2019-01-01から1年間の記事一覧
本日はモーツァルトの中期の交響曲を4曲取り上げたいと思います。生涯で41曲の交響曲を書き残したモーツァルトですが傑作は第35番以降に集中しており、それ以前で有名なのは第25番と第29番くらいであとはマイナーな作品ばかりです。今日取り上げる…
本日はチャイコフスキーの交響曲第2番「小ロシア」です。私の場合なぜかチャイコフスキーの交響曲は番号の後ろから順に聴いてきており、最初が第6番「悲愴」で、その後第5番→第4番→番号なしのマンフレッド交響曲→第3番「ポーランド」の順に聴いてきまし…
本日はイギリスの作曲家レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの「ロンドン交響曲」をご紹介します。クラシックの世界で「ロンドン交響曲」は2種類あり、ハイドンがロンドン滞在中に書いた12曲の交響曲、その中でも最も有名な交響曲第104番が「ロンドン交響…
本日はメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番&第2番をご紹介します。メンデルスゾーンの協奏曲と言えばヴァイオリン協奏曲ホ短調が「3大ヴァイオリン協奏曲」の一つに数えられるなど圧倒的知名度を誇っていますが、一方でピアノ協奏曲の方は演奏機会も少…
前回のショスタコーヴィチに続き、同じく20世紀を代表する作曲家と言うことで今日はバルトークを紹介しましょう。ただ、バルトークもショスタコーヴィチと同じかそれ以上に取っ付きにくいですよね。中にはほぼ無調に近い前衛色の強い曲もあり、これまでは…
本日はショスタコーヴィチの交響曲第10番を取り上げます。ショスタコーヴィチについては本ブログで取り上げるのは初めてですね。20世紀で最も偉大な作曲家と呼ばれ、交響曲を15曲、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲を2曲ずつ、その他に室…
本日はレスピーギです。レスピーギと言えばローマ三部作が圧倒的に有名ですが、それ以外にも「教会のステンドグラス」「ロッシニアーナ」のような名曲があることも当ブログで紹介しました。一方で彼は熱心な古楽の研究者としても知られており、17~18世…
本日はブラームスのピアノ四重奏曲第1番をご紹介します。と言っても原曲の方ではなくて、アルノルト・シェーンベルクによる管弦楽編曲版の方です。ムソルグスキーが作曲しラヴェルが編曲した「展覧会の絵」を例にとるまでもなく、ピアノ曲や室内楽の名曲を…
本日はエドワード・エルガーの交響曲2曲をご紹介したいと思います。エルガーについては本ブログでもたびたび取り上げていますが、彼の場合「威風堂々」と言う超有名曲の存在が実像を掴みにくくしているような気がします。「威風堂々」は言うまでもない名曲…
本日はハチャトゥリアンのピアノ協奏曲です。ハチャトゥリアンについては本ブログの記念すべき第1回でヴァイオリン協奏曲を、その後もガイーヌ&仮面舞踏会を取り上げており、久々の登場ですね。プロコフィエフ、ショスタコーヴィチと並んでソ連を代表する…
本日はベルリオーズの声楽曲「レクイエム」をご紹介します。モーツァルト、フォーレ、ヴェルディのいわゆる「三大レクイエム」に比べればマイナーですが、ベルリオーズ円熟期の傑作として声楽ファンの間では評価の高い作品です。コンサートで上演される機会…
先日はモーツァルトの秘曲「孤児院ミサ」を紹介しましたが、今回は彼のミサ曲の中でもメジャー作品であるミサ曲ハ短調、通称「大ミサ曲」をご紹介したいと思います。この作品はモーツァルト26歳の時に書かれたもので、交響曲第35番「ハフナー」やオペラ…
本日は少し変化球でプッチーニの管弦楽作品をご紹介したいと思います。プッチーニは言うまでもなくイタリア・オペラを代表する作曲家。「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「トスカ」「トゥーランドット」はじめ多くの名作をすぐに思い浮かべることができます。た…
本日はモーツァルトのミサ曲ハ短調、通称「孤児院ミサ」をご紹介したいと思います。名称の由来はこの曲がウィーンに建設された孤児院の献堂式のために書かれたものだからだとか。モーツァルトは生涯に19曲のミサ曲を作曲しており、有名なのはモーツァルト…
本日はイギリスの作曲家レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの作品を取り上げます。ヴォーン=ウィリアムズについては以前に代表曲の「タリス幻想曲」「グリーンスリーヴス幻想曲」「揚げひばり」を本ブログでも取り上げました。民謡や古楽を題材にイギリスの田…
本日は少しマイナーなところでレインゴリト・グリエールの作品を取り上げたいと思います。と言われてもピンと来ない人が多いかもしれませんが、現在のウクライナのキエフで生まれ、20世紀前半に活躍したロシア~ソ連の作曲家です。名前がロシアっぽくない…
本日はデンマークの国民的作曲家カール・ニールセンの交響曲2曲をご紹介します。ニールセンについては半年前のブログでも取り上げており、その中でも交響曲や協奏曲は取っつきにくいみたいなことを書いていまが、あらためて聴いてみると全然そんなことはな…
前々回でシャルル・グノーの交響曲2曲を紹介しましたが、今回は彼の残した代表的な宗教曲である「聖チェチーリア荘厳ミサ曲」をご紹介します。荘厳ミサ曲はラテン語でミサ・ソレムニスとも言い、本ブログでも過去に紹介したベートーヴェンの「ミサ・ソレム…
本日はフランツ・シューベルトの交響曲をご紹介します。シューベルトの交響曲と言えば、何と言っても「未完成交響曲」、そして「ザ・グレート」の2曲が圧倒的に有名ですが、それ以外の交響曲については知る人ぞ知ると言った感じですよね。本日取り上げるの…
本日はフランスの作曲家シャルル・グノーを取り上げたいと思います。ヨーロッパでは「ファウスト」や「ロメオとジュリエット」の2つのオペラがそれなりに知られているグノーですが、日本ではあまりメジャーではありません。辛うじて歌曲「アヴェ・マリア」…
本日はイタリアの作曲家レスピーギを取り上げます。レスピーギと言えば「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」から成るローマ三部作が圧倒的に有名ですね。他では古楽を現代風にアレンジした「リュートのための古風な舞曲とアリア」や「鳥」も比較…
本日はアレクサンドル・スクリャービンをご紹介します。19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したロシアの作曲家で、作品自体は決して多くはないですが今日取り上げる「法悦の詩」やピアノ協奏曲は演奏機会も多いです。スクリャービンは音楽史的には「神秘…
本日はニッコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲をご紹介します。パガニーニは19世紀前半に活躍した作曲家ですが、生前はむしろヴァイオリニストとして一世を風靡する存在でした。その人間離れした超絶的な技巧は悪魔に魂を売り渡して手に入れたと噂され…
本日はブラームスのセレナーデ2曲です。セレナーデは日本語で小夜曲とも訳され、もともとは恋人を前に楽器を弾きながら愛を語らうスタイルの楽曲のことを指します。その後、クラシック音楽の世界でもセレナーデと題される曲がたくさん作られますが、特に明…
本日はひさびさにチャイコフスキーです。交響曲、バレエ音楽、協奏曲と数多くの有名曲を残しているチャイコフスキーですが、単に「組曲」と題された作品を4曲残しています。時期的には交響曲第4番と第5番の間、30代後半から40台にかけての円熟期に書…
本日はスペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」と「アンダルシア協奏曲」をご紹介します。どちらもクラシックでは珍しいギターのための協奏曲で、クラシックギタリストにとっては定番となっています。ロドリーゴは他にも「ある貴紳の…
今回は少しマイナーなフルート協奏曲の作品集です。フルート協奏曲はバロックから古典派の時代にかけては人気のジャンルで、特にヴィヴァルディやモーツァルトの作品群が有名ですが、19世紀のロマン派の時代になるとほとんど作曲されなくなりました。その…
ひさびさの更新です。本日はリヒャルト・シュトラウスのオーボエ協奏曲を取り上げます。リヒャルト・シュトラウスは本ブログでも過去にたびたび紹介しました。代表作は一連の交響詩で「英雄の生涯」「ドン・ファン」「ツァラトゥストラはかく語りき」等いず…
ナクソスのマイナー作曲家シリーズ第4弾は前回に引き続きポーランドの作曲家でミェチスワフ・カルウォヴィチです。カルウォヴィチについては当ブログでも7年前にヴァイオリン協奏曲 を紹介しており、そこにも書いたように19世紀末から20世紀初頭にかけ…
バラキレフ、ステンハンマルに引き続きナクソスのマイナー作曲家シリーズ第3弾です。本日ご紹介するのはポーランドのイグナツィ・ヤン・パデレフスキです。日本ではあまり知られていませんが、本国ポーランドでは国民誰もが知る有名人です。と言うのもパデ…