友達が車で事故にあった時に、ドライブレコーダーがあったおかげで相手の過失が認められて、示談がうまく進んだという話をしてくれた。なかったら状況を目撃した人もおらず、もっと長引いていたかも、とのこと。
絶対ドライブレコーダーはつけた方がいいと強くおすすめされたので、さっそく取り付けた。
付けたものは、車が揺れたりすると勝手に記録をしてくれるタイプのもので、段差を乗り越えたり、ちょっと荒い運転をするとすぐにピピっとなってしまう。
これが自分の運転のまずさを指摘されているようで、なんとも居心地が悪い。
だから、なんとか鳴らないように慎重に進むようになり、安全運転に磨きがかかった。これはこれでいいのかもしれない。
ただ、どんなに気を付けて運転してもどうしてもなってしまう段差のある道が家の近くにあり、そこはいろいろ試したものの絶対に鳴ってしまう。
あれこれ試行錯誤したもののどうしても鳴るので、鳴らないようにするのを諦めてしまった。
そうなると不思議なもので、鳴っていても気にならなくなる。そして、次第にそこだけではなく、他のところでも鳴っても気にならなくなってしまった。慣れというのは恐ろしい。
磨かれた安全運転は期間限定で、あっという間に普通の運転に戻ったのだった。
