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初台のちょっとお洒落で気の利いたダイニングバー
「シュニッツェル」
濃厚なソースを絡めて
「Carlsberg」
「ヤリイカとトマトのマリネ」
「鶏白レバーのムース」
レバーをバゲットに乗せ、さらに蜂蜜を垂らす
白ワインをキャラフェで
コーヒーは深煎り
ミルク・シュガー入れ
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蓼喰人
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店名 |
アティチュード(Attitude)
|
---|---|
ジャンル | ドイツ料理、ビストロ、イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
03-6300-4134 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
初台駅から371m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー可 |
席数 |
20席 (カウンター4席、テーブル16席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
テラスのみ喫煙可 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年9月25日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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初台のオペラシティで催された、シャルル・リシャール・アムランのピアノリサイタルに友人と出かけた。
彼は昨年度のショパンコンクールでは2位という成績だったが、選考会の様子からして事実上の優勝者と言って良い実力の持ち主と、私は考えている。
今年1月のガラコンサートでその素晴らしさの片鱗を確認し、この日のリサイタルには大いに期待を持って臨んだ。
果たして今回の演奏では、安定したテクニックに加え詩情溢れる豊潤な音色に酔いしれる、実に満足度の高い時間が流れた。
その興奮の余韻に浸るため、何処かで一杯やりたい気分。
同行の友人が事前に、この近辺で良さ気な店を何軒かピックアップしておいてくれた。
その中で深夜まで開いていて、なおかつゆっくり出来そうな処として選んだのがこちら。
場所は甲州街道を渡り、初台の商店街を代々木八幡方向に5.6分進み、少し横に入った所。
食べログでのジャンルの表示は、ドイツ料理・ビストロ・イタリアンとなっており、ちょっと掴みどころが無いように思えるが、どこにも偏らない自由な発想で、美味い料理と酒を出すことを宗としているようだ。
店は広めのスペースに、カウンターとテーブル合わせて20席ほどがゆったりと配されている。
愛想のよいイケメンスタッフに、奥のテーブル席に導かれる。
メニューは冊子などにはなっておらず、飲み物は奥の正面の壁に、料理はカウンター上部に掲示されており、客はこれを眺めて注文するシステム。
まずは生ビール(Carlsberg)をもらい喉を潤す。
料理はAmuseより次の2品を注文。
「ヤリイカとトマトのマリネ」:旬物のヤリイカの筒切りとトマトを合わせ、オリーブオイルを効かせてマリネされている。
酢も塩気も薄目で、あっさりとした仕上がり。
「鶏白レバーのムース」:滑らかに仕上がったムースは臭みなどは一切無い、丁寧な仕事。
薄切りのバゲットが付いており、これに乗せて口に運ぶ。
さらに添えられた蜂蜜を少量垂らすと、また違った味わいが楽しめる。(それに因んでか、バターナイフはラギオール社製)
酒は各種ビールの他、ワイン・カクテルなどが中心。
「白のハウスワイン」をキャラフェでもらうが、これにもきちんとワインクーラーを出してくれるサービスは好ましい。
Main Dishより選んだのは「シュニッツェル」。
やや時間が掛かって木製の大皿が運ばれたが、その姿は予想とは異なっていた。
シュニッツェルとは'ドイツ風カツレツ'の総称と捉えており、その中でも「ウインナシュニッツェル」のイメージが強い。
あちらがレモンを絞ってあっさりと食べるのに対し、登場した皿は一面に白い色のソースで覆われている。
この生クリームがベースのソースはなかなか複雑な味のため、手法を尋ねてみた。
チーズの他にも付加されたコクの正体は、マッシュルームとのこと。
本場ではマッシュルームのスライスを加えることは有るようだが、ここまで滑らかに仕上げるのはドイツ料理っぽくなく手が込んでいる。
使っている肉は仔牛が一般的だが、こちらでは豚のロース肉のようである。
定法通りに薄く叩きのばしてから揚げているため、やや火が通り過ぎて硬くはなってはいたが、このソースを絡めるとなかなか美味しい。
添えのフライドポテトもたっぷりで、ボリュームの面でも満足度は高かった。
この後はデザートでも頼もうと思っていたが、結構満腹状態なので「コーヒー」をもらう。
深めのローストで苦みは強いが、なかなか良かった。
小袋入りのクッキーが付いているのも気が利いている。
雰囲気はお洒落だが気取ったところは無く、気軽に寄れるダイニングバーと言った趣。
シェフとホール担当の2人体制のため料理の出は遅めだが、個々の料理の出来はきちんとしており、繊細さも感じられる。
和やかな空気感で、我々のような年代の人間にとっても居心地は良い。
オペラシティのコンサートや新国立でのオペラの帰りに、時間を気にすることなく寛げる店として、これからも利用したい。