一言感想:アニメを作る人たちの情熱を感じ、ものづくりの純粋さを思い出したいときに見る映画
サムネイルのポップさに目を引かれ、出ている俳優も好きな人ばかりだったので、一人で家にいる時間ができた時に見てみることにした。
アニメの制作をリアルに描きながらも、キャラクターがそれぞれ立っていて、それらの人たちがうまく絡んでいるとてもいい映画だった。こういうわかりやすくテンポのいい映画は今の自分に合っているのだろうと思った。
アニメの制作はこれほどまでに熱いのかと羨ましくなってしまうが、これは逆に悪い労働環境の温床になっているのだという風に現実的に考えてしまう自分もいる。
そういう意味でも歳を取ったのだなと変なことを考えてしまった。最近、まっすぐに作品と向き合えなくなっている自分を感じる。
長年生きていると、初心を忘れてしまうことはよくある。そして、忘れてしまっている間に、自分がもう後戻りできないほどのところにまで来てしまっていることに気付いて、愕然となってしまう。
それでもやっぱり、あの頃の純粋さを思い出すというのは、その先のさらに長い人生を歩んでいくときに必ず必要なものなのだろう。
それができる映画だった。
