日目

東京7:16→東北新幹線はやぶさ101号」指定席①8:49仙台9:50東北新幹線はやぶさ5号」指定席②→11:16新青森11:37→奥羽線11:43青森12:40→「スーパーつがる2号」→15:12秋田15:40奥羽線普通列車→17:34横堀17:40→18:36新庄18:43→山形新幹線「つばさ158号」指定席の空席利用→19:29山形着→山形泊

〇2日目

山形8:03山形新幹線「つばさ128号」指定席③→10:23大宮10:32→北陸新幹線「あさま635号」自由席→11:39長野12:06北陸新幹線はくたか559号」自由席→12:28上越妙高13:09→「しらゆき3号」自由席15:07新潟

新潟駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→新潟15:38上越新幹線「とき328号」指定席④→17:40東京

【補足】

秋田→新庄を奥羽線普通列車で南下し、山形泊のコースです。

院内→新庄は、電化区間だった設備を非電化に変えて災害復旧した区間を走る区間です。

 

(6) JR東日本新幹線全区間往復乗車コース

新潟→長野→山形(泊)→仙台→秋田→青森

〇1日目

東京6:08→上越新幹線「とき301号」指定席①8:10新潟8:33上越新幹線「とき310号」自由席→9:37高崎9:55→北陸新幹線「あさま605号」→10:41長野11:05→「はくたか557号」自由席→11:23上越妙高12:01→「はくたか560号」自由席→13:27大宮14:25→山形新幹線「つばさ141号」指定席②→17:41新庄18:43→「つばさ141号」指定席の空席利用→19:31山形着

山形駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

→山形泊

〇2日目

山形8:03山形新幹線「つばさ128号」指定席の空席利用→9:14福島9:39→「やまびこ205号」自由席→10:05仙台10:17秋田新幹線「こまち7号」指定席③→12:30秋田13:06秋田新幹線「こまち24号」→14:48盛岡15:37→東北新幹線「はやぶさ23号」指定席の空席利用→16:43新青森16:58→奥羽線17:04青森

青森駅NewDays指定場所で、ワイドコース達成賞を受理(数量限定)

青森17:26→17:31新青森17:44→東北新幹線はやぶさ36号」指定席④→21:04東京

→17:40東京

【補足】

スタンプ収集駅下車のほかに、北陸新幹線上越妙高まで、山形新幹線は新庄まで、JR東日本の新幹線全区間を往復乗車する、新幹線こだわり堪能コースです。

 

お薦めは→(1)とくに羽越線「いなほ1号」新潟→秋田の車窓が見どころです

筆者のお薦めは(1)で、羽越線下り「いなほ」で新潟→秋田へ行くルートです。

羽越線は上下別線複線で、下り列車から日本海は見えても、上り列車ではトンネルに入ってしまい、海が見えない区間があります。

また、新潟から秋田へと北へ向かう方が、旅情が沸きます。

秋田→青森で一日3往復限定の「つがる」接続も理想的です。

日本海車窓満点の五能線には日程上、乗れませんが、その分は下り「いなほ」で海岸車窓を見ておく価値があります。

 

★ワイドコース達成賞の数量限定に注意

指定された6駅のスタンプ収集達成後は、最後の6番目の駅でスタンプ押印後、指定場所のNewDaysで、ワイドコース達成賞の鉄道風景イラストプレート(全6種)の受け取りとなりますが、数量限定です。

さらに、賞品引換箇所NewDaysでは1会計700円(税込)以上の買い物が要件となります。

これは「ミニ周遊コース達成賞」でも同様であり、ミニ周遊も数量限定です。

数量限定のことは事前に謳っており、公式Xアカウントで賞品在庫情報などを随時発信してはいますが、在庫状況は常に動いているので、事前の在庫を確認した後に達成賞を受け取りに行ったら終わっていたという可能性もないとは言えません。

ワイドコース6駅のスタンプを収集して、指定の数量の在庫がなかったというのでは、駅間距離が離れているだけに、力が抜けてしまいます。

ワイドコース6駅を回ることが、もともと最初から自身の旅行計画の中にあったという人はまず、いないだろうと思います。

達成者に対し、達成賞がなくなった際にはJR東日本の方で何らかのフォローはあってもよいのではないでしょうか。 

 

列車乗車ばかりで、下車駅での観光時間を考慮していないのは毎回のことですが、今回はスタンプ収集の指定6駅下車、「キュン★パス」2日間での達成が主体ということで、参考になる部分があれば幸いです。

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大都市近郊区間の大回り乗車関連記事2点を拝読しての感想

常磐線北小金→馬橋、浪江~篠ノ井線長野の東京近郊区間大回り乗車記事を拝読しての感想です

Yahoo!ニュースで、2026年1月1日付け、「なぜ、150円で1035.4km、30時間超えの旅ができる?…首都圏のJR「年越し大回り乗車」」と、同1月3日付け、「長野まで東京近郊区間が拡大…福島県→長野県を“丸2日”で乗り通す、もう一つの年越し大回りルート」の、2点の記事を拝読しました。

前者は、常磐線北小金→馬橋間2.9㎞、150円のところを1035.4kmの大きな迂回ルートで乗車。

後者は、常磐線浪江→信越線長野間で、通常の常磐線中央本線篠ノ井線等を経由しての572.5km、9130円のところを、1427.6kmの経路でまる2日かけて乗り通す、いずれも、大都市近郊区間大回り乗車制度を活用した最長一筆書きルートで、大晦日終夜運転列車を活用しての内容です。

今回は、大都市近郊区間大回り乗車制度の感想を書かせていただきたいと思います。

 

大都市近郊区間大回り乗車のルール

JR時刻表で「大都市近郊区間のみをご利用になる場合の特例」を見てみると、実際に乗車する経路にかかわらず、最も安くなる経路で計算した運賃で乗車することができること、重複しない限り乗車経路は自由に選べる旨の説明があります。

この大都市近郊区間の特例を最大限活用したのが今回の記事の、究極ともいえる大回り制度活用ルートとも言えます。

 

大回り乗車の理論と実践

ただ、理論上は誤りではないとはいえ、究極の迂回を実行し、さらにはそれが普及していくとなると、さてどうかという懸念を抱きます。

西船橋~西国分寺武蔵野線で行くか、中央・総武線経由か、京葉線経由かといった範囲での選択ならば一般的な、常識的な範囲として受けとめられますが、2.9㎞150円の区間を1035.4km大回りするのと同次元では語れません。

どこまでの範囲が一般的、常識的な範囲を超えた、拡大解釈過ぎる極端な迂回ルートとして線を引くかは人によって異なってきますが、西船橋→西国分寺でいえば房総・常磐・両毛方面経由で西国分寺に行く場合とでは次元が異なります。

大回り乗車の拡大解釈にも程度というものがあると思われますが、どこまでが程度なのか、それが50㎞程度か、100㎞・500㎞でも同じ駅を2回通らず、途中下車しなければ合法か、判断は分かれていくでしょうか。

 

北小金~馬橋間2.9㎞、所要5分の区間の場合、東京近郊区間の線路網を最大限に活かし、大晦日終夜運転も加えての1035.4kmの大移動となると考えさせられます。

IⅭカード、Suicaや自動改札機の普及により、列車内改札がほとんど行なわれなくなりましたが、もしも北小金発150円切符で、仮に途中の高崎付近などで車内改札があった場合など、どのような展開になるでしょうか。

 

仮に東京近郊区間と仙台近郊区間とが一体化した場合の、新たな大回り乗車

以前、東京近郊区間と仙台近郊区間がいずれは一体化していくのではないかと書かせていただきました。

現在は両方の近郊区間に含まれていない常磐線浪江~小高間8.9㎞と、東北線黒磯~矢吹40.1㎞が、仮に今後、Suicaエリアとなって一体化された場合、常磐線日暮里~三河島間1.2㎞の乗車であっても、日暮里から東北線経由で仙台方面、岩沼まで乗車後、常磐線いわき経由で戻るという大回りルートが成り立つことにもなってきます。

常磐線浪江~小高、東北線黒磯~矢吹の両区間だけSuicaが使えないこと、東京と仙台の両近郊区間に含めず、近郊区間エリアを分けたままにしているのは、東京~仙台(日暮里~岩沼)で、東北線常磐線の乗り分けによる大回り乗車を懸念しているのも一つの要因ではないかと感じました。

 

仮に東京~仙台での大回り乗車の懸念もあって、東京・仙台の両エリアの一体化を見送っている背景があるとするならば、同区間での東北線常磐線との乗り分けによる岩沼折り返しの大回り乗車は不可とするような制度見直しにより、一体化していく余地はないでしょうか。

 

いずれにしても、大都市近郊区間大回り乗車は一般的に理解、受けとめできる範囲で気持ちよく乗車したいと感じました。

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JR東日本「レジェンドトレインスタンプラリー」の10駅・30駅・ミニ周遊の3コースを青春18きっぷ3日間使用でこなす計画事例

2025年冬季「青春18きっぷ」3日間用で「30駅周遊コース」と「ミニ周遊コース」の計40駅スタンプ収集のコースの一例です

JR東日本首都圏本部から、2025年12月19日付けで、「JR東日本 レジェンドトレインスタンプラリー ー記憶に残る“名車”たちー」のニュースプレスがありました。

JR東日本が指定した10駅+20駅の計30駅、さらに10駅追加の計40駅で下車し、駅に設置されたスタンプを収集して景品を入手する企画で、2026年1月9日から3月8日までの開催です。

これらを10駅周遊コース・30駅周遊コース・ミニ周遊コースの3種で区分しています。

 

東京からもっとも離れた「ミニ周遊コース」指定駅としては伊東線伊東、中央線韮崎、信越線横川、東北線宝積寺、常磐線日立、成田線成田などですが、その末端駅の手前駅、熱海、甲府、高崎、宇都宮、勝田も指定駅です。

 

スタンプ収集には、相応の日数と交通費が伴います。

今回は、交通費の節減を想定して、2025年冬季または2026年春季の青春18きっぷ3日間用で、3日間で30駅下車によるスタンプ収集のコースを考えてみました。

青春18きっぷの冬季は利用期間の制約上、1月9日~11日または1月10日~12日の3日間で回ることになります。

また春季は、3月1日~9日の中の連続3日間で回ります。

ただし青春18きっぷの2026年春季版についてはまだ公表されていません。

これまでの前例に倣った発売想定ですので、予めご留意ください。

 

このコース事例の起点は3日間とも東京駅での日帰りです。

列車距離、本数等との兼ね合いから、青春18きっぷでの2日目を東海道線伊東方面と中央線韮崎方面に回ります。

3日目は、信越線横川、東北線宝積寺、常磐線日立方面に回って完了を目指します。

 

以下、黒の太字が30駅周遊コースのスタンプ収集駅、赤の太字がミニ周遊コーススタンプ収集駅を示します。

本文時刻は2026年1月1日現在の、土曜・休日ダイヤのものです。

 

◆1日目→「10駅周遊コース」で、山手線駅でスタンプ10個を収集

東京6:51→東北・高崎線上野東京ライン)→6:56上野7:13→山手線→7:24巣鴨7:337:39池袋7:56埼京線8:02新宿8:16→埼京線→8:22恵比寿8:33→埼京線→8:37大崎8:50→山手線→8:53品川9:08→山手線→9:12田町9:23→9:25浜松町9:35→東京モノレール(※運賃別払、片道458円)→9:54天空橋10:03東京モノレール→10:21浜松町10:27→10:30新橋10:43→10:48東京

東京駅NewDaysグランスタ 丸の内南口で、 10駅達成賞・コンプリートスタンプ帳を受理

東京11:25総武快速線11:54津田沼12:25総武快速線12:46蘇我13:20→13:26千葉13:31→総武・成田線14:03成田14:14成田線→14:56我孫子15:09→常磐緩行線15:26馬橋15:35→15:37新松戸15:42→武蔵野線→16:10南浦和16:15→京浜東北線16:18浦和16:31→東北・高崎線16:39赤羽16:53埼京線→17:07武蔵浦和17:14→武蔵野線17:28東所沢17:38→17:49西国分寺17:55→中央快速線→18:12三鷹18:16→中央緩行線18:29高円寺18:39→中央緩行線18:57四ツ谷19:08→中央快速線19:18東京

【補足】

10駅スタンプ収集は、山手線10駅での乗降がもっとも効率的です。

まず東京から山手線内回り線で、上野から新橋までの指定駅で10駅スタンプを完了させます。

そして東京駅の指定場所(NewDaysグランスタ 丸の内南口)で、 10駅達成賞・コンプリートスタンプ帳を受け取り、その後は「ミニ周遊コース」の設定がない総武快速線で千葉方面を先に回るのが効率的です。

そして武蔵野線南浦和から京浜東北線で浦和・赤羽下車後、再び武蔵野線で東所沢を目指します。

あとは、首都圏の中央線指定駅、高円寺・四ツ谷で降りて東京に戻ります。

 

「30駅周遊コース」と「ミニ周遊コース」の同時乗降計画

◆2日目→中央線韮崎と東海道伊東線のスタンプ収集

東京7:29→中央快速線ホリデー快速おくたま3号」→8:23拝島8:48八高線9:00八王子9:09→中央線→9:16高尾9:18→10:55甲府10:58→11:11韮崎11:2911:43甲府12:11身延線→15:34富士15:48→東海道線→16:29熱海16:33→伊東線16:57伊東17:22伊東線東海道線17:46熱海18:1218:44国府津18:5819:28大船19:3619:50横浜20:07京浜東北線20:31大井町20:42→20:59東京

【補足】

最初に東京から青梅線拝島を目指し、そのあとは八王子から韮崎へ向かいます。

JR東日本の企画ではありますが、必ずしもJR東日本路線乗車とは特定されていませんので、青春18きっぷの強みを活かして、甲府から富士・熱海を身延線東海道線に乗車します。

 

◆3日目→信越線横川、東北線宇都宮、常磐線日立のスタンプ収集

<その1>横川→宝積寺→日立コース

東京6:51→東北・高崎線上野東京ライン)→6:59上野7:247:50大宮8:09→8:48熊谷9:01→9:44高崎10:22信越線→10:57横川11:10→11:41高崎12:37→両毛線14:24小山14:40東北線15:06宇都宮15:1915:30宝積寺16:22→16:35宇都宮16:37→17:03小山17:08→水戸線→18:11友部18:33→常磐線19:29日立19:3419:57勝田20:0821:11土浦21:18→22:36東京

【補足】

東京駅に戻るのが22時過ぎで遅くなるのが難点です。

横川、宝積寺、日立まで、その日のうちに普通列車だけで下車してくるのはなかなか大変です。

 

<その2>日立→宝積寺→横川コース

東京6:20→東北・高崎線上野東京ライン)→6:25上野6:31→常磐線7:35土浦8:038:51勝田9:169:47日立10:19→10:42勝田10:57→11:20友部11:23→水戸線12:24小山12:42東北線13:10宇都宮13:2113:33宝積寺14:01→14:14宇都宮14:16→14:43小山15:02→両毛線17:09高崎17:34信越線→18:08横川18:50→19:21高崎19:30→高崎線20:10熊谷20:2821:08大宮21:17→東北・高崎線上野東京ライン)→21:50東京

【補足】

東京駅に戻るのは22時前ですが、その分、東京出発が6時20分と早いので、一日に要する時間としては同じです。

 

30駅周遊コースまでなら休日おでかけパス、のんびりホリデーSuicaパスで

東京起点に30駅周遊コースまでの範囲なら、青春18きっぷでなく、休日おでかけパス(2,720円)、のんびりホリデーSuicaパス(2,670円)(以下、「休日おでかけパス」)を利用する方法もあります。

休日おでかけパスは、このスタンプラリー期間中の土曜・休日はいつでも使えます。

特急乗車であっても運賃負担分が伴わないのも、青春18きっぷよりも便利です。

30駅周遊コースまでなら、青春18きっぷよりも休日おでかけパスの方がずっと安価であり、3日連続使用でない分、体力的にも楽です。

休日おでかけパスでミニ周遊コースを目指す場合は小田原、大月、神保原自治医大、土浦から先の往復運賃は別払いです。

 

休日おでかけパス・青春18きっぷとも、普通列車グリーン車では運賃の負担は伴いませんので、体をリラックスさせるには効果的です。

 

総括

以上、JR東日本「レジェンドトレインスタンプラリー」で、青春18きっぷ3日間用の活用による10駅・30駅・ミニ周遊、3コースを3日間で攻略するルートを考えてみました。

交通費節減を主眼に、青春18きっぷ3日間用で組みましたが、実際の3日間連続普通列車乗り続けは時間とともに、かなりの体力勝負です。

30駅コースまでなら休日おでかけパスが便利ですが、ここではミニ周遊コースも含めて青春18きっぷ使用としました。

 

中央線や常磐線では特急列車に乗車すれば全体の時間は短縮しますが、実行する人それぞれの旅行予算との兼ね合いになります。

ただ、特急を使いこなしても2日間でのミニ周遊まで全40駅下車、スタンプ収集は難しく、スタンプ場所の位置も駅によって様々です。

早朝から深夜まで時間拡大しない限りは3日間を要しそうです。

 

真冬の時期であり、この企画参加においては天候、日程、予算、体力等を総合的の勘案の上、時間帯によっては一部区間普通列車グリーン車、特急乗車など、柔軟な対応、余裕を持った行動で楽しく回っていただきたいと思います。

2026.1.1京成松戸線80000形全5編成の終日運行無しの背景を考える

年末年始とはいえ80000形が5編成全て運行しなかったのは異例と見受けました

80000形の車両交換については、これまで何回か触れさせていただきましたが、今回もその続編です。

京成は、2025年12月30日から2026年1月4日までの年末年始期間中、休日ダイヤでの運行です。

松戸線の休日の列車運用は、千葉線乗り入れが8編成、松戸線内のみが6編成、計14編成で行なわれています。

松戸線は全26編成で残12編成は、休日の運行はなく、くぬぎ山車庫で一日を過ごします。

 

2025年12月13日のダイヤ改正以降、千葉線乗り入れ可能車両は21編成、松戸線内限定車両は5編成に変わりました。

80000形が千葉線乗り入れを開始したためで、千葉線直通編成に余裕ができました。

ダイヤ改正日以降、80000形は少しずつ千葉線直通運用が増えていったようでした。

 

松戸線最新80000形全編成が日中の車庫内で休む光景

そうした中、2026年1月1日の80000形は千葉線直通運用はおろか、松戸線内運用にも入らず、全5編成がくぬぎ山車庫で休むという、ほとんど前例のない状況でした。

松戸線内限定の8900形全3編成の休日運行休止は日常的でしたが、80000形は松戸線の最新形式であるだけに少なくとも1編成は松戸線内のみであっても運用していたと思われます。

 

80000形運行皆無の背景を想像すると

80000形全編成運行無しの背景にどのような事情があったのでしょうか。

筆者は、以下のような状況があるのではないかと想像します。

 

〇2025年12月25日の、80036編成の運用途中での車両交換と、12月30日の80056編成と、2度目の80036編成の車両交換という、二重の車両交換事象があったこと

〇3度目の車両交換は避けなければならないことでの、80000形全編成の交換要因事象の点検

〇年末年始期間時期ゆえの人手等、点検作業事情

〇2026年1月5日からの平日ダイヤにおいては、運行しないのは検査車両を含めて3編成のみとなる。

その結果、80000形は最低限でも3運用の稼働が必要であり、その運行態勢を整えるにあたっての、1月4日までの休日ダイヤ中での運行休止対応処置

 

筆者は単なる一趣味人に過ぎないので、実際のところは不明であり、たまたま2026年1月1日の80000形が単に運行に入らなかっただけのことかもしれません。

しかしながら、休日は全編成が休んでも珍しくない8900形が全部運用に就き、逆に80000形が全編成終日休むくぬぎ山車庫の光景には、考えさせられるものがありました。

 

2026年1月2日以降、同じ80000形でも車両交換とは無関係の80016・80026・80046の3編成が平常通り運行に当たるか、万一に備えて松戸線内運用、あるいは朝の通勤時間帯のみの運行に充てるか等の状況を見守るとともに、1月5日からの平日運行では80036・80056編成は朝の通勤時のみであっても運行に入るか、終日休むか、動きを注視したいと思います。

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2026年を迎えて 京成松戸線車両の注目点を想像する

松戸線車両を2026年にどの程度標準色化するかなど、車両の注目点を想像してみました

明けましておめでとうございます。

昨年は拙「平行普通列車」をご覧いただきまして、ありがとうございました。

今年もよろしくお願いいたします。

 

2026年を迎えて、2025年度から新たにスタートした京成松戸線は2026年にどのような動きがあるか、関心事を想像してみました。

以下、→は筆者の勝手な想像です。

内容には何の根拠もありませんので予めご了承ください。

 

〇 京成は松戸線全26編成の京成標準色化の完了目標をいつ頃と捉えているか?

→2027年度内ではないかと想像しますが、遅くとも2028年度までには完了と思われます。

 

○ 松戸線車両の標準色化は、2026年の1年間で何編成進むか?

→6編成前後かと思います。

 

※標準色化済みは、2026年1月1日現在11編成で、内訳は80000形が80016~80046の4編成、N800形がN818・N828・N848の3編成、8900形が8938の1編成、8800形が8807・8809・8812の3編成。

現在は8810編成がくぬぎ山車庫で標準色化を含めて検査中。

 

〇 2026年の1年間でどの編成が標準色となるか?

→現在、検査と合わせて標準色化確実の8810のほか、ステンレス車の80056・N858、8800形リニューアル順で8816・8802・8803の計6編成が標準色化されるのではないかと想像していますが、確信はありません。

 

〇 新京成復刻塗装の3編成(8808・8813・N838)は、ジェントルピンク色の標準色化完了後、標準色化されるか?

→8808編成だけはリニューアルされておらず、GTOサイリスタのため、標準色化の前に、先行きは厳しいかと感じます。

 

〇 2026年に廃車はあるか?

→3200形投入に伴う廃車については京成本線優先で、松戸線は2027年かと思いますが、希望的観測の域を出ません。

 

〇 廃車の場合、8800形・8900形はどの編成か?

→8811・8808・8918・8928の4編成かと思います。

標準色化された8809と8938の、当面の廃車の可能性はなくなりました。

 

〇 廃車に伴う代替え新車は、3200形新製車か?既存3000形の充当か?

→既存3000形充当ではないかと思っていますが、3200形投入の可能性も捨てきれません。

京成の3200形新製投入で、計90両の規模からすると、松戸線も含まれていることは考えられます。

ただ、それが直接松戸線投入か、本線投入による玉突きで3000形が松戸線に回ってくるかどうかです。

3000系の6両固定編成、中間車両に運転台無しの点が、松戸線に適当と考えるかどうか。

 

〇 3200形または3000形を松戸線に投入の場合、配置先はくぬぎ山車庫(車両基地)か?宗吾車両基地か?

→宗吾車両基地かと思います。

 

〇 仮に3200形投入の場合、松戸線専用の運用か?本線運用もあるか?

→松戸線と本線の共通運用は京成津田沼駅構内の配線上、非効率なことから、事実上、松戸線専用と思います。

 

〇 3200形の場合、4両+2両での6両編成の組成か?

3200形6両編成の場合、中間車となる運転台付き車両は松戸側、千葉中央側のどちら側を向いているか?

→半々と思います。

4両編成3組で、そのつちの1組を2両ずつに分割して4+2両、2+4両の6両化2本組成と思われます。

 

〇 3200形の6両固定編成はあり得ないか?

→京成の方針なので、ないと思います。

6両以上の固定編成は、別形式で起こすかどうかが注目点です。

 

〇 標準色化された8809と8938編成は当面走るか?

→松戸線の標準色化完了までは確実ですが、それが完了した後、長く走るかは別のように思います。

新京成時代の話ですが、8000形で唯一、8518編成がジェントルピンク色に変わった際、新京成の全編成ピンク色を成しえてから、さほど経過していない時期に8518編成は廃車されました。

ただし、あくまで新京成時代のことであり、京成に変わった今は8518のケースと同じ考えで8809・8938を当てはめて考えてはいけないかもしれません。

 

〇 8800形は車両検査とは無関係に標準色化するか?

→これまでの8807・8809・8812と、今回の8810はいずれも検査と一体での標準色化でしたが、それだけでは標準色化完了時期はかなり遅れます。

京成が松戸線車両の標準色化完了時期をずっと先に置いているとは思えず、2027年度内が一つの区切りのように感じますが、早すぎるでしょうか。

80000・N800・8900形のようなステンレス車体でなく、8800形が鋼製車体の点で、どこまで車両検査と切り離して塗色変更をしていくかは、まだつかめないところです。

 

〇 松戸線~千葉線の直通が2026年12月13日改正で4往復増えたが、次回改正時はさらに増えるか?

京成津田沼駅の構内配線から、松戸線は千葉線直通までが限度であること、京成は本線重視であり、千葉線京成津田沼~千葉中央~千原台までの区間運用が基本という中で、京成津田沼折り返しなら、線内運用の点では同じ状況の松戸線と相互直通という利害一致で、松戸~千葉中央直通は増えていくのではないかと考えます。

ただし、松戸線の京成津田沼駅6番線が千葉線につながっていないことと、千原線は6両編成でなく4両編成ワンマン運転という方向性との両立が課題のように思います。

東武野田線(アーバンパークライン)の全編成の6両から5両化の減車実施の考え方が、松戸線にも間接的に影響してくることはあるでしょうか。

ただ、京成の場合、6両からの減車は4両編成であり、東武のような5両化はできません。

2両もの減車、千原線から松戸線の4両編成直通は、当面は難しいかと思いますが将来、日中に特定して検討していく可能性はあるのでしょうか。

 

その前に、京成津田沼駅6番線の千葉線接続が先決と思いますが、京成は成田空港輸送や押上の新特急、その京急線直通、京急との車両共通化などの方を優先しているので、優先順位的には松戸線・千葉線でどこまで期待できるかと考えると、松戸線の津田沼の配線改良設備投資はしないかと思われます。

 

〇 京成の3200形・3000形が京成本線配置のまま松戸線への相互乗り入れの形をとらないか?

→まだしばらくは松戸線から千葉線への片乗り入れのように思いますが、相互乗り入れを願いたいものです。

 

新年早々から相変わらずの長文になってしまいましたが、京成松戸線車両の2026年の動きを中心に想像してみました。

筆者の想像は毎回外れることが多いのですが何分、初夢ということでご理解いただければ幸いです。

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2025年を振り返って 4月1日新京成の京成松戸線化後、80000形2編成の連続車両交換で締める予想外事象

2025年の最後の締めが京成松戸線12月30日80000形80036・80056両編成の連続車両交換の出来事とは想像外でした

2025年も最後になりました。

この1年間も拙「平行普通列車」をご覧いただきましてありがとうございました。

おかげさまで2025年末まで1日1回の投稿数から計1195回目を数えることとなりました。

これも皆様のアクセスをはじめ、はてなスター、ブックマーク、コメント等をいただいているおかげで、この場を借りて深く感謝しています。

ありがとうございます。

 

2025年も様々な出来事がありましたが、筆者には身近な新京成の京成合併、京成松戸線化がもっとも大きな出来事でありました。

2025年を明るく締めたいところでしたが、2025年12月30日の松戸線の事象に触れないわけにはいかないので、書かせていただきたいと思います。

 

2025.12.30に千葉線乗入運用の80000形80036・80056の両編成で午前中に車両交換?

以下は、京成松戸線運用情報による内容です。

80056編成が、千葉中央9時40分発松戸行きの運用途中、10時23分前後にくぬぎ山で車両交換となり、8811編成に引き継がれたようでした。

 

80056編成に続いて、80036編成にも車両交換が発生したようです。

80036編成の場合、京成標準色化されて12月24日から復帰しましたが、12月25日に松戸14時40分発千葉中央行きの運用途中、くぬぎ山で車両交換となり、N818編成に引き継がれた経過があります。

12月26日から28日の3日間は運用されませんでしたが、29日になって千葉線乗り入れ運用で復活しました。

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そして12月30日も千葉線乗り入れ運用にあたっていたところ、千葉中央10時40分発松戸行きの運用途中、11時28分前後のくぬぎ山到着後、8812編成に車両交換されたようです。

なお、80056編成については、12月30日以外に運用途中での車両交換はなかったようでした。

 

同日に、千葉線乗り入れを開始して間もない80000形のうちの2編成が、同日に連続して車両交換となったとすれば残念なことです。

また、両方の事象とも松戸線最新形式80000形という点は気になります。

車両交換の要因で、千葉線乗り入れ開始とは無関係でしょうか。

他の80000形、80016・80026・80046の3編成は大丈夫でしょうか。

80036と80056の車両交換の事由はともあれ、万全を期しての運用再開を願っています。

 

2025年の拙記事から自選10点

以下は、拙「平行普通列車」2025年分、365回の中から10点に絞って、リンクを貼らせていただきました。

よろしかったらご覧ください。

 

2026年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

 

※ 筆記にあたり、京成松戸線運用情報を参考にさせていただきました。

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※ 上記写真2点は2025年12月30日午後時点のものです。

京成松戸線標準色化後の8938終日初運用と80036本線再復帰(+11編成の標準色期日一覧)

2025.12.29の8938と80036の2編成の状況と併せて、標準色化11編成の本線走行開始期日の報告です

2025年12月29日に、京成松戸線の運用で2編成に細かな動きがありましたので、報告させていただきたいと思います。

 

8938編成が標準色化後、松戸線内での初の終日運用に

8900形8938編成は、2025年12月24日に標準色化され本線走行を開始しましたが、24日から26日まで3日間は朝の通勤時のみの運用でした。

土曜・休日で全体の運用数が少ない12月27日・28日は、運用がなかった様子でした。

せっかく標準色化しながら平日朝の運用だけかと思っていたところ12月29日、松戸線内の終日運用に充てられ標準色化後、終日運用の最初の日となりました。

 

80036編成が12/25車両交換後、千葉線乗入運用で復活

80000形80036編成については、2025年12月25日付けで「京成松戸線80036編成で気になる2025.12.25の車両交換」を書かせていただいたて以降、状況を見守っていたところ、12月26日から28日まで3日間は運用されず、くぬぎ山車庫で休んでいました。

12月29日の朝の時点で、京成松戸線運用情報を見てみると、80036編成の運用表記はなかったため、年末が近づいたこともあり、2025年内はこのまま運用無しかと先入観で思い込んでしまいました。

その後、同日夕刻に同運用情報を見てみると、80036編成が千葉線乗り入れ運用に入っており、元気を取り戻した様子です。

私用により12月29日日中の走行は未確認となりました。

 

80036編成が、12月25日の千葉線運用を途中で中止し、N818編成と車両交換の上、くぬぎ山車庫で休んでから4日後に本線復活したことになります。

車両交換をした経過はあるものの、結果的には長期間休んで点検修繕するほどの重い内容ではなかったということになりそうです。

 

京成では、2025年12月30日(火)~2026年1月4日(日)の6日間は土曜・休日ダイヤで運転します。

土曜・休日の松戸線は全26編成中14編成のみの運用となります。

日々、半分弱の編成は休む状態になりますが、8938・80036の両編成はどこまで運用されるでしょうか。

 

京成松戸線標準色化11編成の本線復帰期日(2025年12月末現在)

松戸線全26編成のうち、標準色化され、本線復帰した期日を2025年12月末現在で整理してみました。

年月日については簡略表記です。

 

①8800形     8807編成 :2025.05.28

②80000形 80026編成 :2025.06.25

N800形   N818編成 :2025.07.09

④80000形 80016編成 :2025.08.08

N800形   N828編成 :2025.09.08

⑥8800形     8809編成 :2025.09.09

⑦80000形 80046編成 :2025.10.06

⑧8800形     8812編成 :2025.11.06

N800形    N848編成 :2025.11.10

⑩80000形 80036編成 :2025.12.04

⑪8900形     8938編成 :2025.12.24

 

松戸線の京成標準色化は、2025年末現在11編成、42%になりました。

現在は8800形8810編成が検査中で、標準色化変更は確実です。

8810を含めて、あと2編成が標準色化されると、松戸線のジェントルピンク色との編成比率は半々となり、続いて3編成の標準色化時点でピンク色を追い抜くことになります。

ピンク色の松戸線編成は、日に日に貴重になっていきそうです。

 

※ 筆記にあたり、京成松戸線運用情報を参考にさせていただきました。

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ディーゼルハイブリッドの新型気動車、JR東日本HB‐E220系とJR四国3600系を比較する

公表された情報をもとにHB‐E220系と3600系とを比較してみました

JR東日本JR四国で、ディーゼルハイブリッドの新型気動車投入が話題となっています。

JR東日本では、八高線高麗川~高崎間と、釜石線花巻~釜石間、東北線花巻~盛岡間に、HB‐E220系を2025年度下期から計32両投入します。

また、JR四国では、高徳線徳島線牟岐線鳴門線に、3600系を計70両投入します。

今回は、JR四国3600系と、JR東日本HB‐E220系との共通点、相違点等を見てみたいと思います。

 

なお、内容については、両社からのニュースリリース等や各方面からの情報等によるものであり、実際に外観を見たり、乗車してのものではありませんので、予めご了承ください。

HB‐E220系については、高崎線用列車の方で想定しています。

 

3600系とHB‐E220系の共通点

新型ディーゼルハイブリッド気動車、ステンレス製車体、3扉車、2両編成が基本、座席はロングシート主体、ロングシートの一定数単位で仕切りパイプ設置、車内の一部に機器室設置、車いすスペース、車いす対応トイレ、最高速度100㎞/h、吊り革の握り部分は三角形、客室内に情報提供装置(車内案内表示器)設置、集中式冷房装置等が共通しています。

とくに車いす対応トイレの設置は評価されます。

 

 

3600系とHB‐E220系の相違点

◆座席配置

3600系ロングシート主体ながらも、4人掛けボックスシートが2両のうちの1両、高松側車両に3ボックスが設けられました。

HB‐E220系は2両ともロングシートのみです。

ロングシートのみの配置よりは、2両に3ボックスであっても3600系の方が喜ばしく感じます。

 

◆客室内の窓と壁

客室窓の数、窓面積全体は3600系の方が優れており、明るい車内の感じがします。

HB‐E220系は壁が多いため車窓が得られにくく、閉鎖的な印象を受けます。

ロングシートの上に、目の前が広い壁では車窓も魅力は半減してしまいます。

 

◆乗降ドア

3600系は両開きで開口面積が広いです。

HB‐E220系は片開きドアで、3扉ではありますが、開口面積はやや狭くなります。

また、3600系ドア付近の客室内はフラットで段差がなくなり、乗降しやすくなりましたが、HB‐E220系はステップ付きで、乗降時に段差が生じます。

 

◆座席定員

2両編成合計で、3600系は272名、HB‐E220系は243名です。

2両合計の座席定員は、3600系は88名、HB‐E220系は69名です。

2両の定員数で29名、座席数で19名の差は大きいものがあります。

 

◆車内の機器室類

3600系は、各車両に機器室1か所、2両で2か所の機器室です。

HB‐E220系は、HB‐E221形は2か所、HB‐E222形は3か所、2両で5か所もの機器室があります。

2か所と5か所では、差は倍以上であり、これがHB‐E220系の定員、座席数が少なすぎる要因となっています。

その結果、車窓が得られる解放感は3600系の方が優れています。

 

◆乗降ドア上の情報伝達装置

3600系はカラーのLCD式の情報案内表示があります。

HB-E220系の乗降ドア上には、次の停車駅等を表示する、文字のみの車内情報表示装置があります。 

表示内容、表示画面を見る楽しさとしては3600系が優れています。

 

◆運転台

3600系は両手、ツーハンドル方式です。

JR西日本との共通性、臨時列車等での岡山乗り入れの可能性等も加味したのでしょうか。

HB‐E220系はJR東日本共通の左手ワンハンドル式です。

 

◆前面の顔の印象

3600系は優しい穏やかな、追いついた印象です。

HB‐E220系はインパクト強い、勇ましい、ごつい、現代的印象を受けますが、これらは見る側の主観にもよります。

3600系はキハ47形従来型気動車の改良型、HB‐E220系はキハ100・110系と比べて大きく変わり、個性的、印象的という見方もあるでしょうか。

 

◆全体的な印象

JR四国3600系の方が窓面積が広く、明るく、乗ってみたい印象です。

乗降ドア上にあるカラーのLCD式の情報案内表示を見るのも、実用性のほか、旅の演出として楽しみの一つになりそうです。

JR東日本のHB‐E220系は窓面積が少なく、壁が多い分、車内が暗く、車窓は楽しめず、積極的に乗ってみたいと思えないのが残念です。

着席してもロングシートの上に、目の前が広い壁のHB‐E220系では八高線釜石線の旅の気分は薄れてきそうです。

とくに釜石線上有住陸中大橋間の仙人峠での25‰急勾配とΩ(オメガ)ループの車窓を見たくても目の前が壁では失望してしまいます。

 

ディーゼルハイブリッド気動車ゆえの固有の事情はあるにしても普通列車、ローカル気動車だからこれで十分という考えとすれば遺憾なことです。

JR東日本でも「北海道&東日本パス」や「東日本のんびり旅パス」などで普通列車の旅を推奨しているのですから、列車からの車窓への心遣いもほしいところです。

HB‐E220系にはJR四国3600系や、先般公表されたJR東海のHC35形のような窓面積の広い、車窓が広く得られる思想を期待したいものです。

 

以上、東京近郊路線と四国とでは列車環境、路線の乗車状況、走行条件等が異なりますので一概に安易な比較はできないことは承知の上で、机上論ではありますが3600系とHB‐E220系を比べてさせていただきました。

 

※ 筆記にあたり、JR東日本の2024年11月21日付け「東日本旅客鉄道株式会社 高崎・盛岡エリアに新型車両を投入します」及び、JR四国の2025年12月10日付け「3600系ハイブリッド式ローカル車両の完成について」のニュースプレスを参考にさせていただきました。

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※ 写真は本文と無関係です。

山手線・京浜東北線田端~品川間の平日通勤時の所要時間を比較する

山手線と京浜東北線田端~品川間、どちらが速いか見てみました

2025年12月25日付け、「中央線三鷹→中野の平日の快速線緩行線の所要時間を比較する」の、山手線・京浜東北線田端~品川編です。

田端~品川間は13.9㎞、途中13駅で、山手線と京浜東北線がそれぞれの線路を並走している区間です。

このうち、田端~田町の区間では、京浜東北線が外側、山手線が内側の線路で、同一方向に並んで走り、方向別の同一ホームなのは便利です。

そのため、田端~田町間の相互移動では、たまたま先に来た電車に乗ることになりますが、どちらに乗っても先に出た方が先着しているでしょうか。

実際には一部の電車で、先に走った京浜東北線電車が、後から追って来た山手線電車に追い抜かれるような光景が展開することもあります。

 

10時から15時の間は、京浜東北線が快速運転となるため、京浜東北線の方が速くなりますが、それ以外の時間帯は両方とも各駅停車の条件で互角です。

今回は、平日8時台の田端→品川と、18時台の品川→田端の電車時刻で見てみました。

 

山手線(緑字)京浜東北線(青字)で示します。

1 田端発→品川着(※太字時刻の電車は、同時発車または同時到着のものです)

8:01→8:33

8:02→8:32

8:04→8:35

8:06→8:36

8:07→8:38

8:09→8:39

8:10→8:41

8:13→8:43

8:13→8:44

8:16→8:46

8:16→8:47

8:19→8:50

8:20→8:50

8:22→8:53

8:23→8:53

8:25→8:56

8:27→8:57

8:28→8:59

8:31→9:01

8:31→9:02

8:34→9:05

8:35→9:06

8:38→9:08

8:38→9:10

8:40→9:11

8:44→9:15

8:46→9:16

8:47→9:18

8:50→9:21

8:51→9:22

8:53→9:24

8:54→9:26

8:56→9:27

8:58→9:30

8:59→9:30

 

山手線(緑字)京浜東北線(青字)

2 品川発→田端着(時刻の太字は同時発車のものです)

18:00→18:29

18:02→18:33

18:04→18:33

18:05→18:36

18:08→18:37

18:08→18:39

18:11→18:42

18:12→18:41

18:14→18:45

18:16→18:45

18:17→18:48

18:20→18:49

18:20→18:51

18:23→18:54

18:24→18:53

18:26→18:57

18:28→18:57

18:29→19:00

18:32→19:03

18:33→19:01

18:35→19:06

18:37→19:06

18:38→19:09

18:41→19:10

18:41→19:12

18:45→19:15

18:46→19:15

18:48→19:19

18:50→19:19

18:52→19:22

18:55→19:24

18:55→19:26

18:59→19:28

18:59→19:30

 

総括

山手線と京浜東北線の並走では、相対的に山手線の方が速いようです。

上記時間帯では、山手線の最短29分に対し、京浜東北線は31分を要するケースが案外多くありました。

 

京浜東北線電車が山手線電車を抜くケースは少なく、全般的に山手線が京浜東北線を抜く方が多いようです。

山手線と京浜東北線が同時刻に発車する場合、筆者は山手線を選ぶ方が多いです。

上野と東京での停車時間調整でも、京浜東北線の方が、停車時間が長く感じられることがあります。

駅に進入する際の線路構造が、京浜東北線は曲線、山手線は直線のことが多く、その結果、山手線の方が電車運転士からのホーム状況の見晴らしがよい分、高速進入しやすいのが一つの理由ではないかと思っていますが、どうでしょうか。

また、京浜東北線は10両編成、山手線は11両編成で、山手線の方が1両分余裕がある分、乗降が迅速なこともあるでしょうか。

モーターのある電動車と、モーターのない付随車との割合で、京浜東北線は6M4T、山手線は6M5Tで京浜東北線の付随車が1両少ない分、京浜東北線の方が速度は出るという見方もあります。

一方、京浜東北線は標準形式のE233系に対し、山手線はE235系ということで、山手線の最新電車性能を評価する見方もあり、この議論は終わりがないようです。

 

ワンマン運転化による今後の所要時間変化

2026年春から、横浜・根岸線八王子~大船間でワンマン運転を実施します。

東神奈川~大船での横浜線との線路共用により、京浜東北線ダイヤも変わってきそうです。

京浜東北線でも2027年春から、大宮~南浦和と蒲田~大船間でワンマン運転を開始します。

2030年頃までには山手線、京浜東北根岸線全線でのワンマン運転も計画されています。

運転士によるドア操作、ホームドア開閉時間により、両路線の所要時間もまた変わってきます。

今後の変化を見守りたいと思います。

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京成松戸線80036編成で気になる2025.12.25の車両交換

80036編成が千葉線乗り入れの終日運用に就いていたところ、途中で車両交換となった話です

京成松戸線80000形の80036編成は、2025年12月4日に京成標準色となりました。

新たな標準色車体の走行写真を撮ろうかと、遅ればせながらも12月25日、京成松戸線運用情報を見ると、千葉線乗り入れを含む終日運用でした。

同日、都合により15時以降、鎌ケ谷市内の沿線で80036編成を待つこととなりました。

予定時間になって、向かってきた電車は80036編成ではなくN818編成でした。

 

80036編成とN818編成、それぞれの運用内容を見ると、80036の松戸14時40分発の343列車、千葉中央行きが14時55分にくぬぎ山到着後、N818に変わって、80036は14時55分以降、運用しなくなったかのように読めますが、想像の域を出ません。

分かったのは、たまたま筆者の撮影地点だった場所において、松戸14時40分発列車はN818に変わっていたということだけです。

 

12月25日15時以降の80036編成の外見状況

12月25日の夕方、くぬぎ山車庫に行ってみると、80036は同車庫内で停車していました。

車両交換に至った要因が何かは分かりませんが、翌日の12月26日になってから再び同日の運用情報を見てみると80036は運用されていませんでした。

日中、くぬぎ山車庫に行ってみると、朝の通勤時間帯だけの運用だった80016編成と並んでいました。

同車庫内で休む80036を見る限りは、単に休んでいるだけで何らかの不具合等への対処をしているようではありませんでした。

 

運用が偏るときになるケース

12月27日以降の80036の運用については、年末年始期間に入ることや休日ダイヤが連続して、運用する編成数が少なくなる(全26編成中、14編成の運用)ことから、運用が保留されるのかどうか、まだ断定はできませんが気になるところです。

 

今回の80036に限らず、松戸線の各編成において、平日は朝のみの運用に集中し、終日運用には就かない場合や、運用数の減る土曜・休日は運用に就かないケースは気になります。

筆者自身が、運用が少ないゆえに気になるケースから、まったく気にならないケースまでを順に示すと、以下のとおりです。

 

①運用自体に就かず、予備車として車庫で休んでいる状態

②運用に就くが、平日朝のみの運用に集中し、終日運用には就かない状態。

また、土曜・休日は運用されない状態

③終日運用だが、千葉線乗り入れ編成でも千葉線には入らず、京成津田沼折り返しの松戸線内のみの運用に就く状態

④終日運用で、千葉線乗り入れ編成が千葉線に入る運用に就く状態

 

①の状況が続くと不安になってきますが、④になれば安心です。

 

新京成時代の話ですがN828、8928の編成においては、運用がされない日々が連続していた時期があり、何かの不具合があったのだろうかと心配になったことがありました。

N828編成は、車両交換が行なわれた経過もあり、今回の80036と重なって、なおさら気になってきたものです。

その後、両編成ともいつの間にか通常の運用に戻り、とくに全般検査以降は終日運用も多くなって安心しましたが、筆者の単なる心配性、取り越し苦労に過ぎなかったのかもしれません。

 

80036編成の京成標準色化以降の運用状況(2025.12.4~12.26まで)

京成松戸線運用情報を基に、2025年12月4日から12月26日まで23日間の、80036編成の運用状況をみてみました。

なお、筆者が直接現場で確認したものではありませんので、ご了承ください。

 

・2025年12月4日:千葉線運用(終日。以下、同)

・5日:千葉線運用

・6日~7日・運用なし

・8日:朝のみの運用

・9日:朝のみの運用

・10日:松戸線内運用

・11日:千葉線運用

・12日~13日:松戸線内運用

・14日~16日:不明

・17日:松戸線内運用

・18日~21日:不明

・22日~23日:千葉線運用

・24日:朝のみの運用

・25日:千葉線運用(途中で運用中止)

・26日・運用なし

 

以上ですが12月27日以降、80036編成は運用に就くかどうか、前記①から④のいずれに該当する状況か、しばらくの間、注視していきたいと思います。

本線復活、千葉線直通運用が来る日を待ち望みます。

 

※ 筆記にあたり、京成松戸線運用情報を参考にさせていただきました。

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※ 写真上段は2025年12月25日、下段は(同)26日のものです。

常磐快速線柏→松戸の途中で臨時停車時 腹痛時は中距離電車選択という教訓

健康診断受診後にE231系電車を選んで乗車した際での反省話です

先般、年に一度のクリニックへの定期健康診断受診で、バリウムを飲んでの検査をして下剤を服用し、検査を終えてクリニックを出てから飲食・休憩後、常磐快速線電車で柏から松戸へ移動したときの話です。

柏~松戸間は11.2㎞、快速はノンストップで所要約7分、緩行線東京メトロ千代田線直通)は途中5駅停車、所要約15分です。

快速には、上野または品川から取手までのE231系直流電車と、土浦方面へのE531系交直流電車があります。

E531系にはグリーン車、トイレ、一部に4人掛けボックスシートがありますが、E231系グリーン車、トイレ、ボックスシートともに無いという違いがあります。

快速線緩行線とも10両編成が基本ですが、快速線は日中でも15両編成があります。

 

E231系快速による中間車の速度計観察という好奇心が不運の分かれ道

飲食し、約90分後ですが、いくら下剤を飲用したからといってもそんなに早く、直ちには効能を発揮しないだろうと高(たか)を括り、今後の常磐線東京側での車両置き換えの形式といえばE231系だろうということで、E531系をやり過ごし、次のE231系を選んで帰りました。

E231系を選んだもう一つの理由として、15両編成時の中間運転台となる10・11号車では、速度計が機能する点がE531系にない魅力だったことも理由でした。

後悔先に立たずですが、快速電車乗車時の常磐線は平常運転、松戸まで1区間7分なので、安心して乗車しました。

それがこの先、後悔の要因となりました。

 

柏から付属編成11号車の運転台付近を選んで、立って乗車し、速度計の動きを観察することとしました。

電車は1両に約15人ほどの乗車で、筆者以外は全員座っていました。

柏を定刻に発車し、松戸に向かって通常の頼もしい高速運転で飛ばします。

南柏北小金を順調に通過後、武蔵野線と交差する新松戸通過時に、徐々に速度が低下していきましたが工事等、何らかの徐行指定があるのだろうと思っていました。

 

馬橋付近での先行列車故障による途中区間臨時停車

その後、南流山から分岐して馬橋で合流する貨物線と並行する区間に入り、徐行運転が随分長いなとと思ううちに、快速電車は馬橋駅の手前付近で停車しました。

ほぼ馬橋駅付近でしたが、快速は通過区間なのでホームがありません。

車内放送によると、前を走る貨物列車の機関車に故障があったようで、「しばらく停車します」「線路には絶対に降りないでください」との放送が何度か繰り返されました。

もしも長時間停車にイライラし、乗客内のだれかが非常コックでドアを開けたとした場合、運転再開が遅れるばかりでなく、それ以前にとても危険なための伝達です。

 

そして長い停車時間だけが経過していきました。

その間、各駅停車の緩行線は機関車故障とは無関係で平常運転です。

こちらの快速電車の真横に下り緩行線電車を停めてもらって、横付けしてそちらに乗り移らせてもらえないないかと思っても無理なことで、運転再開をじっと待つしかありません。

 

仮に、上りの緩行線電車側が同じ場所で臨時停車したとすると、先頭車から前側の数両は馬橋駅ホームに入っている位置でした。

緩行線の場合、ホームに入っている位置の号車から臨時で降ろしてもらえたかは別の話ですが、緩行線電車は停車駅が多い分、万が一の臨時停車時の際は駅ホームで降りやすいという利点はあります。

 

道路渋滞時のトイレに行きたくなる心理と似ている?長時間臨時停車

段々と、クルマでの道路渋滞時にトイレに行きたくなるのと同じような心理状態になっていきました。

電車が長い時間停車していて、運転再開の目途がないことから徐々に焦り、不安がでてきました。

そのせいかどうか、お腹が徐々に暴れ始めてきたように感じてきました。

そして、ダメなことと分かってはいても、車掌さんに降ろしてもらえないかとお願いしたい状況になってきました。

今回のような腹痛が事前に想定されるケースの場合、最初に来たE531系に乗車していればトイレもあって安心であり、その次には、駅間の走行時間が短い緩行線を選ぶべきでした。

 

23分間の運転停車後、やっとの運転再開

運転再開の案内放送がないまま、20分を経過しましたが、電車内の人たちは冷静沈着でした。

停車してから23分後、快速電車が運転を再開し、松戸方向に向けて徐行運転ながら徐行で走り始めました。

松戸まで走り続けてと祈りつつ、徐々に速度を上げていくと、もっと高速で走ってと、勝手に調子に乗りながらも、動き出したことに安心しました。

 

約30分後の松戸到着

柏から乗車後、約30分前後の遅れで松戸駅に到着しました。

松戸駅上り快速線ホームには、平日日中の時間帯ながらも多くの人が到着の遅れた電車を待っていました。

快速電車を降りて松戸駅のトイレに駆け込み、難を逃れました。

駅トイレが全部使用中だったり、列をなして待っている人がいなかったのは幸運でした。

 

腹痛時に乗車の際はトイレ付き車両か、各駅停車への乗車が賢明

結果論ですが今回、下剤後は腹痛、トイレという流れを知っていながら、柏→松戸の7分乗車であっても、列車トイレのあるE531系快速がありながら、わざわざE231系に乗車したこと自体が誤りで、自業自得ならぬ自業自損?でした。

仮にE531系に乗車していたなら、途中でトイレに行こうと行くまいと、その設備があるということでの安心感は大きかったと再認識しました。

 

次回の健康診断受診後は、柏→松戸乗車時にまずE531系を選び、トイレのある1・10・11号車のいずれかの号車への乗車という反省記でした。

ありがとうございました。

 

中央線三鷹→中野の平日の快速線と緩行線の所要時間を比較する

平日の三鷹~中野間で、実質は各駅停車の快速と緩行線の所要時間等を見てみました

2025年12月21日付け、「東京メトロ東西線中央・総武緩行線三鷹津田沼乗り入れの今後を想像する」の関連編です。

今回は、中央線三鷹~中野間の複々線区間における、東京メトロ東西線三鷹乗り入れを含めた中央・総武緩行線と、中央快速線のダイヤ比較の話です。

 

中央線三鷹~中野間(以下、「同区間」)は複々線ながらも、平日の快速は同区間で各駅停車運転となっています。

土曜・休日の快速は、同区間では吉祥寺と荻窪のみの停車ですが、平日の同区間緩行線と実質的に同じです。

ホームは方向別でなく、快速線緩行線とで分かれており、同区間内を移動の際はどちらのホームへ行くかを選ぶ必要があります。

 

以下、平日に、三鷹から中野方向に移動の際、快速線緩行線とでは所要時間は同じか、電車単位の所要時間を見てみました。

なお、都合上、通勤時間帯の8時台と日中の13時台に絞っています。三鷹→高円寺の乗車を想定し、特別快速(以下、「特快」)は省略していますのでご了承ください。

 

中央緩行線三鷹→中野ダイヤ(平日13時台)

中央快速線オレンジ文字)、中央・総武緩行線青字

※発車または到着が同時刻の列車は、太字表記

三鷹発→中野着

8:00→8:15

8:01→8:17

8:02→8:17

8:04→8:19

8:04→8:20

8:06→8:23

8:07→8:22

8:09→8:24

8:09→8:25

8:11→8:26

8:11→8:28

8:13→8:28

8:14→8:30

8:16→8:31

8:16→8:33

8:18→8:33

8:19→8:35

8:20→8:35

8:21→8:38

8:24→8:40

8:25→8:40

8:27→8:43

8:27→8:43

8:30→8:45

8:32→8:48

8:33→8:48

8:35→8:50

8:35→8:51

8:37→8:53

8:38→8:54

8:42→8:58

8:42→8:58

8:45→9:00

8:45→9:01

8:47→9:02

8:49→9:04

8:50→9:06

8:54→9:09

8:55→9:11

8:57→9:12

 

中央緩行線三鷹→中野ダイヤ(平日13時台)

中央快速線オレンジ文字)、中央・総武緩行線青字

※発車または到着が同時刻の列車は、太字表記

三鷹発→中野着

13:01→13:17

13:06→13:19

13:08→13:23

13:14→13:27

13:15→13:30

13:16→13:30

13:22→13:37

13:25→13:38

13:28→13:42

13:31→13:46

13:36→13:49

13:38→13:53

13:40→13:53

13:46→14:02

13:48→14:01

13:53→14:08

13:57→14:11

 

所要時間は?

三鷹→中野の平日の平均所要時間としては、8時台の快速は15分、緩行は16分、13時台では快速13分、緩行15分でした。

同じ各駅停車運転ながらも、快速の方が所要時間が平均1~2分短い結論でした。

速度的に、快速の方が高速運転と言えそうです。

 

実際に乗ってみても、快速電車の方が緩行線電車よりも頑張って走っている印象は受けます。

前後に特急や特快が迫るダイヤということも事情もあるでしょうか。

また、緩行の三鷹折り返しに対し、快速は大月、青梅までの運転や、並行私鉄との競合による点もあるでしょうか。

 

緩行線はマイペース運転?

区間で実際の緩行線電車に乗ってみると、快速電車と比べると全体的にマイペース運転という印象を受けます。

快速線と違って、前後に特快や特急などが追ってこない並行ダイヤだからか、「快速」線でなく「緩行」線だから緩行運転ということでしょうか。

 

土曜・休日ダイヤでの所要時間は?

快速が西荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺を通過する、休日ダイヤの所要時間もみてみました。

13時台の比較で、緩行線は15分、快速は10分でした。

なお、特快は7分です。

休日の場合、快速と停車駅条件が異なるため、緩行線でも多少は頑張り運転をするのかなとも思いましたが、平日と変わりませんでした。

所要時間については今後、両路線にホームドアが整備されると、また変わってくる可能性はあります。

 

着席率の高さは?

区間での着席率としては、とくに三鷹→中野方向では三鷹始発ゆえ、緩行線の方が圧倒的に有利になります。

快速は八王子、高尾、大月、青梅方面から新宿、東京方面の速達ゆえに、必然的に混雑します。

快速のグリーン車2両増結、12両編成による混雑緩和、着席率向上の効果はどうでしょうか。

 

運転本数は?

平日通勤時間帯の運転本数は快速の方が緩行線よりも多く、終日全般でも同様です。

ただし、同区間における始発と最終の時間帯では、緩行線の方が運転時間は長く、快速は緩行線よりも先に最終電車が終わる点に留意が必要です。

 

運転間隔は?

快速は、前後に特快や特急が入るために運転間隔が10分前後開くこともあれば、2分後に次の電車が来ることもあります。

日中は、緩行線の方がほぼ等間隔で7~8分間隔ですが4分、5分、10分間隔のような、毎時同時間ではないため、覚えにくい点があります。

 

乗車時、快速線緩行線、どちらのホームを目指すか?

区間の7駅は全て緩行線快速線はホームが異なるため、どちらを選ぶかは毎回迷うところです。

緩行線ホームに上がってみたら、快速線ホームの電車が先に来たり、あるいは逆のこともあります。

事前に発車時刻を確認してから乗車ホームに向かうに越したことはありませんが、同区間運転本数としては、全体的に快速の方が多く、運転速度が高い点で快速ホームという選択もあるかと思います。

 

2026年3月ダイヤ改正後の影響度は?

2026年3月ダイヤ改正では、東西線三鷹乗り入れ電車の削減と、中央・総武緩行線三鷹延長増が伝えられています。

総武線西船橋津田沼乗り入れ本数も同様です。

東西線電車の乗り入れ削減本数に対して、中央・総武緩行線電車の増加本数は同数でなく、実質的に緩行線の本数が減るようです。

そうなると2026年3月以降、同区間ではランダムダイヤであっても快速電車選択かという気もしますが断言はできず、状況を見守りたいと思います。

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385系「しなの」量産先行車の喜ばしいグリーン車2&1席展望配慮と今後の期待

「ひだ」HC85系グリーン車2&2席非展望車と対照的に、「しなの」385系の両側展望車、グリーン車2&1席のJR東海の心遣いと今後の期待についての話です

JR東海から、2025年12月23日付けで「新型特急車両「385系」量産先行車のデザイン等について」のニュースリリースがありました。

現在の特急「しなの」383系の後継として、2026年春頃から走行試験を開始し、量産車は2029度頃の営業開始を目指しているとのことです。

 

JR東海の385系グリーン車で前面展望+2&1席の格別配慮

今回の385系のニュースリリースで嬉しかったのは、グリーン車が「在来線では初採用となるバックシェル式の3列シート」展望席で、しかも座席が2&1席になることです。

「しなの」のグリーン車国鉄時代の181系気動車・381系、JR東海による383系、いずれも2&2席でした。

383系の場合、グリーン車は前面展望車というサービスがあるので、2&2席で十分、2&1席では座席不足という考え方があったかもしれません。

 

JR東海の特急グリーン車の座席配置を振り返る

JR東海の特急グリーン車を振り返ると、1991年から2012年までの、小田急新宿から御殿場線経由で沼津までの特急「あさぎり」は2階席で、しかも2&1席でした。

 

1989年以降、高山線の「ひだ」、紀勢線の「南紀」にキハ85系気動車を投入の際、グリーン車については、「ひだ」は中間車で2&2席でしたが、「南紀」は前面展望車の2&1席となり、大きな差が開きました。

2022年からキハ85系をHC85系に置き換えるにあたり、「ひだ」は先頭車位置になりましたが2&2席で、展望車にはしませんでした。

また、「南紀」にはグリーン車を連結しませんでした。

 

そのような情勢の中、JR東海から、2023年7月20日付けプレスリリースで「新型特急車両「385系」量産先行車の新製について」の予告がありました。

その際、グリーン車は先頭車ということも公表されましたが、その時点では383系でも展望車で2&2席であるし、「ひだ」グリーン車が先頭車ながらも2&2席ゆえに、展望車となる385系グリーン車では2&1席は望めないだろうと思っていました。

それだけに今回のJR東海385系ニュースリリースで、2&1席グリーン車と両側前面展望車と公表されたことは喜ばしいことです。

 

塩尻・松本で385系がJE353系「あずさ」と並んだ時のグリーン車の顕著な設備差

今後、385系量産先行車や2029年度の量産車が中央線の塩尻、松本でJR東日本「あずさ」E353系と並ぶことをイメージすると、385系の座席設備の素晴らしさが一段と明確になってくると思われます。

東京・新宿発着12両編成の「あずさ」と、6両編成基本の「しなの」との同列比較はできないものの、利用の多い首都圏ではあってもグリーン車の2&2席は必然ではなく、2&1席とするグリーン車利用者への配慮はあってもよかったのではないかとの想いが一層強くなってきます。

JR東日本の「あずさ」以外の常磐・総武・東海道の各線の特急「ひたち」「成田エクスプレス」「踊り子」や、山形・秋田新幹線「つばさ」「こまち」の2&2席グリーン車も同様です。

 

385系「両先頭車での前面展望」、名古屋側はグリーン車?普通車?

もう一つ、385系の喜ばしい点として、両方の先頭車とも展望車にすることも挙げられます。

385系「しなの」量産先行車は8両編成となります。

長野側の先頭車がグリーン車は分かるとして、近鉄「ひのとり」、JR東日本サフィール踊り子」のような両側先頭車かとも想像します。

同じ名古屋発着の特急として、近鉄「ひのとり」のプレミアム車両に似たイメージを描くところがあります。

 

385系の名古屋側先頭車もグリーン車になるか、普通車になるかまでは読めませんが、同じ名古屋発着列車として、近鉄「ひのとり」同様、両側先頭車ともグリーン車という可能性もあるでしょうか。

仮に、名古屋側先頭車は普通車とした場合、自由席も残すとすれば中間車になるか、あるいは385系化を機に全車指定席化か、いずれかになろうかと思われます。

デラックス設備、高速性能に加え、JR東日本区間篠ノ井線塩尻~長野を走行し、JR東日本は在来線特急の全車指定席化思考であることとも合わせて、全車指定席化は十分考えられます。

 

2023年7月20日のプレスリリースで、「新たに次世代振子制御技術を導入することで、乗り心地をさらに向上させるとともに、安全性も向上させます」「振子制御技術等により、カーブ通過時の速達性と乗り心地を両立」「国内最速(基本の速度+最大35km/h)でカーブを走行可能」と謳われています。

デラックスな設備に加えて新たな高速技術による乗り心地改善と時間短縮の両立により、「しなの」固有の特急料金設定も考えられます。

 

仮に、名古屋側先頭車が指定席であっても普通車であるとすれば気軽に利用できて、長野→名古屋の移動でもまた話題になりそうですが、はたしてどうなるでしょうか。

 

HC85系「ひだ」グリーン車も2&1席化を

前記しましたが塩尻、松本での「あずさ」同様、名古屋でHC85系の高山線「ひだ」が385系と並ぶと、「ひだ」グリーン車が先頭車でありながら展望席無しの2&2席との設備差も著しくなってきます。

385系の「両先頭車での前面展望により、四季を彩る自然の景観に恵まれた中央本線を味わう旅を演出します」という展望性にも一歩以上譲ります。

中央線と高山線とでの、電車と気動車との相違や輸送事情等が異なるのは承知していますが、385系が量産される2029年までにはHC85系「ひだ」の2&1席化を期待したいものです。

 

385系量産時の新たな旅行誘発効果を期待

385系はぜひとも乗ってみたくなる車両としての魅力があります。

名古屋~東京の移動で、片道は385系「しなの」と「あずさ」の塩尻・松本経由あるいは「しなの」と「かがやき」の長野経由で迂回する人もいるかもしれません。

さらには近鉄「ひのとり」のプレミアム車両による前面展望と2&1席と組み合わせて、大阪~長野を「ひのとり」と385系「しなの」グリーン車との組み合わせで移動する新たな需要喚起も期待できそうです。

 

385系の登場を楽しみに待ちたいと思います。

 

※ 筆記にあたり、JR東海の、2025年12月23日付け「新型特急車両「385系」量産先行車のデザイン等について」及び、2023年7月20日付け「新型特急車両「385系」量産先行車の新製について」のニュースリリース(プレスリリース)から一部を引用させていただきました。

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