広く浅く[blog.goo.ne.jp/taic02より移転]

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特上鶏めし

当ブログで何度かちらほらと書いてきたきれど、秋田県北部のJR奥羽本線大館駅の名物駅弁が、花善の「鶏めし弁当」。
全国にとりめし(かしわ飯)の駅弁は数あれど、「東の大館、西の折尾(北九州市)」と言われるほど。(他にも野辺地や高崎とかもおいしいけど)

花善の鶏めしは、大館駅大館市内でなくても購入できる。
例えば、秋田駅の駅弁売り場では、秋田駅の業者の駅弁と一緒に大量に陳列され、あたかも秋田駅の駅弁のように見える。
※大館から運搬するため時間帯や個数には制限あり。他の業者による「とりめし」もあるので注意。
また、秋田駅前の西武やザ・ガーデン自由が丘でも、ほぼ日常的に販売されている。

花善の鶏めしといえば、赤っぽい掛け紙で850円が定番。駅弁としては量もあって、コストパフォーマンスは悪くない。
実は、これ以外にも鶏めしにはラインナップがある。
「特上鶏めし弁当(1100円)」「特製鶏めし弁当(1600円)」「スペシャル鶏めし弁当(2100円)」の3つ。
ホームページでは、いずれも「要予約」で、特製は5個以上、スペシャルは10個以上からとなっている。
大館駅前の花善「お食事処」では、御膳形式の特上と特製を予約なし・同価格で食べられる。【24日追記】ネット上では、大館駅前の花善の販売所で、その場で頼んで特上の弁当を作ってもらったという情報もある。(皿に盛るか/折に詰めるかの違いだからね。状況によっては、柔軟に対応してくれているのかもしれない)


ところが、実は、「特上鶏めし弁当」を予約なしで秋田市内で購入できるのです!
秋田駅中央改札横のNEWDAYS(今週は改装工事で休業中)では、数は少ないが通常版と一緒に並んでいることがある。
さらに、フォンテAKITA(旧・イトーヨーカドー秋田店)地階の食品スーパー「ザ・ガーデン自由が丘西武 秋田店」の弁当・惣菜売り場でも、通常版と特上が数個ずつ売られている。
【2015年12月5日追記】2015年11月時点では、青森県イトーヨーカドー弘前店地下食品売り場でも、通常版・特上とも10個以上は入荷している。

しかも、ザ・ガーデンでは、夕方になって売れ残っていると、値引きされる。そんなわけで、
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特上鶏めしを食べるのは、5年ぶり3回目くらいだろうか。
掛け紙は昔から黒系統だけど、以前とはデザインが若干変わった。掛け紙に「創業明治32年11月15日」、秋田杉間伐材を使った割り箸の袋には「大館名物駅弁」という文字が入るようになった。

これが特上だ!
通常版とそれ以外の違いというのは、おかずの品数。(当然、高級品ほど多い)
中でも特上は通常版と同じ容器を使っているので、おかずが増えた分、メインの鶏めしは量が少ないのだ。(それでも茶碗1杯くらいはあるか)
ご飯は少ないけど、鶏肉は通常版と同じ量かな?
鶏めしの上には、鶏肉の甘辛煮のほか、そぼろ玉子、花型の飾り、豆のさや、栗の甘露煮が載る。(写真では、栗がおかずの区画へ遊びに出かけていた。)
以前は、花型のは麸(飾り麩)、豆は絹さやだったが、今回は蒲鉾とインゲンに替わっていた。※下の再掲写真参照【24日追記】飾り麸だった当時は、モミジの葉の形だったこともあった。
散りばめられた卵のそぼろは、今回は黄色いものだけで白いところがなかった。なお、夏場は錦糸卵に替わる。

おかずは、長年ほぼ固定されているが、たまに若干の入れ替えがある。
特上のおかず
がんもどき煮、しいたけの甘露煮、花型のすり身(?)、つくね(トンブリが入っているらしい)などは通常版でもおなじみ。特上ならではのものは、ナスのしぎ焼き(田楽味噌)と香辛料が混ざったハム(リオナハムと表示)と鮭のフリッター程度だろうか。
(再掲)2009年2月の通常版鶏めし。蕗の煮物が入っているが、今は椎茸に替わった?
考えてみれば、この程度のおかずの差でプラス250円だったら、鶏めしをたっぷり楽しめる通常版のほうがいいようにも思える。
2009年冬に、大館駅キオスク(現在は廃止)のおばさんの売り込みにつられて買ってしまった、できたての温かい鶏めしはとてもおいしかった。通常版だったけれど、あれこそ「特上」だったかもしれない。

まあ、そんなのは些細なことで、今回も鶏めしもおかずも、どれもおいしかったのは変わりありませんでした。

【2018年6月12日追記】この後、「特上鶏めし」は2016年10月から販売休止、12月以降は終売となった。
代わりに「比内地鶏の鶏めし」を新発売。掛け紙やおかずは「特上」と変わらないようだが、ご飯の上の鶏肉が茶色くなく白い。なお、本社の御食事処では「特上鶏めし御膳」が2018年時点でもあるようだ。→比内地鶏の鶏めしについて