2020-01-01から1年間の記事一覧
本日はちょっと変わったところで、チャーリー・パーカーの没後10年の1965年にニューヨークのカーネギーホールで行われた記念コンサートの模様を収めたオムニバス形式のCDをご紹介します。発売元はマーキュリーの傍系レーベルであるライムライト・レ…
ジャズファンならJATPという言葉をどこかで聞いたことがあると思います。Jazz At The Philharmonicの略で、ヴァーヴ・レコードの創設者であるノーマン・グランツが大物ジャズメン達を集めて開いたコンサート・シリーズのことです。メンバーは流動的です…
前回のベビーフェイス・ウィレットに引き続き、本日もブルーノートのオルガン・ジャズを取り上げます。フレディ・ローチに関しては以前に「ダウン・トゥ・アース」でも取り上げました。一応ジャンル的にはソウルジャズになるのでしょうが、単なるノリ重視の…
本日はオルガン・ジャズを取り上げたいと思います。先日のジミー・スミス「ザ・チャンプ」の項でも解説しましたが、スミスの登場によりそれまでジャズの世界では日陰者扱いだったオルガンが俄然注目を浴び、各レーベルともスミスに次ぐ新たなオルガン奏者を…
本日はヴォーカルものでエラ・フィッツジェラルドの「エラ・スウィングス・ライトリー」を取り上げます。エラはご存知のとおり“ジャズ界のファーストレディ”と呼ばれており、特に1950年後半から1960年代前半にかけてヴァーヴに残した作品群(「エラ…
本日はバド・シャンクです。本ブログで取り上げるのは初めてですが、昔から大好きなミュージシャンです。50年代ウェストコースト・ジャズを代表する白人アルト奏者で、アート・ペッパーにはさすがに及ばないものの、ハーブ・ゲラーやチャーリー・マリアー…
本日取り上げるのはジミー・スミスです。スミスについては以前に「ア・ニュー・サウンド・ア・ニュー・スター」でも解説しましたが、オルガン・ジャズと言うジャンルそのものを切り開いたジャズ界きっての革命児です。一応、スミス以前にもワイルド・ビル・…
約2カ月ぶりの更新です。ここ3年近くはクラシックのCDばかりアップしていましたが、その間にジャズCDもいろいろと復刻されていますので、今日からはそれらを取り上げたいと思います。第1弾はスタンリー・タレンタインの1963年のブルーノート盤「…
本日は少し珍しいところでファゴットのために書かれた協奏曲集をご紹介します。ファゴットは別名バスーンとも言い、木管楽器の一つとしてオーケストラには欠かせない楽器です。ただ、独奏楽器としては同じ木管のフルート、クラリネット、オーボエと比べると…
本日はエーリッヒ・コルンゴルトを取り上げたいと思います。既に本ブログでもヴァイオリン協奏曲と交響曲の2作品を紹介しましたが、もともとオーストリアの出身でナチスの迫害を受けてアメリカに亡命した作曲家です。過去ブログでも書いたように、渡米後の…
約2ヶ月ぶりのブログ更新です。今回は珍しく室内楽で、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第5番「幽霊」とピアノ三重奏曲第6番をご紹介します。ベートーヴェンは生涯に7曲のピアノ三重奏曲を完成させましたが、最も有名なのが第7番「大公」で私も既にコレ…
チャイコフスキーは番号なしの「マンフレッド交響曲」を含めて7曲の交響曲があり、本ブログではあらかた紹介してきました。一般的に有名なのは後期の3大交響曲(第4番、第5番 、第6番ですが、知名度の低い第3番「ポーランド」や第2番「小ロシア」も捨…
本日はチェコの作曲家ヨセフ・スークをご紹介します。チェコと言えば思い浮かぶのがドヴォルザーク、スメタナ、ヤナーチェク、人によってはマルティヌーの名前を挙げる人もいるかもしれません。スークは彼らに比べるとマイナーで録音も少ないです。同名の孫…
本日はアメリカの作曲家サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲をご紹介します。バーバーは1月のブログで取り上げましたが、20世紀生まれの作曲家でありながら現代音楽の要素はほぼなく、あくまでロマン派音楽の延長線上にある作風で知られています。…
本日は珍しく歌曲です。このジャンルは正直あまり得意分野ではなく、当ブログで過去に取り上げたのもリヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」やマーラーの「亡き子をしのぶ歌」 と言った管弦楽付き歌曲のみで、シューベルトやシューマン、ブラームスら…
前回の交響曲第5番に引き続き本日もドヴォルザークです。あまり注目されることはありませんが、ドヴォルザークは宗教音楽にも力を注いでおり、有名な「スターバト・マーテル」をはじめ、レクイエムやテ・デウム、カンタータ、ミサ曲等も残しており、今日ご…
本日はドヴォルザークの交響曲第5番をご紹介します。ドヴォルザークの交響曲と言えば第9番「新世界」を筆頭に、第8番、第7番までが比較的有名ですね。それより若い番号については余程のドヴォルザーク好きでないとあえて聴かないでしょうが、以前に紹介…
本日はマックス・ブルッフの交響曲第3番をご紹介します。世間一般ではヴァイオリン協奏曲第1番のみの一発屋扱いされがちなブルッフですが、他にも多くの隠れた名曲を残しており、当ブログでは交響曲第1番&第2番、ヴァイオリン協奏曲第2番&第3番、さ…
本日はリヒャルト・シュトラウスの協奏的作品集をご紹介します。チャンドス・レーベルから発売されているもので、「ピアノと管弦楽のためのブルレスケ」、「クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲」、「クラリネットと管弦楽のためのロマンツェ」、…
本日は再びナクソスからマイナー作曲家シリーズです。最近のブログでもメトネル、モシュコフスキと通好みの作曲家を取り上げましたが、今日ご紹介するヨハン・ハルヴォルセンはさらに輪をかけてマイナーで、ほぼ無名と言って差し支えないかと思います。19…
本日は少し変わったところでシューマンとシューベルトのヴァイオリン協奏曲を取り上げたいと思います。2人とも言わずと知れた大作曲家ですが、ヴァイオリン協奏曲のイメージは正直言って薄いかと思います。シューマンのヴァイオリン協奏曲は生前一度も演奏…
前回のメトネルに続き今日もナクソスです。「誰?」と言いたくなるようなマイナー作曲家まで幅広くカバーするナクソスですが、今日のモリッツ・モシュコフスキもなかなかの上級編ではないでしょうか?19世紀後半に活躍したユダヤ系ポーランド人の作曲家で…
本日も引き続き20世紀のロマン派シリーズと言うことで、ロシアの作曲家ニコライ・メトネルをご紹介します。と言われてもよく知らないと言う方も多いと思います。1880年生まれの1951年没で、ラフマニノフとほぼ同世代。作曲家であると同時にピアノ…
前々回のラフマニノフ、前回のバーバーとたまたま20世紀のロマン派音楽を取り上げましたが、今日もその流れでエーリッヒ・コルンゴルトの作品をご紹介します。1897年オーストリア生まれ、10代の頃から神童として注目を浴び、ウィーン楽壇の寵児とな…
本日はアメリカの作曲家サミュエル・バーバーをご紹介したいと思います。1910年生まれで亡くなったのが1981年なので完全に現代の作曲家ですが、現代音楽にありがちな前衛的要素は感じさせません。また、同じくアメリカを代表する作曲家であるガーシ…
本日はラフマニノフの交響曲第3番をご紹介します。ラフマニノフは生涯に3曲の交響曲を残し、うち第2番が最も有名ですが、この第3番はその30年後の1936年に作曲されました。なぜこれほど長いブランクが空いたかについては彼のキャリアを振り返る必…
新年第1弾はショパンを取り上げたいと思います。有名な「別れの曲」「ノクターン」を始め多くの名曲で知られるショパンですが、ほとんどの作品がピアノ独奏のための曲でオーケストラ付きの作品となると以前に当ブログでも紹介した2曲のピアノ協奏曲の他に…