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店名 |
カフェ麦わらぼうし(カフェムギワラボウシ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、パン、洋食 |
お問い合わせ |
0570-055777 |
予約可否 |
予約不可 ジブリ美術館は日時指定の予約制。 |
住所 | |
交通手段 |
みたかシティバス(明星学園ルート・三鷹の森ジブリ美術館循環ルート)「三鷹の森ジブリ美術館」下車、徒歩0分 井の頭公園駅から1,094m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD) QRコード決済可 |
席数 |
45席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
美術館敷地内は全面禁煙。 |
駐車場 |
無 美術館敷地内外に専用の駐車場はありません。お車での来館はご遠慮ください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ドレスコード | 無し |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2001年10月1日 |
備考 |
・美術館内での写真撮影、動画撮影はご遠慮ください。ジブリ美術館は物語の入り口です。物語の主人公になるには、カメラを向けるのではなく、この空間をご自分の目で見て、体で感じてください。そして、思い出は心の中に大切にしまって持ち帰って欲しい、これが私達の願いです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ジブリ、大好きです。「風立ちぬ」「風の谷のナウシカ」「ハウルの動く城」が特に好きですが、どの作品も何回も見ています。
そんなわけで、やっと少し暑さも落ち着いてきた秋の平日、「三鷹の森ジブリ美術館」を訪問しました。
こちらは日時指定付きのチケット事前予約制で、当日券は無し。
また、三鷹の森ジブリ美術館は、「建物内での飲食が禁止」となっています。
そんな中、唯一の飲食店、兼飲食スペースとして解放されているのが、こちらの「カフェ 麦わらぼうし」さんです。
パンフレットには「お持ち込みの飲食物やカフェ麦わらぼうしで購入されたものは、店内、カフェデッキのお好きなお席でお召し上がりいただけます」とありますので、外で買った食べ物を持ち込んでも良いんですね。さすがジブリ、懐が深いというか、なんというか(*´﹀`*)
とはいえ、せっかくジブリ美術館に(ほぼ初めて)来たのだから、限定のメニューをいただいてみたい……!
というわけで、入場後、少し迷いながらまずこちらのカフェへ向かってみました。
12時入場の回だったので、カフェに着いたのは12:20頃。まず席を確保し、店内レジor外のレジに並びます。ここでの注意点は、それぞれのレジで扱うメニューが一部違うこと!
例えば「風の谷のビール」は店内のレジでは売っていないので注意が必要です。
店内レジは外まで列ができており、少し並びましたが15分ほどで会計を終え、外レジはほぼまたずに購入できました。出てくるのもとても早かったです。
お昼ご飯として頼んだのは以下の通りです。
【海の香りのリゾットコロッケ(ポテト付き)】700円
【風の谷のビール】850円
カフェデッキ(外のレジ)のみ販売のメニュー。
リゾットコロッケは、中にトロッとしたリゾットが入ったコロッケ。海の香り、のとおり、海鮮リゾットぽい味がします! ミニサイズが2個入っていて、衣がザクザク! スナック感覚でいただけます。
ポテトは単体でも店内で売っているのですが、こちらはたっぷりセットになっていてなんだかお得な気分。皮付きで、揚げたてとはいきませんが充分美味しい!
「風の谷のビール」は1番頼みたかったメニュー。だって、風の谷のビールですよ!? ファンとしてめちゃめちゃ心惹かれます笑
味が特別というわけではなく、至って普通のピルスナーなのですが、ラベルが描き下ろしの絵でとても素敵なんです。麦を持った女神?の絵です。
瓶は持ち帰り可能なそうなんですが、ラベルがとても綺麗に剥がせたので、ラベルだけパンフレットに貼って持ち帰り、良いお土産となりました(*´﹀`*)
ホットドッグやポテト、コロッケなんかと合わせるととっても美味しくて、気持ちの良いテラス席で秋風を感じながら、のんびりと味わいました。
【くいしんぼうのカツサンド】850円
店内販売メニュー。8枚切りほどの厚みの全粒粉の食パンに、大きなカツとレタスが挟まれたサンドイッチ。
カツはパンからはみ出さんとばかりに大きなサイズで、とんかつではなくカツレツの薄さ。なんとなくオーストリアのシュニッツェルっぽい食感です。
パンは軽くトーストされており、カリッとしたカツには甘めのソースがたっぷりかかっています。食べ進めるとしっかりと脂身の部分もあり、見た目よりボリュームのある、まさにくいしんぼう向けのカツサンドです♡
黒オリーブを刺しているピックはトトロ、ポニョ、ジジ、サボイアS.21(紅の豚・ポルコの飛行艇)の4種類の絵柄でランダムです。こちらはレジでお土産販売もされていました!
私はトトロでした。可愛い〜〜!
【カレー風味のチキンサンド 木苺ソースがけ】800円
【麦わらぼうしのホットドッグ】680円
こちらは同行者が店内で購入したメニュー。ホットドッグは外でも購入できますが、チキンサンドは店内のみです。少し分けてもらいました。
チキンサンドはチャパタのようなしっとりとした白いパンに、カレー風味のチキン、マッシュポテト、レタス、人参などが挟まった冷たいサンドイッチ。具材がたっぷりです。
カレー風味ですが、そこまで辛くないのでお子さんでも美味しく食べられそうです。チキンはしっとり柔らかく、優しい味付けで美味しい! あとマッシュポテトがすごくいい感じです。木苺ソースは結構たっぷりめに入っているんですが、そこまで主張はなく、良い感じの甘さ加減。
麦わら帽子の焼印がとても可愛いホットドッグ。パンからはみ出す長いソーセージは、しっかりハーブやコショウが効いていて、皮もパリッとしていて、すごーく美味しい! パンもふかふかで、小麦の味が感じられて、美味しかった! お食事メニューとしてはこれが一番オススメかもしれません。
お昼ご飯のあと、映画を見たり屋上庭園を見たり展示を見たりして、あっという間に15時を過ぎました。少し疲れたので、お茶休憩で再度こちらへ。お昼ほどの混雑はありませんでしたが、レジは少しだけ待ちました。今度は以下の通り注文。
【チョコとピーナッツバターのトレイベイク】420円
【ふぞろいイチゴのオムレット】650円
【野っぱらのクリームソーダ】500円
【麦茶】120円
すべて店内レジで頼みました。なんだかカメラが曇っていて(?)写真がボヤボヤですみません笑
"トレイベイク"は初めて聞いたんですが、イギリスではポピュラーな焼き菓子なんだそう。四角いパウンドケーキみたいな感じですね。上はじゃりっとしたお砂糖と、チョコレートのチップが。中にピーナッツバターが入っていました。このピーナッツバターが、すごくナッツ感が強くて、香ばしくて、とっても美味しい。
ナッツが大好きな同行者も美味しいと喜んでました!
生地はバターを感じられるしっとりした生地で、甘さもほどよく、お茶請けにぴったりです!
ふぞろいイチゴのオムレットは、持ってみて、あまりの生地の柔らかさにビックリ! ビニールで包んでいて、カトラリーがないのでそのままかぶりついたんですが……生地だけではなく、クリームもとろっとろのフワッフワで、苺もクリームも溢れてきてしまいました笑
苺は小ぶりで酸味がしっかりあるタイプ。クリームがほどよい甘さでミルキーで、とっても美味しい! そしてふわふわのオムレット生地……幸せな気持ちになれます♡
「野っぱらのクリームソーダ」は、名前が可愛すぎて注文。オムレットもトレイベイクも、きっとコーヒーや紅茶が合うと思うんですが、どうしても心惹かれてしまいました笑
とても綺麗な青色です。さっぱりとした甘さのバニラアイスが乗っています。クリームソーダって久しぶりに飲んだなぁと思ったのですが、あまり想像していたようなケミカルな味ではなく、むしろ爽快感のある味でした。外で飲むと爽快感も倍増です!
麦茶は同行者が注文したのですが、お値段にご注目ください。……なんと120円! やすーい!! しかもホットもアイスもある!! 夏は熱中症対策に、冬は寒さ対策に、とても有難い価格ですよね。
総じて、私は「麦わらぼうし」さんのメニュー、とても好きでした。
正直、いくらでもやりようがあると思うんですよ。ジブリファンが集まる場所なんだから、「パズーの目玉焼きパン」とか、「ハウルのベーコンエッグ」とか、「リサのハムラーメン」とか、「ハクのおにぎり」とか「本庄が好きな肉豆腐」とか……原作に出てくるメニューを作れば、飛ぶように売れて、大行列だと思います。
でもそれをしないのは、ここが「テーマパーク」ではなく、「美術館」という位置づけだからなのかな、と。
展示の内容も、特定のジブリ映画の世界観を楽しむ場所というより、「アニメーションが出来上がるまでの過程を知ってもらう」ことや、順序を作らず、あえて分かりにくい動線にすることで、建物全体の雰囲気を味わうことに重きが置かれているように思えました。
HPには「館主のことば」として、こんな風に宮崎駿さんの言葉が載っています。(一部引用)
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展示物は…
ジブリファンだけがよろこぶ場所にはしたくない
ジブリのいままでの作品の絵が並んでいる「おもいで美術館」にはしたくない
みるだけでも楽しく、つくる人間の心がつたわり、
アニメーションへの新しい見方が生まれてくる場所をつくりたい
カフェは……
楽しみ、くつろぐための大事な所として位置付けたい
ただし、多くの美術館のカフェが運営困難になっている現状からも安直にやりたくない
個性あふれたよい店を、まじめにつくりあげたい
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ここにあるメニューは、ジブリ映画の中に出てきたわけではないけれど、それでも、例えば、「野っぱらのクリームソーダ」とかね、このネームセンス、ああ、すごくジブリだなぁって思うんです。ちょっぴりヘンテコな形の建物、それを囲う青々とした緑、室内の天窓から差し込む柔らかな光、こういった一つ一つの要素が"ジブリ"をジブリたらしめているんだなぁと思います。とても心地の良い空間でした。
次は他のメニューもいただいてみたいです!ご馳走様でした!